No.500586

魔法少女リリカルスピリッツ 第二話

最近更新速度がゆっくりになってきてます

2012-10-26 20:01:09 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2001   閲覧ユーザー数:1962

 

 さて、ジュエルシードの反応を感知して現場に来たわけだが・・・ここって一番最初に

飛ばされたあのダンボールハウスのあった公園じゃねーかおい。

 

「なんの縁だかわからんがとにかくさっさとジュエルシード封印して家に帰ろう。」

 

 そんなことを言っていると公園の植え込みの陰から何かが飛び出してきた。んん?なんだアレ?

なんかロケットペンシルを背負ったレ〇ブロックの人形にダンボールで装飾をしたような感じの

一メートル半ぐらいの不思議なモノが現れた。

 

「なーんかどっかで見覚えがあるような・・・・?」

 

 ああ思い出した!オメカモンっていうネタ的なポジションのデジモンだ!あいつからジュエルシード

反応がするってことはおそらくジュエルシードの作用で生まれたモノだろう。元々のオメカモンは戦闘力

は低いがコレはジュエルシードがかかわっているから油断するわけにはいかない。戦う姿になるために

ポケットからディースキャナを取り出して構える。

 

「よし、初戦開始と行きますか!最初はやっぱり火のスピリットだ!いくぜ、スピリットエボリューション!」

 

 左手を囲むように現れたバーコードをディースキャナでスキャンする。すると体が炎に包まれてゆき、

その炎に包まれた部分にまさに業火をその身に宿したかのような真っ赤な鎧が装着され、さらに体が小学

校三年生相当のそれからがっしりとした成人男性ほどの体格へと変貌を遂げる。

 

「燃え盛る炎!アグニモン!」

 

 おーすげぇなおい、体中から力があふれ出てくるのがよくわかる。今ならライオンぐらいならパンチ一発

でぶっ飛ばせそうな気がするぜ。あくまで気がするだけだから実際に試したりはしないけどな。

 

「っしゃあ!食らえ、ファイヤーダーツ!」

 

 手の甲を忍者が手裏剣を飛ばすような感じでこすってそこから噴出した炎をダーツのようにオメカモンもどき

に向けて発射する。それをオメカモンもどき・・・長いからもどきでいいや、もどきはその見た目に反する俊敏性

で軽々と避けていった。せっかくかっこよく決めようと思ったのに!

 

「だったらこれでどうだ!サラマンダーブレイク!」

 

 その場でジャンプをした後に全身を炎で包み、もどきに向かって勢いよく回転蹴りをぶち込んでやった。よし!今度

は当たったぞ!そして攻撃の衝撃でもどきは植え込みの中へ吹っ飛んでいって木にぶつかって止まった。

 

「どうだ、やったか!?ってこれフラグじゃねーか!」

 

 案の定もどきは立ち上がってこちらに向かって走ってきた。なんか言葉に表しづらいほど微妙な走り方だが

スピードは速いのがなんか面白い。

 

「ってそんなこと考えてる場合じゃねー!これで決めるぜ、バーニングサラマンダー!」

 

 両腕に炎を極限まで溜めてそれを竜の形に凝縮する。そしてそれをこっちに向かって勢いよく向かってきたもどき

に向けて放つ。するともどきはあっという間に炎に包まれて崩れ落ちていった。そしてもどきが完璧に崩れ去った後に

ジュエルシードが現れた。

 

「よし、あとはこれを封印して終わりだな。汚れた悪の魂よ、このデジヴァイスが浄化する!ジュエルシード封印!」

 

 いやーこの台詞一回言ってみたかったんだよねー厨二臭くて実に俺好みだ。そしてディースキャナをジュエルシードに

向けるとディースキャナの中にジュエルシードが吸い込まれていった。これで封印完了ってことでいいのかな?

 

「ふぃー予想以上に疲れたーじゃ、元の姿に戻r「止まってください。」あっやべっ。」

 

 声のした方を振り返るとそこには案の定金髪ツインテールの少女、フェイト・テスタロッサが立っていた。やっべーこういう

展開になる前にさっさとトンズラしたかったんだけどなー

 

「そのジュエルシードをこちらに渡してください。抵抗した場合は強硬手段に移ります。」

 

「簡単にハイそうですかって渡せないんだよ、ごめんね。ということでこちらも強硬手段に移らせてもらおう。」

 

 さて、フェイトと戦うんだったらちょっとスピリット変えてみよっと。雷つながりでブリッツモンでいくかー

 

「スライドエボリューション!轟く雷鳴!ブリッツモン!」

 

「なっ・・・!姿が変わった!?」

 

 おーおー、驚いてら、ちょっと可愛いな。ずっと見つめてるわけにもいかないからいきますか、ケガさせない程度にね。

 

「ちょっとビリビリくるぜ!覚悟しろよ!」

 

 ア〇ロ逝きまーす!!

 

 
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