No.607130

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第三十六話

Blazさん

突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

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2013-08-09 21:12:15 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2477   閲覧ユーザー数:2311

A.s編 第三十六話 「ワルツが終わる時」

 

 

後方支援チーム陣地・・・・・

 

ビルの上ではアルフとユーノ、そしてシャマル、ザフィーラが戦闘の様子を見ていた。

だがあまりに無茶苦茶な事態なので四人は唖然としていたのだ。

 

アルフ「何だアリャ・・・・・・」

 

ユーノ「化け物・・・・・・。」

 

シャマル「それに・・・闇の書の中から・・・?「うっうう・・・・」っ!まだ動いちゃ!!」

 

フェイト「アルフ・・・今どうなっているの・・・・・闇の書は・・・・・れいと・・は?」

 

アルフ「・・・あいつは戻ってきたけど・・・それ以上に厄介な事になっているんだよ・・」

 

そう言いアルフは再びレジセイアが居る方を向いた。フェイトが無理にでも身体を起こし見ると其処には・・・

 

 

唖然としているなのは、隣には白い髪の魔導師(はやて)。そして見たことも無い女が五人。

そして・・・化け物と対峙している赤いBJに身を包んだ零人が居た。

 

フェイト「一体何が・・・・・」

 

 

「闇の書から生まれたのよ。あの化け物は。」

 

フェイト「っ!?」

 

フェイトが驚き横を向くと黒いロングの女性(ソルナ)が立っていた。

そして彼女もまた、零人を見守っていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、地球大気圏低軌道付近では・・・・・

 

ブライト率いる騎士団が管理局部隊のアルテミスの艦隊と艦隊戦を繰り広げていた。

 

ブライト「タイミングは各砲座に任せる!今はともかく牽制しろ!」

 

「艦長!アースラからの通信です!」

 

ブライト「今は後だ!今は何としてもアルテミスの艦隊を『ブライト准将!』・・この忙しい時に・・・・!」

 

リンディ『一体何が起こっているのですか!?理由を説明し「通信障害です!」(ブチッ)

 

ブライト「・・・まったく・・ディストーションフィールドはどうなっている!?」

 

「現在出力60%!安定しています!」

 

「第三ブロックに被弾!隔壁下ろします!」

 

ガルシア『フフフ・・・ブライト君・・・そろそろ諦めたまえ・・・・闇の書の対処は我々が行う・・・!』

 

ブライト「いくら少将と言えどそんな勝手が通じると思いますか!!この任務は我々とアースラが担当しているはずです!」

 

ガルシア『フフフフフ・・・・確かにそうだ。だがな!先程本局にこの任務に加わると言う報告を出した!つまり君がしていることは反逆行為「撃てい!!」ってどわっ!?』

 

ブライト「いくら少将だからって勝手が許せる訳がないって言ってるでしょ!!」

 

ガルシア『むぅ・・・・いいだろ・・・先に反乱分子を滅殺してやるわ!』

 

トーレス「あのジジイ!艦長!敵旗艦進路をこちらに!どうやら奴ら主砲を使うつもりですよ!!」

 

 

ブライト「くっ!友軍艦がいるのにか・・・・!!仕方ない・・・・・第二主砲準備!!」

 

トーレス「ちょっ艦長!?」

 

ロウ『使ってくれるの!?「お前は黙ってろロウ!!」』

 

 

 

アルテミス貴艦・・・・・

 

「敵艦進路そのまま。」

 

ガルシア「アルカンシェルは?「現在40%。チャージ完了まであと2分です。」よろしい。」

 

「しかし少将。友軍がいるのによろしいのですか?」

 

ガルシア「ん? ああ、各艦長にはすでに伝えているよ。しかしこの事件・・我々の基地を襲撃した奴がした事なら由々しき事だ・・・・・そんな罪人は・・・・・消えてもらわんとな・・・・。」

 

「少将!二時方向に艦影!距離9000!」

 

「照合データにあり!・・・・アースラです!」

 

ガルシア「ふんっ。女が出しゃばって来たか。右翼艦に通達!アースラに攻撃しろ!」

 

「はっ!!」

 

 

 

 

アースラ・・・・・

 

「艦首に被弾!隔壁、下ろします!」

 

エイミィ「ちょっ!変だと思って来て見たらどう言う事ですか!?」

 

リンディ「アルテミスの艦隊に通信繋げる?」

 

ドゴォン!!!

