茉莉が雛里に一刀の強さ、その秘密やどう言った考えでどんな人生だったか。さらに別の世界の雛里の事を自分が聞いた範囲で教えていった。
雛里「あわわ、茉莉さん。この後は私の判断でいいんでしょうか?」
茉莉「うん、お兄ぃの考えは基本周囲の人間を信用する事から始まるから大丈夫だよ。私は雛里の判断に任せるよ。」
深月「ま、雛里なら心配いらんだろ。」
白蓮「私の仕事は桃香から返答聞くだけ。孫呉については雛里の仕事だって北郷も言ってたぞ。」
雛里「あわわ、しゅごく緊張しゅてきましゅた。」
茉莉、白蓮、深月(あぁ、もう!かわいいなぁ!こんちくしょう!!)
雛里のかみかみには皆さん虜ですね。
雛里「朱里ちゃん。責任を感じてるなら協力してほしいんだけど・・・」
朱里「あわ!!・・・・・・・私でいいの?」
雛里「うん。さっき聞いたこと朱里ちゃんもに教えるね。こっち来て・・・」
朱里「あわわ・・・・そこまで・・・・・うん分かった。協力するよ。」
そして雛里は朱里の耳元まで口を持っていくと・・・・
雛里「あのね・・・・・・ふぅぅぅぅ」
朱里「あわわ~~~~~~~ん」
二番煎じです。
白蓮、深月「かわいいなぁ」
茉莉「納得がいかない!!!」
白蓮「自業」
深月「自得だ」
茉莉「orz」
こちらはこちらで楽しんでおりますね。
朱里「ひひひ、雛里ちゃん!!」
雛里「あはは、ごめんね朱里ちゃん。でも緊張は解けたでしょ?」
朱里「あ・・・・」
雛里「じゃ、改めて。ごにょごにょ」
朱里「はわ!そんなのを信じろと!!」
雛里「さらに言えば、ぼそぼそ」
朱里「はわわ!」
雛里「こんな感じなんだけど?」
朱里「・・・・・・・それを信じる根拠は?」
雛里「茉莉さんのでばいす」
朱里「ですよね~」
雛里「納得してくれた?」
朱里「・・・・・・北郷さんは卑怯者ですか?」
雛里「・・・・・・否定はしないよ?」
朱里「否定してほしかったです。」
茉莉「何の話~?」
雛里「ああ、数百年の記憶があるって卑怯だな~って」
茉莉「・・・・・だよね~!」
朱里「認めるんでしゅか!!」
茉莉「私はそんなの無いから」
朱里「無いのにあれだけ強いんですか?」
茉莉「・・・・・周りがあれだけそろってれば嫌でも・・・・」
朱里「はわわ・・・・苦労してるんですね。」
茉莉「うん・・・・」
深月「・・・・・・・・・地獄の七日間」
※地獄の七日間―白龍隊、黒龍隊さらに新設された馬騰が設立翆が隊長の騎馬隊の
茉莉「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・雛里、骨は拾ってね」
雛里「は、はい」
桃香「あ、あの~」
朱里「あ、桃香様失礼しました。これから孫呉対策をお話します。ごにょごにょ。」
桃香「うわ~ひど~い。私もこの一年で強かになったなって思ったけど・・・・かなわないな~」
朱里「いいんですか?この策」
桃香「北郷さんの方が早かったから北郷さん優先。けって~い」
朱里「十分強かですよ。桃香様」
そして雪蓮が玉座の間に通された。ちなみに白蓮達は蜀の脳筋及び短気さん達と別室でモニター中。茉莉ったらプレシアのモニター装置を持ってきていたみたいです。
茉莉「卑怯かな?」
雛里「あわわ!これもカラクリですか!!」
深月「これはすごい・・・・」
白蓮「もうなんでもありなんだな」
焔耶「すごい・・・・」
愛紗「これは妖術では無い妖術では無い・・・・ブツブツ」
霞「こんなん使えたら情報も取り放題やな。」
茉莉「・・・・・お兄ぃには内緒ね。」
深月「後ろめたい事なんだな?」
茉莉「はい。」
白蓮「ま、今回は黙っていてやろう。これのおかげで状況を離れていても見聞きできるんだから。」
深月「仕方ない・・・・」
茉莉「ありがとうございます。そのついでに地獄の七日間をなくしてh」
深月「それとこれは別」
茉莉「はい」
白蓮「そう言えば愛紗、麗羽達は?」
愛紗「ああ、猪々子の罰を何にするか決めてなくてな。結果南蛮送りに・・・」
白蓮「一番重くないか?」
愛紗「報告書は上がっている。・・・・・秘湯を見つけて楽しんでるようだ。」
白蓮「麗羽がだろ?文醜は抑え役で大変な目に合ってるだろ」
愛紗「ま、そう言う事だ。」
そして場所は玉座の間に戻る。
桃香「孫策さん。今日はどう言った要件でしょう?」
雪蓮「そう言うもんどうな話はウチの軍師、周喩からね」
冥琳「伯符、そのような事を・・・・」
雪蓮「ま、王自ら来た事の重要性を分からない劉備じゃないでしょ。」
冥琳「ま、そうではあろうが・・・・」
桃香「重要かどうかより、内容が有意義であるかどうかでしょ?」
二人「・・・・・・」
キュピ~ン
雪蓮(ちょっと冥琳、なんかヤヴァイ感じがするんだけど)
キュピ~ン
冥琳(そんなこと分かっている!どうもこの一年で化けていたようだ!!)
