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No.478853
大崎巧実さん
「イア」 陽が暮れかけた時分。不意に彼が呼び止めた。 「テッドさん?」 「俺から離れるな」 短く告げた彼の瞳はどこまでも真剣で。
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けれど彼が『何処』を見ているのかわからなかった。 しかし、その鋭い瞳は『何か』を捕らえていて。 「……はい」 『人間(ヒト)』ではない彼は時折何かを感じ取る。まるで野生の獣のように。 だから彼の言葉に疑問も持たず、言われるまま寄り添った。 「……来る」 そう呟いた瞬間。 ぐらりと地面が揺れた。 うちの子設定です。テッドさんは混ぜられた比率の所為で人間よりも獣にとても近いです。だから第六感が物凄い鋭いんですね。 もともと嗅覚や聴覚なども人間よりずば抜けているんですが(その所為で煩わしくて家の外に出たがらない+人のいない所に行きたがる)本能もとても強い人なので、身の回りの危険には誰よりも早く察知します。 天災の前に動物が騒ぐのと一緒。 危険な場所と安全な場所を関知する能力は誰より高いのでそれを知ってる人達はテッドがいる場所に良く集まってくるのです。本能的に彼がその場所へと移動したがるから(笑) そんな話。 この画像も、地震の予兆をテッドが感じ取り警戒警報発令中のテッドさんの様子。 ちなみに、テッドさんは偽善者でも博愛主義者でもないので、好きな人しか守りません。 身内(テト)や親友(カイト)、そして恋人(この話ではイア)がいる時は言ってくれるけれどそれ以外は一人でさっさと逃げてしまうんです。 つかそもそもうちのテッドは本能で生きてる人なので言う言わない以前に身体が動いてしまうんですね。 テッドがイア達を守るのは、オスが自分の群れで囲っているメスを守る為と同じ。 身内じゃない人はイコールで自分の群れではない人。 だから守らないのです。 そんなイメージ。 ポーズデータ→http://www.mediafire.com/?bbjz1eqchau7jzp
2012-09-02 14:20:50 投稿 / 1280×1024ピクセル
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「イア」
陽が暮れかけた時分。不意に彼が呼び止めた。
「テッドさん?」
「俺から離れるな」
短く告げた彼の瞳はどこまでも真剣で。
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