No.608006

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第三十七話

Blazさん

突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

A,s編イメージテーマソング

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2013-08-12 17:05:51 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2632   閲覧ユーザー数:2457

A.s編 第三十七話 「未来(あす)を信じて」

 

 

 

 

レイア「さてと・・・・これからアンタ達をある場所に招待するよ」

 

レイアはなのはを降ろし、レウスは零人を降ろし飛竜達は一行を取り囲むように着地した。

 

フェイト「っ・・・・なのは!!」

 

レイア「ストップ。今はそっとしてあげな。」

 

ユーノ「・・・アナタ達は・・・誰なんです?」

 

シャマル「確か・・・その声・・・まさか!」

 

レウス「そう・・そのまさか。」

 

レウス達はモンスターとしての姿から人の姿になった。ちなみに蒼(ソウ)は蒼く後ろの髪が少しバラバラで桃(モモ)はややふわりしとした桃色のロングである。そしてルナは金髪のオールバックでソルは銀髪のロングで後ろを短く束ねている。

 

シグナム「お前等・・・何時ぞやの・・・。」

 

レイア「そ。ウチの主が世話になったよ。」

 

アルフ「主・・・・・ってまさか!?」

 

桃「はい♪私達は全員零人君の使い魔です♪」

 

魔理沙「マジかよ・・・あいつ一体どんだけ居るんだよ・・・・」

 

ヴィータ「確か前に知らんって・・・・・・」

 

早苗「それって測定不能って事ですか・・・・・。」

 

レウス「まぁ、俺達でも何人居るか知らんし・・と言うか知る気は無いしな。」

 

そう言いレウスは再び零人を担ぎ、レイアはなのはをお姫様で抱いた。

そして蒼は魔法陣を展開し転送の準備をした。

 

ザフィーラ「これは・・・転送魔法か!」

 

ルナ「肯定だ。俺達はそれなりに戦える力を零人から貰っている。この位は造作も無い。」

 

 

ソルナ「そう言う事。」

 

フェイト「っ・・・貴方は・・・・」

 

ソルナ「私は零人の知り合いよ。今から行く場所はちょっとアレだから案内としてね。」

 

ソルナはそう言い魔法陣の中に入り蒼は転送魔法を使い一行を転送した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特殊次元世界・・・・・

 

クロノ「っ・・・・・ここは?」

 

ソルナ「ここは零人や私達だけしか転移できない特殊次元世界。名は・・・「シエル」・・とでも言っておきましょうか。」

 

ソルナはそう言い大きな屋敷に向かって歩き始めた。一行は取り合えず付いていき門に差し掛かった。其処にはMS06-F"ザクⅡ"が門番をしていた。ザク達はソルナを見ると顔パスで通してくれたのだ。

 

ザク「お帰りなさいませ。」

 

ソルナ「ありがと。」

 

シグナム「・・・・零人が以前召喚したのと似ているな・・・。」

 

ソルナ「アレはザクⅡと言って貴方達と共に居たのはその十数年後に開発された発展機よ。」

 

シャマル「ふぅん・・・だから顔が似ていたのね・・・・。」

 

ヴィータ「なんかしょぼかったけどな・・・。」

 

魔理沙「私もだ。」

 

妖夢「アナタ達ね・・・・・・。」

 

 

ソルナは屋敷の扉を開け中に入った。中は広くまた、誰も居なかったが・・・・

 

ソルナ「タチコマー。居るー?」

 

タチコマ「ハーイ!」

 

ソルナがタチコマを呼ぶとタチコマはポットに装備されているワイヤーで上から降りて来て光学迷彩を解除した。

 

ソルナ「何で光学迷彩してたの?」

 

タチコマ「いや監視カメラを除いてたらソルナちゃんが居たので・・・・」

 

ソルナ「・・・理由になってないよね・・・・」

 

タチコマ「あははは・・・・」

 

 

クロノ「で?ソイツは何者だ?」

 

レウス「コイツはタチコマ。・・・・・・ダチだ。「(ル)そりゃアンタの勝手な認識でしょうが」・・・そうか?」

 

ユーノ「えっと・・・・・生き物?」

 

タチコマ「うんうん。僕はね・・・・・・ロボットだよ。」

 

霊太「でもロボットの原則すっ飛ばしているような・・・・。」

 

すると・・・・

 

パン!パン!(手を叩く音)

 

ソルナ「はいはい!聞きたい事や言いたい事はたくさんあると思うけどまずは傷の手当が先ですから!タチコマ。ラッキー達は?」

 

タチコマ「多分すぐに来るよ。」

 

