【ⅶ】
1
「にい、さま……?」
振り返った先には、幼い少女が立っていた。
短く整えられた髪には、青いリボン。その色は見上げたばかりの空のようで。
彼女は一刀を見つめ、そして狼狽している。
「流琉」
一刀は静かに呼びかける。
戦場はいつしか静寂に包まれていた。夏候惇隊、夏侯淵隊が殲滅を終えたのだろう。先刻まで響いていた怒声の波はもう聞こえない。
敵は、皆死んだのだ。
流琉は白い頬を更に白くして、こちらを見つめていた。
「本陣はどうしたんだ?」
白々しい問いになった。ここに彼女がいるのだ。答えはひとつだろう。
「……伝令が入って」
絞り出すように、流琉が語り始める。
「兄様が、敵を振り切れないって。それで――」
声を震わせながら紡がれる彼女の言葉は、幼子が親に向ける云いわけと、何も変わらなかった。
「私、いてもたってもいられなくて、途中で騎馬隊の人に会って……兄様が、ひとりで残ったって、聞いて」
「本陣を抜け出してきたんだな」
「……はい」
流琉は太極図の描かれた大きな円形の得物を抱えている。彼女の言葉がなくとも、その姿は、彼女が単独で一刀を救いにきたのだと何よりも雄弁に物語っていた。
一刀が流琉と出会ってから、二日である。彼女との絆を深めるにはあまりにも短い時間だった。
昨夜、流琉と共に眠った時のことを思い出す。
一刀の腕の中で小さく震えていた彼女の矮躯。それを思うと――きっと本陣に控えている間でさえ、恐ろしくて堪らなかったに違いない。
盗賊の小勢を追い払うのとはわけが違う、そんな戦いを目の当たりにして、流琉は顔を青くしていたことだろう。
しかし、そんな彼女が自分を案じて、戦場へ飛び出してきた。本陣へ逃げ帰ってくる騎兵と擦れ違っても止まることなく、ただひたすらに、北郷一刀の元に駆けて来たのだ。
何が彼女を駆り立てたのか、理解できないわけではない。
一刀は思う。
自分と流琉の立場が逆であったなら――と。
そう考えれば、より鮮明に彼女の気持ちを想像することが出来た。
けれども、そうであっても。
――何故だ。何故来たんだ。
そう、胸中で問わずにはいられない自分に気が付く。答えが分かり切っているのだとしても、それでも納得のいかない自分は、本当にいかんともしがたい。
北郷一刀がもっと幼かったなら、ここまで飛び出してきた彼女の勇気に胸を打たれ、手放しで褒めてやりたくなったに違いない。
不安そうな流琉の顔を見ながら、ぼんやりとそんなことを考える。
ただ、今の自分ではそうできそうもない。諦めと落胆の綯い交ぜになった感情が、胸の内側で燻っている。
きっと。
きっと。
一言「ありがとう」と云って、微笑みかけてやったなら、ここまでやってきた彼女の思いは報われるのだろう。
しかし。
無謀。
蛮勇。
無鉄砲。
そんな言葉が頭の中に湧いてきて、流琉に報いようとする一刀の行動を阻害する。
彼女の無策を批判する資格がないことなど、一刀は自覚している。
一刀に武芸の覚えがあることを流琉が知っていたなら、彼女はこうして無茶を冒さなかっただろうから。
それでも、素直な行動に出ることが出来ない。
どうしてそんな無茶をしたのかと。
危険だと云うことは分かっていただろうと。
本陣の守りを放り出してきてはいけないだろうと。
苦言を呈したくなってしまう。
ただ、それは自分の役目ではないのだろうなと、一刀は喉に詰まった言葉全てを、強引に呑み込んだ。
自分にもし、できることがあるのならば、それは――。
「おいで、流琉」
声を掛けると、流琉ははっと息を呑んだ後、こちらに駆けてくる。
勢いよく飛び込んでくる流琉を胸で受け止め、一刀はしっかりと彼女を抱きしめた。
流琉は腕の中で震えている。
――俺は。
声に出さずに呟く。
――この娘に、何も云うべきじゃない。
辛うじて許される言葉は。
「帰ろうか」
