「ヴィヴィオ~ あそこが翠屋だよ」
「あのお店が翠屋なの?」
「お店にい~っぱいお客さんがいるね」
「お昼ごはん 食べられるのかな~ ヴィヴィオお腹すいちゃったぁ~」
「大丈夫 大丈夫」
「ヴィヴィオと私のために 予約席っていう 席を用意してくれるって お姉ちゃんが言っていたからね~」
「ほんとっ!?」
「うん 本当だよ」
「わぁ~い!」
トテテテテテ・・・・・・
「あ ヴィヴィオ~ 走ると危ないってば~ って、遅かった……」
ゴンッ!
「イタタタタ・・・・・・」
「うぅ…… ミッドみたいに自動ドアじゃないんだ このドア~」
「ねえ あなた すごい音をだしていたけど 大丈夫?」
え?
だれ?
あ・・・・・・
ユーノパパみたいに メガネをかけたお姉さんがいる~
「ふう やっと追いついたよ ヴィヴィオ」
「急に 走らないでね 心配ばかりかけるんだから」
「うん~」
「なのは おかえり~」
「ただいま お姉ちゃん」
お姉ちゃん? なのはママのお姉ちゃんなのかな~
「今回は 帰ってくるまで長かったね」
「ごめんね お姉ちゃん」
「機動六課が解散した後 ちょっとゴタゴタしていたんだ」
「でね 休みが消化されていないからって しばらくの間休むよう命令がきちゃったんだ」
「で ちょうどヴィヴィオも学校が長期間休みに入ったんで 一緒に来たの」
もしかして 忘れられているの?
「ヴィヴィオ?」
「ああ この娘の名前は ヴィヴィオって言うんだ~」
「よろしくね ヴィヴィオ!」
「あっ はい 高町ヴィヴィオです よろしくお願いします!」
「え?」
「高町ヴィヴィオ……」
「って…… なのは けっ 結婚したの? あっちの世界で」
「やだな~ お姉ちゃん なのはからの手紙読んでいないの?」
「なのはからの手紙?」
「ううん 全部読んでいるよ」
「でもね 私宛てには ヴィヴィオのこと書かれていなかったよ」
うぅ…… お腹減ったよ~ なのはママ~
「あっ……」
「いっけな~い お母さんの手紙には書いたけど お姉ちゃんに伝わると思って書かなかったんだっけ……」
「ごめんね あとで詳しく話すから」
「そっか わかったよ なのは」
「ヴィヴィオも お腹減っているみたいだしね」
「さあ~ 中に入って ヴィヴィオ~」
「右側にある角の窓側の席だからね~」
「は~い!」
やっ やっと食べられるよ~
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魔法少女リリカルなのはに登場する 高町なのはの娘 高町ヴィヴィオの地球日記。