タチコマがそう言うと右のドアからラッキーやハピナス、タブンネ達が病院などて使われるベッドを押しながらやって来た。その数12体。

 

ラッキー「ラッキ~」

 

クロノ「ちょっおい!」

 

タブンネ「タブンネェ~」

 

霊太「いてっ!!」

 

ハピナス「ハピハピ~」

 

ヴィータ「うおいちょっと!?」

 

そして少年少女達を乗せてベットを押して行ったのだった。

 

ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「えっと・・・・・・・兎に角・・・・・」

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「連れ去られたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?」」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

ソルナ「あ、大丈夫。治療室に送られただけだから。」

 

シグナム「ではどうして私は・・・・」

 

早苗「傷が子供達よりかはマシだったからでは?」

 

シグナム「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

ソルナ「・・・・取り合えず貴方はこの子(ラッキー)に手当てしてもらうわ。他の皆さんは応接間で待っていただけますか?」

 

咲夜「じゃあ私は紅茶を入れるから厨房に案内して。」

 

魔理沙「そー言えば腹減ったぜ・・・・・」

 

霊夢「はぁ・・・脳筋・・・・。」

 

妖夢「それと・・・・・この人たちはどうします?」

 

ソルナ「グレアムさん。アナタ達とは一度御話ししたかったので別の応接間で・・・・」

 

グレアム「・・・・・いいだろう。」

 

その後・・・取り合えず一同は解散したのだった。そして霊夢、魔理沙、妖夢、早苗

シャマル、ザフィーラ、アルフ、ユーノは応接間にグレアム達はそれとは別の応接間に案内された。ちなみにシグナムは別室で手当てを受けて貰う事となっていたのだった。

 

 

 

 

応接間(霊夢側)・・・・・

 

魔理沙「・・・・なんだか紅魔館に来ているみたいだぜ・・・・」

 

霊夢「それもそうね・・・でもあっちよりかは落ち着くわ。」

 

シャマル「・・・そういえばアナタ達って何処で零人君と知り合ったの?」

 

魔理沙「零人は修行で一度幻想郷に来た事が会ってな。其処で知り合った。」

 

妖夢「と言っても私と早苗さんは修行に来た零人さんの案内とかをしていただけなのであまりアレですが・・・・。」

 

早苗「私は零人さんが私の住んでいる神社に修行に来た時の一度っきりですがあの人の事はちゃんと覚えてましたし。」

 

ユーノ「で・・・その「幻想郷」って?」

 

霊夢「・・・・・アイツなりに言えば・・・・「生き物が最後に行き着く楽園。」って所かとしら。」

 

魔理沙「楽園ってよりかは終着点というか・・・・なぁ・・?」

 

妖夢「私に振らないで下さい・・・・。」

 

アルフ「・・・で其処でアンタ達と知り合ったと。」

 

霊夢「それに零人はコッチでちょっとした事件を解決してくれたしね。」

 

霊夢達はユーノ達と質問をし合っていたが早苗がドアが開いた音がしたのでドアを見ると・・。

 

早苗「っ・・・・・・。」

 

ラン「あっ!」ギィッ・・・

 

早苗「・・・・・?」

 

 

 

ラン「・・・・・お客さん・・・だね?」

 

タタタタタタタタ・・・・・

 

 

咲夜「? 今誰か居たような・・・・」

 

タチコマ「・・・・もしかして・・・。」

 

ギィッ・・・・

 

咲夜「紅茶が入ったわ。ここのは少し味がいいから。」

 

咲夜はそう言って全員に紅茶を渡した。一行はそれを飲み、一息ついたのだった。

 

魔理沙「はぁ・・これにケーキがあれば・・・・」

 

アルフ「随分自分勝手だな・・・・」

 

霊夢「大丈夫。コイツ脳筋だから。」

 

 

ザフィーラ「脳筋のなのか?」

 

早苗「そうらしいですね。」

 

 

 

 

 

 

別室・・・・・

 

ギィッ・・・・

 

クリス「くー・・・・すー・・・・くー・・・・すー・・・・」

 

ラン「クリスちゃんよく寝るなぁ・・・・だから胸も私よりおっきいのかな・・・・」

 

ガチャン・・。

 

ポカブ「ポカァ!」

 

ラン「ん?ポカブですか。・・・・お客さんが居るのでココで遊びましょうか。」

 

ポカブ「ポカブゥ!」

 

 

ランはクリスの居る部屋に戻り、一人ポカブと遊んでいた。すると誰か歩いてくる音がし

ランはソルナかと思いドアを見つめていたが・・・・

 

 

ギィッ・・・・

 

 

シグナム「ここも違・・・・」

 