この一言だけだろう。
「はい……兄様」
こちらの胸に顔を押し当てたまま云う流琉を右腕で抱え上げ、彼女の得物を左手で掴む。ずしりと、彼女の得物の重さを感じて驚く。
この小さな身体で、この得物を振り回しているのかと。
こうして自分に抱かれている分には、どうしようもなく幼い子供のようであるにもかかわらず、この娘は――。
一刀は鼻から息を鋭く吐いて、思考を遮った。
振り返ると、そこには朝日を浴びて尚、一層黒い一頭の馬が佇んでいた。
黒よりも尚黒く、闇色よりも尚暗い――真黒の軍馬。
周囲の馬と比べても一際大きい体躯と、一刀は静かに向き合った。
黒い馬が静かにこちらへ歩み寄る。
しなやかで美しく、けれども力強い――見れば見るほど素晴らしい馬だった。
一刀は手を伸ばし、そっと馬の鼻先に触れる。
その馬は、一刀を受け入れた。
軽やかにその黒い背に乗ると、視界が一層高くなる。手綱を握り、ぐるりと馬首を回す。高いところからだと、戦場をよく観察することが出来た。
砦の前には、盗賊たちの死体が、バケツでまいたかのように広がっている。その中には自軍の兵士の死体も紛れているのだろうが、数が少ないのか、はっきりと認めることは出来なかった。
一刀に抱えられた流琉も、そんな戦場の有様を見ている。彼女の震えは、止まっていた。
「行くか」
「はい」
一刀は黒い軍馬を操り、本陣を目指す。
更に明るくなる道中、一刀はうしろを振り返ることがなかった。
2
「首領は自害したよ」
本陣に戻った一刀は、黒い巨馬から流琉と共に降りると、曹操へそう告げた。
「自害?」
「ああ、どうやら最期を悟ったらしい」
曹操と一刀の視線が交錯する。
「一刀。あなたがひとりで残ったわけを話なさい」
「盗賊の首領に降伏を促すためだ」
曹操は一刀の言葉にも表情を変えない。
「降伏勧告? そんなことをして何の意味があるのかしら?」
「こちらの被害が少なくなる」
「自分が殺されるかもしれなかったってことは、自覚してるのかしら」
「云ったろ? 逃げ足には自信があるって。それに実際、きみから預かった騎兵百はひとりも欠かさず帰還させた。策は寸分の狂いもなく遂行され、盗賊は殲滅された」
そこで初めて、曹操は表情を変える。
不敵に、笑んでいた。
「いいでしょう。自分の力量を知った上で敵に身を晒し――あなたは結果を出した。よくやったわ、一刀」
その言葉に一刀は礼をとる。
「褒美を与えましょう。何がいいかしら」
「うーん、そうだなあ」
さてどうしたものか。
昨日の今日加入したばかりの軍で褒美を取らすと云われても思いつかない。
「保留じゃダメかな。思いついた時にってことで」
「ふふ。構わないわ。それからあの馬だけれど」
曹操は一刀が乗って来た黒い馬を指す。
「あれは?」
「盗賊の首領が乗ってたんだ。良い馬だし、きっとどこかから奪ってきたんだろうけど、俺の馬は本陣へ走らせちゃったから、あの馬を足に使ったんだ」
そんな一刀の言葉を聞きながら、曹操はその馬を観察する。
「一刀、その馬は与えましょう」
「え、いや――」
「心配しなくても、褒美は別にあげるわよ」
「そうじゃないって。曹孟徳が、盗賊から奪ったものを――」
「自分の懐に仕舞っていいのかって?」
一刀は首肯する。
「普通はしないわそんなこと。でも、あれはとってもいい馬よ」
「そうだな」
「それに元の持ち主が生きているとも限らない」
「ああ」
「そんな状況で持ち主探しなんかしてみなさい」
「なるほど。『自称持ち主』がわらわらと」
「そう云うことよ。第一、盗賊に奪われたくない馬ならきちんと護衛を雇えば良いだけのこと。盗賊の悪行を肯定する気は毛頭ないけれど、手を抜いた行商に同情する気もない。それに、あの馬があれば、あなたの逃げ足も速まるでしょう?」
楽しそうに云うと、曹操は流琉に視線を移す。
「さて、流琉」
