No.602435

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第三十二話

Blazさん

突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

A,s編イメージテーマソング

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2013-07-28 10:22:01 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2387   閲覧ユーザー数:2231

A,s編 第三十二話 「現実」

 

 

三人称side

 

『ドーガ1より各機へ!コレより敵勢力との戦闘に入る!敵の三人はかなり出来るらしいから気をつけろ!』

 

『ドーガ2了解』『ドーガ3了解』『ドーガ4了解』『ドーガ5了解』

 

零人「よし・・掛かれ!」

 

刹那、零人の声でギラ・ドーガ達が一斉に射撃を始めた。なのは達は近接戦闘を得意としているフェイトとアルフを前面にしておりフェイト達はマシンガンの嵐を易々と突破した。

 

フェイト「まずは・・・・!」

 

『っ!ドーガ3!!』

 

『何っ!?くっそぉ!!』

 

ギラ・ドーガの一機はロケット弾であるシュツルムファウストを発射するも避けられ、フェイトに斬られてしまった。

 

『ぐああああ!!』

 

ドオォン!!

 

『ドーガ3!!』

 

零人「チィッ!!」

 

零人はフォローに入ろうとするもアルフが妨害して進めずにいた。

 

アルフ「アンタの相手はコッチだよ!!」

 

 

 

マリーダ「っ!誰かが落とされた・・・・急ぐぞ!」

 

『り・・了解!』

 

 

ギュネイ「チッ!こしゃくな!」

 

 

ヴィータ「どうした?」

 

『どうやらサザビー隊が襲撃を受けている模様!』

 

ヴィータ「襲撃・・・・・っ!なのは達か!」

 

『どうします、隊長?』

 

ヴィータ「決まってんだろ!アタシ達も合流するぞ!』

 

『了解!』

 

 

 

その頃、指揮官が居ないギラ・ドーガ部隊はと言うと・・・

 

『クッ!04!あまり出過ぎるな!』

 

『っ!了解!』

 

『ちっくしょー・・・連中どうやって・・・・!』

 

中継地点を零人達が建てたのでそれの防衛を任せていたがアースラ組みの一般魔導師達の攻撃を受けていた。

 

「押せ押せ!」

 

「このまま押し切るぞ!」

 

『くっ・・・このままでは!』

 

 

 

「紫電・・・・・一閃!!」

 

だが、突如何処からかの攻撃によりアースラ組みは壊滅したのだった・・。

 

『っ・・・何処からだ!?』

 

『隊長!』

 

すると、上からシグナム達が降りてきたのだ。シグナム達はこの無人世界に来たはいいが具体的な場所はわからず。その時ココの戦闘を見つけたのだ。

 

シグナム「おい、岡本達は?」

 

『は・・現在東の方で敵と交戦中とのことです・・・・』

 

シャマル「えっ!?」

 

ザフィーラ「遅かったか・・・」

 

シグナム「いや・・まだ間に合う・・・行くぞ!」

 

 

 

 

零人「当たるか!」

 

フェイト「くっ!」

 

アルフ「もらっ「このぉ!!」ちっ!」

 

一方で零人の部隊はフェイト達と戦闘を繰り広げていた。だが零人はなのは達が戦いに加わらない事に不審があった。

 

零人「まさか・・・・・・・ぶっ!!」

 

なのは「ディバイーン・・・・」

 

零人「総員散開!!急げ!!」

 

なのは「バスターァァ!!」

 

ドウッ!!

 

『なっ・・がああああ!!』

 

『ドーガ5!!』

 

クロノ「当たったのは一体だけか・・。」

 

ユーノ「でも数ではコッチが有利になってきたよ!」

 

なのは「よーし・・!このまま行くよ!」

 

零人「おいおい・・・以前よりおっかなくなってねぇか・・・・」

 

零人はなのはの砲撃を避けはしたが以前より強力になっており「あんなの喰らったら・・・」と背筋を凍らせていた・・・・。

 

フェイト「これで残りは三体・・・・一気に行くよ、アルフ!」

 

アルフ「了解!!」

 

零人「くっ!」

 

フェイト達が零人に向かって行った途端、周りから一斉攻撃がフェイト達に飛んできた。

 

フェイト「っ!?」

 

アルフ「えっちょっ・・・・・」

 

ドドドドドド!!

