No.455715

緋弾のアリア~黒き思惑~第一弾

闇の男さん

第1話です

2012-07-19 17:14:25 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1664   閲覧ユーザー数:1601

声がする

 

(私のところに来い)

 

(自分のことを知りたいのだろう?)

 

おれは声に言う

 

(あんたはだれだ)

 

(私はデルタ)

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

「夢か?」

 

頭が痛い

 

「何だったんだあの夢」

 

ピーンポーン

 

「んっ、ああ、もうそんな時間か。」

 

「あ、おはよう夜哉くん」

 

玄関のドアを開けるとそこには、スタイル抜群の星伽白雪がいた。 生徒会長を務める優等生だ。

 

「おはよう白雪さん、キンジはまだねてるよ」

 

そこで、おれは、あることをおもいついた。それは、

 

「白雪さん」

 

「何?」

 

「よかったらキンジを起こしてあげて」

 

「えっ、えええええええーーー!!」

 

キンジを地獄にいざなうことだ

 

「でも、キンちゃんがおこっちゃうよ!」

 

顔を真っ赤にしながらあわてる白雪におれは、

 

「新婚さんみたいでおもしじゃなくて、いい とだとおもうけど?胸元を少しみせなが ら起こせばキンジもよろこぶよ」

 

「し、新婚。わ、わかったキンちゃんをおこ してくる。」

 

まだ赤面しながら白雪は寝室へ、しかも、しっかり胸元をあけながら。 そして、おれはおもしろいものを期待しながら耳をすました。

 

寝室で ・ ・ ・

 

「キンちゃ、じゃなくて、あ、あなた朝ですよ」

 

「おう、白雪か?って、ん!! ・ ・ ・ ・ ・ 」

 

静かになったおれが?マークを頭の上にだしてると

 

「だめだよ、白雪。こんな朝からそんなかっこうしちゃ。かぜをひいたらぼくの胸が苦 しんでしまう。」

 

まさか朝からヒスルとはな

 

「キ、キンちゃん様!」

 

のぞいてみたらなんと白雪は上半身に下着だけの状態だった。

 

(やりすぎだろ!)

 

心の中でつっこみながら

 

「おい、いつまでもやってないで飯食おうぜ」

 

「ああ、そうだね。白雪大丈夫かい?」

 

上着を着ながら

 

「は、はい。キンちゃん様!」

 

未だに赤面状態だ。てゆうか何だ?キンちゃん様って

 

「あ、えと、ごはんだね。今用意するね」

 

赤面しながらも朝飯の準備を始める白雪

 

いいお嫁さんになりそうだ

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

食べてる間キンジは白雪を褒めまくっていた。これ以上ほめたら理性を失い、襲ってしま いそだったのので早めに学校に白雪をいかせた。

 

ちなみに、おれはヒスったキンジに強力なきつけ薬を茶に盛って直した。その後おれと キンジは乱闘になった。せっかく人が心をこめてだしたアイデアなのに。

 

そんなこんなでみごとにバスにのり遅れたおれたちは、チャリに乗りながら、なぜかU ZI装備のセグウェイにおいかけられていた。


 

 
 
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