No.489755 リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ白の牙さん 2012-09-29 04:54:28 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:4157 閲覧ユーザー数:3991 |
「それじゃあ、如月君はここで待っててくれる」
「はい」
引っ越しを終えた翌日、一真は今日から通う『私立聖洋学校・中等部』の制服を着て学校に来ていた
「(桜の奴、あがってなければいいがな~~)」
『(マスター、どうやらこの教室には原作の5人と転生者がいるみたいだぞ)』
桜の事を考えている、ポケットに入れているゼオンが念話でそう告げた
「(マジか。俺が魔導師だってことばれなきゃいいけどな)」
『(おそらく大丈夫だろう。今のマスターはリミッターをかけている。限りなく一般人と同じぐらいまでにな)』
「それじゃあ、入ってきて」
「はい(ゼオン、学校にいる間は黙ってろよ)」
『(解っている)』
念話でゼオンにそういい、一真はドアを開けて、クラスに入った
「今日、この学校に転校してきた如月一真だ。これからよしくな」
一真が自己紹介を終えると、拍手が聞こえた
「それじゃあ、如月君は高町さんの隣の席に座って頂戴」
「はい」
先生にそういわれ、一真はなのはの隣に座ると
「私は高町なのは。これからよろしくね」
なのはが声をかけてきた
「ああ。よろしくな、高町(俺が上げたペンダントまだ持ってるみたいだな)」
「おい、モブ野郎!!」
「うん?」
一真がなのはと話し終えると、
「なのはは俺のものだからな、ちょっかいを出すなよ!!」
「はぁ?」
「王允、彼は転校生なんだよ?もう少し優しくしたらどうだい?」
すると、一人の男子がバカ?を止めた
「なんだモブ野郎、俺様とやろうってのか?」
「僕は別に構わないけど、後で困るのは君だよ」
「っち」
そういい、王允は自分の席へと戻った
「ごめんね、彼は昔からああなんだ。変わりに謝るよ」
「いや、気にしてない」
一真がそういうと
「自己紹介がまだだったね。僕は波風隼人。よろしくね」
「こっちこそよろしくな。隼人って呼んでもいいか?」
「いいよ、その代り僕も一真って呼んでいいかい?」
「勿論だ」
一真と隼人はがっちりと握手をした
その光景はまるで、唯一無二の友と出会った光景のように思えたと、クラス全員が思ったそうだ
そして、授業が終わり、一真が帰ろうとすると
「如月君、良かったら。一緒に帰らないかな?」
なのはとフェイトが聞いてきた
「別に構わないけど、ハラオウンと確か八神だったか?二人はいいのか?」
「うん、私は問題ないよ」
「私も別にええで」
フェイトとはやてはいいといった
「じゃあ、帰るか」
一真はなのは、フェイト、はやてと一緒に帰宅した。その様子を見ていた男子は血の涙を流していたという
「(フェイトちゃん、はやてちゃん気づいてる?)」
帰りの途中、なのはは念話でフェイトとはやてと会話していた
「(うん、彼から魔力を感じる)」
「(でも、だいたいFランクぐらいやから。一般人とそうかわなへん)」
「(そうだね)」
「(どうかしたのなのは?)」
フェイトはなのはの様子がおかしいことに気が付いた
「(うん、実はね私、如月君とどこかで会ったことがあるような気がするの。どこでかはわからないけど)」
「(なんやはっきりせぇへんな)」
はやてがそういうと
「っあ、私はこっちやからここでお別れやな。またな明日な、如月君、なのはちゃん、フェイトちゃん」
「おう、また明日」
「じゃあねはやてちゃん」
「また明日」
はやてと別れ。何もしゃべらずに歩いていると家につき、
「じゃあ、俺の家はここだから。ここで失礼するぜ」
「私も。じゃあね、なのは」
「うん、如月君、フェイトちゃんまた明日」
なのはと別れ、フェイトと一緒にマンションに入ると
「あら、フェイトお帰りなさい」
「ただいま母さん」
フェイトの母、リンディ・ハラオウンとであった
「貴方が昨日引っ越してきた子ね」
「はい、如月一真です。よろしくお願いします」
一真はリンディに挨拶をした
「フェイトの母、リンディ・ハラオウンよ。もう一人息子がいるんだけど、忙しいらしくてめったにいないの帰ってきたとき、挨拶に伺わせてもらうわ」
「解りました」
一真はリンディと少し世間話をした後、家に帰り。先に帰っていた桜と一緒に夕飯の買い出しに向かった
「桜、学校はどうだった?」
「すごく楽しかったよ!」
「そうか」
一真は笑って答えた
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第03話