No.515217 超次元ゲイム学園 一次元目2012-12-05 03:16:37 投稿 / 全3ページ 総閲覧数:1231 閲覧ユーザー数:1054 |
~一次元目 先輩と友達~
超次元ゲイム学園は、この"ゲイムギョウ界"という世界から名を持ってきている学園で、世界の名を冠するだけあってゲイムギョウ界で最大の学園だ。
年齢、性別、出自、来歴などは一切不問として、これからの未来を見つめる若き学問の徒を慈しみ、育てることこそが、世界の創造にも関わったとされる存在、学園長イストワールがこの学園を設立した理由だそうだ。
そんな方針だからか、学園には百をも越える数の様々な学科が設けられており、向学心に満ちた若者達にあらゆる分野に進む為の道を示す最良の環境を提供している。
数ある学科から一部を例として挙げると、音楽科やクリエイター科などの基本学科から、国の機関や冒険者ギルド等に所属する諜報員を育成するエージェント科、戦闘に関する事柄を学んでゆく戦闘技術科。
そしてこの学園で最も重要となる、次世代における世界の守護者――女神の候補者を養成する学科、女神候補科。
その他にも遺跡発掘科や錬金術科、魔法科などなど……とにかく数えきれない程の学科があるのでまず学科選びに悩む生徒が続出するとか。
もちろん、それだけの学園だけあって遠方から通う生徒の為に四つの寮が用意されている。
それぞれの寮は『プラネテューヌ』『ラステイション』『ルウィー』『リーンボックス』と名付けられ、それぞれ特徴の異なる寮となっている。
ちなみにわたしはルウィー寮。
白を基本色とした学園の北側に位置する寮で、心なしか魔法関連に精通している生徒が多く感じられた。ちなみに朝とかは少し眩しいらしい(レーレ談)
……なんだって急にそんな話をするのかって?
入学式を無事に終えられたってことで、一度学園の事をおさらいしてたんだよ。
「はー、おさらいですか。フウちゃんは勉強熱心なのですね」
「そ、そんなことないよ。ただなんかおさらししておかなきゃいけない気がして…」
「あぁ、読者への説明も兼ねていたのですか」
「アリスちゃん、そういうメタな発言はやめようよ…」
ジトーっとした視線をアリスちゃんに送ると、アリスちゃんはクククっと楽しそうに笑う。
何が面白いのか、なんて思っていると、アリスちゃんは思い出したように「そういえば」と言ってきた。
「パッと見た感じの印象を言ってしまって申し訳ないと思うんですが、フウちゃんって外見は初等部か中等部くらいに見えますよね」
「あー、よく言われるよ。でも、これでも15なんだよ?」
パンフレットを鞄に仕舞いながらそう答えると、ほー、と興味深そうな声を上げるアリスちゃん。
実際どうして背が伸びないのかはよくわかんないんだけど、体質なのかなぁ。
「女神の力を持つと身体の成長が遅くなる、という話を前にどこかで聞いたことがあった気がしますが」
「でも、お姉ちゃんはちゃんと成長してるよ? …あ、でもわたしよりもってだけで、やっぱり高等部の二年生にしたらちょっと小さいのか」
だとするとやっぱり体質かなぁ。なんて、自分の身体について色々考えていると、昇降口の方から待ち人と見知らぬ人がこっちにやってきた。
「……ごめん、待たせた?」
「あ、お姉ちゃん。ううん、そんなに待ってないよ」
「……そう。…隣にいるのは、友達?」
「うん、今日できた友達。わたし達のルームメイトなんだって」
そう言うと、横でお姉ちゃんに「高等部一年、エージェント科のアリス・シャッテンハイトです」と自己紹介をするアリスちゃん。