ラン「・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シグナム「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

ラン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうも。」

 

シグナム「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、どうも。」

 

ギィッ・・ガチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、シグナムが散策がてら部屋を回ってランとばったり遭遇し二人ともまともな会話をせず終わったのだった。

 

シグナム「・・・・・・・・・可愛かったな・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

ラン「今の・・・・・・・お客さん・・・ですね?」

 

ポカブ「ポカ・・・・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応接間(グレアム側)・・・・・

 

ソルナ「さて・・・まず何処から話しましょうか?」

 

一方、ココではソルナとグレアムが今回の事件について話を聞いていた。

グレアムの右にはアリア、左にはロッテ。そして、正面にはソルナが座っていた。

 

グレアム「・・・・・・。」

 

ソルナ「まずは・・・何故、貴方は独自に闇の書・・いえ「夜天の書」を破壊しようと考えていたのか。」

 

グレアム「・・・・あれは・・・以前私が所属していた部隊が発見した物だ。

 

当時、私はある遺跡の調査を行う部隊に所属していた。

目的はロストロギアの回収。だが調査に行った遺跡ではロストロギアの保管庫に強大なプロテクトが掛けられていたのだ。我々はそれを解析し扉を開くことが出来たが・・・・

 

突如、次元震が起こり其処に保管それていた夜天の書・・いやあの時にはすでに闇の書か

それが次元の穴に飲まれたんだ。」

 

ソルナ「そして・・・・彼女の元に?」

 

グレアム「そう。私は彼女の両親の親戚と偽り彼女を陰ながら支援した。

私はその間に闇の書の危険性を知り、そしてそれを封印しようと考えた。それが「デュランダル」だ。しかし・・・・」

 

ソルナ「夜天の書は・・・予想以上の成長を見せていた。」

 

グレアム「ああ・・今まで夜天の書が武器を使ったなどとは一度も無かったからな。」

 

ソルナ(それがまさかアークエネミーとはね・・・・)「ですが・・・どうして彼女をもっと助けようとしなかったのですか?」

 

グレアム「・・・・・私が動けば局も少なからず動くからだ。そしてそれを我が物とし私欲の為に使う・・・・そうさせたくは無かったのだ・・・。」

 

アリア「・・・・・・・。」

 

グレアム「今の私は罪人だ・・・・煮るなり焼くなり好きにしてくれ。」

 

ロッテ「ちょっマスター!?」

 

ソルナ「・・・・・・・いいですよ。」

 

ソルナはそう言い腰から454マグナムを取り出しグレアムの前に置いた。

ちなみに弾は一発だけ込められている。

 

ソルナ「これで・・・自分を煮るなり好きにして下さい・・ただし、貴方にその覚悟があるのから・・・ですが。」

 

グレアム「・・・・・・・・。」

 

グレアムは銃を持ち頭に構えた。ロッテ達が止めようとしたが何故か彼女達は止められなかった。

 

アリア「っ・・・・・・。」

 

ロッテ「貴方は・・・・・!」

 

ソルナ「・・・・・・・・。」

 

グレアムは引き金を引こうとした・・・・・・・・・・だが、引けず再びテーブルに置いたのだった。そしてソルナはそれを受け取り腰にしまい、立ち上がった。

 

ソルナ「・・・・覚悟がないのなら・・自分の命を粗末に使わないで下さい。貴方にはまだやれる事があるはずでしょ。」

 

ソルナはそう言って部屋を出た。そしてグレアムは静かに涙を流すのだった・・・。

 

 

廊下・・・・・

 

ソルナ「・・・・・・。」

 

咲夜「随分、大人になったわね。」

 

ソルナ「実は・・・・・・これ戻り方分からないんですよ・・・・・」

 

咲夜「・・・・・・・・・はぁ・・。」

 

 

 

 

ソルナ「さて・・・・後は・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人の部屋・・・・・

 

零人「・・・・・・・・・・・・・」

 

ラン「・・・・お兄ちゃん・・・・・」

 

ランはこっそりと零人の部屋に来ていた。零人がいつ目を覚ますかとずっと見ていたのだ。

すると、誰かが近づいてくる音がした。

 

ギィッ・・・・・

 

ラン「っ!!」

 

ランはとっさに零人のベッドの下に隠れた。ランはそのまま誰が来たかと覗いていた。

その人物はどうやら先に起きたらしいはやてだった。

 

はやて「・・・・・・・・・・よう寝とるで・・・・・。」

 

ラン「・・・・・・・・・」

 

 

 