 

 

刹那、突然アースラの艦首から爆発が起こった。どうやら何かに誘爆したらしい。

 

リンディ「どうしたの!?」

 

エイミィ「大変です艦長!今の爆発でアルカンシェルのエネルギー系統に損傷!アルカンシェルが使用不能です!」

 

リンディ「そんな・・・・!どうして・・・・・「艦長!オルドルからです!」っ!?」

 

ブライト『馬鹿野郎!!のこのこと出てくる艦長があるか!!』

 

リンディ「っ・・・・!!」

 

エイミィ「ちょっブライト准将!!階級はリンディ艦長の方が『だからどうした!!』えっ・・」

 

バニング『階級がどうのと言っている場合か!!お前等は状況が読めんのか!!』

 

とオルドルのベテランの面々にボロクソに言われているアースラ組みだった・・・。

その結果・・・。

 

リンディ「・・・・・アースラ。後退です・・・「艦長!?」・・・・・。」

 

エイミィ「・・・・分かりました・・・・。」

 

 

 

 

 

オルドル・・・・・

 

トーレス「アースラ、後退していきます。」

 

ブライト「・・・・・ふう・・・言い過ぎたか・・・」

 

バニング『いえ、アレ位で丁度いいでしょう。でないと次はどんな屁理屈を言うか・・。』

 

ブライト「だな・・・・・(ズウゥン・・)くっ・・・状況及び被害報告!!」

 

トーレス「敵旗艦。未だチャージ中です!」

 

「艦の損傷はなんとか抑えられてます!」

 

バニング『艦長!』

 

ブライト「まだだ!相手がチャージしきるまで待つんだ!」

 

トーレス「しかしですね・・・・!」

 

「敵旗艦、チャージし終えた模様!!」

 

ブライト「っ!今だロウ!!」

 

ロウ『待ってました!!荷電粒子砲用意!!』

 

ロウはその言葉を待ってましたとキーボードを叩き、艦の両サイドから大型の砲門を展開した。

 

トーレス「本当に撃つつもりですか艦長!?」

 

ブライト「大丈夫だ!出力は20%に設定!目標、敵旗艦アルカンシェル!!」

 

ロウ『了解!!』

 

トーレス「艦長まさか・・・・!!」

 

 

 

ブライト「撃てぃっ!!」

 

 

刹那、ブライトの合図で艦の両側に展開していた荷電粒子砲は敵旗艦のアルカンシェルに向かい発射された。しかし当たりはしたが弾かれ消えて逝った・・・・。

 

 

ガルシア「ぐはははははは!!万策尽きたな!!アルカンシェル・・・・」

 

 

ブライト「・・・・・・・・。」

 

 

ガルシア「はっし(ドグォオオオオン!!)っ!?どうした何があった!?」

 

「あ・・・アルカンシェルにチャージされていたエネルギーが暴発!艦首が崩壊しました!!」

 

ガルシア「な・・・何いっ!!!!?」

 

 

 

ブライト「今だ!!機動部隊、総員出撃!!」

 

バニング『了解!!』

 

機動部隊射出カタパルト・・・・・

 

バニング「総員出撃用意!ロウの装備を忘れるな!」

 

キース「でもこんなので宇宙空間を動けるのですか?」

 

ロウ『大丈夫だって!一回の使い捨てだけどちゃーんと機能するように作ったからさ!』

 

コウ「だ、そうだよキース。」

 

キース「一回きりって事は・・・・『あとは自力で頑張れ。』不幸だぁぁぁ!!!」

 

モンシア「まぁ・・・・それは実力と経験で補え。んじゃ俺達は先に行かせて貰うぜ。」

 

モンシアはそう言い艦首にある発進カタパルト(対人)に移動した。

コウとキースも後から追い、先にバニングとベイトが出撃した。

 

キース「にしてもロウ技術長ってよくこんなの思いついたよな。」

 

コウ「確かにね。でも艦の防衛の際にこうやって転送魔法を使わずに出撃できるしそれにこういう戦闘では結構役立つし傑作だと思うけどな。」

 

アデル「二人とも。先に行きますよ。」

 

コウ「あ、了解です!」

 

 

 

「敵艦熱源射出・・・・・っ!ま・・・魔導師部隊です!!」

 

ガルシア「馬鹿かアイツ等!!こんな無重力で放り込んだら真空で死ぬ「あれ・・・う・・動いてる!?」何っ!?」

 

「魔導師隊・・・宇宙空間を動いていますっ!!」

 

 

 

バニング「各員調子は?」

 

ベイト「問題なし。」

 

アデル「問題ありません。」

 

モンシア「特に無し。」

 

コウ「問題ありません。」

 

キース「問題なしです。」

 

バニング「よしっ!各員敵旗艦に突撃!一気にブリッジを中から制圧しろ!」

 

モンシア「ええっ外からじゃないんですかい?」

 

ベイト「相手は一応同族だぞ。殺したらそれこそ俺達が犯罪者だ。」

 

モンシア「あ・・そ・・・。」

 

バニング「チーム分けをするベイトはアデル、モンシアと。ウラキとキースは俺について来い!」

 

コウ「了解・・・ウラキ少尉、突貫します!」

 

 

 

 

その頃、海鳴町・・・・・

 

回復した霊太はゼクスから騎士団の状況を聞いており、どうやら思わしくなくクロノもその話を聞いていた。

 

ゼクス『どうやらオルドルがアルテミスの艦隊と交戦中らしい。』

 

霊太「本当に来たのかよ・・・。」

 

シグナム「どうした不知火?」

 

霊太「今、大気圏低軌道で管理局の船同士が交戦している。」

 

クロノ「なっ何処の部隊だ!?」

 

