翠屋の店長とその息子である、高町士郎と高町恭也の二人が母親、高町桃子のO☆HA☆NA☆SI☆から無事生きて帰って来た頃には既に店は閉じられ
店内に残っているのは高町家、ハラオウン家(エイミィ)そして月村すすか・アリサ・バニングス。そして俺、北郷一刀を合わせた計12人がとどまっている
俺に珈琲を淹れてくれた士郎さんに声を掛ける
一刀「それで?俺に何の様ですか高町家の皆さん+α」
士郎「なに、君には昔お世話になった時に名前も聞けず仕舞いだったのでね。キチンと御礼をしたかったんだ」
アリサ「ちょっと!私達はおまけ!?」
月村「アリサちゃんもちついて」
美由希「すずかちゃんも落ち着こう?」
一刀「っで。二人ともそろそろ離してくれないか?」
なのは・フェイト「「だぁ~めっ♪」」
一刀「・・・・はぁ。どうすれば離してくれる?」
なのは・フェイト「「今すぐこの婚姻届にハンコを押して?」」
一刀「なんでミッドチルダの婚姻届を持っている!?しかも俺の所も既に記入済み!!?」
クロノ・恭也「「お兄ちゃんは許しません!!」」
士郎「なのは・・・・・立派になったな」ホロリ
リンディ「これが娘を嫁に出す親心なのね?」ホロリ
桃子「今夜はお赤飯炊かなきゃ、二人とも手伝ってくれる?」
エイミィ「了解です♪」
美由希「小学生の妹に彼氏が出来ているのに・・・・・・私は?」ズ~ン・・・・・・
一刀「・・・・・・・誰か何とかしてくれ」
ドタバタとお祭り騒ぎになっていた翠屋を高町家必殺のO☆HA☆NA☆SI☆を持って鎮圧した
流石だな普通のお話とは威力が違うby一刀
落ち着きと取り戻したところで皆とお茶をしながら『高町なのは』との出会った所からの馴れ初めや俺の話しが始まった
俺が同じ学校に居た事を知った時にもう一度叫んだのは言うまでも無いだろう
両腕に今なおしがみ付いているので耳を防げなかった・・・・本当に鼓膜が破れるかと思った
一刀「そしてついこの前、無事に世界征服?を完遂したのでした。めでたしめでたし♪」
アリサ「ちょぉっと待てぇい!?」
一刀「なんだアリサ、全部説明しただろう?」
一刀「他に何か説明してない事でもあったか?」
アリサ「そんな事はこの際如何でもいいのよ!コッチはアンタの素顔見て混乱してんのよ!!?」
一刀「惚れたか?」
アリサ「惚れたわよ!」
一刀「・・・・面と向かって断言されると照れるな////」
アリサ「コッチも恥ずかしいわよ!?///////」
月村「落ち着いてアリサちゃん・・・それで北郷くん。クライドくんは?」
一刀「さっきも言ったがクライドには妻のリンディ、息子のクロノ・・・・・そしてこの町に住む少女を愛している。ミッドチルダでは一夫多妻制が許されているが。日本で育った君はそれを受け入れられるかい?」
一刀「クライドが他の女とイチャコラしても。一緒に居ても。好きでいても」
月村「存じています・・・・・それでも私は彼が、クライド君が好きです」
一刀「・・・はぁ、っと言う事ですよリンディ?」
リンディ「ええ、負けないわよ?月村すずか」
すずか「私も負けません」
すずか「それでクライド君は何処に?」
一刀「八神はやての家に居る。今頃八神家皆で新婚生活を満喫してるんじゃないか?」
ガタタッ
俺はどうやら地雷どころか、対戦車地雷やクレイモアを踏み抜いてしまったようだ
だってリンディと月村すずかの目に光が無い、むしろ濁ってヤンデレ化しているのだろうか?
