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No.388866
ぽへさん
昔、私はタルタルという種族の少女の目を借りて ヴァナディールという世界を気ままに散歩していた。 祖国の大樹をぽーっと見上げたり、 星降る丘で光る木々を見ながら一晩過ごしたり、
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船の船室で幽霊船をやり過ごそうとじっと息をひそめたり、 小さな港町の民家のベッドの可愛さに見惚れてみたり、 異国の城の奥にある花園で花を愛でたり、 夕日の美しい浜辺で仲間と花火大会をしたりした。 思い出せば、色んな風景の中を彼女と共に過ごした。 …今はもう、帰ることはないのだけれど。
2012-03-08 23:38:13 投稿 / 600×800ピクセル
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昔、私はタルタルという種族の少女の目を借りて
ヴァナディールという世界を気ままに散歩していた。
祖国の大樹をぽーっと見上げたり、
星降る丘で光る木々を見ながら一晩過ごしたり、
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