はやて「零人兄ぃ・・・・ありがとうな。ウチ・・もしウチらだけやったら大変な事になってたと思う・・・でも・・・零人兄ぃが皆を支えてくれたから勝てた・・・・ホンマに・・・・ありがとう・・・・・」

 

はやてはそう言い静かにキスをし、部屋を出て行った。ランはキスこそ見ていないが

何をしたかとずっと気になっていたのだった・・・。

 

ラン「・・・・・・・。」

 

ギィッ・・・・・・バタン。

 

 

 

 

霊太・クロノ・フェイト・ヴィータの部屋・・・・・

 

一方で此方ではクロノがアースラとオルドルに通信を行っていた。

画面は大きく四人がベッドの上でも見れるぐらいのサイズだ。

そこにはリンディの顔が出ておりブライトの顔は出ていなかった。

 

リンディ『そう・・取り合えず皆無事なのね。』

 

クロノ「はい・・・・かあ・・違った・・艦長は大丈夫ですか?ブライト准将に色々言われたとか・・・・」

 

霊太「俺を見るなっての・・・・」

 

 

リンディ『ああ、それね・・・・それは大丈夫よ。そう・・・大丈夫・・・・・・』

 

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」

 

フェイト「それで今は?」

 

リンディ『今、アースラはオルドルの修理の手伝いをしているの。此方が勝手にしてしまったお詫びって事でだけど。それまでしばらくは動けそうにも無いわ。』

 

霊太「そうですか・・・・・ガルシア少将は?」

 

ブライト『それは此方が報告しよう。』

 

霊太「ブライト艦長!」

 

クロノ「この人がブライト・ノア・・・・。」

 

ブライト『ガルシア少将が送ったとされる申請書だが。偽造された物と分かってな。その結果、ガルシア少将は責任追及の為辞任したそうだ。』

 

霊太「それなら俺達の行動はどう報告されるのですか?」

 

ブライト『うん。取り合えず、今回の事件を報告し向こうに任せるが・・・・オホン・・「民間の協力者と協力し闇の書を破壊した。」とでも行っておくさ。』

 

クロノ「そんな適当な・・・・。」

 

ヴィータ「人間、少し適当ぐらいがちょうどいいんだよ。」

 

ブライト『そう言う事だ。霊太。今回は良くやってくれた。感謝する。』

 

霊太「いえ・・・自分は何も・・・・やったのは・・・アイツですよ。」

 

リンディ『そうだ!彼、容態は?』

 

クロノ「取り合えず、なのはと二人別々の部屋で寝ていますよ。」

 

ヴィータ「はやてはさっき起きたけどな。」

 

ブライト『そうか・・。それとグレアム提督の事だが・・・・。』

 

リンディ『恐らく、グレアム提督は議会送りになると思うわ・・・何せ間接的にでもこの事件に関与していたのだから・・・・。』

 

クロノ「そう・・・ですか・・・・。」

 

フェイト「・・・・・・。」

 

ブライト『さて・・・此方は修理作業に戻る。全員、しっかりと体を休めるようにな。』

 

ブライトがそう言うと通信が切れ、画面は消えたのだった。そして四人は特にする事も無いのでただ寝るしかなかったのだった・・・・。

 

 

 

 

 

オルドル、ブリッジ・・・・・

 

ブライト「艦の補修作業は?」

 

ロウ『それなりに順調です。これなら3日でなんとかなりますよ っておい!それはあっちだよ!!』

 

ブライト「はぁ・・・・それでリンディ提督。そちらはこの後どうするつもりで?」

 

リンディ『取り合えず彼女達が八神はやて以下ヴォルゲンリッター達はミッドの本局に移送。岡本君は・・・・・・』

 

ブライト「此方で預かります。彼を預けるなら此方で言いでしょうし、私達も一度ミッドに帰還せねばなりませんし。」

 

リンディ『そうですか。分かりました。岡本君の移送はそちらにお任せします。・・・・・・・・・。』

 

ブライト「・・・どうかなさいましたか提督?」

 

リンディ『ブライト准将・・・いえ・・ブライトさん。あの時、私を叱り付けてありがとうございす・・・・お陰で・・・少しは目が覚めました。』

 

ブライト「・・・・・・私は一人の経験者として言っただけですよ。」

 

 

リンディはその言葉で「ある事件」を思い出した。それはリンディがまだアースラの試験運行を担当している時に起きた未曾有のクーデター事件・・・・規模と被害から後に「一週間戦争」と呼ばれるものだった。ブライトはその時にはすでにクーデター鎮圧の為に艦長の席を座っていたと言う。つまりは・・・実質彼女にとってはブライトは先輩のような存在だったのだ。

 

リンディ『そう・・・ですね・・・。』

 