「……ん、この子の姉の、レーレ・シュトゥース・ヴァイスハート。…よろしく、アリス」
「あ、こちらこそ、よろしくお願いします」
「それで、お姉ちゃんの後ろにいる人はお姉ちゃんの?」
二人がお互いの自己紹介を終えたところで、わたしはお姉ちゃんの後ろの二人について聞いてみる。
「……そう、友人のフウカとブラン」
「ふーん、この子が貴女の妹なのね」
「…確かに、なんとなくうちの子と似てる気がする」
なんだかわたしの事を観察するように見てくる二人の先輩。
似てる…って、誰にだろう。そういえばこの人も誰かに似てるような…
…っていうか、そんなにジロジロみられると……うぅ…
「……っ」
「わ、フウちゃん?」
お姉ちゃんの友達の二人にじっと見られてたわたしは、無意識のうちにその視線から逃れるようにアリスちゃんの背に隠れていた。
…注目されるのは、やっぱり慣れない。
「……その子、ある事情で部屋に引きこもってた時期があったんだ。…だから少し人見知りというかコミュ障な部分があるというか…じっと見られるのが苦手だったりするの。あまり怖がらせないようにしてくれると助かる」
わたしがこんな状態になっているのを見て、お姉ちゃんが二人にそう言ってくれる。
…また、迷惑かけちゃったかな…
「あら、そうだったの? えっと、フウ…だったかしら。悪い事したわね」
「…配慮が足りてなかった…ごめんなさいね」
「い、いえ…大丈夫、です」
謝罪の言葉を掛けてくる二人だけど、わたしは目を伏せたままそう答える。
頭ではわかってる、この二人はあの時の人達とは違うって。…でも…
「あらら、嫌われちゃったかしら? っと、自己紹介がまだだったわね」
そういってお姉ちゃんの友達の、茶色い髪をポニーテールにした先輩は、どこから取り出したのか銃弾の薬莢を指先で器用に回しながら自己紹介を始める。
「私はこいつ…レーレと同じクラスのフウカ・ヴィーヴェルよ。学科は戦闘技術科、一部のやつらにはバンナムって呼ばれてたりするけど…まぁ好きに呼んでくれればいいわ」
「は、はい…」
未だにアリスちゃんの背で怯えながら答えるわたしを見て、フウカさんは「第一印象最悪ね、失敗したわ」と溜め息を吐きながら若干落ち込んでいる。
「…ふっ、所詮妹を持ってないあなたはその程度ね」
「……後で一発殴っても良い?」
「嫌」
そんなやり取りを見ながらふと視線を横に移すと、苦笑いしたアリスちゃんと目が合ってハッと我に返る。
「あっ…ご、ごめんなさい! 急にしがみ付いたりして…」
「いえいえ別に構いませんよ。何か事情があるようですし」
深々と頭を下げながら謝ると、アリスちゃんは笑いながらわたしの頭を撫でてくる。
うぅ、くすぐったい…
「…で、遅れたけど、レーレと同じ女神候補科のブラン・ウィル・ホワイトハートよ。…よろしくね」
「あ、は、はい、よろしく…です」
撫でられてる間に口論が終わってたのか、もう一人の自己紹介してくれた人――ブランさんにぺこりとお辞儀をする。
すると、ブランさんはフウカさんの方を向いて、なんていうんだっけ…ドヤ顔? をしていた。
フウカさんがぼそっと「…後で絶対ぶん殴る…」とか言ってた気がするけど聞かなかった事にしよう。
「…ところで、一年のあなた達に聞きたいことがあるのだけど…一年に私に似た双子がいなかったかしら」
「ブランさんに似た、双子…」
ブランさんの質問に、記憶の中で該当する人物を検索してみる。
