No.600149

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第二十九話

Blazさん

突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

A,s編イメージテーマソング

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2013-07-21 22:39:02 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2466   閲覧ユーザー数:2332

A,s編 第二十九話 「思いをつないで」

 

零人side

 

ビアアアアアアア!!

 

アルフ「がああっ!!!」

 

メガ粒子砲はアルフに直撃しアルフは墜落して行った。

 

ユーノ「アルフさん!?くっ・・チェーンバインド・・・ってうわっ!!」

 

ユーノは俺にバインドしようとしたがファンネルを使って妨害したのだった。

 

零人「余所見をしないほうがいい。でないと・・・ただではすまんからな・・・。」

 

クロノ「くっ・・・・答えろ!」

 

零人「?」

 

するとクロノはシールドを張りながら俺に問い詰めてきた。

 

クロノ「四人目とは・・・一体誰なんだ!?ココには僕ら三人となのは達の二人・・・

つまりは五人しか居ない!そのもう一人は・・・一体誰なんだ!!」

 

どうやらクロノのヤツ・・話聞いてたらしいな・・・・

でも今は黙っておくか・・・・

 

零人「それを答える義務は私には無い。」

 

クロノ「何っ・・・・!」

 

零人「そう・・今はな・・・・っ!!」

 

刹那、俺は横から来た攻撃を避けた。その方を見ると以前会った仮面野郎が居たのだった。

 

零人「貴様は・・・・!」

 

仮面「・・・悪いが・・・・今度こそ頂く・・・!!」

 

零人「チィッ!!」

 

俺はライフルで仮面野郎に攻撃したが仮面野郎はそれを回避、一気に詰め寄ってきた。

 

仮面「貰った・・・!」

 

零人「甘いっ!!」

 

俺は腕部からビームサーベルを抜き切り払いし距離を取った。そしてメガ粒子砲をチャージし発射した。

 

仮面「何っ!?」

 

仮面野郎はそれを避けたがその間に俺は詰め寄り一気に切り裂いた。

 

零人「むんっ!!」ズバッ!!

 

仮面「がっ!!」

 

そして・・・

 

グリュッ!!

 

仮面「があああああああ!!」

 

零人「代わりに君の魔力を貰おうか(ニィ・・)」

 

クロノ「な・・・・」

 

クロノ達が唖然としているのを目尻に俺は仮面野郎からコアを抜き取った

刹那、攻撃が飛んできたが俺は回避した。

 

零人「やれやれ・・・ようやく出てきたか・・・。」

 

クロノ「っ・・・・?」

 

すると左からもう一人仮面野郎が向かってきたがそれを回避しシールドに装備されている

ミサイルを発射した。だが仮面野郎は相当頭にきているのかミサイルが当たっても無視して向かってきた。

 

仮面2「よくも・・・・よくもぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

零人「・・・・・・・」

 

仮面野郎2は無謀に向かってきたが俺はそれを簡単にあしらい・・・・

 

零人「・・・・・邪魔だ。」

 

ライフルをショットガンモードで連射し蜂の巣にした。

 

仮面2「があっ・・・・・!!」

 

仮面野郎2はビルの上に落ち、俺は仮面野郎2のコアも蒐集した。

 

仮面「ああああああああああああ!」

 

ユーノ「・・・・・酷い・・・・。」

 

零人「・・・・ふむ・・ざっと20ページ・・・といった所か・・・・。」

 

クロノ「・・・・お前には・・・・・「ん・・?」お前には情というのは無いのか!?」

 

クロノは泣きそうな顔で俺にそういった。

・・・・だがな。俺にはこいつらに情は持てねぇよ・・・・。

 

零人「・・・・・・少なくともこのような輩には無いな。」

 

クロノ「・・・・・・・・・・・・。」

 

零人「では私は失礼させてもらう。」

 