「はい」
「あなたは親衛隊の任を放り出して、本陣を抜け出した。罰の覚悟はできているわね」
「……はい」
流琉は視線を落としたまま答える。
「では――」
「あー、ちょっと待った」
一刀はそこで口をはさんだ。
「はあ……まだ何かあるの?」
呆れた調子で曹操が尋ねてくる。
「ああ、欲しいものを思いついた。褒美をくれ」
「あのね、少し後にしてくれないかしら」
「今じゃなきゃ手に入らないものなんだ」
そう云うと、曹操は実に面倒だと云う顔をする。
「云ってみなさい」
「今回の流琉への懲罰権をくれ」
数瞬、静寂が流れた。
それを打ち破ったのは荀彧である。
「あんたね、何を云ってるのか分かってるの?」
「勿論」
「男にしては少しは使えるかもと思ったけど、やっぱりだめね。大馬鹿だわ、あんた」
辛辣に一刀を批判しながら、荀彧はどんどん目つきを鋭くしていく。
「あのね、賞を与え、罰を科すのは主の権限なの。調子に乗るんじゃないわよ」
「だからその主の権限を、委任して欲しいと云ってるんだ」
「あんたね……ッ」
荀彧はますます怒りを露わにする。
「じゃあ聞くが荀彧」
「――なによ」
「曹操はこれから起こる乱世で勢力を拡大していくんだろう?」
「当然よ!」
自分のことのように胸を張る荀彧に、一刀は続ける。
「ならば領土拡大に伴って戦線が拡大し、曹操が総大将を務めない戦場も出てくるだろう。曹操が出陣しているとき、政事を代わりに取り仕切る者が必要となることもあるだろう。それらは全て権限の委任じゃないのか? だとしたら委任自体が許されないはずがないよな?」
「――ッ」
「俺は別に軍の指揮権をよこせって云ってるんじゃない。政治をさせろとも云ってない。流琉のお仕置きを代わりにさせてくれって云ってるんだ。それに曹操は褒美に関して何か制限するようなことは云ったか? 云ってないよな? だったら余程無茶じゃない限り、頼んでみるのはタダだろ?」
苛立ちに燃える荀彧とは対照的に曹操は楽しげだった。
「面白いものを望むのね、一刀。変わってるわ、あなた」
「よく云われる」
「いいでしょう。流琉に対する懲罰権を北郷一刀に委任。これを今回の褒賞に替えるものとする」
「華琳さま!」
荀彧が声を上げるも、曹操に顎をそっと撫でられ、黙り込んだ。
――百合百合っすなあ。
と間抜けなことを思いながら、一刀は礼をとる。
「典韋に対する懲罰権、確かに委任賜った。――じゃあ俺はこれで」
去っていく一刀の背後で、曹操が撤収の指示を出し始めた。
一刀はあえて流琉には目をくれず、そのまま、陣に着いた時からこちらを見つめていた風の元に足を向けた。
「……お兄さん」
「た、ただいま」
風は不機嫌そうな半眼でこちらを見ている。
「風がどうして怒っているか、分かりますか?」
「う……」
理由など、どう考えてもひとつしかない。
「お兄さんは風が欲しいと曹操さまに云いましたね?」
「……はい」
「風はお兄さんのものになりましたね?」
「……そうです」
風の声音の端々から、漏れ出す怒気をひしひしと感じる。しかしその怒気も、風のため息とともにどこかへ抜けて行ったようだった。
「お兄さん?」
「ん?」
「風はお兄さんのものです。でも……もしお兄さんが戻って来なかったら、風はどうすればいいのですか? お兄さんは、風をひとりぽっちにするのですか?」
「――心配かけて、悪かったな」
「ちゃんと反省してください。どうしてお兄さんはそう、単騎突撃が好きなんですか」
呆れたような視線が痛い。
どうにかして逃げられまいかと、その手段を考えていると――。
「北郷さま」
背後から声が掛かった。
振り向けば、若い男の兵士がひとり、こちらに礼をとっている。即興でつくられた北郷隊の副隊長を務めていた男で、いろいろと一刀に世話を焼いてくれていた人物であるが――名前を聞いていない。
