冷たくされる度に…
カラカラと音が鳴る…
気持ちが離れる程に…
また、カラカラ、カラカラと…音がした…
心が傷付く程に…
体の中、まるで…
水分が足りなくなってゆく…
それでも…
そんな事には慣れっこだったから…
いつものように…作り笑いを交わした……
ついさっき…
この体のどこかで…
何かが壊れたような音がした気がして…
でも、平気だよ……
外見だけは…健康で、元気で、外傷もないから…
いくら、中身が壊れたって…平気、だから………。
たとえ……
僕の気持ち…僕の事を分かってくれる人…
もう、どこにもいなくても……。
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*2008年3月に描きました。
2007年に携帯ブログに書いた短編小説にこの挿絵を増加しました。
テキスト制作当時はかなり病んでいて前務めていた会社にいた時の不安定な気持ちがそのまま出てしまいました……
結果的に2007年末に何もかも疲れ切って辞めてしまいましたが…>