No.662192

Element fairy16話

雷光夢幻さん

まさかの展開

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2014-02-10 18:37:01 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:198   閲覧ユーザー数:196

その日の夜、雷幻、リリス、リリムは氷牙の家に来ていた

そして本日の学園での事を話すと氷牙はまじか、という顔をして萌香はというと喜びの顔で溢れていた

そしてその時の帰り道の出来事を話すと途端に萌香が

「その子もしかして水色の髪の毛に赤い瞳で、身長は私くらいで元気で泣き虫な子だった?」

と、雷幻に聞いたので雷幻は頷いた

すると萌香が「やっぱりその子私たちと同じ2年S組の子だよ私がいじめられてる時も常に味方でいてくれた優しい子だよ」

そう萌香が言うので雷幻は

「そうか、なら、明日会うかも知れないな」

そう言うと氷牙と萌香は驚いた

いくら同じ学園にくるとはいえ会う事はなかなかないと思っていたからである。

その顔を見た雷幻は

「言ってなかったか?明日から俺はお前達と同じクラスなんだぞ?ついでに言うとリリスとリリムも行くけどな」

そう言ったと同時にリリスとリリムは頷いた

そしてご飯も食べ終わり雑談も終えた雷幻は家に帰り明日の支度をして就寝についた

そして次の日の月曜日

萌香と氷牙が早めに登校した時に見たのは、雷幻が助けた昨日の子が雷幻の能力は言わず魔物から助けてくれた優しい男性がいてその人に恋をしたと言っていた、それを聞いた途端、氷牙と萌香は、驚いてはいたがまあ、あの雷幻だからと、思いそのまま席についた

そして雷幻はというと

「改めまして本日からこの学園でお世話になる飛山雷幻です」

そう、当然のことながら職員室にいた

現在8:30

そして校長から軽く説明を受け

そして鍵は持っているかね?と聞かれたので持ってますよと言い鍵を見せた

そして校長先生が言うには一旦教室に担任の先生と行き急きょ

朝会をやると言い出したので教室に行って軽く自己紹介を済ませた後9:30に朝会をするらしいのでそれまでに各先生方にあれこれ言っていたので雷幻は2年S組の担任である平川正子、29歳に着いて行き教室の前まで来て平川先生から少し待っててという言葉を聞いて先生だけが教室に入って行った

少ししてその先生の声が廊下に聞こえた

「飛山くんと恋背さんはご存知だと思いますが今日はなんと私たちのクラスに転校生が来ます!みんなー!うれし〜か〜!?」

とノリノリで言うので氷牙と萌香を除くクラスメイトたちは

「イェーイ!」と、大盛り上がりである

そして、平川先生の大きな声で「では、入っていただきましょうどうぞ!」

まるで有名人を呼ぶ司会者ののように先生が叫ぶので苦笑いしつつも扉を開け中に入った

すると

「「「「「かっけー」」」」

男子からはそう聞こえ

「「「「きゃー、とてもイケメンー!」」」」

と、叫び声に近い声が聞こえたそしてあの子が突然立ち上がり

「あ、あなたは昨日の、昨日はありがとうございました」

と、頭を下げてたので雷幻は

「あー昨日の子か、無事帰れたみたいだな」

と返したら顔を赤らめながら

「はい、おかげさまで」

と、言ってたので雷幻は少し落ち着いていた

すると先生が

「では、自己紹介をお願いします」

と、まともに進めるからクラスのみんなはずっこけた、勿論雷幻も

「始めまして、飛山雷幻と言います、一応飛山氷牙の双子の兄貴です「ちょ、あ、兄貴」どうした氷牙?「どうしたもこうしたも何故それを」いいじゃん減るもんじゃないしでは、仕切り直して、この学園に来るまでにしてたことはみんなもこの学園のグラウンドで見たことあると思うが魔族退治の専門家をしていたまぁ、驚くかもしれないが最後まで聞いてくれ、一応俺のことを知っているのは氷牙と萌香と「「ちょちょ、雷幻さん(兄貴)」」まぁ2人ともきにするな、ここの保険医の黒河聡子と羽山病院の赤城隼人くらいかな後は俺の能力に関してはそこの君も昨日見てただろ?」

会話の最中にクラスメイトたちの驚く声が聞こえていたが雷幻は気にせず話続け昨日あった子に話を振った

「あ、はい、でも、早すぎて見えませんでした」

そう女子高生が答えたので雷幻は

「それもそうか、なんせ俺の速さを見切れるのは氷牙、リリス、リリムくらいだからな」

それを聞いてみんな驚いていたが雷幻が、事情を話すとみんな理解してくれていた

「以上で自己紹介を終えます」

と雷幻が言ったので担任の先生は

「えーと、では雷幻君の席ですが空いているあの席にどうぞ」

そう言って指差したのは昨日雷幻が助けた子の隣の席であった

そして、雷幻はその席に行き

隣の子に「改めまして雷幻って言うんだよろしくな」

と、挨拶をしたので隣の子も

「どどうも小林理子と言います理子って呼んで下さい」

と、自己紹介をしてきたから雷幻は「そうか、よろしくな理子」

そして先生が

「えー、皆さんにお知らせがあります本日9:30から急きょ朝会を行うことになりましたので直ちに靴を履き替えグラウンドに来てください、飛山君と恋背さんは一緒に来てくださいね」

