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魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第二十六話

Blazさん

突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

A,s編イメージテーマソング

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2013-07-15 10:04:32 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2678   閲覧ユーザー数:2539

A,s編 第二十六話 「ルビコン計画」

 

零人side

 

零人「・・・ふぅ・・・ざっびい・・・・・。」

 

ヴィータ「ああ・・・・寒いな・・・」

 

現在俺達は氷の次元世界に立っている。ハッキリ言って寒いとしか言いようが無い。

んでついでに管理局の施設を一つ見つけたのだが・・・・

 

零人「しっかし・・・・・でっかい氷山だな・・・。」

 

そう、施設は氷山の上に建てられており周りには冷たい海水に囲まれており

空は対空とまさに要塞だったのだ。

 

ヴィータ「どうする?強行突破するか?」

 

零人「いや・・・・ココは任せな。」

 

ヴィータ「? わかったぜ。」

 

零人「よし・・・召喚!」

 

 

 

「珍しいな、俺達を呼び出すとは。」

 

零人「ああ、今回は頼むぜ隊長。」

 

今回召喚したのはMSM-07E"ズゴックE"とMSM-03C"ハイゴック"が三機である。つまりは・・・・

 

零人「んじゃサイクロプス隊に任務を与える。今回は俺ともう一人連れをあの氷山の頂上に運び、その後施設の襲撃の手伝いをしてもらいたい。」

 

ミーシャ「へへっ随分懐かしい任務の内容じゃねぇか。」

 

ガルシア「ああ、だがあの時は北極の基地だったからな。」

 

アンディ「・・・・なんだろ俺だけいい気分しないんだが・・・・。」

 

シュナイダー「兎に角、作戦内容は解った。早速行くぞ。」

 

零人「りょーかい。ヴィータ、この機体のコックピットに入ってくれ。」

 

ヴィータ「お・・おう・・・。」

 

ヴィータは少し驚きつつもハイゴック(ガルシア機)のコックピットに入り俺もズゴックEのコックピットに入った。そして四機は海のへと潜って行きあっという間に海中の中になっていた。

 

シュナイダー「改めて全員に作戦の説明を行う。

今回の作戦は俺達四機のみによる作戦だ。目標は時空管理局施設。周辺には対空砲があるとのことだからな。俺とアンディは地下から、ミーシャとガルシアは対空砲を破壊しつつ施設を襲撃、連中に容赦するな。その後零人・ヴィータ両名がココのお偉方をやってしまえば任務完了だ。何か質問は?」

 

零人「特になし。」

 

ヴィータ「アタシもだ。」

 

シュナイダー「よし。作戦の名は「第二次ルビコン計画」総員の奮戦に期待する。」

 

隊長の通信が切れたと同時にハイゴック二機の背中のジェット・パックが作動し二機は一気に海中から飛び出していった。

 

 

(BGM"架空の空")

 

ハイゴック二機はそのまま頂上に着き腕部に装備されている使い捨て式のロケット弾を

施設に向かって発射した。

そしてロケット弾は着弾し施設の中からは局員ではなくキメラが出てきたのだった。

 

ミーシャ『へっ!汚ねぇ花火だ!』

 

ガルシア「よし、このまま行くぜ!」

 

ヴィータ「ガルシア、ココで降ろしてくれ!キメラはアタシが殺る!」

 

ミーシャ「威勢がいいな嬢ちゃん!」

 

ガルシア「了解した!派手に暴れな!」

 

ヴィータはコックピットから降り、次々と来るキメラを相手にした。

後ろではハイゴック(ガルシア機)が人サイズになり手当たり次第にミサイルをぶち込んでいた。

 

 

その頃地下の下水施設では・・・・・

 

零人「上では派手にやっているようだな。」

 

シュナイダー「だな。どうする、俺はこのままアンディと中の敵を殺るが?」

 

零人「解った。俺もある程度は参加するけど途中で地上の施設の中に突入する。」

 

シュナイダー「OKだ。では・・・・」

 

零人達が振り向くとそこにはキメラの大群が居たのだった。

 

シュナイダー「こちらも作戦開始とするか。」

 

零人「ああ。」

 