俺はその足でヴィータの後を追った。そしてその場にはボロボロのアルフと俺が行ってしまうのをただずっと見ているユーノ。そして自分が今どうするべきか迷い考えているクロノだけしか居なかった・・・。

 

 

 

三人称side

 

その頃シグナム対なのは・フェイトペアは現在、なのはのアクセルシューターにシグナムは追われていた。

 

シグナム「くっ!!このおぉ!!」

 

シグナムはレイヴァテインでシューターを切り裂き、フェイトを無視し再びなのはに向かって行った。

 

なのは「っ!まだまだっ!ディバイーン・・・・バスターー!!」

 

シグナム「フッそんな攻撃っ!!」

 

シグナムはディバイン・バスターを回避し接近していったがフェイトが再び道を阻んだ。

 

シグナム「どけぇ!!」

 

フェイト「バルディッシュ!『フラッシュムーブ』どきませんっ!!」

 

ギィン!!

 

シグナム「くっ・・・重い・・・!」

 

フェイト「今よ、なのはっ!」

 

なのは「アクセルシューター!!」

 

シグナム「っ!しまった!!」

 

そしてシグナムへとアクセルシューターが全弾当たったのだが・・・・

 

シグナム「・・・・?」

 

シグナムは無傷だった。その理由は・・・

 

ザフィーラ「・・・ようやく追いついたぞ。シグナム。」

 

シグナム「なっザフィーラ!?お前、どうしてココにっ!?」

 

ザフィーラ「正直に言えばお前のストッパー・・・という所だ。」

 

シグナム「っ・・・・・・・・すまん・・・・。」

 

ザフィーラ「謝るのは後にしろ。今はココをどうにかするっ!」

 

 

フェイト「援軍・・・・だね・・・。」

 

なのは「うん・・・でも二人ならっ!」

 

ザフィーラ「もうすぐヴィータ達も来る。これ以上連中と係わったらロクな事もない。」

 

シグナム「お前・・・・・だがそうすれば主の体は侵食され最後は・・・!!」

 

ザフィーラ「急がば回れ・・・・だそうだ。この様な時こそ落ち着いて行動しなければなるまい。

かつてお前がそうだった様にな。」

 

シグナム「・・・・フッ・・・・そこの金色の髪の魔導師。名は?」

 

フェイト「・・・・フェイト。フェイト・テスタロッサ。」

 

シグナム「テスタロッサか。私はシグナム・・・・烈火の将・・・シグナムだ!!」

 

ザフィーラ「フッ・・・。」

 

シグナム「ザフィーラ。白い魔導師は任せる。「了解した。」・・・・さて行くか

テスタロッサ。」

 

フェイト「・・・・なのは。」

 

なのは「うん。男の人は任せて。」

 

フェイト「・・・ありがとう。」

 

 

シグナム「行くぞっ!!」

 

フェイト「全力で・・・行きます!!」

 

 

刹那、シグナムとフェイトは互いに向かい合い、一対一での決闘が始まった・・・・。

 

 

 

 

ヴィータside

 

一方でアタシはシグナム達の方に向かって飛んでいた。

 

ヴィータ「・・・・・。」

 

アタシは今度なのは達に会ったらどうするか・・そう考えていた・・。

 

ヴィータ「はぁ・・・・・・(バシュン!!)っ!!」

 

だがその時アタシの前を一つの攻撃が横切った。

そこには胸にバツのマークがある魔導師と・・・・なんか凄そうな魔導師が左右に居た。

 

ヴィータ「・・・?」

 

聖羅「クックック・・・ヴィータ、おとなしく闇の書を渡してくれ。そいつは俺が破壊する!(そして八神家の女を手に入れる・・・!)」

 

金獅子「フッ・・・・そんな雑魚に渡さず俺に渡せ、女。そいつを使って俺は最強になる

・・・・。」

 

ヴィータ(くっ・・・名前を知っている事は今は置いておくとして、どうする・・・・

このままじゃ先に行けない・・・!)

