No.362655

妹と共に 65

護衛さん

蜀の頭脳の暗躍
魏・呉内での不穏な動き

2012-01-13 08:38:33 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:4158   閲覧ユーザー数:3304

一刀、二橋を手に入れんとすること

てか会うだけだけどね

一刀が呉に行ってから不振な獣が三匹魏に強襲するもあえなく捕まり、調教して開放されてから約十日目の朝に異変は始まった

まず始に愛紗と星が必要以上の訓練をし始め

次に稟、風がなにやら極秘にとある密約を送り始め(どこへかは不明)

明命、七夜もたびたび無断外泊をするようになり

月及び元董卓軍が不穏な動きをし始め、それに伴い恋、音音、詠にも不穏な動きアリ

華琳「そう・・・何が目的わからない以上下手に動けないわね」

桂花「申し訳ありません・・・ですが、なぜ今なのでしょうか?」

華琳「一刀が居ないから・・・と見てもいいかもね」

桂花「一刀様が・・・呉に行っている間に行動を起こすと?」

華琳「ええ・・・でなければ勝機はなくなるでしょう」

桂花「そうですね「曹操様!」誰!?」

兵「火急にてごめん・・・曹仁様が・・・」

華琳「麟が・・・どうかしたの?」

兵「曹仁様が・・・武装蜂起、それに伴い領内の各地で反乱軍が暴れてます!」

華琳「なんですって!?至急鎮圧に「だめですよ」月・・・あなたもなの?」

月「はい・・・無駄な抵抗はやめてくださいね・・・そこ!」

桂花「きゃぁぁぁ」

月「本城は制圧しました・・・伝令」

兵「はっ!」

月「各隊にここが落ちたことを伝えてください・・・モチロン劉備にも」

兵「御意」

月「・・・あっけないものですね」

華琳「なにが目的なの!?」

月「そんなに睨まなくても・・・直にわかりますよ・・・・では、私は忙しいので失礼しますね」

桂花「華琳様」

華琳「今はおとなしくしておきましょう」

桂花「はい」

蓮華「北郷!」

一刀「どうしたんだ?そんなにあわてて」

蓮華「これが・・・今・・・」

一刀「ん?・・・なん・・・だと・・・」

雪蓮「何々~見せて~」

一刀「あ」

雪蓮「えっと~・・・『北郷一刀殿へ・・・魏は我ら劉心軍がいただいた。貴方が帰る場所はもうどこにもない・・・・劉心軍軍師、カクカ』

雪蓮「これって・・・どうゆうこと!?」

蓮華「私だってわかりませんよ・・・・北郷?」

一刀「そうか・・・仕掛けてきたか」

冥琳「一刀、二人が会いたいと・・・どうかしたのか?」

一刀「ああ、なんでもない・・・さぁ行こうか」

冥琳「あ、ああ」

蓮華「(黙ってるつもりね)」

雪蓮「おいてかないで~」

「始めまして・・・姉の大橋です」

「妹の小橋よ・・・それで私たちに会いたいってなに?」

一刀「いや、ただ雪蓮たちが自慢するからどんな子か見たくて・・・忙しいところごめんね」

大橋「いえ・・・私は暇でしたので・・・雪蓮様がおっしゃっていた通りのお方ですね」

小橋「ふーん・・・なかなかじゃない・・・」

一刀「ありがとう・・・ちょっと失礼するよ」

大橋「ひゃぅ!?い・・・いきなり何を・・・あう」

一刀「これが・・・xxxxか・・・本当に実在するなんて」

小橋「ちょっと!お姉ちゃんから離れなさいよ!」

一刀「ごめん・・・ありがとう」

大橋「い・・・いえ・・・(アレが男の人の手の感触・・・・悪くないかも)」

小橋「まさか体が目的!?変態」

一刀「あはは・・・ソウカモネ・・・・雪蓮」

雪蓮「何?」

一刀「これからも仲良くね」

雪蓮「へ?何いって」

一刀「じゃぁ俺は帰るよ・・・・」

冥琳「一刀!?何をいって・・・まて」

一刀「無事でいてくれよ・・・皆」

『止まれい!』

一刀「黄蓋!?ちょっ・・・うわっ」

黄蓋「アレをよけるか・・しかしまだまだ」

一刀「いきなり何を・・・くそ」

黄蓋「弱いのぉ・・・逃げるだけとは・・・」

一刀「こっちは急いでるんだ!邪魔するな!」

黄蓋「ならばわしを倒してからいけばいいじゃろう・・・できるとは思えんが」

『ガスッ』

一刀「寝てろ」

思春「蓮華様!」

蓮華「思春?どうしたの?そんなにあわてて」

思春「北郷が・・・一刀が包囲網を突破、魏に逃走を図りました」

蓮華「そう・・・捕らえることはできなかったのね・・・それで皆の容態は?」

思春「幸い軽症で済んでおりますが・・・追撃は無理かと」

蓮華「そう・・・でも、編成だけは済ませておいて」

思春「御意」

 

