バスで空港についてから飛行機(バニングス家所有、鮫島さんが操縦した)で新千歳空港に剣也達は到着した
「「「着いた(ついた)~~~~!!!!」」」
剣也、ローズ、杏樹の三人は空港を出てすぐに叫んだ
「ほら、叫んで無いではやく行くよ」
アイが突っ込みを入れながら歩いて行った
よく見ると全員が移動用のバスに乗っていた(荷物は剣也と鮫島さんが協力して入れた)
「「「ハーイ」」」
三人が歩いて行こうとしたら…
「あれ?剣也?」
後ろから誰かが剣也を呼んだ
「ん?」
剣也は立ち止まり、振り向くと同い年の少女がいた
「あ、やっぱり剣也だ、どうしたの?こんなところで?」
その子は紫を帯びた銀髪を持ち、薄紫色のジャケット、白いワンピースを着て、更に星の意匠の着いた指環を着けていた
「紫穂!?なんで此処に?」
三宮 紫穂(さんのみや しほ)…B.A.B.E.L.(内務省特務機関超能力支援研究局)特務エスパーチーム「ザ・チルドレン」のサブリーダー格のレベル7の接触感応能力者(サイコメト ラー)…剣也が趣味で作ったお菓子の試食役を良くしてくれる剣也の女友達の一人である
「ゴールデンウィークだから薫ちゃん達と一緒に旅行に…剣也は?」
「学校の友達と旅行」
「「あ、しほさん!!こんにちは」」
「あら♪杏樹ちゃんにローズちゃん♪こんにちは、良くあいさつ出来たね♪」
えらいえらい、と言いながら紫穂は二人の頭を撫でた
「えへへ♪(きもちいい~)」
「ふにゃ~(きもちいい~)」
杏樹とローズが目を細めている光景に……
『(可愛い~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!)』
周りの女の子全員が心のなかで叫んでいた……
「あ、そうだ」
突然剣也が思い付いた様に言う
『アリサ』
『?何?』
『今B.A.B.E.L.(内務省特務機関超能力支援研究局)の友達に会ったんだが一緒に連れて行って良いか?』
『別に良いわよ、私の家のホテルに行くから部屋は沢山あるし』
『じゃあ誘ってみるな』
剣也はアリサと念話で効いた
「紫穂、良かったら一緒に行かない?ホテルの部屋は沢山あるって今念話で聞いたんだが」
そう誘ったが
「御免なさい、局長がホテル用意してるから」
紫穂はそう言って断った
「それは残念」
「じゃあまたね」
「うん」
紫穂と剣也はそう答えながら別れて行った
さて、ここから+次回から紫穂と別れてから鮫島さんが運転するバスに乗って観光しながらホテルに向かっている時の出来事をお送りしますBy 作者
「このバスカラオケあるんだ……」
「歌う?」
剣也が言い、アリサが聞いた
「じゃあくじ引きで順番を決めよう」
「何を歌うかも決める?」
そしてくじ引きで順番を決めた
1、フェイト;ETERNAL BLAZE、水樹奈々
2、なのは;Spiritual Garden、田村ゆかり
3、はやて;Over the FANTASY、植田佳奈
4、アリサ;キスシテ↑アゲナイ↓、釘宮理恵
5、すずか;Water LiLy、清水愛
6、シグナム;無限の旅路~友へ~、清水香里
7、ヴィータ;君とHAPPY!、真田アサミ
8、シャマル;夢想歌Ver エルルゥ、柚木涼香
尚、バスでのカラオケは時間的に8人が限度の為に続きはホテルでやることに成りました
唐突のカラオケ大会……始まります
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第二十三話到着、偶然の出会い、カラオケ大会