楽しいエアフィックス今年度の新作模型カタログをちらほら見ておりましたらば、まるで知らないような飛行機まで買ってしまいました。複葉機を作るのは初めてでしたが、テンションに物を言わせ一日でささっと組み立て終了。


ということで英国を守護する空の始祖、ホーカーフューリーでございます。まだハリケーンもスピットファイアも無かったころの英国軍を支えた一翼で、見目からも察することができますようにホーカーハートとともにハリケーンの親ともいえる機体です。意外と当時は高級品で、性能は優れていたものの配備には苦労したようです。組み立ててみて思うに、乗り心地とか視界とかすごい劣悪そうなんですけどそうでもないみたいですね……

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キットはエアフィックスより先日発売されたもので、金型は1980年？と記載されています。古そうですが勘合はよく、雰囲気も良い感じです。エンジンはやや精度に欠けますがどうせ隠れてしまうので余り気にならなかったり。ただエアなので、プラの質感上支柱がとても脆いため注意して組み立てる必要があります。ギアは２パーツで塗り分けが容易です。

初めて複葉機に挑戦するということで、スケールアヴィエーション2012年一月号に書かれておりましたようにモデルカステンの0.3号メタルリギングを買い求めたのですが模型店では丁度WNW大量入荷で盛り上がっていたためか売切れ、泣く泣く0.07mmの0.15号を使用。癖もなくささっと接着できていい感じです。

側面デカールに触れてしまいダメにしたり、ラウンデルを一部張り忘れたりなんだかやっぱり注意力が欠如していて反省だらけですが、張り線が楽しかったので機会があればまた複葉機を作りたいですね。