ゼクス『アルテミス・・・と言ったらわかるな?』

 

クロノ「アルテミス・・・・っ!ガルシア少将か!」

 

ゼクス『恐らく少将はこの一件の手柄を自分の物にしたいが為に残る残存艦でココに来たんだろう・・・。』

 

クロノ「っ・・・・アースラは!?」

 

霊太「ウチの艦長にどやされてご退場。」

 

クロノ「そ・・そんな・・・・」

 

アルフ「あの屁理屈艦長を黙らせるなんてどんな人なんだい?」

 

グレアム「確か君は騎士団の・・・司令官はブライト・ノア准将だったな・・・。」

 

霊太「そう言う事。・・・・ってな訳で・・。」

 

ゼクス『そろそろ我々も行くとするか。』

 

霊太「フェイト、お前はまだ「嫌だよ。」・・・・・。」

 

フェイト「私だってこの事件を間接的にだけど大きくしちゃった一人だし・・・それに・・はやてを・・なのはを・・・零人を・・助けたいし・・・・。」

 

霊太「・・・・・・はぁ・・クロノ、そいつら連れて先に行ってくれ。」

 

クロノ「・・・・わかった。ロッテとアリアはココに残って提督の護衛を。残りはなのは達と合流だ!」

 

ヴィータ「よしっ!行くぜ!!」

 

クロノは回復した騎士達とアルフ、ユーノを連れてなのは達の方に向かって行った。

 

霊太「・・・・アンタは?」

 

ソルナ「私は残るわ。でも・・・しばらくしたら逃げるけど・・・。」

 

霊太「・・・・・いいぜ。・・・・・・さてと、そんな身体で行くつもりかよ。」

 

霊太はフェイトの腹を見た。傷は引いていたがBJには痛々しい後が残っていたのだ。

それでもフェイトの目は真っ直ぐに霊太を見つめていた。

 

フェイト「・・・・うん。」

 

それを見た霊太は「はぁ・・・」と軽く息を吐き・・・・

 

霊太「よっと!」

 

フェイト「えっ・・・ちょっうわっ!!//」

 

フェイトをお姫様抱っこしたのだ。(ちなみにBJにはセットアップ済み)

 

フェイト「えっ・・・・その・・・・リョウ!?//「しっかり捕まってろよ!」うわっ!!」

 

刹那、霊太はフェイトの言葉を無視しスラスターを吹かし飛んで行った。

ソルナはそんな二人を見て「青春しているなぁ・・」とシャマルやリンディと同じことを言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地・・・・・

 

レジセイア「オオオオオ・・・・・・。」

 

 

なのは「レジ・・・セイア?」

 

魔理沙「零人・・ソイツは何なんだ?」

 

零人「アインスト・・かつてある世界に出現した異性物だ。奴ら自身は転移能力を持っていてさらに、驚異的な再生能力を持っている・・・。そして・・・・自分達以外の生物を根絶やしにし己が種族だけを繁栄させていく・・・・・。」

 

咲夜「・・・・それってまさか・・・」

 

零人「ああ・・今になってやっと思い出したぜ・・・フランに・・・つまり幻想郷での異変の原因はあいつ・・って事だ。」

 

霊夢「確かに・・フランが一度でかくなった時体は殆どツルだったし・・・」

 

早苗「アリスさんが意外と喜んでました(嘘)」

 

はやて「ほほう・・・その人ドMか・・・」

 

早苗「ドMです・・・・・。」

 

妖夢「MかSかは置いといて。アレ・・どうします?」

 

零人「取り合えず、さっさと倒してしまおう。アイツはボスみたいなので部下をたくさん出してくる。」

 

イクス『いえ・・・それは無いかと。』

 

零人「・・・どう言う事だ?」

 

リィン『アイツは闇の書から出てきたのだ。恐らくコピーか・・それともその力を失っているか』

 

はやて「いずれにしても増える事は無いって訳や。」

 

魔理沙「よっしゃ!それならお構いなしだ!!」

 

 

レジセイア「ブルルルルルァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

刹那、レジセイアは赤いビームを連射し零人達に攻撃し始めた。

零人達はそれを回避し霊夢達は弾幕をなのは達は砲撃魔法を撃ち込んだ。

しかし・・・・

 

 

 

零人「チィッ・・・・!!」

 

早苗「全く効果なしですか!?」

 

レジセイアには傷一つ付けられなかったのだ。

 

霊夢「いえ・・・何重にも張られたバリア・・・アレで防いでいるのよ。」

 

妖夢「バリアは・・・・ざっと六重って所ですね・・・・。」

 

零人「なら、グレンラガンで・・『さっき戻してしまいましたが?』え゛っ・・・・・」

 

イクス『先程、マスター自身で戻されたでしょ?』

 

零人「・・・・・・・・そうだった・・・この召喚魔法って一度呼びでして戻したらしばらく間がいるんだ・・・・。」

 

魔理沙「マジかよ・・・・・。」

 

