No.654881

魔法先生ネギま 〜なんか勘違いされてね?気のせい?〜 第2章 受注クエスト! 神殿を調査せよ!

GO♪サマさん

これは一人の男の物語………
神の御告げによって神殿を調査する。
しかし、そこに待ち受けていたのは過酷な試練!!
果たして男の運命はいかに!!

2014-01-15 17:23:14 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:3594   閲覧ユーザー数:3368

 

どうも皆様GO♪サマです。

 

さて今回は……….……

 

ずっと更新していなかったネギまです。

 

というより……

 

今まで更新していなくてすいませんでしたーーーーーーっ!!

 

もう読者から呆れられているかなって思った矢先、更新を楽しみにしていてくれている方がいらしゃって……

 

目頭が熱く……(ノД`)

 

まだこの小説のファンがいると思い更新します。

 

この小説のファンの皆さん

 

ほんと大変長らくお待たせしました。

 

どうぞごゆっくりご覧下さい。

 

 

 

ヤッホーーーーーーーーーーーー!!

みんな久しぶり〜〜〜!!

みんなのアイドル『シヴァ』ちゃんだよ〜!!

 

……なんか1年ぶりのような気がする。

 

ままま、細かいことはお気にしないで。

さて、あの『ゴーレム』を倒そうとしたら、新キャラに横取りされた俺たちは取り敢えず彼女たちについて行くことにした。

 

どうも今歩いている通路は一本道らしく、その先にちょっとした広場になっているみたいで今からそこに行くこととなった。

何でも彼女たち…『サラ・ニコフ』と『王・凜』さんの他にも仲間がいるらしく、何かを見つけたらその広場に集合する予定だとのこと。

 

「……他にも…仲間が…いるのか…?」

 

まさか今巷では『遺跡探索ブーム』でも到来しているのかっ⁉︎

 

「はい、私の他にも後3人います。

私たちは2人組と3人組に分かれてそれぞれ別々に探索をしていました。

もうすぐ集合時間なので奥にある広場に迎えに行こうと思います。」

 

そして何故か凛はキャサリンの方をジロッと見た。

 

「…まぁ、探索の他に先走ったメンバーの1人を確保するというのもありましたが………」

 

「……キャサリン……私達より早くここに来た………

…探した……」

 

「うっ!!」

 

キャサリンがいたずらの見つかった子供みたいな表情をしていた…

そうか〜、凛達はキャサリンを探していたのか〜。

てかサラさん、俺と同じで口数が少ないな〜。なんか親近感が…

…ってもしかして彼女たちは………

 

「……知り合い……なの…か?」

 

「ええ、そうですよ。

私たちは同じアカデミーの同級生ですから。」

 

「…私と凛…キャサリン同じクラス……」

 

なるほどなるほど〜。

同じ学校の人が集まって遺跡探検か〜〜〜。

 

…………なんで遺跡探検?

 

あれ? 普通女の子って遺跡に旅行するもんだっけ?

しかもお友達誘って?

ハッ!! そうかっ!!

もしかしたら『冒険』を求めて………女の子が?

それって男の夢のような?

あれ? なんで彼女達はここに来てるんだ?

 

「着きました。ここが今のところ『ベースキャンプ』にしている所です。」

 

おっと…考え事していたらもう着いてしまったようだ。

そこはドーム型で奥に二つの通路が見える。

そして真ん中に爆睡している褐色の美女に壁側にはサッカーボールを蹴っているショートの女の子、上には絨毯に乗っている美女がいた。

 

…うん、ユーは何をしに遺跡へ?

 

てっきりトレジャーハンターみたいな格好していたと思っていたけど、明らかにサッカーのユニフォーム着ているし、絨毯の上にはタロットカードみたいなのが並べられているし、あと「…まだまだ食べれるわよ〜…ムニャムニャ…」なんか爆睡しているし……てか寝言言っているし…

 

「あれ〜?

皆戻ってたの〜?」

 

すると先ほどからボールを蹴っていた女の子が、僕たちに気がついたみたいだ。身長は150ぐらいだろうか、緑色のショートカットでサッカーのユニフォームを着ている。顔はかなり可愛い系に入るが、何処と無くアホっぽく感じるのは何でだろう?

