No.393111

IS ~運命を切り裂く剣~ ISvs仮面ライダー/ISじゃないよ

ISを唯一使える男がいた。
運命を変えた一人の男がいた。
この二人が出会うとき、何かが起こる!
運命の切り札を掴み取れ!part12

2012-03-17 16:08:11 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:5534   閲覧ユーザー数:5464

タッタッタッタッタ!

 

中国のとある街で、1人の男性と1人の女性が走っていた。

 

現在、この街ではISを使った大量虐殺が行われている。

 

それを防ぐために、この2人は走っている。

 

「こっちだ!」

 

「で、なにか作戦って物はあるのよね?」

 

「ない。」

 

「はぃい!

 なんでないの!」

 

「だって、俺が行けばいいだけだろ?」

 

「それはそうだけど「危ない!」…!」

 

走りながら話している最中、突如、ISがミサイルを撃ってきた。

 

「ちょっと!

 何してんのよ!」

 

「危ないから下がってて。」

 

そういうと、懐から出したカードホルダーのようなものを取り出し、腰に巻きつけ叫んだ。

 

「変身!」

 

すると、どうだろうか。

 

前に、大きなカードが出てきて、前方のISを少し押し出した後、一真の方に向かう。

 

そして、一真を通るとそこに一真は居なく、代わりに紺色の戦士…ブレイドがいた。

 

「え?一真がISを?」

 

「違う違う。

 ISじゃないから。

 鈴ちゃんは、一応ISを起動させといて。」

 

「わ、わかってるわよ!」

 

 そう言い、鈴は自身のIS『甲龍』を起動する。

 

「で、どうするの?

 相手はミサイルを持つ遠距離、あんたは片手に持つ剣だけ。」

 

「ミサイルを周りに撃たせなければいいだけだ。

 それなら簡単じゃないか。」

 

そう言い、彼が取り出したカードは、スペードの8…Magnet Buffaloをラウズした。

 

 ピピッ!『MAGNET』

 

そうブレイラウザーが言うと、

敵のISが持っていたミサイルを吸い取るように彼の元へと飛んでいく。

 

そして、相手が戸惑っているうちに懐に潜り、スペードの4…Tackle Boarのカードとスペードの9…Mach Jaguarのカードをラウズする。

 

ピピッ!『TACKLE』『MACH』

 

そう言った途端、鈴の視界からブレイドの姿が消えた。

 

(えっ!どこ行っちゃったの!?)

 

そう思い、周りを見渡すとさっきまで立っていたISが消えていた。

 

その代わりに、ブレイドが立っていた。

 

「鈴ちゃん!

 行くよ!」

 

「ちょっと、待ちなさいよ!」

 

そして彼らは、町中のスピーカーを管理する司令塔に向かった。

 

その後は、戦闘がなかった。

 

『おかしなぐらい』だ…。


 
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