説明が無かったのか後付なのかは置いておくが零人の召喚魔法は一度呼び出し、戻すとしばらく間を作らないといけない。それはモンスター・ロボット同様でグレンラガンはしばらく呼び出せなくなっているのだ。

 

はやて「万事休すやな・・・・」

 

零人「・・・・・・せめてヴィータが居たらどうにかなるが・・・・」

 

はやて「・・・・ヴィータが?」

 

なのは「っ!二人とも!!」

 

なのはの言葉に反応した零人とはやては攻撃を回避、零人と妖夢は接近しようと考えていたが・・・・

 

妖夢「くっ・・・・!」

 

零人「触手が邪魔で・・・・!」

 

触手のせいで近づけずにいた。すると、後ろから魔力攻撃が二人の横を通り過ぎた。

零人は何かと振り向くとヴィータやシグナム達が援護してくれたのだ。

 

零人「っ!ヴィータ!シグナム!」

 

ヴィータ「零人!大丈夫か!?」

 

シグナム「一旦戻れ!」

 

零人「分かった!妖夢。」

 

妖夢「はい!」

 

 

 

 

零人と妖夢は一旦なのは達や合流したクロノ達の所に戻り状況を説明した。

しかし、あまりにも信じがたい事もあったのでクロノ達は目が点になっていた。

 

クロノ「な・・なるほど・・・・・大体の事情は分かった・・・取り合えずしばらくテンパらせてくれ。」

 

零人・魔理沙「「だが断る。」」

 

クロノ「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

霊夢「・・・・・兎に角零人。アンタアイツのバリア破れる方法があるの無いのどっち?」

 

零人「ん?・・・・・・・成功するかどうかは分かんないが・・成功したら間違いなく破れる。」

 

なのは「そんなに危険なの?」

 

零人「危険と言うか相手次第と言うか・・・・・・」

 

クロノ「・・・時間が無い。やってくれ。」

 

零人「あいよっ。・・んじゃあ俺がバリアを破ったら全員で集中砲火。頼むぜ。」

 

魔理沙「任せな!火力には自身あっから!」

 

咲夜「火力だけね・・・・。」

 

妖夢「でも、もしかわされたらどうします?」

 

ユーノ「そこら辺は任せてください!コッチがバインドで動きを止めます!」

 

零人「よしっ条件は全てクリアした・・・ヴィータ。ちと来い。」

 

すると零人はヴィータを呼び、ヴィータは「何か?」と思い零人の側に付いた。

 

ヴィータ「どうした?」

 

 

 

零人「手。」

 

 

 

ヴィータ「・・・・はい?」

 

 

 

零人「だーかーらー。手を繋げって言って「「「「どぅうえええええええええええ!!!」」」」・・・・どうしたお前ら。」

 

妖夢「零人さん!何、藪から棒に言っているのですか!?」

 

なのは「そうなの!!そんなこここ・・・「(咲)恋人?」そうこいび・・・・ってにゃあああああ!!!?」

 

フェイト「うっ・・・・でも・・・うう・・・・・・」

 

はやて「零人兄ぃ!私と言う物がありながらやっぱヴィータを選んだんかい!!」

 

零人「オメーらどんな勘違いしてんだよ!!たかが手を繋ぐだけだっての!!?」

 

ヴィータ「でもさ・・・何で手?」

 

零人「・・・ちと新しい技というか・・・何と言うか・・・・。」

 

霊太「石破ラブラブ「違うから。」・・・・チッ。」

 

零人(-LINKシステムを使って見ようと思ってな。-)

 

ヴィータ(-・・・アレか・・・。-)「・・・・分かった「ヴィータぁぁぁぁぁ!!早まるなぁぁぁぁ!!」//」

 

ヴィータは零人と手を繋ぎ零人はヴィータにこの後何をするのかを念話で話した。

そしてその後ろではorzになっているなのは達が居たりした・・・・。

 

なのは「・・・・と言うかはやてちゃんも手を繋いだの!?」

 

はやて「ギクッ・・・・そ・・それは・・・「(妖)どうなんですか?」「(フェ)はやて・・・?」・・・・・繋ぎました。」

 

なのは「後でO☆HA☆NA☆SHIなの・・・・・・」

 

霊夢「・・・何かそれ怖いわね・・・・・。」

 

ユーノ「実際に怖いですよ・・・・。」

 

 

零人「いけるな?」

 

ヴィータ「ああ・・・・!」

 

零人「よし・・・・いくぜ!!」

 

イクス『LINK SYSTEM STAND UP』

 

零人・ヴィータ「「リンク・・・・・インッ!!!」」

 

零人はヴィータとユニゾンした。しかしそれを狙ってかレジセイアが零人達に攻撃を行ったのだ。

 

はやて「うっしゃナイス!!」

 

早苗「いやいや駄目でしょ・・・・・。」

 

霊夢「って零人は!?」

 

 

爆煙のせいで何も見えずだったが次第に煙が消え始めた。其処にいたのは・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「『硬さが取り柄なんでな。』」

 

細部こそ違っていたがアルトアイゼンの姿になった零人が立っていた。

 

(BGM"鋼鉄の孤狼")

 