 

 

 

零人「幻世「ザ・ワールド」。」

 

ガシッ(ヴィータを掴んで飛んでいく)

 

 

 

 

馬鹿×2「「・・・・・・・・・・・・・あれっ!?」」

 

 

零人「・・・やっぱ⑨だ。」

 

ヴィータ「っ!零人!いつの間に!?」

 

零人「ん?さっき追いついた。」

 

 

聖羅「テメェ・・・・ヴィータを何処にやった!?」

 

金獅子「フン、知らんな・・。知ってたとしても雑魚に言う筈が無い。」

 

聖羅「・・・・・・・・・」

 

金獅子「・・・・・・・・・・」

 

その後馬鹿二人はその場で戦っていたのだった・・・・

やっぱ馬鹿だ・・・・・・。

 

 

 

三人称side

 

なのは「はぁ・・・・はぁ・・・・・」

 

ザフィーラ「ふぅ・・・・・・・・」

 

一方でシグナム・ザフィーラペア対なのは・フェイトペアはと言うと

なのはは攻撃をするも回避されるか防御されるかの状態だった。

 

なのは(さっきから攻撃してこない・・・もしかして仲間が来るのを・・・)

 

ザフィーラ(・・・確かに魔力と火力はあるが唯それだけ。追尾性のある魔法で誤魔化しているだけだな。)

 

なのは「アクセルシューター!!」

 

再度なのははアクセルシューターを発射したが何れも回避された。

 

なのは「まだまだ!アクセル・・・・・」

 

ザフィーラ「同じ手は通じん。」

 

なのは「・・・なんちゃって。「っ!?」バスター!!!」

 

だが今度はアクセルシューターの一発をディバインバスターにしてザフィーラに撃った。

これにはザフィーラも驚き回避できず直撃した。

 

ザフィーラ「ぐうっ!!」

 

なのは「っ!今なら・・・・!ディバイーン・・・・「・・・!」っ!」

 

だがなのははトドメを差せなかった。

ヴィータの妨害により・・・・

 

なのは「っ!アナタは・・・!」

 

ヴィータ「・・・・!」

 

ギィン!!

 

ヴィータはアイゼンを振りなのはに攻撃した。

なのははそれをシールドでガードしバリアバーストを発動した。

 

ヴィータ「っ!!」

 

なのは「これでっ!「させん!!」・・・!!」

 

なのははアクセルシューターを使おうとしたがザフィーラが入り使うことが出来なかった。

 

ヴィータ(-ザフィーラ、大丈夫か!?-)

 

ザフィーラ(-ああ、シグナムの方は?-)

 

ヴィータ(-そっちは零人が向かってるよ。アタシ等は・・・・-)

 

ザフィーラ(-・・・戦えるのか?-)

 

ヴィータ(-・・・・仕方ねぇよ・・・はやてを助けるためだ・・・。-)

 

 

なのは「二人・・・・・と言うことはフェイトちゃんにも二人って事・・・レイジングハート、

一気に決めるよ!」

 

レイジング『了解。』

 

なのは「カートリッジロード!アクセルシューター!!」

 

なのははアクセルシューターを自分の周りに展開した。その数は先程の倍近くあった。

 

ヴィータ「っ!?」

 

ザフィーラ「何っ!?」

 

なのは「いっけぇ!!」

 

なのははアクセルシューターを操作し追尾させていった。

だが途中、ヴィータのことがなぜか頭から離れず

 

ドゴォン!