 

アルフ「また・・・・かよ・・・・・(ガクッ・・・)・・・・」

 

フェイト「アルフ!?」

 

 

マリーダ「間に合ったな!」

 

ギュネイ「コレで痛み分けだ。」

 

零人の後ろからマリーダとギュネイが合流してきたのだ。そして、フェイトは二人のファンネルの攻撃を耐えたが数発受けてしまい      所々傷ついていた。

 

フェイト「くっ・・・ここ増援なんて・・・・・」

 

なのは(-フェイトちゃん大丈夫!?-)

 

フェイト(-うん・・・でも流石にこの数はきついな・・・・-)

 

クロノ(-なら僕が援護に加わる!-)

 

なのは(-わかったの!それと少しテンポを上げるからね!-)

 

フェイト・クロノ(-(-え゛っ・・・・・・・-)-)

 

なのは「いっくよー!カートリッジロード! ディバイーン・・・・バスター!!」

 

 

零人「げっ!!総員回避!!」

 

『『『はい・・・・?ってぎゃあああああああああああ!!』』』ジュッ・・・・

 

刹那、なのはのディバインバスターで増援の三機が消し飛んだのだった・・・・・

 

マリーダ「・・・・・・・・・・。」

 

ギュネイ「ば・・・・・化け物か・・・・?」

 

零人「化け物だよ・・・・・・って言っている場合ではない!総員攻撃開始!何としてもこれ以上敵に撃たせるな!!」

 

マリーダ「なら、ソイツは私が!!」

 

ギュネイ「黒い子供は俺が殺る!」

 

零人「・・・と言うことは・・・・」

 

フェイト「・・・・・・・。」

 

そして再び戦闘が再開されたのだった・・・・・

 

 

 

その頃、ヴィータ隊は・・・・・

 

ヴィータ「・・・そろそろペースを上げるか・・・・」

 

『・・以前サザビー隊との通信が繋がりません・・。恐らく戦闘状況かと・・。』

 

ヴィータ「・・・・・・「ヴィータ!!」っ!シグナム!シャマルとザフィーラも!」

 

ヴィータ達はシグナム達と合流し取り合えず事情を話した。

 

シグナム「まったく・・二人とも無理をする・・・・」

 

ヴィータ「ごめん・・・・・ってどうしてシグナム達・・・はやては!?」

 

シャマル「そっちは零人君の使い魔が警護しているわ。」

 

ヴィータ「使い魔って・・・アイツどんだけ持ってんだよ・・・・。」

 

すると、ヴィータの後ろを桃色の一閃が駆け抜けた。それを見た三人とすぐ後ろでそんな事が起こったヴィータは顔が青ざめていた・・・

 

シャマル「・・ね・・ねぇ・・・本当に・・・・行くの?」

 

ヴィータ「マジでマズイ!アタシは行くぞ!」

 

シグナム「私も同感だ!」

 

ザフィーラ「・・・仕方ない。」

 

そう言いヴィータ達はさっきの攻撃が来たほうに向かい飛んで行った。だがシャマルは少し怖気づいており・・・・

 

シャマル「うー・・・・・・ま・・・待ってよー!!」

 

嫌々ながら追っていったのだった・・・・

 

 

零人「くっ・・・!」

 

フェイト「はぁっ!!」

 

一方で戦闘エリアではフェイトと零人が戦っておりフェイトは近接戦闘に持ち込むも零人のビームサーベルとシールドで未だダメージを与えられずにいた。

 

フェイト「早い・・・!」

 

零人「このままじゃ・・・」

 

零人はライフルを撃つも回避されフェイトは近接に持ち込むもガードされる・・そう言った事を続けていた・・・・

 

なのは「アクセルシューター・・・シュートッ!!」

 

マリーダ「っ!」

 

なのは対マリーダではなのはがアクセルシューターを放つもマリーダは四枚のバインダーでしっかりガードしなのはは接近を許してしまった。

 

マリーダ「貰った!」

 

なのは「っ!シールドッ!」

 

マリーダはビームサーベルを使うもシールドでカードされ、そしてなのははカウンターとばかりにバリアバーストを使ったのだった。

 

なのは「これならっ!」

 

マリーダ「しまっ・・・!」

 

マリーダはダメージを負ったが幸い少なく対してなのはは疲労が見えていた。

 

マリーダ「く・・・・・・・」

 

