No.600656

IRON SAIBER

マンダリンとの戦いから数年後、トニーの息子である少年「イクス・スターク」は父親である、トニーからある設計図を託される。その設計図はトニーが昔、使っていた「アイアンマンウォーズシリーズ」のスーツの動力源のアークリアクターだった。

2013-07-23 09:16:26 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:690   閲覧ユーザー数:687

第3話

 

『イクス様、ご父上から、頼まれたミッションとは?』

 

「まあ、何か凄い依頼だよ。今回で凄い粒子が見つかるかもしれない。」

 

そして、イクスとシロンはというと、自分で作り上げた多目的用パワードスーツ「白き戦士「ホワイト・ウォーリアー」」でアメリカの上空を飛んでいた。

 

「タキオンだよ、凄くない?今回のミッションはテロリストの持つタキオン粒子を応用した、武器を破壊すること、それが、今回のミッションだとよ。あ~どんな武器なんだろうな~凄く楽しみだ!」

 

イクスは大喜びしながらも、シロンの質問に答える。

 

『タキオンですか、今回は凄いミッションですね。』

 

「まあね、それじゃあ、加速してくれ、シロン。」

 

『了解』

 

そして、上空を加速して飛んで行った。

 

 

 

「ここか、白き魔王とかいう、高町なのはの家は・・・・・」

 

そのころ、とある場所ではいうと、スーツ姿の男達が、武器を持ち、とある店の前にて立っていた。

 

「それでは、行くぞ!」

 

そして、中へと入っていく。

 

「全員!手をあげろ!」

 

いきなりの男達の登場により、客の人達は驚く。

 

「な、何!?」

 

一人の女性が叫ぶ。

 

「ここもテロが・・・・タイムリープは成功したんじゃないのか!?」

 

一人のしわしわの白衣を身に着けた男性が叫ぶ。

 

「な、何!?これって最悪展開だお~!」

 

そして、隣のとある男が叫ぶ。

 

「死にたくなければ、全員・・・・「遅い!」・・ぐあっ!」

 

黒いスーツを身に着けた男性が何かを話そうとした時、後ろにいつの間にか、古風的な衣装をした木刀を構えた男性が立っていた。男性が、木刀を収めると、黒いスーツを着た男性は倒れる。

 

「こんな時に来るとはな・・・・お前達、絶対許さん!」

 

男性は木刀を構えると同時に姿を消す。

 

「な、何!?消えた。」

 

「どこだ!」

 

男達は男性を探すがどこにもいなかった。

 

「ここだ!」

 

そして、男性が姿を現す。

それと同時に、銃が、全て切り裂かれる。

その後、男は残りの黒いスーツを着た男性を睨み付ける。

 

「く、来るなよ!こいつがどうなっても良いのか!」

 

男達は小さな少女の頭に銃を向けながら男性を脅す。

 

「くっ・・・・(ちっ、卑怯なやつだ・・・。)」

 

男性は木刀を降ろす。

 

「今だ!撃て!」

 

男は男性に何らか白い銃のトリガーを引き、撃つ。

 

「ぐはっ・・・・・・(何だ・・・急に眠くなってきた・・・・・くっ・・すまない・・・忍・・・・・。)」

 

そして、ドサッという音と共に男性は倒れる。

 

「くっ・・・・化け物め・・・・早くこいつを運べ!他のやつらもだ!」

 

「「はっ!」」

 

そして、店にいた人達をどこからか来た大型トラックに強引に乗せると、

黒いスーツの男性達は黒い車に乗り、どこかへと去って行った。

 

 

「はあっ!凄い数だな!ワロス」

 

「ぐあっ!」

 

『そうですね、イクス様、それと、2ちゃんねる語は却下で・・・・」

 

そのころ、とある場所にては、イクスとシロンはテロリストと戦闘を繰り広げていた。

 

「うわあっ!」

 

「イクス様、ターゲットを見つけました。」

 

『イクス様、あれが例のターゲットの「タキオンブラスター」です』

 

ホワイトウォーリアーのディスプレイに大砲のような物が映し出される。

 

「ほう~あの、ガ○ダ○のメガバズーカそっくりじゃねえか!」

 

イクスは笑いながらも、後ろから襲ってきた男達をアッパーで殴り飛ばす。

 

「それじゃあ、さっさと、破壊するか・・・・・。」

 

イクスがリパルサー・レイで、破壊しようとしたその時、

 

「まんまと罠に掛かったな!イクス・スターク!」

 

とある男がそう叫ぶと、何らかのボタンを押す。

 

「罠・・・だと?」

 

イクスは疑問に思う。

 

『イクス様!後ろにワームホールが発生・・・・・』

 

「何!お、おい!シロン!・・・ちっ、電磁波のせいで!」

 

イクスはシロンに話しかけようとするが、ワームホールから発せられる電磁波のせいでショートする。

 

「うわああっ!」

 

そして、イクスはワームホールの中へと吸い込まれて行った。

 

 

「えっ?今回の夏休みにヴィヴィオと一緒に来てだって!?」

 

そのころ、なのはとフェイトは手紙の内容について、話し合っていた。

 

「うん、それと、これ何だかわかるかな?」

 

そして、封筒から、ある設計図を取り出し、フェイトに見せる。

 

設計図には、人型のロボットが写っていた。

 

「えっと・・・・ごめん、私にもわからないよ・・・・で、設計者が・・・・・イクス・スターク?ねえ、イクス・スタークについて、知ってる?」

 

フェイトはなのはに質問をする。

 

「うん、私の幼馴染みだよ。でも、今はどこにいるかは・・・・・」

 

なのはは顔色を暗くする。フェイトは直ぐに状況を理解する。

 

「そうなんだ、ごめんね、なのは、変なこと思い出させちゃって・・・・。」

 

フェイトはなのはに謝る。

 

「ううん、良いよ。それより、一緒に行けるかな?夏休みはもう直ぐだから・・・・」

 

「うん、大丈夫。絶対に行くよ!ヴィヴィオにも伝えておくね。」

 

そして、フェイトは何処かへと向かって行く。

 

「イクス君・・・・。」

 

なのはそう呟くと、何処かへと向かって行った


 
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