 

なのは「あ・・・・・」

 

一発が謝ってビルの壁に当たったのだった・・・・・

 

 

 

 

フェイトVSシグナム・・・・・

 

フェイト「はぁ・・・・はぁ・・・・・」

 

シグナム「ふぅ・・・・・ふぅ・・・・・」

 

一方でこちらは一対一でのガチバトルをしており互いに疲れを見せていた。

以前なら圧倒的な差でシグナムが勝っていたかも知れないがカートリッジを実装したことによりフェイトが互角の実力になっていたのだ。

 

シグナム「・・・これ程とはな・・・・。」

 

フェイト「・・・・一つ・・聞かせてください・・・アナタは

もし自分の目的を達成したらどうするんですか?」

 

シグナム「・・・・・・・考えてもいなかったな・・・だが私は主と共に居続ける。唯それだけだ。」

 

フェイト「・・・・・・・そう・・ですか・・・・。」

 

シグナム「・・・・・・・。」

 

 

 

零人「だがそれを今考えるか後で人の行き方は変わる。」

 

フェイト「っ!」

 

シグナム「れい・・・・シャアか・・・。」

 

零人「ココは一旦引いてくれ。変わりにコレを渡そう。」

 

そう言って零人は先程仮面の二人から取った魔力をシグナムに渡した。

 

シグナム「・・・・これは?」

 

零人「・・・・・賊の魔力だよ。」

 

フェイト「っ!まさかなのは達の!?」

 

零人「・・・いや、それは無い。何故なら今倒す意味が無いからだ。」

 

フェイト「っ・・・・・・・」

 

シグナム「・・・・・。」

 

零人「すまんな、シグナム。だが今はまだその時ではない。」

 

 

金獅子「だが貴様を倒すのは今だ・・・・!」

 

零人「っ!」

 

俺の後ろにはゼオライマー・・・つまりは金獅子が居た。

刹那、金獅子はエネルギー波を撃つが俺達はそれを回避した。

そしてライフルを俺は連射するがバリアで弾かれてしまった。

 

零人「チィッ!!」

 

金獅子「ハハハハ!そんなお粗末な攻撃で勝てると思うな!」

 

零人「くっ・・・「おっるぅらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」何っ!?」

 

すると後ろからバズーカ弾が発射されそれを撃ち落した。

・・・・そこには馬鹿が居た。

 

聖羅「テメェ・・・・あの時の雪辱・・・今晴らす!!」

 

シグナム「シャアっ!!」

 

フェイト「その声・・・・もしかして帝とマサキ!?」

 

聖羅「そうだよフェイト!君を助けに来た(ニコッ)!」

 

金獅子「・・・・・俺はただあの闇の書を手に入れに来ただけだ。この雑魚と一緒にするな。」

 

聖羅「・・チッ・・まぁいい・・アイツを殺ってそしてテメェも殺る・・・そして闇の書を破壊するっ!(そしてはやてを救って・・・グフフフフフ・・・・)」

 

シグナム(-大丈夫か、岡本!?-)

 

零人(-心配すんな。当たってはいねぇよ。・・・それよりお前は一旦引け。-)

 

シグナム(-っ・・・・何を言う・・元はと言えば私が軽率な行動をしたからこうなったんだ。だから私が・・・・(-相手はSSSは普通だぞ?-)っ・・・・・・・・-)

 

零人(-・・大丈夫だ・・お前が信じる俺を信じろ。-)

 

シグナム「・・・・・・・・テスタロッサ、また会おう・・・。」

 

フェイト「っ・・・・・・・・・はい。」

 

そう言ってシグナムはその場から離れその場には俺、馬鹿二人、テスタロッサの四人が残った。

すると・・・・・

 

 

ヴィータ(-零人っ!シグナムは!?-)

 

ヴィータとザフィーラ、そしてなのはが(恐らく追って来た)俺の近くに来た。

 

零人(-ヴィータか!シグナムは戻った!お前もザフィーラと戻れ!-)

 

ザフィーラ(-・・お前は?-)

 

零人(-なーに・・ちと馬鹿の再教育をね・・・・。-)

 

ヴィータ(-馬鹿・・・ってまさか!?やめろ!お前一人じゃ・・・!-)

 

零人(-それは承知している。頃合になったら引くさ、だから早くッ!!-)

 

ヴィータ(-っ・・・・・でも・・・-)

 

ザフィーラ(-ヴィータ。-)

 