ブライト「・・・・・・あの戦争を二度と起こさない様に我々がする事は・・・・未来をになう子供達の後押しぐらいですな。」

 

リンディ『ふふ・・そうですね。』

 

ブライトはそう言って通信を切った。その後リンディ提督は少し顔を紅くしながら

作業を見守っていたのだった・・・・・。

 

 

 

リンディ「・・・・・・・熱かな・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応接間(霊夢側)・・・・・

 

シグナム「いや・・本当に居たんだ・・・・5歳ぐらいの子供が・・・・・」

 

シャマル「またまた~」

 

魔理沙「お前がロリコンなのはよーく分かったぜ」(ニヤニヤ)

 

応接間ではシグナムが自分が体験(というか遭遇)した事を話していたが魔理沙達は信じてくれなかったのだった。

 

ザフィーラ「ん・・?そう言えばアルフとか言う奴は?」

 

ユーノ「あれ・・・何処だ?」

 

早苗「確かトイレとか言ってましたが・・・・・」

 

 

 

 

アルフ「はぁ・・・・・・・//」

 

アルフは本当に絶賛トイレ中だった。

 

そしてアルフが手を洗い出ようとした時誰かが入ってきたのだった。

 

アルフ「?」

 

トコトコトコトコ・・・・・

 

クリス「・・・・・・・・・・・」

 

 

ギィッ・・・・・・(洋式の扉を開ける)

 

クリス「・・・・・・何。」

 

アルフ「・・・・あ、・・・・・・いえ何も・・・・・・」

 

 

クリス「・・・・・・・・・・・。」

 

バタン・・・・・

 

 

アルフ「・・・・・・・・・・・・。」

 

 

ダダダダダダダダダダダダダダダ!!

 

 

 

 

アルフ「居たんだって本当に!!5歳くらいの子供が腰とかに銃ぶらさげてさぁ!!」

 

シグナム「じ・・・銃は持ってなかったが・・・確かに居たんだ!」

 

ユーノ「アルフさん・・・・・」

 

魔理沙「とうとうアンタまでもか・・・・・」

 

シャマル「ああ・・二人の運命はいかに・・・・・」

 

と冗談交じりでシャマルはボケてたが妖夢達が見ると二人の後ろにはスタ・・・謎のオーラが満ちていたのだった・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

しばらくお待ちください・・・・・

 

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!

 

 

 

 

 

 

 

ザフィーラ「・・・・・自業自得だ・・・・・。」

 

霊夢「そうね。」

 

早苗「・・・・て事は・・・・本当にその子達が居るのでしょうかね?」

 

すると・・・・・・

 

 

 

 

バンッ!!

 

 

 

 

シグナム「・・・・・・・・・・・」

 

アルフ「・・・・・・・・・・・・」

 

霊夢「・・・・・・・・・・・・・」

 

ユーノ「・・・・・・・・・・・・」

 

 

クリス「・・・・・・・・・・・・・・・・ありっ間違えた。」

 

バタン。

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」」」」」」

 

 

シグナム「・・・・・・・・・・・・・居たろ?」

 

魔理沙「・・・・・・・居たな。」

 

霊夢「・・・・・・居たわね。」

 

 

 

 

 

 

クリス「・・・・・・・・誰だあいつ等?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はやての部屋・・・・・

 

はやて「すー・・・・すー・・・・」

 

はやての部屋でははやては疲れて眠っておりその近くにリィンフォースが座っていた。しかしリィンは顔は暗くはやての顔を撫でていた。

 

リィン「そろそろ・・・お別れです・・・はやて・・・。」

 

リィンフォースはそう言い席を立ち上がり部屋から出て行った。するとそのせいかはやてが目を覚ましたのだった。

 

はやて「・・・・・リィン?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リィン「・・・・・・・・・・。」

 

リィンはその後、密かに屋敷を抜け出し、草原に立っていた。

太陽が暖かく、風が優しくそして草がいい香りだった。

 

 

リィン「・・・・・遅かったな。岡本零人。」

 

リィンの後ろには包帯姿の零人が立っていた。顔の左は包帯が巻かれ腕や脚にも包帯が巻かれていた。

 

零人「どうしても・・・・・・やんなくちゃいけねぇのかよ・・・・・・」

 

リィン「・・・・仕方ない・・・・管理者である私が消えない限り・・・夜天の書の防衛プログラムは再生する。そして・・・またいつ・・お前達に牙を向くか分からない・・。」

 

 

零人「・・・・・だからって・・・あんたが死んで誰が喜ぶ!?誰も!・・・・・・・誰も・・・・喜ばねぇ・・・みんな・・・・悲しいだけだ・・・・・。」

 