なのは「はぁ・・・・・はぁ・・・・・硬いの・・・・・・流石に・・・」

 

 

 

ギュネイ「ファンネル!」

 

クロノ「くそっ!」

 

そしてクロノ対ギュネイではベテラン(?)同士の戦いが繰り広げられていた。

クロノはファンネルをスティンガーシュートで対抗するもなかなか落とせず、ギュネイも手ごたえがあまりなかった。

 

ギュネイ「く・・やるな・・・」

 

クロノ「伊達に執務官はやっていないさ・・・!」

 

ギュネイ「フッ・・・子供が言う!」

 

ギュネイはライフルで攻撃しそれと同時にクロノとの間合いをつめた。

クロノはライフルの攻撃をカードするも接近するギュネイに対応出来なかった。

 

クロノ「くそっ・・・!」

 

ギュネイ「これで・・・「ディバイーン・・・・・・」へっ?」

 

なのは「バスタァァァァァ!!」

 

刹那、マリーダと戦闘していたなのはがディバインバスターを放ちギュネイはそれに気が付いたが・・・・・

 

 

ギュネイ「どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

それでもモロに喰らってしまったのだった・・・・・それもギュネイの横からだった・・・・・

 

『ギュネイ隊長!?・・・・・くそっ!よくも隊長を・・・!』

 

 

ギュネイ「いや・・・・生きてるから・・・・・ガクッ・・・・・」

 

 

零人「ギュネイを殺ったの!?(クェス風)・・じゃなかった・・・クソッ・・・」

 

フェイト「隙あり!!」

 

零人はギュネイの方を見てそれをチャンスと見たフェイトだったがそれは上に避けられ零人は魔力を収束した。

 

零人「これでっ!!」

 

フェイト「しまっ!!」

 

フェイトはシールドを張るが零人はメガ粒子砲を発射、シールドを突き破ったのだった。

 

フェイト「きゃああっ!?」

 

なのは「っ!フェイトちゃん!!」

 

マリーダ「行かせない!ファンネル!!」

 

なのははフェイトの援護に入ろうとしたがマリーダのファンネルに邪魔されたのだった。

 

クロノ「なら僕が・・!」

 

マリーダ「行かせんと言っているだろう!」

 

クロノも同じく援護に行こうとしたがマリーダのファンネルに邪魔されたのだった。

 

なのは「このままじゃ・・・!」

 

クロノ「くっ・・・どうすれば・・・・!」

 

 

零人「・・・・・・。」

 

一方で零人はフェイトが居た場所を見ていた。零人はさっきの攻撃でフェイトが倒れたとは思っておらず爆煙が晴れるのを待っていた。

 

零人「流石にあのシールドだ。仕留めたとは・・・・君にとっては負けたとは思っていんよ。」

 

フェイト「・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・」

 

爆煙が晴れるとフェイトはバルディッシュを構えていた。零人はそれに答えようとライフルを仕舞いサーベルを持った。

 

零人「君にとっての礼儀だ。これで決着をつけよう。」

 

フェイト「・・・・・いいよ・・・・・・カートリッジ・・・ロード!!」

 

フェイトはカートリッジを三つ使いバルディッシュのパワーを上げた。零人はスラスターを吹かし互いに合間見えようとした・・・・・・・が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドリュッ!

 

フェイト「・・・・・かっ・・・・・・・・ごはっ・・・・」

 

突如、フェイトは胸を貫かれていた。

 

 

 

零人「な・・・・・・・・・」

 

クロノ「えっ・・・・・・・・」

 

マリーダ「っ・・・・・・・・・・」

 

 

 

なのは「う・・・・・そ・・・・・フェイト・・・ちゃん・・・・・?」

 

 

 

フェイト「・・・ア・・・ナタ・・・"達"は・・・・一体・・・・・・」

 

零人「っ・・・・・・・・・!!」

 

フェイトの後ろには以前零人が戦った仮面の男が居て、フェイトのリンカーコアを持っていたのだ。

 

仮面「ふ・・・・・あはははははは・・・・・はははははははは!これで・・・・これでついに・・・・・闇の書が・・・・・・主の夢が・・・・・・!!」

 

刹那。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シグナム「キィサァマァァァァァァァァァァ!!!!」

 

零人「おおおおおおおおおおおお!!!」

 

ヴィータ「っ・・・・・・・・・・・!!!」

 