よく目からハイライトが消えたと言うヤツだ
二人は揃って立ち上がり
硬く握手をして翠屋を出て行った
・・・・がんばれ、八神家!がんばれ、我が賢弟よ
・・・・骨は拾ってやる
一部の人が呆けていると再起動したクロノとエイミィが追いかけて行った
一方で本当に新婚生活+家族愛で満たされている八神家では
クライド「シチュー出来たよ」
はやて「味見させて~な?」
クライド「いいよ・・・・・はい、あ~ん」
はやて「あ~ん・・・・んっ!やっぱクライドの作った料理は美味いわ~♪」
ヴィータ「なぁシグナム、アレなんだ?」
シグナム「書物で読んだ事がある、バカップルと言うそうだ」
ヴィータ「的のド真ん中を言い当ててるなそれ」
シャマル「私も早くひとりで料理作れるようにならなくちゃ」
ザフィーラ「真面な物が作れるまで一人で料理はしないでくれよ?」
シャマル「ザフィーラったらヒド~イ!リィンフォースもそう思うよね?」
リィンフォース「ザフィーラに大いに賛同しよう。アレは下手をすれば核廃棄物レベルだ」
リィンフォース「そうでなくてもTウィルスすらも駆逐できる生物兵器並みだった」凄く遠い目
シャマル「うえ~ん!?みんな嫌いだ~!!」
昼食後はシグナムと木刀で、ザフィーラとは素手で組手をして
終わった後はシャマルとはやてが焼いたクッキーを食べ
ヴィータを膝の上に載せて、皆で寄り添って昼寝をしたりと
等と賑やかに過ごしていた・・・・一刀からの念話を受信するまでは
クライド「ん?兄さんから念話・・・・(如何したの兄さん、何か問題でも起きた?)」
一刀「(ヤバい、さっき翠屋にて魔王と死神・・・・・なのはとフェイトに捕まったって伝えたよな?)」
クライド「(うん、直ぐに途切れちゃったけど。それが何k)」
一刀「(月村すずかとリンディがお前の家。と言うよりも八神家へ向かっている!)」
一刀「(しかも目のハイライトが消えている、今クロノと将来お前の娘になるエイミィが追っている)」
・・・・・それは
クライド「(何を言ったらそんな頃になっちゃうの?)」
一刀「(月村とリンディがこれからもお前の側に居ても大丈夫か確認した後。今のお前の状況を伝えたらそうなった)」
クライド「(っへ?二人とも今の僕の心情やら立場諸々を受け入れてそれでも僕を受け入れるって事?△?)」
一刀「(そう言う事だ、武運長久を祈る)」プツン
クライド「兄さん・・・・・それ轟沈した時のセリフだよ~(涙△目)」
この後すぐにクライドは動き出す
クライド「これより第一回、八神家緊急会議を始めます」
クライド「時は一刻を争います。何とかして僕たちでこの困難を乗り越えなければなりません」
シグナム「そこまで急を要する議題とはなんだ?」
クライド「シグナム、僕が八神家で暮らす前までは学校に通っていた事と妻と息子が居るって知っているよね?」
はやて「あとすずかちゃんともお友だちやもんな~」
クライド「・・・・妬いてくれてるの?」
はやて「つ~ん!やっ」プイ
クライド「僕はうれしいよ、はやて」ナデナデ
はやて「ふぁ~////」
クライド「よしよし♪」
ヴィータ「バカップルだ」
ザフィーラ「バカップルだな」
シャマル「バカップルね」
リィンフォース「バカップルです主、クライド」
シグナム「・・・・確かに聞き及んでおります。それが何か?」
クライド・はやて「「はっ!?」」
クライド「うん、それが兄さんからの念話だと。コッチに向かってきているんだ・・・・すずかとリンディ、あと息子のクロノと将来義娘になるかもしてないエイミィを連れて」
世界が・・・・・止まったbyクライド
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
まず一言だけ言わせて頂こう・・・・・二人ともモゲロ!△#byアサシン
・・・・ふぅ、もちつきました
さて、翠屋に捕まった一刀
そしてクライドに迫る妻リンディとお友だち?の月村すずか
果たしてこの二人の運命は如何に?
ではでは
再来~~~
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驚きの連撃を受けた一刀達は一度落ち着き
翠屋にて、なのは・フェイト・すずか・アリサ。そして高町家を交えた話の場が設けられた
はたして、彼の話す真実と行いに。彼等はどのような思いを抱くのか?