「ああ、何かな」
「は」
男は顔を上げる。精悍な顔立ちは、兵士と云うよりは侍と形容した方がしっくりくる。中々に男前であった。
「北郷さまの策、功を奏し、我ら九十九騎、一騎たりとも欠けることなく本陣へ帰還しました旨、連絡に上がりました次第にございます」
「そうか。皆無事で何よりだよ。新参の俺に力を貸してくれて感謝する。他の皆のことも労ってやってくれ」
「は」
男は鋭い動作で礼をする。
「えっと、さ」
「は」
「一応なんだけど、名前聞いてもいいかな?」
問うと男の表情は驚愕と羞恥に染まり、彼は膝をついて礼をとった。
「も、申し訳ありませぬ。私の名は万徳と申します……ッ」
「いや聞かなかった俺も悪いしね。じゃあ、万徳。下がってしっかり休んでくれ」
「は。お心遣い、痛みいりまする。では、私はこれにて」
万徳は厳しい表情を崩さぬまま、その場を後にした。
「硬派な人でしたねー」
風が彼を評する。
「うん、でもいい人だ」
「で、お兄さん。話がそらせたと思ってませんよね?」
「う……」
「ふふ。風は誤魔化されないのですよ」
口に手を当てて笑う風は、絶対に逃がさないぞ、と云う視線を送ってくる。
一刀はそんな視線を逃れるように、風をぐいと抱き上げた。
「は、わわ、お兄さん……ッ」
「お説教は後。取り敢えずここは撤収だ」
「お兄さん……だっこの時はあらかじめ云って欲しいのです」
拗ねたように云う風には取り合わず、一刀は風を抱えて、陣の端で待っていた黒い軍馬の元へ向かった。
その馬は一刀を待っていたかと云うように、静かに頭を下げる。
「大きな馬なのです」
風は一刀に抱えられたまま、その細い指先を恐る恐る伸ばして、黒い馬の頬に触れる。
「ああ。何だか懐いちゃったみたいで」
「あなたもお兄さんのものにされてしまったのですねー」
風は呑気な調子で、馬に話し掛けている。
「名前は決めてあるのですか?」
「――黒王号ってどうかな」
「黒王ちゃんですかー。偉そうな名前が立派な図体にぴったりなのです」
「……辛辣だな」
苦く笑いながら、一刀は黒王号にまたがった。
そのまま手綱を握り、撤収する本陣に紛れて道を行く。
少し前方に万徳の背中が見えた。視線をこちらに向けないまでも、こちらの様子に気を配っている辺り、万徳は命じられるでもなく、一刀の護衛を務めてくれているらしい。そんな彼に、胸中で感謝する。
黒王号の背に乗る一刀の視線は一際高い。
戦場を離れていく本隊の戦闘には曹孟徳の姿があった。まさに、威風堂々――王者の気迫を振りまきながら、朝の陽光の中を行く彼女は、やはりいずれ、覇王と名乗るのだろう。
その彼女の信頼は、今回の件でそれなりに得られたはずだ。
「ふ――」
思わず笑いが漏れる。
盗賊を皆殺しにして得た信頼か、と。
――そうだ。
一刀は自嘲の念に口角を上げながら思う。
今回の盗賊討伐における献策は、曹孟徳の信頼を得るために引き受けたものであった。
勿論、一刀にも盗賊に対する義憤がなかったとは云わない。先日世話になった村を焼いた連中を、許すはずもない。
ただ――それでも、主な目的は曹操軍の傘下で認められることであった。
権力に興味があるわけではない。
しかし、風を引き受けた以上、曹操軍の中でないがしろにされるわけにも、軽んじられるわけにもいかないのだ。
歴史書や小説の中の登場人物ではない、実際の曹孟徳がどう云う人物であるのか、その全貌は明らかでない。
――それに、彼女が俺の思っている曹孟徳と同一かも怪しいしな。
一刀も流石に、自分を取り巻く状況の一層のおかしさに気が付いていた。
どうして曹孟徳から趙子龍に至るまで、皆女性なのか。どう考えても、これはおかしい。ただ時間逆行に巻き込まれたにしてはおかしすぎる。ただそれを今考えたところで、何か物事が前進するわけでもないので、そのことについては放置しているだけである。