俺はアッシュにセットアップしキメラ群に向かい突撃をしたのだった。

 

 

三人称side

 

施設、局長室・・・・・

 

局長「う・・・どうしてだ!?一体誰がこんな場所を襲撃しているんだ!?」

 

『解りません!"失敗作"のキメラを放ちましたがいずれも歯が立たなくて・・・!』

 

局長「ええい!このままでは私の名声が台無しだ!なんとかしろ!!」

 

『は・・はい!』

 

局長室ではかなり太った科学者が慌てふためき部下に命令を送っていた。

元は名誉在る科学者だったらしいが失敗を重ねココに飛ばされたのだ。

彼は再び名誉を取り戻したいと考えキメラを作っていたのだ

ある素材を使い・・・・。

 

 

零人side

 

俺は施設の地下の敵をあらかた片付けたので地上の施設に移動することにした。

 

零人「ほんじゃ、ちょっくら行って来るぜ。」

 

アンディ「行くって・・・お前どうやって?」

 

零人「こうやってさ、イクス!」

 

イクス『Set up Mord "天元突破"』

 

俺はグレンラガンにセットアップし右手にドリルを作った。

 

零人「んじゃ行って来まーす」ガリガリガリガリガリガリ・・・・・・

 

 

 

シュナイダー「・・・・・派手な上がり方だな・・・・。」

 

アンディ「隊長・・・突っ込む所多分違います・・・・。」

 

 

 

ヴィータside

 

ヴィータ「はぁ・・・・はぁ・・・・あ゛ー・・・疲れたー・・・。」

 

ガルシア「だが体は温まっただろ?」

 

一方でアタシはガルシアと一緒に雑魚のキメラを倒し、蒐集していた。

だが魔力が少なくて一体でよくて2ページだった。

 

ミーシャ「こっちはあらかた片付いたな。」

 

ヴィータ「さてと・・・そろそろお偉いさんの所に殴りこみますか!」

 

ガルシア「だな。」

 

ミーシャ「施設の本館は・・・あっちだな。」

 

アタシ達はミーシャの指差す方に走っていった。

そろそろ3ページは欲しいな・・・・・

零人side

 

ガリガリガリガリガリ・・・・ボコッ。

 

零人「・・・・・ココは廊下だな。」

 

イクス『見れば解りますね。』

 

俺はグレンラガンで地下から一気に地上に上がっていた。そこは廊下で歩いていると地下への階段があったが何か様子がおかしかった。俺は迷わず階段を降りその先にあるドアを開けた。するとそこには・・・・・

 

零人「っ!!!」

 

俺は思わず鼻を塞いだ。そこにはものすごい死臭がしていたのだ。それにあたりを見回すと人かどうかわからない物体がそこらじゅうに転がっていた。

 

零人(なるほど・・・こいつらを材料に作っていたんだな・・・っ!)

 

俺は奥から子供の泣き声が聞こえてきたのでそこに向かった。するとそこには五歳ぐらいの女の子が二人ボロボロの服を着て泣いていた。

 

零人「大丈夫か?」

 

「・・・・お兄ちゃん誰?」

 

零人「俺か?・・俺は零人。君達名前は?」

 

ラン「ラン・・ランだよ。」

 

クリス「アタシはクリス。クリスティナ。」

 

零人「OKクリス、ラン。君達をココから出してあげる。」

 

ラン「っ!ホント!?」

 

零人「ああ、ホントさ。それで・・・他の人は?」

 

クリス「・・・みんな"じっけん"されてアタシ達以外誰も・・・」

 

零人「・・・・そっか・・・・(-隊長、聞こえるか?-)。」

 

シュナイダー『どうした。』

 

零人(-施設の内部に子供が二人居た。本丸はヴィータ達に預けて一度コッチに来てくれないか?-)

 

シュナイダー『・・・人命救助か・・・・いいだろう。座標を送れ。』

 

零人(-了解-)「・・・・さてと。そこに居るのは誰だ。」

 

「「・・・・?」」

 

「ブヒヒヒ・・・見つかってしまいましたか・・・・」

 

俺が存在に気づくと奥からデブのオッサンが現れた。

すると二人は互いを抱き合いブルブルと振るえ上がっていた。

 