怒りに燃えた騎士と男が一斉に仮面の男に攻撃を仕掛けた。仮面の男は突然の事で焦りを見せていた。

 

仮面「なっ・・・待て!コレを見ろっ!これで・・・お前達の主は・・・・・」

 

シグナム「それがどおした!!」

 

仮面「っ!?」

 

零人「貴様はな・・・騎士の前では絶対にしてはいけないことをしてしまったのだよ・・・無論、私の前でもな・・・・・・!!」

 

ヴィータ「・・・・・・・!」

 

 

すると少し遅れてザフィーラとシャマルが現場に着いた。二人もこの場の空気で状況が理解できた。

 

零人「・・・シャマル・・彼女の手当てを・・・・」

 

シャマル「えっ・・ええ!」

 

シャマルはすぐにフェイトの手当てに掛かった。ザフィーラも零人達と同じく仮面の男に目をやった。その目は怒りに満ちていたのだった。

 

仮面「う・・・・・お前らは・・・お前らは・・・・主より自分の心を選ぶのかぁ!?」

 

ヴィータ「それで何が悪いっ!!」

 

するとヴィータが大声を張り上げ怒鳴った。それは誰もが驚くほどだった。

 

仮面「っ・・・・・!」

 

ヴィータ「アタシ等だって生きているんだ!自分の心に従って何が悪いっ!!」

 

仮面「な・・・・に・・・・・?」

 

零人「・・・三人とも・・・行くぞ!!」

 

刹那、零人の号令で三人は一斉に仮面の男に向かって行った。

仮面の男は戸惑いながらも攻撃を回避し横にはもう一人の仮面の男が出たのだった。

 

シグナム「コアを持った方は私とヴィータが!」

 

零人「解った!行くぞザフィーラ!」

 

ザフィーラ「おうっ!」

 

仮面「くっ!」

 

仮面2「私が時間を稼ぐ!その間にっ!」

 

ザフィーラ「させんっ!」

 

ザフィーラはバインドを仮面2に使いシグナム達はその後を追っていった。そして零人はファンネルを射出しメガ粒子砲をチャージした。

 

零人「ファンネルッ!!」

 

零人はファンネルで仮面2を痛たぶり、そしてメガ粒子砲を発射した。さらにそれでは飽き足らずライフルでダメ押しをしたのだった。

 

仮面2「ぶっ・・ごはっ・・・・ゆ・・ゆる・・・・・がはっ!!」

 

零人は沈黙のままライフルの引き金を引いたのだった・・・・・

 

 

 

ヴィータ「待てぇっ!!」

 

シグナム「逃がさん!!」

 

仮面「ちっ・・・・・・!」

 

一方でシグナム達は仮面の男の後を追っていた。そしてヴィータは四つの鉄球を出し一気にアイゼンで叩いた。

 

ヴィータ「シュワルベフリーケン・・逃げられると思うなよ!!」

 

ヴィータの攻撃は仮面の男のあちこちに当たり男が持っていたコアを手から離させたのだった。

 

仮面「っ!しまった!」

 

ヴィータはそれをスライディングでキャッチしシグナムはそれを確認して一気に攻撃に移った。

 

シグナム「これで・・・・終わりだ・・・!紫電一閃っ!!」

 

仮面の男はヴィータの攻撃で怯んでいたのでシグナムの攻撃を直撃で喰らったのだった

 

仮面「ごほっ・・・・・・な・・・・ぜだ・・・・・・・」

 

仮面の男はそのまま転移しシグナム達はその後、零人達の方へ向かったのだった。

 

シグナム「岡本!」

 

零人「シグナムか。そっちは?」

 

シグナム「この通りだ。」

 

シグナムはコアを零人に渡し、零人はそれをフェイトの胸に押した。するとコアはゆっくりとフェイトの中に戻っていったのだった。

 

零人「シャマル、フェイトは?」

 

シャマル「・・・・ふぅ、取りあえずは。」

 

「「「はぁ・・・よかったぁ・・・・・」」」

 

ザフィーラ「お前ら・・・・・・・」

 

ヴィータ「っ!そういや零人。お前、BJまたそれにしたのか?」

 

ヴィータがそう言うと零人は「そうだぜ?」と言い返した。現在の零人のBJはアッシュでザフィーラ曰くグラビトン・ライフルでダメ押しをしていたと言う。

 