思考を元に戻す。
場合によっては――もし曹孟徳が身を預けるに足らぬ人物であったなら、出奔せねばならぬかもしれない。
ただそうだとしても、今のところ行き場所もないのであるから、曹操軍の中でそれなりの立ち位置を確保せねばならないだろう。
勿論、最も望むべくは――曹孟徳が身を寄せるに足る人物であることなのだが、今、判断するには材料が少ない。
だから、あの盗賊団には徹底的に贄になってもらった。
後悔はしない。
人を殺したと、罪悪感に塞ぐこともない。
くよくよと、嘆くこともない。
そのようなことは、己が可愛くて仕方のない者の専売特許である。己を甘やかしたいのなら、悲劇の主人公を気取っていればいい。素敵な贅沢ではないか。
一刀は真っ直ぐに前を見ている。
そんな一刀の首に、風が――腕をまわしてきた。
「ん? どうしたんだ、風」
問うと、風はそっと身を伸ばして、耳元で囁いてくる。
「お兄さん……」
「なんだ?」
「盗賊の首領が自害したと云うのは、嘘ですね?」
そう告げる風の吐息が、耳介をそっと撫でる。
「殺したのですね?」
他の誰にも聞こえぬ声で、風が尋ねてくる。
だから一刀も、風の耳元へそっと囁き返した。
「ああ。俺のこの手で、殺してきたよ」
「――そうですか」
先ほどと変わらぬのんびりとした風の口調からは、彼女の感情を読み取ることが出来なかった。
ただ風はその後、そっと一刀を抱くようにして、
「お役目ご苦労様でした。お兄さん」
とだけ告げると、一刀の胸に頬を摺り寄せたまま眠り始めてしまった。
風の愛らしい寝息が聞こえる。
僅かに上下する胸の動きを感じる。
寝入ってしまった風を落馬させぬよう、そっと抱き寄せると、一刀はささやかに嘆息して、ひとつのことを思う。
――お小言からは、逃れられたかな?
ただその胸奥の一言は、陳留に戻った後、撤回することになったのであった。
《あとがき》
ありむらです。
まずは、ここまで読んでくださっている読者の皆様、コメントを下さったかた、支援をくださった方、お気に入りにしてくださっている方、メッセージをくださった方、えっとそれから……兎に角応援して下さっている皆様、本当にありがとうございます。
皆様のお声が、ありむらの活力となっております。
今回は盗賊討伐の後始末です。
一刀さんは黒いお馬さんを手に入れました。名前は黒王号にしました。元ネタはお分かりになる人は「あはは……」となるでしょう。すみません笑 黒王号にしたくって笑
さて今回は大した進展はありませんでした。すみません。
あとここで書かせていただくことと云えば――あれですね。モブだった人に名前を付けてみました。
万徳(ばんとく)さん。即席北郷隊の副隊長を務めてくれた人です。ここで紹介しておきます。
それではこの度はこの辺で。
コメント、感想、支援などなどじゃんじゃんください。とても嬉しく思っています。見る度にうきうきした気分になります。
今後ともよろしくお願い致します。
ありむら
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独自解釈独自設定ありの真・恋姫†無双二次創作です。魏国の流れを基本に、天下三分ではなく統一を目指すお話にしたいと思います。文章を書くことに全くと云っていいほど慣れていない、ずぶの素人ですが、読んで下さった方に楽しんで行けるように頑張ります。
魏国でお話は進めていきますけれど、原作から離れることが多くなるやもしれません。すでにそうなりつつあるのですが。その辺りはご了承ください。
あと私の描く一刀さんは少々お強くあります。苦手な方はごめんなさい。
今回はすみません、盗賊編後始末です。
次回と次々回はちょっとした日常パートから黄巾へ入っていく感じで進めていきたいと思います。