目で会話する二人。断金の誓いは伊達ではありません。
桃香「それで、内容は同盟ですか?だったらお断りします。」
二人「!?!?!?!?!?」
桃香「私は蜀と言う国の王ですが、北郷一刀と言う方の言わば生徒の状態です。あの人は私を王として育てるためにこの地に行けと促してくれました。おかげでこのように王として成長も遂げられたんです。今はちょっと周りのみんなが暴走して北郷さんとは簡単にはあえなくなってしまいましたが・・・・それは私の愚かさが招いた事。それでこの国が北郷さんに奪われるならそれもいたしかたない事。暴政を敷く人でない事はもう分かってる事ですから、問題は無いでしょう。我が領内も一部は北郷さんの統治を学びこちらに活かそうという声も上がっています。これは同盟もしくは併合を考慮して居るのです。さあ、同盟はこういった理由から出来ませんが。本日はどう言った御用件でしょう?」
内容の半分は嘘八百です。桃香も本当に成長しました。強かさだけでなく王としても。これでは不憫な扱いは出来そうもありません。・・・・・・・ま、日常では残念になってもらいますが。
桃香(とっても理不尽だよ!!!)
心の突っ込みを入れても結果は変わりません。
桃香(orz)
冥琳「劉備殿」
桃香「ひゃい!」
冥琳「・・・・・噛んだのは見なかった事にしますが。なぜこちらが同盟を望んでると思ったのでしょう?」
桃香「????違うんですか???」
冥琳「理由をお聞きしたい。」
桃香「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・勘?」
勿論、朱里と詠の分析によるものと雛里から提供された知識です。
冥琳「・・・・・・・・」
雪蓮「やっぱ勘って大事よね~」
周喩は完全に取り付く島を失ってました。此処まで桃香が出来る事を読めていなかった。それよりも運が無い事のは白蓮より後に来てしまった事である。
桃香「で・・・・本日の要件は?」
冥琳「あ、ああ・・・・・なに、そちらが北郷軍と一戦交えそうだと情報をつかんでなもし本当ならこちらも北郷軍を警戒してるみだから援軍ぐらいはと思っただけだ。事実確認を含めたものだったからな。同盟と言えばそうなるがそちらの状況次第だっだのだから少し違うものだよ。」
冥琳はうまく同盟であるが内容はそちらが思ってるのとは少し違うと説明した。もちろん内容は嘘である。
朱里「それではそちらの要望は本質は違うけど同盟と言う事でいいですか?」
冥琳「そうなる」
詠「なら答えは我らが王の言った通りよ」
雪蓮「本当にいいの?北郷が本当に噂どうりの人間なのかしら?曹操との決戦で空を飛んだって報告が上がってるのだけれど?そんな怪しい奴に従うの?」
桃香「なら逆に聞きます。空から問答無用に攻撃される可能性がある人と戦いますか?それこそ負け戦が確定してるような戦いに兵を連れていきますか?」
雪蓮「・・・・・・・」
冥琳「・・・・・・・」
桃香「所詮噂です。私は噂に惑わされません。自分が見た物を信じます。私は天水の街をその南にある益州6郡を見てきましたから分かるんです。あの人の政治は私以上に民の為になってると。」
雪蓮「・・・・・・・・そう」
冥琳「同盟は無し、か」
桃香「はい♪」
雪蓮「そっか~やっぱりか~」
冥琳「まったくお前の軍師をしてるのは本当に馬鹿らしく思えてきたな。」
桃香「どう言う事ですか?」
冥琳「何、道中なこいつが・・・・」
雪蓮「なんだろう・・・・同盟無理な気がしてきた」
冥琳「いつもの勘か?」
雪蓮「うん、しかもいつも以上に強い感じ」
冥琳「皆にああ言って出てきた手前話さずに帰るわけにもいかんだろ。」
雪蓮「だね~」
冥琳「と言う事があってな」
桃香「孫策さんの勘って未来予知でも出来るんですか?」
冥琳「不本意だが否定出来ん。サボり症のくせにな」
雪蓮「あ!ひどい!!」
冥琳「しかし、伯符の勘は当たった訳だ。これ以上は無意味だろう。我らはこれでお暇するよ。」
雪蓮「劉備。後悔だけはしないでね~」
桃香「しませんよ。絶対。」
雪蓮「そ・・・・・じゃ、またどこかで会いましょう。」
桃香「はい。」
こうして孫呉は蜀と同盟を結ぶ事無く帰って行った。
あとがき
内容が薄くなってしまいましたね。
ですが後悔はしてないです
反省はしてますが・・・・
美羽、孫堅、蓮華、思春はセットで動かす予定です
え?文台さん?生きてますよ。行方不明って言ったじゃないですか!
この後どうなるかは本当に作者の脳内妄想次第です。
ではまた次回。チェリオー!
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羽生なのです。
雪連と桃香の会談です
では本編どうぞ