No.675040

Element fairy24話

雷光夢幻さん

新しい敵が現れます

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2014-03-31 02:55:12 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:311   閲覧ユーザー数:309

萌香と氷牙が恋人同士になって

2日が経った、2人の周りのエレメンタルサーヴァントの人はは2人のことを知って驚いた人もいればようやくかと言った人もいた

だが、この時誰も知りはしなかったまさか、あの獣まで現れるとは

「氷牙、萌香、理子、今日も学校が終わり次第見回りだ」

と、雷幻が言うと3人は

「「「デートついでにね」」」

と、言う言葉を聞き雷幻はやれやれと言っていたが顔は嬉しそうであった

そして学校についた四人はクラスの教室に入った瞬間

「「「氷牙君と萌香ちゃんが付き合ってるって本当!?」」」

と、クラスの女子と男子全員が駆け寄ってした。

雷幻と理子はあらかじめ別のドアから入り2人で話をしていた

何故か他の教室からもたくさんの生徒が来て氷牙と萌香は質面責めにあっていた

中にはどこまで進んだの?と言う質問もあったが2人は赤面しながら何もしてないと答えた

何故か教員まで興味を持ちあれこれ聞いている

雷幻と理子は2人して((普通は止めるはずだよね))と心で思っていた

そして、外で大量の爆発音が響いた雷幻と理子はとっさに窓の外をみた

そこにいたのは

「「グルルルルー」」

「ワオーーーン!」

「ガルルルルルー」

上から

フェンリル二体

ケルベロス

八岐大蛇

の計4体

そして慌てて反対側を見た、

そこにはどこからか爆発音を聞きつけて集まったエレメンタルサーヴァントのメンバーと警察、軍隊であった

雷幻はとっさに大きな声で

「みんな!今すぐ裏門に急げ!」

と叫んだ、みんなは何事かと思ったが雷幻の真剣な顔をみて奴らが現れたのがわかり氷牙と萌香を先頭にみんな走り出したその時その教室にすべての人間が集まっていたためみんなが逃げることが出来た

教室に残った雷幻と理子

「理子、今回はかなりやばいぞ」

その言葉を聞き理子は

「確かにきつそうね、下手したら今回は死者が出るかもしれない」

そう、周りの避難が終わるまで軍人たちとペガサス、サキュバス、リリム、リリスが食い止めていた

いつ何が起きてもおかしく無い

そんな中雷幻は

「理子、お前は氷牙たちと合流して民間人の避難を頼む」

その言葉を聞き理子は雷幻が戦いに加わると言うことがわかり

理子は雷幻にこう言った

「死なないでね」

それを聞いた雷幻は

「大切な人を残して死ねるかよじゃ、行ってくる」

と言って、窓から飛び降りて行った

それをみて、理子も急いでみんなの元に向かった

「みんな!、今どんな状態だ!」

それを聞き1人の軍人が

「今だに死者なしフェンリル二体はリリス、リリム、サキュバスが片付けましたが、八岐大蛇とケルベロスがまだ残っています!」

その言葉を聞き雷幻は

「了解です、皆さんはケルベロスに集中してください、八岐大蛇は俺とリリム、リリスが相手します、いくぞ、リリス!リリム!」

その言葉を聞きリリムとリリスは「「分かったわ!」」

といい、雷幻の後ろについて行った

八岐大蛇を相手に3人は怯む様子は見せず戦い続けていたが、その時隣でケルベロスの相手をしていた軍人の半分がケルベロスに食い殺されていた

「リリス、リリム2人は向こうに加勢してくれ」

と、雷幻は言った

それを聞いた2人は

「でも、雷幻は?」

と、リリスは聞いたが

「頼もしい援軍がいるさ」

と言い屋上をみた

その姿をみた2人は納得しケルベロスの方に向かった

屋上にいたのは

「さーて、頑張って雷幻の援護をしないとね」

波動で作り出したスナイパーライフルを持つ理子の姿があった

そして、雷幻は走り出した

八岐大蛇の8つはある首の二つを切り落とした

が、切り落とされたはずの首は消え新たに首が生えていた

「なんだよ、これ」

そう、八岐大蛇の回復能力は異常に早かった

そこで、雷幻はひとつの手を思いついた。

それはあまりに危険で下手したら死んでしまう

雷幻は理子に念話をした

(理子、今から俺の言うように動いてくれ)

(何?雷幻)

(俺が奴の背後に周り首をすべて切り落とし胴体を真っ二つに斬る)

(で、でも、そんなことをしたら)

(確かにやばいかもなだからお前には奴らの頭を狙って打ってくれ)

(で、でも、波動の弾が雷幻に当たってしまったら)

(お前なら外さない俺はそれを信じてるだから頼むぞ理子)

(わかったやってみる)

と、会話をしながら雷幻は八岐大蛇の攻撃をよけながら念話をしていた

そう雷幻のしようとしてることをまとめると

八岐大蛇の後ろに回り込み首をすべて切り落とし首が修復するまでに胴体を真っ二つに斬るために理子に援護射撃をしてもらう予定である。

一歩間違えば理子の波動の弾が雷幻に当たって死んだり八岐大蛇に食い殺されてしまう恐れもある

「いくぜ!理子」

そう言って雷幻は走り出した

雷幻立てた計画は上手くいき八岐大蛇を倒すことは成功した隣を見るとケルベロスの方も終わってたみたいで周りへの被害はなかったものの

死者多数

重症者10

軽傷者30といった被害である

重症者の中には雷幻も含まれている

恐ろしいことに雷幻ら計画途中に八岐大蛇の首の一つに右足を食いちぎられていたのである

そのまま雷幻と理子は以前雷幻の足を手術し義足を用意してもらった病院に行った

そこでの会話は

「今度は右足ですか、雷幻さん、また無理なことをしたのですか?」

と、医師から聞かれ雷幻は

「今回は八岐大蛇とケルベロスが出て来たもので流石に無理せざる負えなくなりまして」

と、言葉を返し、また足の手術が行われ義足がつけられた

病院を出る時に医師から

「もう無理しないでくださいね次は手とかだったらシャレになりませんよ」

と、言われ雷幻は

「はい、気をつけます」

と、答え病院を後にした

 


 
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