イクス『ユニゾン成功ですね。』

 

ヴィータ『すっげぇ・・・アタシ等でユニゾンしたのか!?』

 

零人「そう言うこと。さてと・・・行くとしますか中尉。」

 

キョウスケ『了解した。・・・アインスト・・・再び撃ち抜かせて貰う!!』

 

刹那、零人はスラスターを全開にしてレジセイアに突撃した。レジセイアはビームで攻撃したがアルトのビームコートで弾かれて逝った。

 

零人「行くぜ・・・・・!」

 

零人は右手にあるリボルビングステークのハンマーを動かしシリンダーを回した。

 

そして勢いを止まらせず・・・・・

 

 

零人・ヴィータ・キョウスケ「『『どんな装甲だろうと・・・・・』』」

 

ドゴッ!(バリアに刺さる)

 

 

 

 

 

 

 

 

「『『撃ち貫くのみ!!』』」

 

ドゴオォッ!!!

 

刹那、バリアは瞬く間に破壊されていき、大穴が開いた。零人はその場から動かず肩のクレイモアを展開。

なのは達も一斉攻撃の構えを取り容赦なく発射した。

 

零人「クレイモア・・・」

 

キョウスケ『全弾持って行け!!』

 

 

なのは「ユーノ君!アルフさん!」

 

はやて「ザフィーラ!!」

 

ユーノ「了解!チェーンバインド!!」

 

 

霊夢「行くわよ・・・「夢想天生」!!」

 

魔理沙「コイツの火力は凄いぜ!!「ブレイジングスター」!!」

 

咲夜「容赦は無しよ・・「デフレーションワールド」!!」

 

妖夢「この屈辱を剣に・・・違った「待宵反射衛星斬」!!」

 

早苗「そういえば私だけラストワードありませんでしたね・・・蛇符「神代大蛇」!!」

 

 

シグナム「駆けよ、隼・・・シュツルムファルケン!!」

 

霊太「ニュートロンブラスター。デットエンド・シュート!!」

 

 

フェイト「神雷一閃・・・轟け稲妻!!」

 

はやて「これで終焉・・・ラグナロク!!」

 

なのは「・・・行くよ!スターライトォォォォォ・・・・・ブレイカー+L!!!」

 

レジセイアは全員の攻撃を喰らいその場には大きな爆煙が吹き荒れた・・・・

 

 

 

 

オルドル、ブリッジ・・・・・

 

ブライト「対象は?」

 

トーレス「どうやら霊太達がやったかと。」

 

ブライト「そうか・・・・・ガルシア少将の旗艦は?」

 

バニング『少将は投降しました。これで制圧完了です。』

 

ブライト「そうか・・・・そう言う事だリンディ提督。」

 

リンディ『・・・・・。』

 

ブライト「指揮官の最も大切な物、それは戦友を信じる事。形に囚われない事。・・・・わかりましたか?」

 

リンディ『・・・・はい・・・・私もまだ未熟と言う事ですね・・・・。』

 

ブライト「・・・・・・ふっ・・・。」

 

トーレス「っ!艦長!!対象が・・・・・!!」

 

ブライト「っ!?」

 

 

 

 

再び現地・・・・・

 

レジセイア「オオ・・・オオオオオ・・・・・ブルルルルルルァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

霊太「マジかよ・・・・・。」

 

そう。レジセイアはまだ生きていた。だが身体はボロボロでダメージが見えており、どうやら一歩届かなかったようだ。レジセイアはそれでも反撃を始め、零人達はその攻撃を回避した。

 

零人「チッ・・一歩及ばずか!!」

 

ヴィータ『どうすんだ!?皆さっきので殆ど魔力使い果たしたぜ!?』

 

キョウスケ『せめて・・・・せめて後一撃・・・・・!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「・・・・・・・・大丈夫!」

 

 

シャマル「っ!アレは!?」

 

なのは「えっ!?」

 

なのは達はシャマルの声で彼女が指差した方を見た。其処は40階ぐらいのビルでその上に・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「この賭け・・・・・俺達の勝ちだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺を呼んだか!!」

 

 

 

 

(BGM"剣・魂・一・擲")

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼンガー「レイト・オカモト!キョウスケ・ナンブ!!」

 

そう、武神装攻の異名を持つダイゼンガーとアウゼンザイターが背中合わせで

ビルの屋上に(しかも丁寧に月をバックにして)立っていたのだ。

 

霊太「おい、まさか「友よ!今こそ我等の力を見せる時!!」やっぱりかい!!」

 

ゼンガー「承知!」

 

ゼンガーとレーツェルは高くジャンプし雲の中に飛んで行った。

 

 

レーツェル「仕掛ける!」

 

ゼンガー「はぁっ!!」

 

 

そしてアウゼンザイターは変形を初め、馬の姿になり、

 

レーツェル「友よ!今が駆け抜ける時!!」

 

ダイゼンガーはアウゼンザイターが着ていたマントを着けアウゼンザイターに跨った。

 

ゼンガー「応!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼンガー・レーツェル「「人馬・一体!!!!!」」