零人「なるほど。アンタがココの人たちを?」

 

「ブヒヒヒ・・・それを答える気はありませんねぇ・・・だって・・・・

アナタはココで死んでもらうのですからぁ!!!」

 

するとオッサンの後ろからライオンに羽の生えたキメラが五体、俺に襲い掛かってきた。

俺は胸のグラサンブーメランを取り剣代わりにした。

 

零人「チッ!!(あんま離れると二人が・・・!!)」

 

キメラ「グルルル・・・・ガァァァァァァァァ!!」

 

ラン「っ!!!!」

 

すると二人に向かいキメラが一体向かっていった。俺は足止めしようとしたが他の四体に邪魔をされてしまった。

 

零人「っ!しまった!!」

 

「アララ大変・・・でも所詮素材ですから構いません♪」

 

零人「くっそぉぉぉぉぉぉぉ!!!

 

 

 

 

                      

 

                      なーんてな☆」

 

「っ!?」

 

「ゲッタァァァァァァトマホォォク!!!」

 

「ショルダァァァァミサイル!!」

 

「オラオラオラ!!!」

 

「ロケット・パァァァァァァァンチ!!!」

 

刹那、キメラは四つの攻撃により瞬く間にミンチとなった。

 

「!?!?!?!?一体何事!?」

 

零人「あーごめんー☆ こちとらにはスーパーロボットが四体居るからさー!」

 

俺の後ろには真・ゲッター1とネオゲッター1、そしてマジンカイザーSKLと

マジンガーZ(ゴッドスクランダー装備)が居た。

実はブーメランを取ったとき後ろに向かって召喚陣を配置していたのだ!(ドヤァ)

 

竜馬「おーおー、まだ面白そうなやつが居るじゃれぇか。」

 

海道「んじゃ一人頭一匹だな。ま、俺が全部ぶった切らせてもらうぜ。」

 

號「へっ!んじゃその前に俺が全部ぶっ殺してやる!」

 

甲児「・・・メンバー的に俺居ていいのかよ・・・。」

 

イクス『居ても問題ないかと。それに・・・・』

 

零人「厳密には五体・・・だろ?」

 

「ふむ・・・・気づいてましたか・・・・。」

 

竜馬「そりゃそんだけ異様な気配出してたら誰だって変だと思うぜ。」

 

「ブヒッ・・・・ブヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!」

 

するとオッサンの腹が引きちぎれオッサンは足がクモのキメラとなった。

 

海道「おーでっけーなー・・・アレ俺担当な。」

 

號「あっずりぃ!俺がやるんだよ!」

 

海道「うっせへよこの山猿!「オメーもだろうが海猿!」んだとぉ!?」

 

零人「取り合えず竜馬さん、あのキメラ達お願いします。「「なんでじゃ!?」」

 

竜馬「へっ・・・俺もアイツを殺りたかったが・・・いいぜ。残しとけよ?」

 

零人「できればの話しですかねっ!!」

 

俺はオッサンに向かい突撃しゲッター達もキメラに向かっていった。

 

 

 

ヴィータside

 

ヴィータ「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

ガルシア「どうだった?」

 

ミーシャ「まっ顔見りゃ解るがな。」グビグビ・・・

 

確かにそうだ。アタシ達は局長室に着いてオッサンのキメラぶっ飛ばしておっさんの魔力を蒐集したはいいが、よりによって・・・・・

 

ヴィータ「半ページって・・・・・なめてんのかよ!!?」

 

局長「ヒッ!だだだだだって私のランクはEだから仕方ないだろ!?」

 

ミーシャ「・・・だとさ。」

 

ガルシア「どうしようかコイツ。」

 

ヴィータ「・・・・外に吊るす。一生。」

 

局長「えっちょっ待って外は-12度だよ・・・ぜめてココにして「問答無用!(ドゴズ!)」ぼべら!!」

 

アタシ達はオッサンを気絶させて外に吊るしに行ったのだった・・・・

 

 

 

零人side

 

竜馬「ゲッタアアアアアアアビィィィィィィィィィィィィム!!!」

 

キメラ「!!!!!!!!」

 