ヴィータ(-・・・・・・・。-)

 

ヴィータは無言のままその場を後にした。そしてザフィーラも俺と顔を合わせ

ヴィータの後についていった。

 

零人「・・・・・・・すまない・・。」

 

 

なのは「ふぇっ!増えてる!?」

 

フェイト「その・・なのは、実はこの二人は・・「やぁなのは(ニコッ)」。」

 

なのは「え゛っ・・聖羅・・・・君・・・・・・って事は!?」

 

金獅子「・・・・・フン。」

 

なのは「・・・・・・・・・。」

 

聖羅「さて・・そろそろ始めようか・・・お前らの処刑ショーを!!」

 

零人「チィッ!!」

 

金獅子「・・・・・・フン、いいだろう・・・貴様らは・・・排除する!!」

 

刹那、転生者三人は一斉に飛び俺はライフルを撃ち、聖羅はバズーカを撃ち、そして金獅子はエネルギー波を放った。

 

なのは「す・・凄い・・・」

 

フェイト「あんなの・・どうやったら・・・・」

 

すると二人の元に通信が入った。相手はリンディで少し慌てていた。

 

リンディ『二人とも大丈夫!?』

 

なのは「はい・・・大丈夫です・・・」

 

エイミィ『今そこに強大な魔力が三つあるけど・・・って何アレ!!?』

 

フェイト「さぁ・・・・・。」

三人称side

 

零人「くぅっ!」

 

聖羅「うおらっ!シャイニング・・・・フィンガァァァァァァァ!!!」

 

金獅子「フンッ!効かん!!」

 

零人は聖羅の攻撃を避け聖羅はそのまま金獅子にシャイニングを使った。が、それを金獅子はバリアでガードし手から次元連結砲を放った。

それを突然リンディが止めようとしたが・・・・

 

リンディ『三人ともそこまでです!これ以上は私達時空管理局が・・「「「五月蝿い!黙っていろ!!!」」」・・・・・・酷い・・・グスッ・・』

 

なのは・フェイト「「・・・・・・・・・」」(苦笑)

 

アッサリと無視されたのだった

 

なのは「こうなったらフェイトちゃん!」

 

フェイト「・・・・うん!」

 

なのは・フェイト「「カートリッジロード!!」」

 

バル・レイジ『『ロードカートリッジ。』』

 

なのは「アクセルシューター!シュート!!」

 

フェイト「フォトンランサー!ファイヤッ!!」

 

「「「っ!!!」」」

 

それを回避または撃墜した三人は怒って・・・・・

 

零人「むんっ!!」(メガ粒子砲+ファンネル)

 

聖羅「うおおおおおお!!」(バズーカ+右手三連装ビーム)

 

金獅子「邪魔だぁぁぁ!!!!!」(次元連結砲)

 

一斉に総攻撃を仕掛けたのだった(どちらかと言うと八つ当たり的な)

 

 

なのは「きゃあああああ!!」

 

フェイト「くうっ!!」

 

 

金獅子「・・・・不愉快だ・・・お前らもココで消えてもらうっ!!」

 

だがとうとう金獅子は怒り、なのは達に向かい突撃していった。肝心の二人は先程の攻撃でまともに動けなかったのだ。

 

零人「何っ!!」

 

聖羅「テメェ!」

 

金獅子「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

なのは「っ!!」

 

フェイト「っ・・・・!!」

 

金獅子が手に次元連結砲をチャージした。至近距離で放とうとしていたのだ。それを止めようと零人、聖羅が向かったが間に合わなかった。

 

 

 

だが・・・・・・・

 

 

 

 

 

ガアァァァァァァァァァァァァン!!

 

 

 

金獅子「っ!!」

 

 

 

「ラケーテン・・・ハンマァァァァァァァァァァ!!」

 

ドコッ!!!!