 

ゼンガー「参るっ!!!」

 

レーツェル「駆けろトロンベ!その名の如く!!」

 

ゼンガーとアウゼンザイターは一旦宇宙に飛び出しそのまま馬で走りながら大気圏を走り抜けた。

 

ゼンガー「吼えろダイゼンガー!武神の如く!!」

 

ダイゼンガーは馬に跨ったまま愛刀の斬艦刀を大剣に変形させ跨っていた。

 

 

ゼンガー「でぇええい!!」

 

そしてダイゼンガーとアウゼンザイターは地球の、レジセイアの至近距離に降り立ち、そして斬艦刀で斬り付けた。

 

ゼンガー「はああああああああああああああああああああああ!!!」

 

さらにダイゼンガーは斬艦刀でレジセイアを廻し一気に切り上げた!!

 

 

ゼンガー「でやぁぁぁぁぁ!!!」

 

そしてダイゼンガーとアウゼンザイターは再び飛び上がり再度、斬艦刀で斬り付けた!!

 

これぞまさに!!

 

ゼンガー「奥義!!」

 

 

 

ゼンガー「斬艦刀!逸騎刀閃!!」

 

 

そしてっ!!!

 

 

レーツェル「切り裂く!!」

 

親分「チェストォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオ!!!!」

 

ダイゼンガー「オオオオオオオオオオオ!!!」

 

 

 

 

レジセイアは切り上げられる途中、雲の中で爆散した・・・・。

 

 

そしてダイゼンガーとアウゼンザイター再び地上に降り立ち

 

 

レーツェル「フッ・・我等に!」

 

ゼンガー「断てぬ物無し!!」

 

 

 

 

 

以上、これぞ武神装攻の奥義だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「す・・・すげえ・・・・・・。」

 

フェイト「わ・・・私の立場が・・・・・・」

 

霊太「それは多分大丈夫。(※リアルで登場が早いのはゼンガーとダイゼンガーです。)」

 

零人「流石親分・・・。これでレジセイアも・・・・『まだです!!』っ!?」

 

イクス『目標・・・・健在!』

 

ゼンガー「・・・・・・!」

 

零人「っ!?あの技喰らって生きてたのか!?」

 

リィン『いや・・・あいつは確かに倒した・・・・だが・・・・コアが再生し始めている!』

 

霊夢「コア・・・ってアイツの!?」

 

リィン『ああ・・どうやら残骸が闇の書の欠片と融合して恐ろしいスピードで再生したんだろう・・・。』

 

なのは達はレジセイアが居た場所を見ると・・其処にはまるで生き物のように何かの塊が再生していたのだ。

 

零人「マジかよ・・・・・っ・・・・」

 

零人のユニゾンは解除されヴィータが横にへたり込んだ。どうやらヴィータ自身も魔力を使い果たしてしまったようだ。

 

ヴィータ「そんな・・・このまんまじゃ・・・」

 

なのは「零人君・・・・」

 

なのはは最後の頼みとばかりに零人を見た。零人は顔を上に上げ空を見ていた。

すると零人は唐突に霊太に話しかけた。

 

零人「・・・・・・なぁリョウ。「何だ?」確かお前の船ってまだ戦えたよな・・・。」

 

霊太「・・・主砲とかは無理だけどまだ幾つか生きている砲台はあるはずだが・・・それでどうにもならんだろ?」

 

零人「ああ・・・船だけじゃな・・・・」

 

霊太「・・・お前・・まさか・・・・!」

 

零人「・・・・やるしかないだろ。この負のワルツを終わらせる為には・・・な。」

 

 

魔理沙「れ・・・零人?」

 

すると零人は振り向き、皆に考えを打ち明けた。それは誰もが了承しがたいものだったのだ。

 

零人「俺はこれから・・・大気圏でヤツをぶっ倒す!」

 

クロノ「っ!?」

 

ユーノ「大気圏って・・・・そんなどうやって!?」

 

霊太「俺達のBJは大気圏ギリギリでの活動が出来るようになっている。零人はそれでコアを大気圏で破壊するつもりだ。」

 

咲夜「でも、それならここでもいいのでは?」

 

霊太「大気圏は気圧がとても高い。例で言えばポテチの袋を飛びながら持っていると、気圧で空気が少なくなっていって膨らむ。そして最後はドカンだ。」

 

早苗「・・・と言う事は大気圏で暴発させると言う事ですか?」

 

零人「それはポテチの袋の外側の気圧が弱くなるからだ。袋の中と外じゃ気圧が違うからな。でも普通の人などだと・・・」

 

ブライト『大気圧で縮むからそれを利用して再生を遅らせる・・・と言う事か。』

 

霊太「っ・・ブライト艦長!」

 

妖夢「つまり・・・中の空気が少ないコアなら縮むから再生が遅れると?」

 

ブライト『厳密には無理矢理アイツはコアを広げようとするそれに力を使うのでそれで消耗させる事も可能という事だ。』

 

なのは「じゃあ、さっき話に出た砲台がどうのは?」

 