零人「何はともあれ、これで準備は完了だ。皆は先に戻っておいてくれ。」

 

シグナム「・・そうだな、お前の使い魔が居るが流石に主も我々が居なくて心配しているかもしれん。私たちは先に病院に戻っておく。」

 

零人「ああ。」

 

そう言ってシグナム達は中継地点へと戻って行った。零人とヴィータはフェイトが起きるのを確認したら戻ると言い。しばらく待っていた  (ちなみにドーガたちは戻している)するとフェイトが意識を取り戻した。

 

フェイト「う・・・・うぅん・・・・・」

 

零人(-よし・・・じゃ先に行くぜ。-)

 

ヴィータ(-りょーかい-)

 

零人は念話でそう言い飛び始めた。フェイトは気が付き横を見るとヴィータが居たので少し驚いた。

 

フェイト「っ!あなたは!」

 

ヴィータ「・・・・・・・。」

 

ヴィータはフェイトと少し顔を合わせてその場から去ろうとした。

その時。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガシッ!!

 

ヴィータ「っ!?」

 

突然ヴィータはバインドで縛られてしまった。一体誰が。その正体は

 

ユーノ「残念だけど・・・君達は逃がさないよ!」

 

ユーノだった。ユーノのバインドのせいでヴィータは身動きがとれず、もがいた。すると前の方から何か嫌な予感が感じた。

 

 

 

なのは「罪は・・・・・償ってもらう!!」

 

なのはがユーノの後ろで強大な収束魔法を用意していたのだ。なのはの目はもはや復讐者の目で収束魔法はどんどん大きくなっていた。

 

なのは「これで・・・・・!スターライトォォォォォ・・・・・・・」

 

ヴィータ(っ!!マズイ!!)

 

なのは「ブレイカァァァァァァァァァァ!!!!」

 

刹那、なのはの特大のスターライトブレイカーが発射しヴィータの元に一直線に向かった。

ヴィータはもう半ば諦めかけており、ゆっくりと目を閉じた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「T-LINK・・・・・・最大出力っ!!」

 

 

 

零人がスターライトブレイカーをT-LINKソード一本で受け止めていたのだ。

 

 

 

ヴィータ「っ!?れ・・・いと?」

 

T-LINKソードはみるみるヒビが入り、そして・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「へっ・・・・やっぱ俺って不可能を可能に・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人はヴィータをSLBの射線から放り投げソードが壊れたと同時に光の中に消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのはは敵をやっつけたので満足していたがヴィータの一言でなのはもフェイトも一気に絶望に変わった。

 

 

 

 

 

 

 

ヴィータ「いと・・・・・・・零人ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「・・・・・・・・えっ・・・・・・」

 

フェイト「そ・・・・・・んな・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると光が消えそこからはボロボロのアッシュが・・・・否。

バイザーが壊れ、零人が落ちていったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリーダ「くっ!!」

 

すると落ちていく零人をマリーダがキャッチしヴィータはシグナムが回収した。

 

マリーダ「零人、しっかりしろ!零人っ!?」

 

シグナム「岡本!?」

 

イクス『バイタルが不安定で・・・す。早く・・・マスターを・・・・』

 

 

 

なのは「嘘・・・・だよね・・・・?そうだと言ってよ・・・・・・・ねぇ・・・・」

 

シグナム「っ・・・・・・・・・・。」

 

シグナムは苦渋の顔でその場から去って行った。

そしてその場には未だに信じられないと言った顔をしたなのはとフェイトが居たのだった・・。

 

 

 

 

フェイト「・・・・・・・・・・・・」

 

なのは「・・・・・・・ふ・・・ふふふ・・・・・・・」

 

フェイト「なの・・・・は?」

 

なのは「フフフ・・・・アッハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

その後なのはは涙を流しながら十分以上笑っていたという・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告っ! (BGM"エヴァの次回予告のアレ")

 

ソルナ「ついに正体がばれてしまった零人ちゃん!」

 

ラン「傷ついた体でついに時はクリスマスにっ!」

 

クリス「足りない1ページ、真実を知ったなのはとフェイト!」

 

ヴィータ「アタシ達は一体どうなる!?」

 

なのは「次回!「闇の復活」!」

 

 

 

フェイト「やっぱり・・・アナタだったのね・・・・紅子。」

 

 

 

 


 
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