ブランさんに似た…双子………あ。
「…フウちゃん、それって」
「うん。あの、もしかしてその双子って、ロムちゃんとラムちゃんの事ですか?」
「…もう知り合ってたのね」
「はい。その二人ならさっき誰かを待つって言ってあっちの方に……あ、戻ってきた」
ブランさんの妹らしい、朝の騒動から知り合いになった双子のロムちゃんとラムちゃんが走り去っていった方角を指差していると、丁度二人がこちらに戻ってくるのが見えた。
「あっ! おねーちゃーん!!」
あっちもブランさんの姿を確認したみたいで、手を振りながら駆け寄ってくる。
「二人とも、何してたの?」
「ちょっとだけ、探検してたの…。お姉ちゃんは用事、終わったの…?」
「えぇ、今から帰る所。丁度会えて良かったわ」
そんな感じで話すブランさん達姉妹を見ていると、あぁ、確かに姉妹だなーと思うところが色々あった。
髪の色とか雰囲気とか…雰囲気はロムちゃんの方が似てる気がするけど。
「さて、あんまりこんな場所で立ち話ってのもあれだし、一旦寮に帰りましょうか?」
「……そうだな、そうしようか。…まだそこまで日も傾いてないし、話なら帰ってからでもできる」
「あ、そうですね。私も一度帰ったらやっておきたいことがあったんでした」
と、アリスちゃんとフウカさん、お姉ちゃんがそう言って歩き出す。
確かに、少し話しすぎたかもしれないね。人通りの多い昇降口だったから多分他の人の邪魔になってたかもしれないし。
「そうね。…二人とも、一度寮に戻るわよ」
「はーいっ! あ、そうだ。ねぇねぇフウちゃん! 後で一緒に遊びましょーよ!」
「え、えっ? わ、わたし?」
突然ラムちゃんがわたしにそんな事を言ってきて、戸惑ってしまう。
…今まで友達とかと遊んだこと、なかったし。
「そーよ、他に誰がいるのよ」
「もしかして…わたし達と遊ぶの、嫌…?」
「い、嫌じゃない! そんなことないよ!」
でも、いつまでも閉じこもってちゃ、ダメだもんね。
ほんの少し、勇気を出して。
「……うん、遊ぶ。一緒に遊ぼうっ!」
わたしは二人の誘いに、元気よく答えた。
「そーこなくっちゃ♪ そうと決まれば早く帰るわよっ!」
「おー…♪」
「え? あ、お、おーっ! って待って! 置いてかないでーっ!」
一緒に遊ぶと言ったのに早速置いてかれそうになって、慌てて走る二人を追いかける。
「……もう随分と仲がよさそうだ」
「ふふっ。そうね…」
後ろから追い抜いたブランさんとお姉ちゃんがそんな事を言ってたような気がするけど、今気にしてたら二人に置いてかれちゃう。
ともあれ、入学式の日から色々バタバタして大変だったけど、ここならきっと楽しく過ごせる。
そう感じたわたしは、この学園で新しくできた二人のお友達と一緒に走りながら、小さく笑っていたのでした。
「まったくー…研究に必要な素材が取れるからって許可も無く立ち入り禁止区域に入るもんじゃないよー?」
「「「ごめんなさい…」」」
愛用の白い魔本に乗りながら、腕を組んで目の前の三人の生徒を叱りつける。
いつもの様に学園を彷徨…もとい、視察していた所、この三人の生徒が学園でも危険な場所でモンスター達に追い詰められているのを見つけて助け出し、現状に至る。
「大事な研究なのはよくわかんないわたしでもなんとなくわかるけどさー、危ないから立ち入り禁止区域なんだからねー? 幾ら大事だからって、命を落としちゃったらそれで全部おしまいなんだからー…」
くどくどと説教を続け大体3分くらいしたところで、正座させた生徒達を見るとまぁ反省はしてるようなのでここまでにすることに。