と、先生が言うので氷牙と萌香はあらかじめ聞いていたので雷幻とともに

「「「わかりました」」」

と呟いた

そして担任の先生を含め雷幻達4人は職員室に着いた途端目に入ってきたのは、リリス、リリム、ペガサス、サキュバスであった

萌香と氷牙は驚いていたが雷幻から事情を聴くと2人だけでなく他の先生方も納得していた

そして9:30グラウンドで朝会が行われた

校長から軽い話がありそして生徒たちの前に現れたのは

氷牙、ペガサス、萌香、サキュバス、雷幻、リリス、リリムの順番で並んで出てきた

はじめは生徒たちも驚いていたが雷幻が校長からマイクを借りてペガサス達の事を話したら納得してもらえた

そして、雷幻が話し出す

「始めまして本日転校してきた飛山雷幻です、一応飛山氷牙の双子の兄貴ですここに来るまでにして来たことは、みんなも一度は見たであろう魔族達の殲滅です、ちなみにリリム、リリス、サキュバスも魔族ですが我々の味方なので安心してください、そして我々の仲間はここの保険医の黒河聡子、飛山氷牙、恋背萌香、羽山病院の赤城隼人、そしてペガサスの面子です、みんなもご両親から聞いたり自分の親戚にエレメンタルサーヴァントがいたり聞いたりしたことがあるかもしれませんが我々人間はそのメンバーです、

ペガサス、サキュバス、リリム、リリスは後から入ったメンバーですそして我々エレメンタルサーヴァントは一度は魔族に全滅させられかけましたここにいる飛山氷牙1人を残してその時にいなかったメンバーは助かりました俺や萌香、黒河聡子、赤城隼人もそのうちの1部です、そして俺はそのエレメンタルサーヴァントの裏のリーダーです驚くのはわかりますが最後まで聞いてください我々は自衛隊、SPなどが使う武器では魔族は倒せないことがわかり新たなる力にして組織の元となったエレメントを身につけましたそして、もう一つは誰にでも流れる波動ですその二つで奴らを倒せることがわかり今でも各地域の我らの仲間は魔族殲滅に取り掛かっていますそして、我らはいつ、奴らとの戦いで命を落とすがわかりませんそのせいか、我らは他人とは親しまず他人に好かれないようにして来ましたそのこともありエレメンタルサーヴァントは世間から嫌われていたと思います俺や他のエレメンタルサーヴァント達は約二人を除いて、その2人はここにいる飛山氷牙、恋背萌香の2人です、彼らにだけは自由に振舞わせていました流石にリーダーでもなければ大人でもない彼らに周りの恨みをかって貰いたく無かったからです知ってのとうり飛山家、恋背家の親は共にいません何故なら氷牙を残して前線メンバーは皆死んでしまったからです、この話を聞いたらあまりその事をネタにしたりしないでかください過去にいちどここにいる恋背萌香がそのような目にあったらしいので予め注意をいたします

そして、我々はこの学園を奴らから守るために奴らがこの付近に現れるたびに授業を途中で抜けるかもしれませんその事は校長先生からの許可は得ています

我々が不在の時は黒河聡子の結界がこの学園を守ってくれるので安心してくださいそして、もし魔族達を近くで見かけたなら

4階の一番奥の部屋に知らせに来てください、もしくは黒河先生にでもいいです学校の放課後は我々は常にそこにいますので、以上です」

そう言って雷幻は頭を下げ周りから拍手が聞こえた

「それとペガサス達もこの学園に来るので困ったり魔族がいたということがあれば彼らにででも言って下さい」

そうしてみんなは教室に戻った

そして放課後になり雷幻達は魔族殲滅室に向かおうとしていたところ、雷幻が小林理子に、呼び止められたので氷牙に鍵を渡して先に行かせた

そして雷幻と理子は教室ではあれなので屋上に向かった

屋上に着いて理子が口を開いた

「こんな時に呼び出してすみませんただ聞いてもらいたいことがあります、迷惑かもしれませんが聞いてください、まだあって少ししか経ってませんが私はあなたの事が好きです私と付き合ってください!」

まさかの告白をされてしまった雷幻さて返事はどうする?

「聞いてなかったのか?俺たちはいつ死ぬかわからないんだぞそれに、仮に付き合ってもし俺が奴らにやられ殺されたら傷つくのは理子なんだぞ「それでも!私はあなたが好きなんです!」そこまで意思が固いのかでも、いいのか?俺とともに行動するって事はリリスやリリムの相手をしなければいけないしそれに、俺はリリス達をを除けば一人暮らしだし、俺の隣にいたら奴らに狙われる可能性も高まるんだぞ」

途中で理子の声も入ったが雷幻は自分の思っていることを口にしたすると理子は

「構いません!私はどんな危険があってもあなたのそばにいたいんです!だからお願いします!」

そう強く言われてしまった雷幻、実のところ彼も理子に気があるのだ、そして雷幻が出した答えは

「わかった、俺はいつでも理子、君を守ろういつでも君の隣に立ち君を支えていく、返事はYESだ」

そう答えた瞬間理子は泣き出したが雷幻は嬉し涙だとわかるのでそっと抱き締めて泣き止むのを待った

「これからもずっとよろしくね雷幻」

そう理子が言ってきたので雷幻も

「あぁ、よろしくな理子、この後時間あるか?もしあるんなら俺と一緒に氷牙達のいる部屋まで来てくれないか?」

そう雷幻が理子に聞いたので理子は「はい!、喜んで」

こうして雷幻と理子は付き合いだし氷牙達の待つ部屋に行くのであった


 
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