No.450321

EdenWing

2628年人類は圧倒的な進化をしていた・・・・分けなく!少し発展していた。
一見平和に見える世界には多くの危険が迫っていた。
この物語は楽園を守る翼を持った者たちが戦う物語である。

2012-07-10 09:55:46 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:250   閲覧ユーザー数:250

 
 

プロローグ

 

『世界は何も変わらない。』

 

俺はその言葉を聞くいつ聞いたかわからない・・・・。

 

『人類は怠惰を貪る』

 

何時も何時も唯夢に見る。

 

『人類は無駄な夢を見る』

 

何時も同じことを言い続ける。

 

『人類は自らを殺す』

 

彼/彼女の言葉は何処か

 

『人類は愚かで』

 

達観していて

 

『醜く』

 

絶望していて

 

『唯貪り喰らう者たち』

 

悲しみに満ちている。

 

『けれど』

 

けれど

 

『愛おしく』

 

どこか優しく

 

『挫けず』

 

母が子を応援するように

 

『希望に満ち』

 

父が子を励ますように

 

『何処か暖かい』

 

言葉を紡ぐ。

 

『私は絶望と希望の種』

 

その後は自身の個としての

 

『私を見つけて』

 

意味を表し

 

『そして』

 

そして

 

『彼女の所に連れて行って!』

 

自身の儚き願いを言う。

 

『おねがい―――――――。』

 

俺に頼む。

 

そして何時も此処で目が覚める。

 
 

 
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