そう。零人がココに来た理由。それは彼女から「自分を殺して欲しい」と頼まれたからだ。

リィンフォースは交換条件として零人を屋敷からココに連れて来たと言う事だ。

 

リィン「・・・・・・そうだな・・・・そうかもしれん・・・・だがな。私が居なくならないと・・・・はやての・・・・・あの子達の未来は・・二度と来ない・・・・だから!」

 

零人「嘘付け・・・・・あんたの顔は・・そんな事を望んじゃあいねぇ!!そうだろ!?アンタだって本当は!!」

 

リィン「五月蝿い!!」

 

零人「っ・・・・・・・・・!」

 

 

リィン「私だって・・・・・本当はもうちょっと・・・・もうちょっとだけ・・・・・みんなと一緒に居たかった・・・・。皆と笑い、泣き、怒りそして・・・・・また笑いたかった・・・・でも・・・・・もう無理さ・・・・・・私には・・・・・・」

 

零人「・・・・・・・・・なら・・・・せめてはやてには別れを・・・」

 

リィン「それは出来ん。「どうしてだよ!?」・・・・・・私は・・・・あの子が泣く顔なんて・・・・見たくない。」

 

零人「っ・・・・・・・・」

 

 

リィン「だから零人。今の内に私を・・・・・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はやて「リィンッ!!」

 

リィン「っ!?」

 

 

 

 

する零人の後ろには女の人に抱かれているはやてとデバイスを杖代わりにしているなのは達が居たのだ。

 

零人「お前等!?どうしてここに!?」

 

「申し訳ありません・・・ですが零人・・。私はほっとけなかったので・・・・。」

 

 

 

 

十数分前・・・・・

 

はやて「リィン・・・・どこなん!?リィン!?」

 

はやては突然消えたリィンフォースの名を呼んでいた。しかしこの時リィンはすでに屋敷を出ておりはやてはベッドの下から落ちそうになった。

 

はやて「うわっ!!」

 

所がそれを一人の女性がキャッチしてくれベッドに戻してくれた。

その女性は白くふわりとした長髪に浴衣を着ている姿だった。

 

はやて「貴方は・・・・・・」

 

アーマ「私の名はアーマ。零人の使い魔です。」

 

はやて「零人兄ぃの?」

 

アーマ「はい。ですが今は時間がありません。急がないとリィンさんが・・・!」

 

はやて「リィンが・・・どないしたん!?」

 

アーマ「実は零人にリィンさんが「私を殺してくれ」と頼んでいるのを偶然耳にしてしまい貴方には内密にするそうだったのですが・・私は納得がいかないので・・・・」

 

はやて「リィンが・・・・・・急いでください!!」

 

アーマ「分かりました!では失礼します!」

 

アーマはそう言いはやてを抱っこし出発しようとしたが・・・・

 

フェイト「はやて!?」

 

はやて「フェイトちゃん!?身体は!?」

 

クロノ「君こそ其処で何を・・って言うか何で抱かれている!?」

 

偶然、窓の外を見ていたフェイトに見つかってしまいさらにはクロノ達にまで気づかれてしまった。そして極めつけは・・・・・。

 

なのは「はやて・・・・ちゃん・・・・・」

 

はやて「なのはちゃんまで・・・・・・あーもー・・・どないしよう・・・・・」

 

なのはまで気づきはやては焦り始めた。アーマは全員を見て軽く溜め息をつき。

 

アーマ「仕方ありません・・・皆さん全員・・・お送る事にしましょう。」

 

アーマの周りには魔法陣が展開しアーマの姿は龍の姿になった。

 

はやて「アーマさん!?」

 

フェイト「変身・・・なの!?」

 

アーマ「いえ・・これが私の本来の姿です。ですが今は早く!!」

 

アーマは背中にはやて達を乗せ急いでココまで来た。

 

 

 

現在・・・・・

 

アーマ「零人・・・申し訳ありません・・・・・。」

 

零人「チッ・・・・・・アーマ・・・お前マジで過保護というか・・・・・」

 

 

 

はやて「リィン・・・・お願いや・・・・死ぬのだけは・・・・やめて・・・・。」

 

リィン「・・・・・・はやて・・・・・私は夜天の書の管理者。私が死ななければこの本はリセットされない・・・。そうしないと一生・・・・アナタ達を未来に行かせる事はできない・・。」

 

はやて「そんなん誰が決めたん!?誰も・・・・・誰も決めて無いよ・・。どんなに苦しくても・・・・・ウチは大丈夫や・・・。だから・・・・」

 