 

「ええ、今戻りましたよ『アニー』」

 

「………遅くなった。」

 

「そうなんだ〜?

……あれ〜?」

 

すると、女の子はこっちにも気付いたらしく俺の方をじぃ〜っと見た。

 

「……キミ、だぁれ〜?」

 

「………シヴァ・A・ロキミューズ

……君は?」

 

「ボク? ボクは『アラリーニョ』。

みんなから『アニー』って呼ばれているよ〜。」

 

「……そうか、よろしく。」

 

「うん!! よろしく〜!!」

 

「おや? 見慣れぬ顔がおるの?

その殿方はどちら様かえ?」

 

今度は絨毯に乗っていた女性がこっちに来た。

 

「『エル』、彼の事は………そこでぐうたら寝ているバカを起こしてから説明しますのでちょっと待ってください。」

 

そう言うと凛は中央で寝ている褐色の女性に近づき………………

 

「すうぅ…………

起きなさああああぁぁぁぁぁあああいぃっ‼︎‼︎」

 

「のわあぁぁぁぁあああああっ!!」

 

大声で起こした。

もう少し優しく起こしたらどうなんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっはっはっはっは!!

いや〜、悪いね〜。 ウチ昼寝しないと調子がでなくてさ〜。

ウチは『ナナ・マタドーラ』

まっこれからよろしく。」

 

「妾は『エルハメッド三世』じゃ。

皆からは『エル』と呼ばれておる。よろしくのぅ。」

 

「……シヴァ・A・ロキミューズ…………よろ…しく…」

 

「なんだ、サラみてーにあんまり喋らねーんだな。」

 

「本当じゃのう。」

 

『ナナ・マタドーラ』さん。

スラリと背の高い褐色の女性で赤いウェーブのかかっているセミロング。

かっこいい女性って感じ。

しかも………………

 

(…な、なんてスゴイオパーイなんだ!!!(◎_◎;)

スイカよりもデカイんじゃないかアレ?

ふぉっ!! 揺れているッ!! 揺れているよッ!!)

 

無表情な顔の奥では煩悩に頭を支配されていた主人公であった。

 

もう1人の女性は『エルハメッド三世』

同じく褐色の女性だが着ている服は踊り子のような格好をしている。

何処かの民族衣装なのだろうか?

容姿は薄い紫のセミロングで大人の女性って感じがする。

そして何より…………

 

(ふぉっ!! コッチはメロンじゃないですかっ!!

タユンタユンだっ!! タユンタユンですぞ隊長ッ!!(≧∇≦)

あの水着から揺れるオパーイッ!! オパーイサイコーーーーーッ!!)

 

主人公は大人の女性のオパーイに釘付けだが、周りは無表情な顔からは流石に察知できないらしい。

 

クイクイッ

 

すると誰かに裾を引っ張られたので振り向くと、サラがシヴァの裾を引っ張っていた。

 

「…………どう……した…?」

 

「…………サラのも…結構大きい……

…多分…この中で……3番目。」

 

どうやらサラはシヴァの視線に気が付いていたみたいだが、いきなりの話に動揺が隠せないシヴァ。

 

(へっ? 大きい? 大きいって何が⁉︎∑(゚Д゚)

アレ? ひょっとしてバレてたっ⁉︎ オパーイ見てたのバレてたっ⁉︎

ってちょっと待ってっ⁉︎ サラって大きいの⁉︎オパーイ大きいのっ⁉︎

コート着ていたからわからなかったけど、この中3番目って結構デカイんじゃ………………)

 

じぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ

 

思わず凝視してしまうシヴァ。

その視線に気付いたサラは…

 

「…………見たいの?」

 

コートに手をかけて脱ごうとボタンを外したが途中で止まり……

 

「……………寒い。」

 

ボタンを戻した。

顔が赤いのは寒いからだろう。

 

「…何をしているのですか? サラ?」

 

一連の動作を見ていた凛はため息を吐きながら呟いた。

 