「ということでー、以後勝手にああいう場所には入らない事ー。今回はたまたまわたしが通りかかったからよかったけどさー、そうじゃなかったら死んじゃってたかもしれないんだからねー?」
「「「はい…」」」
「ま、今後気を付けてくれればそれでいいからねー。それじゃ、はい。もう帰っても良いよー」
お説教を終えると同時にパッと笑顔に切り替え、落ち込んだ様子の三人を見送る。
まぁ、実際の所死傷者は出してないんだけどね。理事長も楽ではないのです。
「ふー…さて、お姉ちゃんの所にもどろーっかなー…っと」
ぐぐーっと腕を伸ばし、お姉ちゃんである学園長イストワールの所へ向かう途中、ふと窓の外を見ると数人の生徒達が下校しているのが見えた。
「あれはー…高等部に入学したばかりの女神候補科の子達かなー? あ、お姉さん達も一緒っぽいー」
その生徒達がこの学園で最も重要とも言える学科の生徒だというのを確認し、寮の方へと歩いていく彼女達を窓から眺める。
「んー…なんとなくだけど、あの子達は面白い事をしてくれそうな気がするなー」
あくまで予感だけど、大体わたしの予感は当たる…気がする。
ま、当たってても外れてても別にいいんだけど。
「さってとー、今度こそお姉ちゃんとこもどろーっと!」
下校していく彼女達を見送り、わたし、超次元ゲイム学園理事長のステラ・グリモワールはふわふわと学園長室へ向かって行った。
予感、当たると良いなー。
~登場キャラクター紹介 その1~
名前:フウ・シュトゥース・ヴァイスシスター 別名/ニックネーム:ヴァイスシスター
生物的特徴について
性別:女 種族:女神 年齢:15(高等部一学年)
外見的特徴について
身長:133cm(女神化時:145cm)体重:26kg
髪:亜麻色の髪を腰辺りまで伸ばしていて、先を大きい緑のリボンで結んでいる(女神化時は水色の髪でサイドテール)
瞳:スカイブルー(能力発動時は赤)
服装(というか私服): ホワイトコート&マント(ロムラムのコートの白版 詳細は http://www.tinami.com/view/476592 五枚目)マントは制服着用時(室内・授業中以外)も装備
その他特徴:八重歯
仕草・クセ:右手で髪を弄る
能力的特徴について
他人よりできること・できないこと:潜在魔力がトップクラス
本人しかできないこと:一時的に目を合わせた相手の動きを石に(完全停止)する。不完全なので効果は薄い(不機嫌になった時のみ発動、発動時は目の色が赤に)
性格的特徴
性格:元気で子供っぽい常識人。激昂状態でない限りは考えて行動する
本人はどう思っているか:肝心な所でダメなタイプだと思っている
他人はどう思っているか:……やればできる子だけど、自分の能力に関してはネガティブになりがち。…byレーレ
好きなモノ:姉・静かな場所・銃器やメカっぽいもの
嫌いなモノ:騒がしすぎる場所(人混み等)・自分の能力・自分の顔(特に目)、故に鏡も嫌い・注目される事
しゃべり方:~だよ、~だね、等。不機嫌になるとかなり無愛想に。
経歴的特徴
出身: ルウィー
家族構成:姉(レーレ)
物語的特徴
一人称:わたし
二人称:○○さん、○○ちゃん
三人称:みんな、みなさん
遭遇する事件とか:一年でのイベント、女神関連
抱えている悩み・葛藤:自分をダメな子だと思っている。怒ってしまったり不機嫌になった際に発動してしまう能力。
人間関係的特徴
他の登場人物との関係は?