リィン「・・・・・・・私が生き残ったら・・はやて。貴方の足は一生治りませんよ。」

 

なのは「っ!!!」

 

リィン「それがどういう意味か・・・・・分かりますね?」

 

はやて「そんな・・・・・・・」

 

リィン「それに・・・・誰かが言ってました。"生き物全ては必ず何かを失い、何かを手に入れる"」

 

零人「っ!!それは・・・・・・」

 

 

 

 

 

レイチェル -零人。この世の全ての生き物は必ず何かを失う。それは変えられない事よ。でもね。それと引き換えに何かを手に入れるの。それがこの世界私達が生きる世界の理よ-

 

 

 

 

 

 

零人「ウサギが行ってた事・・・・・・・・」

 

リィン「つまりは私という存在を失いますが・・・同時に貴方は自由を手にするのです・・そうして・・・・もう二度と私や・・・貴方の様な人を二度と出ないようにする。それが・・・・私の最後のお願いです。」

 

はやて「いやや・・・・・・・・リィンッ!!!」

 

はやては顔がクシャクシャになりながらリィンフォースの名を叫んだ。

リィンはそれに対し・・・・・・・・笑っていた。ちいさな涙を流しながら・・・・

 

リィン「零人・・・せめてものお詫びだ。これを・・・・」

 

リィンはそう言い光り輝く何かを零人に渡した。数は全部で9個。

中身は銃であったり釘であったりと色々だった。

 

霊太「おい・・・・零人それって!!」

 

零人「・・・・アークエネミー・・・・だな?」

 

そう。中身は全部アークエネミーで暴走時リィンフォースが使っていた「魔銃"ヴェルベルク"」や「氷剣"ユキアネサ"」など・・・そして「神輝"ムラクモ"」もコアだけではあるが入っていたのだ。

 

零人「こんなの・・・お詫びって言えるのかよ・・・・」

 

リィン「フッ・・・そうだな・・・・・・」

 

 

リィンはそう言って後ろを振り返った。無限に広がる草原・・・・。

リィンはそれを嬉しそうに見ていたのだ。

 

リィン「最後に・・・・こうして美しい場所にこれてよかった・・・・・。」

 

なのは「リィンさん!!」

 

フェイト「っ!!」

 

ヴィータ「おいっ!!」

 

はやて「リィン!!」

 

 

リィン「零人・・・・・頼む。」

 

零人は静かに近づいた。手にはその大きさには似合わないドラムマガジン・・・・

ある世界で・・・祖国の為に生きた女性が使った物・・・・・「愛国者"パトリオット"」を右手に持って。

しかし・・・・・

 

零人「アーマ。」

 

アーマ「っ・・・・・はいっ。」

 

アーマははやてを抱き静かにリィンの元に近づいた。

リィンははやてをゆっくりと抱いた。やさしく髪をなで・・・ゆっくりと。

それはまるでフェイトが母プレシアにして貰った事と同じだった。

 

零人「リィンフォース。あんたは本当は・・・はやてに会う資格は無いって思ってたんだろ「(リ)

っ・・・・」自分のせいではやての足が動かなくなりこんな事に発展してしまった。だから最後は一人で・・・逝きたかった・・。でもさ。やっぱりちゃんと挨拶してからにしねぇとな。」

 

リィン「・・・・・・・・。」

 

はやて「りぃん・・・・・・・・・」

 

はやては一心にリィンフォースを掴んでいた。だが、やがてリィンフォースははやてを

アーマに渡し、少し下がった。

 

リィン「そろそろ・・・・お別れです。はやて・・。」

 

はやて「いやや!!いかんといて、りぃん!!!」

 

 

零人「っ・・・・・・・・・・!!」ガチャッ!!

 

 

霊太「・・・・・・・。」

 

クロノ「っ・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はやて「リィンッッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リィン「ありがとう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バァァン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那、パトリオットから一発の弾丸が放たれ。リィンフォースの心臓を貫いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「あ・・・・・・・・・」

 

 

フェイト「っ・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はやて「ああ・・・・・・・あ・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リィンフォースは零人に向かって倒れ、零人はそれを抱きかかえた。リィンフォースの身体は少しずつ消えていき・・・・・そして・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はやて「わあああああああああああああああああああ!!!リィーーーーーーーーン!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

なのは「・・・・・・・・・・・・・・・零人君・・・・・・。」

 

 

 

 

 

零人「ごめんな・・・・・・・・・・・・ごめんな・・・・・はやて・・・・・リィン・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると空から何かがはやての近くに落ちた。

 

 

はやて「・・・・・・・・・・・・・・?」

 

 

零人「っ!それは!!」

 

 

 

 