海道「どっせい!!!」

 

キメラ「!?!?!?」

 

號「チェェェェン・ナックル!!」

 

キメラ「ギィィィィィ!!!」

 

甲児「ブレストファイヤー!!」

 

キメラ「・・・・・・・・!」

 

一方で俺達はキメラ群と戦っていた。スーパーロボット達は圧倒しているが俺の方は苦戦を強いられていた。

 

「ブケケケケケケケケ!!!」

 

零人「うわー面倒臭さー・・・・。」

 

海道「どうした!?もう、キブアップか!?」

 

零人「・・・・・・いや、だって糸が面倒だもん・・・「子供かよ・・・」。」

 

甲児「こっちは全部倒したぜ!」

 

號「あとは大将だけだぜ!!」

 

「ブケケケ!無駄ですよ!!」

 

するとオッサンは全部の足から糸を吐き出し俺に絡み付けたのだそしてオッサンは口からも糸を出しそれを槍にした。

 

「さぁて・・・皆さん!それ以上暴れるとこの子の命がどうなっても「プラズマサンダー!!」

「インフェルノブラスター!」「ゲッタービーム!!」「光子力ビーム!!」ってちょっ!?」

 

だがオッサンの警告を無視し四機は一斉にオッサンに攻撃した。

・・・当然俺を巻き添えにして・・・。

 

「あ・・・貴方達人質がどうなっても「あーそれな。」は!?」

 

號「捕まって人質にされてからしょーがねぇ・・せめて楽にしてやんよ。「え・・」。」

 

甲児「帰ったら線香は毎日あげるよ。「えー・・・」。」

 

竜馬「だから・・・テメェは・・・・・」

 

「「「「地獄に落ちろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」

 

「ブギャャャャャャャャャャャャア!?」

 

結果、俺を巻き添えに四機が一斉攻撃しオッサンは塵となっていった・・・・

 

 

 

零人「・・・・・・・・・・・・・・ぶはっ!?」(瓦礫の中から出てくる)

 

イクス『大丈夫ですかマスター。』

 

シュナイダー「やれやれ、どうやら終わったようだな。」

 

竜馬「ああ。あんた達に残りは任せるぜ。」

 

そう言いゲッター達は魔法陣の中に戻っていった。

ちなみに俺は倒れてはいたが一応平気だった。

 

シュナイダー「おい、坊主大丈夫か?」

 

零人「・・・・・・これで大丈夫と思うか。」

 

イクス『取り合えず大丈夫そうですね。』

 

零人「ったく・・・・さてとラン・クリス、大丈夫か?」

 

ラン「う・・・うん・・・。」

 

クリス「今の何?」

 

零人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!最凶のヒーロー達だ。」

 

「「??」」

 

 

ヴィータ「・・・・でそのガキを見つけたと。」

 

零人「ガキにガキって言われるとわな・・・・・・わかったからデバイスをしまえ。」

 

イクス『ですがこの子達はどうします?』

 

零人「・・・・・ウチに置くか。」

 

ヴィータ「え゛っ・・・零人の家に?」

 

零人「他に方法がねぇだろ。二人ともいいか?」

 

ラン「うん!」

 

クリス「いいよ!」

 

零人自宅・・・・・

 

零人「・・・・って訳。」

 

ソルナ「・・・・・・・零人ちゃんってロリコン?」

 

零人「何でじゃ。」

 

そんな話し合いをしてランとクリスは家に住むことになった。

そしてその後、俺達は意外な事を知るのだった・・・・。

 

 

 

次回予告っ!

 

零人「俺達はいつもと変わらず蒐集活動を続け早数ヶ月!」

 

ソルナ「物語はいよいよ12月に突入!」

 

ラン「新たな敵!そして仲間!」

 

クリス「零人の運命はいかに!?」

 

なのは「次回! テメェらそれでも銀「違うだろ!?」にゃははは・・・。」

 

ヴィータ「次回!「夜の遭遇」!」

 

イクス『次回はかなり長めです。』

 

 

 

ヴィータ「なぁはやて・・・・。アタシさ・・・ちょっとやって見たい事があってさ・・」

 


 
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