 

 

金獅子「な・・・・・にっ・・・・・!!」

 

突如金獅子の手は弾かれそしてハンマーで吹き飛ばされた。

 

 

 

なのは「・・・・ふえっ・・・・?」

 

フェイト「・・・・・・・・?」

 

其処にはヴィータと・・・・・・

 

「・・・・・。」

 

黒い亡霊(ゲシュペンスト)が居たのだ。

 

(BGM"無限の刻を越えた地で")

 

「・・・・可愛い女の子に手ぇ出すとはな。」ガシュン・・・(リロード)

 

零人(-・・・・へっ・・すまねぇ・・つい暑くなっちまってな・・お前こそ

・・遅かったじゃねぇか・・・・・リョウ。-)

 

霊太(-ああ、何せお前から貰ったファントムの調整とこっちの用で色々と忙しかったからな-)

 

そう、もう一人はゲシュペンスト・ファントムにセットアップしている霊太だった。

霊太は長距離から狙撃ライフルで先程の金獅子の攻撃を弾いてヴィータに繋いだのだった。

 

零人(-・・・・でヴィータ。お前はどうしてココに居る。帰れって言った筈だぜ。-)

 

ヴィータ(-ごめん・・・・でも・・・・・・・でも・・・ほっとけなくてよ・・・-)

 

零人(-・・・・・・・。ったく・・・来たからにはきっちり手伝えよ、二人とも。-)

 

霊太(-あいよっ。-)

 

ヴィータ(-・・・・・ああ!-)

 

聖羅「・・・テメェ・・ヴィータに何をしたんだ!!」

 

金獅子「・・・・・。」

 

霊太「・・・さぁな、少なくとも何もしてねぇけどな。」

 

聖羅「チッ・・・まぁいいさ・・・テメェもぶっ殺す!!」

 

霊太「ってな訳だ。ヴィータ、そっちはアイツと二人で頼むぜ。」

 

ヴィータ「ああ!任せろ!」

 

霊太はスラスターを吹かし聖羅と対峙。ヴィータも零人と共に金獅子と一戦交えるのだった。そしてなのはとフェイトはそれをただ見ている事しか出来なかった・・・。

 

 

霊太VS聖羅・・・・・

 

聖羅「うおらっ!!」

 

霊太「あらよっ!」

 

霊太は聖羅の攻撃を避け後ろからバースト・レールガンを発射、

その後スプリットミサイルでダメ押しをした。

 

聖羅「ぐっ・・・・ちぃ!」

 

聖羅は振り向くと同時に右手のビームサーベルを使い霊太に攻撃するがそれは当たらず

霊太は距離を取った。

 

聖羅「はぁ・・・はぁ・・・・・」

 

霊太「・・・はぁ・・お前・・・マジで効率悪いな。」

 

聖羅「何・・・・・?」

 

霊太「自分で考えた事あるか?自分が技を使う度に消費する魔力の量を。お前の使い方はデカイ貯水タンクにあるちっせー蛇口って感じなんだよ。んな事をしてるから先にバテるんだっつーの。」

 

聖羅「っ・・・・・・・・うるせぇ・・・・うるせぇ・・・・・うるせぇうるせぇうるせぇ・・・・・うるせぇんだよオオオオオオオオオオオオオオ!」

 

(BGM"Black history")

 

それに怒ったのか聖羅の後ろから蝶の羽のような物が出て来た

 

霊太「ちっ・・しまった!コイツは!」

 

月光蝶。"∀ガンダム"でターンXと∀ガンダムにしか装備されていない最悪の力。

その力は其処から放出されるナノマシンにより総てを無に返す・・・・

聖羅は怒りのあまりその力を解放したのだった。

 

聖羅「月光蝶であるっ!!!」

 

霊太「まずいぞっ!!『霊太っ!』っどうしたゼクス!?」

 

すると霊太のデバイス、ゼクスが慌てて話しかけてきた。

 

ゼクス『周りの結界が・・・・崩れ始めている・・・!!』

 

霊太「なっ!!?もしかしてヤツの!?」

 