それははやてが闇の書の中で使ったデバイスともう一つは何かの光る塊だった。

 

 

ヴィータ「・・はやてそれは?」

 

はやて「ウチが使ってたデバイスや・・・・・でも・・・これは?」

 

クロノ「ちょっとそれを見せてくれないか?」

 

なのは「クロノ君知ってるの?」

 

クロノ「・・・・・これ・・・・もしかしてリィンフォースの欠片じゃないか?」

 

フェイト「っ!?それってどう言う事!?」

 

クロノ「だって良く見てみろ。」

 

はやて達がそれをよく見るとちいさな銀色の髪の女の子が寝ていたのだ。

それはまるでリィンフォースが幼くなったような姿だった。

 

はやて「ほんまや・・・・・・・・・ほんまや・・・・・!!」

 

 

 

 

すると零人が近づきはやての首に何かを掛けた。それは一発の弾丸。先程零人が使った弾丸だ。

 

零人「・・・・・・ソイツは俺からのお詫びだ。・・・・・本当にごめんな・・はやて。」

 

 

 

はやて「零人兄ぃ・・・・・・・・・・ありがとうな。」

 

零人「どういたしまっ!!!」

 

そしていつの間にか零人ははやてとキスをしていた。

 

 

「「「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーーーーーーー!!!!!!!!!」」」

 

 

 

霊太「モテますねぇ~クックックッ!!」

 

クロノ「っ・・・・・・//」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋敷屋根・・・・・

 

一方で幻想郷の面々は零人達が居ないことに気づき屋敷の屋根から見ていたのだった・・。

 

妖夢「むむむむむむむ!!!」

 

魔理沙「妖夢ェ・・・・・・・・」

 

霊夢「まったくアンタは・・・・・・」

 

咲夜「でも・・・・本当は霊夢も内心悔しいのでしょ?」

 

早苗・妖夢「「えっ!?」」

 

 

 

 

 

 

霊夢「べっ・・・別に好きじゃないわよ!!」

 

文「さてさて本心はどうでしょうかねぇ~!ねぇ紫編集長!!」

 

紫「そうね~・・・やっぱり霊夢は俗に言う「ツン(ドゴズ!!メゴズ!!)

 

 

霊夢「はぁ~・・・・・」

 

シュウ~・・・・・

 

魔理沙「お・・・恐ろしや博麗の巫女・・・・・!」

 

早苗「でもまさか霊夢さんがツン「(霊)あ゛あ゛?」いえ・・・・何も・・」

 

 

妖夢「むぅ・・・・・最後に私も・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

応接間・・・・・

 

シグナム「・・・・・終わったな・・・・。」

 

シャマル「ええ・・・と言う事は私達も・・・・・」

 

ザフィーラ「それは無いぞ、多分。」

 

シグナム「それはどう言う事だ?」

 

ザフィーラ「リィンフォースが死んだと言う事は我等もそれと同時に消える筈だ。」

 

シグナム「っ!!」

 

シャマル「そういえば・・・・・!」

 

 

グレアム「つまりは・・・君達は恐らくリィンフォースとはやて君によって管理外にされたんだろう。」

 

シグナム「っ・・・・・と、言う事は・・・・・・」

 

グレアム「君達は自由という事だ。・・・・・彼等のようにな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「はやてちゃんずるいの!!私も私もぉ!!」

 

フェイト「ちょっなのは!?」

 

ヴィータ「てか零人!!お前、はやてと何回キスした!?」

 

零人「は!?えっとぉ・・・・・」

 

はやて「四回。」

 

「「「何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!?」」」

 

ヴィータ「畜生!!アタシ等より倍じゃねぇか!!!」

 

フェイト「こうなったら腕づくでも!!」

 

なのは「て、言うか二人とも二回もキスしてたの!?」

 

霊太「お前マジでモテモテだなwwwww」

 

クロノ「貴様ぁぁぁぁぁ!!フェイトだけではなく他のとはいい度胸だなぁ!!!!」

 

零人「なんでお前まで切れるんだよ!?ってうぉい!!なのはが怖いオーラ力を!!!」

 

なのは「三人ともぉぉぉぉぉぉぉO☆HA☆NA☆SHIなのぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

「「「ギャああああああああああああああ!!!!」」」

 

 

そう言ってギャアギャア騒いでいた零人達だったがはやての顔はいつの間にか笑ってましたとさ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A.s編 END NEXT・・・・・・・・・COMING SOON!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ!

 

プチラジオへの質問の応募をもう一度行います!

また追加の質問があったらコメントに応募してください!ご応募お待ちしています!!

 

 

 

 

 

 

 


 
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