「さて、これで全員挨拶は終わりましたね。

では報告を聞きましょう。」

 

「ふむ、妾達はそこの通路から詮索したんじゃがの…

何も見つけるとは出来なんだ。」

 

「しかも通路が一本道らしくてなぁ〜。

右から入ったら左から出た。 試しにアニーがひとっ走りしたからまちがいないね〜。」

 

「うんっ!! ナナの言う通りにいっぱい走ったよ〜っ!!」

 

ナナ達はこれまでの調査の報告をした。

どうやら奥にある二つの通路は繋がっているらしく特に怪しい所もないらしい。

 

「私達は地下を調査しましたが、これと言って怪しいものは………

まぁ、途中でキャサリンを見つけることが出来ましたが……」

 

「…悪かったって」

 

「………キャサリン達……ゴーレムに襲われていた。」

 

「へぇ〜〜、なるほど〜。

1人でどっかに行ったと思ったら、まさか男を捕まえての合流とは…」

 

「バッ!! あたしとシヴァはそんなんじゃッ!!」///

 

「あっはっはっは!! 照れるな照れるな。」

 

「なるほどの〜。

キャサリンも恋を知る歳になったのかの。

今夜は赤飯かの?」

 

「エ〜〜〜〜ル〜〜〜〜〜〜ッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(………向こうは楽しそうだな〜。)

 

シヴァは途中でガールズトークになり始めたので抜け出し、このドーム内を調べていた。

 

(……何と無くここに何かがありそうなんだけど……)

 

彼の『超直感』がそう告げていた。

まさにご都合主義の『超直感』である。

もしかしたら、某メガネ少年探偵の事件も『超直感』で解決出来るかもしれない。

 

そしてシヴァは床に何かの凹みがあるのを見つけた。

 

(…なんだこの凹み? 危ないな〜。 足が引っ掛かったらどうするんだ?

どうせアニーがサッカーボールか何かで付けたんだろうけど……

でもどっかで見たことある凹みのような…?)

 

「あれ〜?

どうかしたの? シヴァ?」

 

アニーが来た。

 

「……この…凹み……」

 

「あれ〜? ここって凹んでたっけ?」

 

「お〜〜〜〜〜い!!

どうしたんだ2人とも〜〜?」

 

「何かあったのかの?」

 

「何か見つけたんですか?」

 

「うぇっ⁉︎ マジかよシヴァ!!

何見つけたんだ?」

 

「………………………」

 

みんながコッチに来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…確かに不自然ですね。

明らかに何かの模様をしてますし…」

 

「そうじゃの。

それに自然にできたにしては……」

 

「キレイすぎるって訳か………」

 

「さすがあたしの相棒だっ!!

やるじゃね〜かっ!!」

 

(……キャサリンのテンション高いな〜。

てかこの凹みって人工的だったんだ……

………てっきりアニーのサッカーボールか何かで出来た普通の凹みかと……)

 

冷や汗を流す主人公であった。

内心動揺していると、左腕をいきなりのサラがしがみ付いて……

 

「…………私も………シヴァの相棒。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時のことを…のちにナナは語る。

 

「いや〜〜あの時は心底死ぬんじゃないかって思った。

だってウチらが床の凹みについてアレコレ行っている中、いきなり背後からドス黒いオーラが出てて………振り向いたらキャサリンとサラが一色触発状態だったんだからな。思わず凛と抱き合っちゃったよ。

エルはアニーと抱き合っていたな。

てか、あの能天気のアニーが涙目になったのって始めて見たな。

……まぁ、後にも先にもあんな経験はしたくないね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時我ら主人公は………

 

(なになになになにっ⁉︎

何が起きているのっ⁉︎ 先ほどまでの平和な空気が…なんでいきなりこんな殺伐としているのッ⁉︎

怖い怖い怖い怖いッ!!

だ、誰か助けて〜〜〜〜〜ッ!!)

 

だが現実は非常かな。

もはや誰も助けは来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワレ コグンフントウ シキュウ エングン モトム

 

 

 


 
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