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No.478623
大崎巧実さん
カ「でね、その隣の星が…」 テ「隣ってどれだよ」 カ「んと、右の方」 テ「……あの赤いのか?」 カ「そうそう。可愛いお姫様の物語があるんだよ」
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テ「へぇ?どんな話だ?」 カ「……女の子の話には興味もつんだ?」 テ「焼き餅か」 カ「うん。だってテッド君すぐ浮気するから」 テ「浮気じゃねーよ」 カ「知ってる。だから気をつけてね?」 テ「何を?」 カ「天の神様にも嫉妬深い神様がいるって事」 テ「……わかった。気をつける」 いちゃいちゃしながら天体観測な二人。 アペンド風衣装の二人はなんかべたべたとくっついてるイメージがあります。 二人できゃっきゃ言いながらじゃれあってるような。 なんでだろ? 本当は一般向けのつもりで作り始めたけれど、密着度が高すぎるのでBL仕様になりました(笑) うちのテッドは『キメラ』という都合上、考えが人間とは違います。 獣に近いので一夫一妻の考えは理解できない。メスは囲うものだから。 なので誘われると簡単に乗っちゃう人です。 そしてキメラに性別はないので『性別』という概念も理解できない。 男女の区別がつかないので『性別』と言う括りも理解できない。 だから男であるカイトも恋人に出来る。そんな人。 種族が違う為にカイトはそれを理解させる事を諦めてはいるし、獣の本能が強いテッドに浮気するなと言っても無理なのです。 そもそも『浮気』というものが理解できないから。 でも恋心は理解できるので、『好き』か『嫌い』かの区別はつきます。 それでいいと言うのがカイトの考え。 テッドの言う『好き』はイコールで『愛情』でありそれは明確に彼の中で区別されているから。 本能刺激されると獣であるテッドは簡単について行っちゃうけれどそれは『好き』だからじゃない。 そして獣であるが故に彼は絶対に嘘をつかない。 だからカイトは許すのです。 だってテッドは『人』ではないから『人』の理念は通用しないから。 でも当然嫉妬はする。 人が言うその気持ちをテッドは理解する事は出来ないけれど、大事なカイトが嫌がるというのは理解してる。 と言って浮気癖が治る訳ではないのですが。 そしてテッドは例え浮気相手を冷たく突き放してでもカイトの所に帰ってくるのでだからカイトも不安にはならないんですね。 心は此処にあると彼は言葉と態度でしっかり示してくれるから。 『好き』な人以外には残酷なのがうちのテッドです。
2012-09-01 22:50:18 投稿 / 1280×1024ピクセル
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カ「でね、その隣の星が…」
テ「隣ってどれだよ」
カ「んと、右の方」
テ「……あの赤いのか?」
カ「そうそう。可愛いお姫様の物語があるんだよ」
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