ゼクス『それもあるだろう。だがどうやらあちらのも原因の一つらしい。』

 

霊太「あちらって・・・・・零人たちの?」

 

 

 

零人・ヴィータペアVS金獅子

 

金獅子「はぁっ!」

 

零人「よっ!」

 

ヴィータ「うわっ!」

 

一方で零人とヴィータは圧倒的な力を見せ付ける金獅子と対峙、だが未だに攻撃のチャンスをつかめずに居た。

 

零人「ちっ・・・・・」

 

ヴィータ「どうにかしてヤツに近づかねぇと・・・。」

 

金獅子「無駄だ・・・このゼオライマーに死角はない。」

 

零人「ちっ・・・・ならっ!」

 

零人はメガ粒子砲をチャージしながら金獅子に突撃し始めた。

 

ヴィータ「っ!?零人、危ねぇぞ!?」

 

金獅子「フッ・・・血迷ったか!」

 

零人はサーベルで攻撃するもバリアで弾かれそのまま後ろに回った。金獅子はそれをチャンスと見てバリアを解除し次元連結砲をチャージしたが・・

 

零人(掛かった!!)「幻世「ザ・ワールド」!」

 

零人はザ・ワールドで時を止めバリアが張ってない今を狙い発射した。

 

金獅子「何っ!?」

 

結果金獅子はモロで喰らい、吹き飛ばされた。

 

ヴィータ「・・・ってアレッ!?アイツ攻撃を当てたのか!?」

 

金獅子「・・・・どうやって・・・・」

 

零人「なーに。メイドさんの仕込みよ。それに・・・お前の弱点も見つけた。」

 

金獅子「・・・・なんだど?」

 

ヴィータ「えっ・・本当かよ!?」

 

零人(-ああ、アイツのバリアは長時間使うとオーバーヒートして使えなくなる。その間二秒。-)

 

ヴィータ(-短っ・・・・-)

 

零人(-これでも必死に攻撃よけて分かったんだからマシだろ・・・ヴィータ、

俺が囮になるから一気に叩き込め。-)

 

ヴィータ「・・へっ・・やれるかどうかは分かんないけど・・・いいぜ!」

 

零人「よし・・・!」

 

刹那、零人のファンネル等での一斉攻撃を金獅子は予測通りバリアで守っていた。

ファンネル自体はエネルギー切れまで撃ち続けれるのでバリアを使えなくするのに適していた。そして金獅子はバリアを解除し攻撃に移ったが・・・

 

ヴィータ「貰った!!ラケーテン・・・ハンマァァァ!!」

 

ヴィータのラケーテンハンマーを喰らうこととなった。金獅子はコレを素手で受け止めるしか方法はなく

 

バキ・・・・バキバキバキ・・・・・!

 

ヴィータ「うおおおおおおお!!」

 

金獅子「っ・・・・・・・・何っ!」

 

ドゴン!!

 

金獅子のBJには大穴が開いたのだった。

 

ヴィータ「やった!!」

 

零人「これでヤツも動けない・・・・・っ!!」

 

 

 

だが零人の考えも空しく金獅子はエネルギーを集中していた。

 

金獅子「フッ・・フフフフフ・・・いいだろう・・・本気で相手をしてやる・・・・!」

 

零人「っ・・まさか!!」

 

金獅子「メイオウ攻撃・・・・地獄に落ちるがいい!!」

 

金獅子は強大な収束魔法を二人へと放ったのだった・・・・

次回予告っ!

 

零人「金獅子から放たれたメイオウ攻撃!」

 

ソルナ「その威力と共に戦いは厄介な方へ!!」

 

ラン「激戦の勝利を手にするのは零人たちか!?」

 

クリス「はたまた馬鹿か、それとも金獅子か!?」

 

ヴィータ「次回!「月の下の亡霊たち」!」

 

 

 

零人「あり得ないなんてあり得ないんだよ・・・。」


 
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