一刀「すまない、雷帝」

雷帝(主~・・・私がんばりますから)

一刀「頼んだよ(なでなで)」

魏内では

春蘭「くそっ放せ!」

秋蘭「姉者!くっ・・・凪たちまで・・・どうゆうつもりだ!?」

凪「恩を仇で返すようなまねをしてすみません・・・・ですがこれが最善なのです」

春蘭「何が最善だ!?お前たち自分が何をしようとしてるのかわかってるのか!?」

真桜「もちろんや・・・隊長を悲しませたくはなんやけど」

沙和「もうこれしか方法がないの~」

麟「おとなしくしててください・・・それとも北郷隊に勝てるとでも?」

春蘭「くっ・・・」

霞「そっちおわったか~?」

春蘭「なっ!?霞・・・お前までもか!?」

霞「そうびっくりせんでもええって・・・・あとは・・・ちびっこ二人か」

恋「ん・・・すぐ終わる」

霞「そうかいな・・・惇ちゃんこわいで~」

春蘭「ふん」

月「あとは・・・劉備が来るのを待ってればいいですね」

愛紗「そうなりますね」

星「これでやっと平和になるんですね」

月「ええ・・・魏が犠牲になってくれますから」

華琳「ちょっと・・・痛いじゃない!放しなさい!」

月「華琳さん、最後に言っておきたいことはありますか?」

華琳「こんなことをしても平和にはならないわよ」

月「そうでしょうか?・・・相かもしれませんし・・・違うかもしれないじゃないですか」

桂花「華琳様~」

春蘭「華琳様」

秋蘭「華琳様」

華琳「桂花・・・春蘭・・・秋蘭・・・私がふがいないばかりに・・・ごめんなさい」

『そっそのようなことありません』

「泣かせるねぇ・・・これが絆ってもんかい?」

月「あ・・・桔梗さん」

「久しぶりじゃな・・・元気だったか?」

月「はい・・・ここの人たちは皆いい人ばかりで・・・」

「余計つらいじゃろうな・・・そうそう、桃香様があと少しでお付になる」

月「これで平和になるんですね」

「相願うばかりじゃな」

華琳「・・・劉備!」

劉備「ひっ!か・・・華琳さん・・・そんなに怒ってどうしたんですか?」

華琳「貴方自分が何をしたかわかってるの!?」

劉備「へ?・・・何って・・・あれ?」

「桃香様、曹操さんの言葉を聞いてはだめですよ」

劉備「朱里ちゃん、雛里ちゃん」

「そうそうさんは・・・・自分でして来たことを棚に上げて説教する人なんですよ~」

「だからいつまでも小さいままなんです」

華琳「なっ・・・なんですって!」

「桃香様に近づくな!」

華琳「ぐふっ」

劉備「焔耶ちゃん・・・あんまり酷いことは」

「しかし、桃香様」

劉備「華琳さん・・・もう争うのはやめましょうよ」

華琳「今頃何を言っているの?」

劉備「もう誰も戦なんてしたくないんですよ!?それなのに華琳さんはまだ足りないっていうんですか!?」

華琳「戦なんてしてないわよ!?」

劉備「またまた~・・・だめですよ~私がいくらぽや~ってしてるからってうそいっちゃぁ」

華琳「嘘なんて言ってないわよ!」

「桃香様」

劉備「あ、愛紗ちゃんに星ちゃん・・・あいたかったよ~」

愛紗「はい・・・お元気そうで」

星「この日を待ちわびてましたぞ」

劉備「えへへ・・・これで平和に」

兵「でっでんれい!北郷が・・・・」

『え!?』華琳たち

劉備「着たんだね・・・皆、あと少し・・・あと少しだから力をかして」

『御意』

『ドカッ』

一刀「・・・・・・」

一刀「あー!やってらんねぇぇ!!!」

 


 
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