レヴィがレールガンを習得してしまった日から一週間
予定よりも早く完成した城には既にエルトリアに住む民達が避難してきている
衣食住、それに娯楽や暖房等全て取り揃えたが。それ以上の贅沢品は置いていない
更にクライドの広域凍結魔法『エターナル・コフィン』を封じ込めた『氷河の槍』108本を拵え終わっている
後は一刀が印をつけた場所へ『針』を刺して仕上げにかかる
エルトリア上空五千メートル付近
一刀「さて、始めるか」
レヴィ「その前に何をするのか教えて欲しいな~」
シュテル「レヴィの言う通りです、この星の血管に刺す針がどこにもないのですが?」
一刀「それを今呼び出すヤツと一緒にこれから刺していくんだよ」
一刀「っと、言う事だから。手伝ってくれるよな?医者王」
天帝王歌の魔導書は一刀の目の高さに現れると。パラパラとページが捲られ、あるページが開かれた
そこに掛かれているのは、彼の医者王『華佗』の文字が輝いている
その輝きが増すと共に、一刀と天帝王歌の書の前に医者王の『医』の文字が紅蓮の魔法陣となって彼を召喚しる
パアァァァ・・・
華佗「やっと俺の出番が来たようだな!?」
一刀「久しぶりだな華佗。やる事は解かっているな?」
華佗「ああ、この星に巣食う病魔を祓うのだろう?」
一刀「そうだ、俺が印をつけた所にこの『銀柱』を刺して、病魔を氷漬けにした後に俺と華佗のゴットヴェイドーでエルトリアを治療する」
華佗「了解した!」
急に華佗が現れてレヴィは興奮し、シュテルも少なからず驚いていたが。天帝王歌の魔導書と言うと理解したのかすぐに落ち着きと取り戻して華佗と自己紹介を交わして作業に移った・・・・・のだが
華佗「ゴッドヴェイドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
ゴロゴロピッャァアアアアアアアアアア!!?
レヴィ「ごっどべいどぉおおおおおおおおおお!!?」
コロコロピッシャァアアアアアアアアア!!
シュテル「ゴッドヴェイドォオオオオオオオオ!!!」
ゴロゴロピシャァアアアアアア!!!
一刀「なんで二人とも使えるのぉおおおおおおお!!?」
ズガゴロビジャァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
みんなでお決まりの叫び声を上げながら作業をしていた
一刀が言ったように、レヴィはカッコイイ!っと言う事で。シュテルは理のマテリアルだからだろうか?
興味が沸いたようで華佗に教わっていたのだが
使える様になるとは思わなかったby一刀
紫天一家のマテリアルは化け物か!?byアサシン
っと言う予想外な出来事が起こってしまった
夜天・紫天・そしてこの二つの兄とも姉とも言える天帝王歌。兄妹だから出来た事なのだろうか?
華佗と一刀、そしてシュテルとレヴィが的確に銀柱を上空五千メートルから投擲し。地中深くに刺し込む作業は順調に進んだ
数十本ほど刺し込んで今日の分は終了した
クライド達の下へ帰還した時、王様は華佗の事を不審な眼で見ていたがユーリが天帝王歌の魔導書の事を覚えていたようだ
ユーリの説明を聞き王様は直ぐに警戒を解いた
この後は何時もの様に和気藹々と食事をして眠りに付く・・・・・のだが
一刀の部屋では
一刀「動けん」
右むけば?
レヴィ「いっえ~ぃ。僕しゅぁいきょぅ~・・・・Zzzzz」
左むけば?
シュテル「んっ/いやっ。そこは///でも一刀になら♪//////」
正面むけば?
キリエ「うふふっ~///あっ!//もぅ一刀のエッチィ♪」
隣りの部屋では?
クライド「動けない」
右見て?
ディアーチェ「ん~・・・・・・クライドぉ~・我はお主の事が・・・・Zzzzz」
左見て?
アミタ「ねっけつぅ~!・・・・Zzzzzz」
正面見て?
ユーリ「ふみゅぅ~///あったっかいれすぅ♪・・・・・・Zzzzzz」
これを見て殺意の湧かない人間はい無い筈デス(#△#)ゴゴゴゴゴゴゴ
こうして今日も平和に時が過ぎて行く
そしてまたこの星の治療をする為に人々が一丸となって作業を進めて行く
そして準備が整った日。エルトリアに氷河期が訪れる
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
短いですが医者王を登場させました
アミタとキャラが被らないようにしなければ
それでは次回予告を
次回 真・恋姫なのは? 消えぬ闇の欠片編 第十一話
死蝕凍結、エルトリアを包む氷河
ではでは
再来~~~
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エルトリアの調査(診察)を終えた一刀は
熱血医者王を呼び出す