零人「ああ、砲台を使ってあいつの再生をより遅らせるって事さ。」

 

フェイト「凄い・・・そこまで考えていたんだ・・・・・」

 

その説明を聞いた一同は納得はしたが、はやては気になる事があった。

それは・・・・

 

 

はやて「でも・・・零人兄ぃはどうなるん?」

 

なのは「っ!!」

 

霊夢「っ・・・・・!」

 

零人「・・・・・ああ、当然俺は唯じゃすまないだろうさ。でもな。もうまともに戦えるのは俺しかいねぇし・・・やれるのも俺しかいねぇ。」

 

イクス『・・・・Set up Mord "Endless Waltz"」

 

零人はウイングゼロガンダム(EW ver)にセットアップしツインバスターライフルを持った。

 

零人「だから・・・・必ず帰ってくるさ。」

 

零人が行こうとするがフェイトが止めに入った。

 

フェイト「まって零人っ!!」

 

フェイトが零人を掴もうとした瞬間、ユーノのバインドでフェイトは縛られてしまった。

 

フェイト「ユーノ!?」

 

咲夜「・・・分かってあげなさい。それが彼なのよ。」

 

霊夢「それに・・・今の状況じゃそれしかないでしょ?」

 

フェイト「・・・・・・。」

 

なのははただ零人を見つめていた。零人はそれを見て「フッ」と軽く笑った。

 

はやて「零人兄ぃ・・・・一つだけ約束して。」

 

零人「・・・何だ。」

 

はやて「・・・うち等みんなのお願い・・・・必ず帰ってきてな!」

 

(BGM"LAST IMPRESSION")

 

零人「ああ。んじゃフェイトは任せるぜ、リョウ。」

 

霊太「俺かよ・・・ったく・・・帰って来いよ!」

 

零人「ああ・・んじゃ・・・行って来る!!」

 

刹那、零人は飛翔し飛び去って行った。

 

 

クロノ「よし・・・・・準備は!?」

 

ユーノ「いつでも!」

 

アルフ「アタシ等はまだたっぷり魔力が残ってるからね!」

 

ザフィーラ「コイツを縛るのに十分だ!!」

 

ユーノ達はバインドでコアを縛り上げた。シャマルはその間にコアを転送する準備を整えていた。しかしコアが突然暴れだしたが・・・。

 

妖夢「しばらくっ!!」

 

ヴィータ「黙っとけぇ!!」

 

妖夢とヴィータが攻撃しコアが動かなくなった。その隙にシャマルは準備を整え一気に転送魔法を使った。

 

シャマル「はぁ・・・はぁ・・・・つ・・疲れた・・・・」

 

アルフ「アタシ等もだよ・・・・・」

 

 

はやて「零人兄ぃ・・・必ず・・帰って・・・きて・・・」

 

早苗「ちょっ!はやてちゃん!?」

 

はやては零人を見届けた後に気を失いシグナムに倒れ掛かったのだった。

そして・・・・・

 

 

フェイト「あれっ!?なのはは!?」

 

魔理沙「えっ・・アイツはあそこに・・・ってアレ・・。」

 

咲夜「まさかあの子・・・・!」

 

霊夢「・・・・行っちゃったわよ、あの子。」

 

 

 

 

 

 

 

 

大気圏6000km・・・・・

 

イクス『間もなく低軌道を通過・・・マスター、呼吸器の調子は?』

 

零人「大丈夫だ。・・・・しかし、やはり無理言っちまったな・・・。」

 

イクス『大丈夫です。なのは嬢達なら・・ですが今は自分の身体も気にしてください。

一応マスター、病院から抜け出したんですから。』

 

零人「ああ・・・分かってるさ・・・・・・・・そろそろオルドルの通信圏内だな・・。」

 

 

オルドル・・・・・

 

ブライト「零人は?」

 

「確認しました!同時にコアも此方に!」

 

ブライト「よし!残る砲門は全部コアへ集中砲火だ!何としても再生を遅らせろ!!

零人は大気圏ギリギリになったら発射体勢に!位置固定はできん・・・勝負は一回きりだ!」

 

零人『了解!!』

 

 

零人はツインバスターライフルを合わせ、コアに照準を合わせた。しかし、落下スピードのせいで照準が合わず距離は少しずつ離れていった。

 

零人「くっ・・・・・・・・!」

 

零人は何とか照準を合わせようとしたがそれでもブレは大きくコアとの距離がどんどん広がっていった。

そして傷のせいで少しずつ目がおぼろげに意識が薄れていった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、幻か横に何かが見えた。

それは金色で赤い玉が入っており

 

それを持っているのは栗色の髪の少女・・・・・・

 

 

 

 

 

零人「なのは・・・・・・・・なのは!?」

 

 

 

 

零人はそれを見て気づき目を覚ました。なのはは大気圏のせいで顔は青く息も荒い。

そして零人以上に体が震えていたのだ。

 

零人は思わずなのはを引っ張り、自分の前に置いた。正直、考えている事が馬鹿なのではないかと思うくらいの無謀さだ。

 

