No.364365

真・ボケ姫†無双~ツッコミで外史を救え~ 第一話

戦国さん

すみません。執筆が進まなくてこんなに遅くなりました
期待に添えるような作品ではありません
思いっきり、思いつきの作品です

2012-01-16 22:00:48 投稿 / 全12ページ    総閲覧数:1683   閲覧ユーザー数:1586

注意!この作品は製作者が思いつきで書いた作品です。今後話が進めばキャラ崩壊しまくります。それでも良い方は読んでください。

 

一つの外史を救うべく、北郷一刀と詠はとある外史へと向かった。そして、彼らが向かった世界はまさにボケとオチしかない世界であったのだ

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ

 

 

 

「・・・・なあ」

「・・・何よ」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ

 

 

 

「ボケとオチしかない世界と書いてあるのだが、これもオチなのか?」

「・・いきなりのオチね」

 

 

北郷一刀と詠は顔を合わした。今、彼らはまさに空から落ちていた

 

 

「「だ(きゃ)あああああああああああああああああああ!!!!」」

 

 

「詠○もん!何とかしてくれ~」

「だれが、詠○もんよ!・・・っあ、そうよ私、羽があるんだった」

 

零話から読んでいない方に説明しておく。この世界に来た詠の身体は小さくなっており、姿はまるで妖精の姿になっています。服はまさにファンタジー世界の妖精、背中には可愛らしい鳥の羽が生えている

 

詠はスイ~と翼を広げ華麗に飛んで行った

 

「んな!お前、俺を置いていく気かぁぁぁぁ・・・・」

 

一刀はそのまま下へ落ちていった

「・・・大丈夫だよね」

 

空を飛んでいる詠は落ちていく一刀を見ていた。だが次の瞬間、一刀の身体が光に包まれまるで彗星のように落下した

 

 

 

「だああああああ、詠め!俺を置いていくなんてあんな冷たい奴に育てた覚えは無いぞ!」

 

育ててなんかいないだろ!

 

「・・・・何か聞こえたような・・・何か無いのか。このハリセン以外に!」

 

一刀は落下している間懸命にポケットの中やハリセンを見た。そして、何かがポケットに入っていた

 

「お!お助け道具か?」

 

 

 

 

『漢女お守り人形』

 

 

 

 

 

「ふざけるなああああああ!!!!こんなので助かるかああああ!!!」

 

一刀はその人形を握りしめて叫んだ。そしてその瞬間一刀の周りが光だし落下する勢いが減っていった

 

「え・・・いったいどうなって?」

 

気が付いたころには落下と言うよりはゆっくりと降下していた

 

「アンタ!大丈夫?!」

「詠!お前、さっきはよくも!」

 

落下に追いついたのか一刀の隣に詠が飛んでいた。やはり一人で飛んでいたのが未だに根に持つ一刀。

 

「悪かったって。そうそう、あの変態から渡されていた物がもう一つあるのを忘れていたわ」

「まさか、この人形か?」

「ちょ!こっちに向けるな!気持ち悪い!」

 

一刀は握っていた『漢女人形』を詠に見せるが、その不気味な人形に詠は目を逸らした。気持ちは分からないでもないが

 

「そうよ、その人形は私たちがツッコミを入れた分だけ助けてくれるらしいのよ」

「ツッコミを入れた分だけ・・あ、あの時の!」

 

一刀はこの世界に来る時に潜った門を思い出した。確かにあの時に一刀はツッコミを入れていた

 

 

「つまり、あの時のツッコミで俺は助かったってわけ?」

「そういうことになるわね。だから、今その人形に溜まっている力はゼロよ」

「分かった」

 

納得したのか一刀は人形をしまい、下を見た

 

「おいおい・・・マジかよ」

「ちょっと、どうしたの?・・・・え?何あれ?」

「聖フランチェスカ学園、俺がいた学校だ」

 

二人は今、一刀がいた時代の世界にいた

 

「嘘・・・じゃあ、ここがアンタがいた世界」

「いや・・・周りに建てられている建物とか俺が知らない物がたくさんある、おそらく俺の世界に似せた場所だと思う」

 

一刀は懐かしそうな目で見るがやはり自分の世界ではないというのは感じ取れた

 

「とりあえず、このまま下に降りよう」

 

そしてもうすぐで着地しようとした瞬間

ッフ

 

「・・・え?」

 

一刀を包んでいた光は消え、重力に逆らえないまま一刀は再び落下した

 

「・・あ、そういえば人形の効力はツッコミによるとか言っていたわね。多分、ツッコミの力が切れたんだわ」

「それを早く言ええええええええ」

 

 

 

 

そして、再び一刀は落下した

「・・・本当、オチしかないわね」

 

 

 

しかし、運が良かったのか。一刀が落ちたのは学園の森林帯で枝や葉っぱなどがクッション代わりになって所々ひっかいた跡はあるが目立つ傷は見られなかった。一刀はそのまま立ち上がり葉っぱなどを掃った

 

「ねぇ、これからどうするの?」

「どうするって、ツッコミをするんだろ?」

「そうじゃなくて、住む場所のことよ」

「・・・・あ」

 

考えてもみなかった。いくらここが自分がいた世界と似ているからと言って全く同じとは限らない。当然、彼がいた寮も存在しているかも定かではない

 

 

 

「とりあえず、俺がいた男子寮に行こう。もしかしたら俺の部屋があるかもしれない」

 

不安はあっても今彼らが出来るのはこれしかなく。一刀たちは林を抜け男子寮の方へ向かった

 

「ねぇ・・あたしはこの時代の事は分からないからアンタに任せるけど、大丈夫なの?」

「大丈夫、大丈夫。多少違っていても俺はお前よりはこの世界の常識を知っているからな」

 

自慢げに一刀は笑いながら歩いていたが、彼の視線にあるものが入った

 

「なんだこれ?」

 

彼が見たのは見慣れないお店だった

 

「『瑚裏拉麺』?・・・こんな店あったかな?」

「っちょ!勝手に入ったらマズイって!」

「大丈夫、大丈夫。道を尋ねるだけだから」

 

 

 

 

 

そして、そのまま入った一刀が見たのは

 

 

 

 

 

「ウホ!」

( ゚皿゚)o彡°.

 

 

 

ゴリラだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・ここはどこ?」

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

はい、忘れられていると思いますが、ボケ姫†無双を投稿しました。続きのネタは思いついているので時間があればまた投稿しようかと思います。

 

零話のコメントを見た時、ここまでウケが良いとは思いませんでしたwここまでされては投稿せざるえないですよwwうれしいですけどw

 

今回、登場した『瑚裏拉麺』ですが、峠崎丈二さんの作品に登場している名前です。今回、この名前を使わせてもらったことをこの場を借りて感謝します。インパクトのあるネタを考えた結果、ゴリラが思いついたので、使わせてもらいました。

 

次からは恋姫キャラ達も出て来ます

 

それでは

 

 


 
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