No.515585

IS 世界を守る者 EP61 変・態・予・言

ギアルさん

今回は次回のコラボの前日談です。

そして、次回予告付き!

2012-12-06 17:23:40 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2803   閲覧ユーザー数:2631

IS学園、屋上。

 

そこにはジンヤとアリスが昼飯にしようとしていた。

 

「わーい♪パパお手製のお弁当だー♪」

 

アリスの持っているお弁当はジンヤお手製。

 

中はタコさんウインナー、卵焼き、ミニグラタン、ミニスパゲッティなどが入っていた。

 

「さてと、そろそろ3分立つな…」

 

ジンヤの昼飯はカップラーメンだけである。

 

なお、ジンヤは料理はできるが自分の昼飯はカップラーメンなどジャンクフードで済ます事が多い。

 

「少し、良いかね?神崎ジンヤくん?」

 

すると、屋上にオーロラが現れて、ある男が現れた。

 

男の名は鳴滝。

 

預言者を自称する者である。

 

「また、アンタか鳴滝…またディケイド…門矢士を倒せと言うのか?冗談じゃないな…門矢さんは世界の破壊者じゃない、世界の救世主だ!!」

 

どうやら、ジンヤは以前鳴滝に頼まれ、ディケイド討伐に向かったらしい…

 

「いや、君にはある人物を倒してもらいたい…そいつはいずれ、君の前に現れる。そいつは世界を跡形も無く破壊する………」

 

「パパ、ラーメン伸びちゃうよ?」

 

「そうだな、食べなきゃ…」

 

ジンヤはラーメンに夢中で鳴滝の話を聞いていなかった。

 

「おい、君は私の話を……」

 

「シャラップ!!」

 

すると、キレたジンヤはカップラーメンを鳴滝の顔面に直撃するように投げた。

 

「なぁ!?あつぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「メシの邪魔をするな…変態オヤジ」

 

「おのれ………おのれ、神崎ジンヤァァァァァァァァ!!」

 

鳴滝はそう怒り狂いながら叫ぶとオーロラに潜り、消えていった。

 

「やべ、ラーメンを投げちゃった…食堂に行ってくる」

 

「パパ、私も」

 

そして、2人は食堂へ向かったが…

 

「なんじゃこりゃあぁぁぁ!!」

 

ジンヤが叫ぶのも無理は無かった。

 

何故なら、食堂の入口は砂糖で防がれていた。

 

入口の近くには楯無が倒れていた。

 

「楯無さん!」

 

ジンヤは楯無に駆け寄った。

 

「ジ………ジンヤくん………」

 

すると、楯無はニヤリと笑った。

 

「へ?」

 

「ちゅー♪」

 

楯無はジンヤにキスしようとするが…

 

「そりゃあ!」

 

「きゃん!」

 

ジンヤは思わず楯無を背負い投げをした。

 

「あ、後ちょっとだったのに………」

 

そう呟くと楯無は気絶した。

 

楯無の手元には『む、無念…』と書かれた扇子が有った。

 

「調べてみるか…」

 

すると、ジンヤは何処からかもぐらのスーツを取り出すと、それを着た。

 

「それでは行くもぐ〜」

 

そう言うと、ジンヤは砂糖の山に潜り始めた。

 

「もぐもぐ〜」

 

ジンヤは砂糖の中を潜っていき、遂に外へ出た。

 

そこでジンヤが見た物は…

 

「一夏♪はい、あーん♪」

 

「ありがとな、鈴♪お返しだ♪」

 

一夏と鈴がお弁当を食べさっこをしていた。

 

回りに居た生徒達は口から砂糖を出していた。

 

それが食堂の入口が砂糖で封鎖されていた理由だった。

 

「………帰ろ」

 

そう呟くと、ジンヤはその場を去った…

 

 

 

次回…

 

IS<白き天使と赤の騎士>とのコラボ!

 

機械禦鏖帝国マトリンティスの新たな幹部マトロイド登場!

 

『私の名はマトリックスのロトN。閣下の新たな秘書です』

 

暗躍する財団X。

 

「これより、IS学園の仮面ライダーに対するテストを行う。せいぜい頑張ってもらうぞ」

 

IS委員会の陰謀。

 

「あれがガンダムタイプISか…私達が使うには相応しい物だ、アレを如何なる手段を使っても奪うのよ!」

 

影に潜む謎の骸骨男。

 

『貴様等は正義じゃない、私が正義だ』

 

そして………

 

「神崎ジンヤはあの日、絶望の果てに死んださ…俺という存在を残してな」

 

 

 

仮面ライダー×仮面ライダー!

 

龍騎&デルタ!

 

NOVEL大戦 FIRST

 

次回より執筆開始!

 

 

 


 
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