→ロムラム、アリス:ファーストコンタクトはアレ(序章参照)だったが、すぐ仲良しに
→ブラン:本や小説を貸したり借りたりしている
→ネロ:ロムラムをねーさんと呼ぶので少し気になっている
その他
超次元ゲイム学園高等部一年に入学してきた少女。
過去、とある事情により自宅に籠りきりの生活をしていた為常識に疎かったり、緊張状態になると注目されたくないが為に近くの人やものに隠れたりする癖がある。
そんな彼女だが、実際人と話すのが苦手なのかというとそういう訳でもなく、彼女自身も昔の自分と決別する為に頑張って話そうとしている。
メデューサと人間のハーフで、精神状態が不安定になったり怒らせてしまうと無意識で能力を発動してしまい、目をあわせた存在を石にしてしまう(その代り効果は薄いので数分で治る)
この能力をフウ自身嫌っているため、自分の目を見る――即ち鏡が嫌い。
うまくコントロールできないかと日々色々やっているようだが…
何気に身体への負担が大きく、大体一日に三回が限度。それ以上は命に関わる。
ちなみに同じメデューサの血が流れている者には目を合わせても効果が無いようだ(レーレとか)
使用武器は棍(女神化時は斧槍)で、魔法がメインの魔法戦士タイプ。
姉のレーレ程の素早さはないし、戦闘経験も浅いが持ち前のポテンシャルで頑張っている。
名前:アリス・シャッテルハイト 別名/ニックネーム:
生物的特徴について
性別:女 種族:人間 年齢:15(高等部一学年)
外見的特徴について
身長:141cm 体重:39kg
髪:黒髪ロング
瞳:クリムゾンレッド
服装:黒のパーカーにモノクロチェックのスカート
その他特徴:頭にくせっ毛がある
仕草・クセ:よく足音と気配を消して歩いている
能力的特徴について
他人よりできること・できないこと:頭を使う事が得意。反面運動は少し不得意。
本人しかできないこと:影を操る事ができ、それで相手の動きを縛ったりなども
性格的特徴
性格は?:外交的で、他人を驚かしたりするのが好き。エージェント科所属なせいか、何もしてないように見えてしっかりと他人を観察していたりする
本人はどう思っているか?:透き通った水晶のように純粋…というのは冗談で。ま、面倒な性格なんじゃないかと。
他人はどう思っているか?:アリスちゃんはー…イタズラ仲間ね!…byラム エージェント科としては優秀なんじゃないかな、多分。…byフウ
好きなモノ:面白い事
嫌いなモノ:面倒、つまらない事
しゃべり方:誰に対しても敬語で話す
経歴的特徴
出身:ルウィー
家族構成:不明
物語的特徴
一人称・二人称・三人称:私・あなた、○○さん・皆さん
遭遇する事件は?:ロムラムとのイラズラ関連、一年での出来事
抱えている悩み・葛藤は?:特になし。しいて言えば目が赤いせいで変にみられる事
人間関係的特徴
他の登場人物との関係は?
→フウ:高等部に上がって見つけた"面白そうな子"
→ロムラム:イタズラ仲間
→アイエフ:尊敬すべき人
その他
高等部一年、エージェント科の少女。
面白そうな事に首を突っ込むのが好きで、フウを一目見て「この子と一緒にいたら面白そう」という理由でフウと接触した。寮の部屋が同じだったのは偶然。
フウとは違い社交的な性格なので、人見知りするフウの代わりに要件を伝えたりする事も。
そのせいか、フウにしょっちゅう盾にされるらしい。
生まれながらの特異な力で影を操る事ができ、その能力のせいか気配を消す事が得意。
操れるレベルは足元の影で対象を縛ったり貫いたり程度、影の中に自ら潜り込む事などは不可能。
使用武器は主に刀剣。というか現地調達の心得で大抵の武器は扱える。
基本的になまくらなどの刀剣を使い捨てで使用し、投擲などの方法で使う。
本気の時のみちゃんとした剣を使い、本気の際は刀身が真っ黒に染まった両刃の剣と片刃の刀の二刀流で戦う。
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この度この『超次元ゲイム学園』、色々ありましてリアルではおぜうタイプ様、雪鈴様とのコラボ小説となりました。
当初よりも混沌(?)としたキャラクター達の学園生活の様子を、楽しんでいただけたら幸いです。
…とはいっても、まだ他作者様のキャラでてきてないんですが…
で、では、一次元目…どうぞー。
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