零人「お前・・・・・どうして!?」

 

なのは「はっ・・・・れいと・・・はっ・・・くんにこんな・・はっ・・・ことをさせちゃったの・・・・・わたし・・・・だから・・・・・はっ・・はっ・・・」

 

零人「チッ・・・・イクス!呼吸器をなのはに!」

 

イクス『マスター!?そんな事をしたらアナタは!?』

 

零人「大丈夫だよ・・・・・俺はコイツよりは・・・・・たいりょくはある・・・・・!はやく・・・・・!!」

 

イクス『・・・・・了解。』

 

するとイクスはなのはに魔力で何かを付けた。なのははそれのお陰か少しずつ呼吸が楽になった。

 

なのは「えっ・・・・・零人君!?」

 

零人「いそげ!もう時間が・・・・・・!!」

 

なのは「・・・・・・レイジングハート!」

 

レイジング『了解』

 

零人「イクス!!」

 

イクス『最大出力・・・・・ですが照準が!!』

 

零人の手は未だに震えていた。そして距離はどんどん離れていきコアも膨らんでいった。

だが、二人は諦めておらず狙い続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「俺は・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「私は・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人・なのは「「俺(私)達は死なない!!」」

 

 

 

 

 

イクス『ZERO SYSTEM』

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那、二人は力の限り撃ち込み、攻撃がコアに直撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コア「ブルルルルルルルルルルルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

 

 

 

 

そして、コアは跡形も無く消えていった・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地上・・・・・

 

 

 

 

霊太「はい・・・・・はい・・・・・わかりました。」

 

クロノ「・・・・・・ブライト准将は何て?」

 

霊太「・・・対象の破壊は完了。コアは完全に消滅したとよ。」

 

魔理沙「・・・取りあえずは終わったか・・・・・。」

 

シグナム「そうだな・・・・・・って・・テスタロッサは?」

 

アルフ「フェイト?・・・・・・・あっ!」

 

フェイトはいつの間にかバインドを破りなのは達を回収しようと飛ぼうとしていた。

しかし、それを咲夜が片手で止めたのだった。

 

フェイト「っ!離して!!」

 

咲夜「・・・・・いいわよ。ただし。今の貴方なら一秒と持たずココから落ちるわよ。」

 

咲夜はそう言ってフェイトを掴んでいた手を離した。フェイトはその反動で飛ぼうと考えていたが魔力がなくすぐに落ちてしまいそうだった。

 

フェイト「わっ!?」

 

ガシッ・・・・

 

咲夜「・・・・ね。言ったでしょ?」

 

 

フェイト「・・・・・・・・。」

 

ユーノ「っ・・・・艦長!なのは達は!?」

 

 

リンディ『今、算出しているわ!』

 

エイミィ『えっと・・・・・っ!確認しました!二人は今・・・・・・高度3000kmです!!』

 

霊夢「3000って・・・・・・」

 

クロノ「もうすぐ其処まで落ちてきている!!」

 

シャマル「ええっ!?」

 

 

 

 

高度2500キロメートル・・・・・

 

零人となのはは先程の攻撃ですでに気を失っておりなのはは零人に抱かれ零人はそれを

ウイングゼロの羽で覆いかぶさっていたのだ。

 

 

零人(ああ・・・・もう・・・・・・・・無理だな・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

二人は動かずそのまま落ちて行った・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト「お願い・・・・・誰でもいいから・・・・ふたりをたすけて・・・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あいよ。」

 

 

 

 

 

 

ドサッ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(BGM"英雄の証 MH3rd ver")

 

 

 

刹那、零人となのはを救ったのは色とりどりの飛竜達でした・・・・・・

 

 

 

レウス「ったくよ!チビ助の頼みで来てみりゃなんだよ!お前、ヘロヘロじゃねぇか!!」

 

レイア「勘弁してやんなよレウス。この嬢ちゃんだってコイツに付いて行ったんだし二人とも生きてるのが奇跡なんだよ?」

 

蒼(レウス亜種)「そうだぞ。それにお前の事だ。失敗して主を地面に落としかねんから我等もついて来たのだぞ?」

 

桃(レイア亜種)「そうですっ!そんなレウス君はしばらくご飯抜きです!」

 

ルナ(レウス希少種)「はぁ・・・しかし我等飛竜の出番がコレだけとは・・・。」

 

ソル(レイア希少種)「何言っているんだよ。アタシ等はあっちの警備を任されてたんだ仕方ないだろ?」

 

レウス達飛竜種は零人となのはを回収し霊夢達の元に降り立って行ったのだった・・・。

 

 

レイア「さてと・・・・これからアンタ達をある場所に招待するよ」

 

 

 

 

 

 

次回予告っ!

 

ソルナ「決戦を終えた零人ちゃん達!」

 

ラン「疲れきった戦士達はつかの間の休息に入る!」

 

クリス「そして今、全てが明かされる・・・・・!」

 

なのは「次回!「未来(あす)を信じて」!」

 

 

 

リィン「そろそろ・・・お別れです・・・はやて・・・。」

 


 
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