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No.338245
真・恋姫†無双 男が向かうその先は 4話2011-11-23 06:22:46 投稿 / 全4ページ 総閲覧数:3987 閲覧ユーザー数:2961 |
一刀達は客将にしてもらうために公孫賛の城に向かった。
城に着くと門番に用件を伝えた。
すると門番はなぜか興奮した様子で報告に行きしばらくすると一刀たちを中に入れた。
侍女の案内で玉座に通されるとそこには赤い髪をした二人の女性がいた。
「よく来てくれた、私が公孫賛だ。隣のは妹の」
「公孫越です」
二人お見た第一印象はまさしく
「「「「(普通だ)」」」」
「?まあいいか。それで・・・」
そこまで言うと公孫賛はいきなり震えだし
「本当に私の所で働いてくれるのか(泣)」
公孫賛が泣きながら聞いてきたので一刀達はとりあえずは客将でとはとても言い出せなかった。
公孫賛の所で働く事が決まり自己紹介が終わると趙雲は公孫越と兵の調練に行き、一刀達は公孫賛と政務をすることになった。
字が読めない一刀は公孫賛や郭嘉、程昱の補佐をしながら字の勉強をしていた。
「・・・伯珪、俺は政務についてはよく知らないのだが・・・量が異様に多い気がするのだが?」
「それは正しいと思うのですよ~」
「文官が足りてないのですか、伯珪殿?」
三人の質問に公孫賛は
「はぁ、その通りなんだ。いちをそれなりには文官もいるんだけどさ。ここは田舎だろ?優秀なやつは皆袁紹とかの方にいちゃってさ。私にもう少し魅力があればいいんだろうけどさ。はぁ。だから北郷達が着てくれてとても助かるよ」
そういうと公孫賛は何度目かのため息をしながら再び仕事をしだした。
「・・・想像以上の状態なのですね、ここは」
「ですがこうなると公孫賛さんの評価がかわってきますね~」
「ああ、これだけの仕事をほぼ一人でやってるとはかなり優秀さだな。器用貧乏すぎるともいえるが」
三人が小声で会話しているのに公孫賛は気付いてたようで少しうれしそうにしていた。
今日の分の仕事が終わったので皆で食堂に移り談笑していると趙雲達がきた。
「お姉ちゃんもう終わったの?やっぱり四人だと早いね。今までは調練が終わってから私が手伝っていたのに」
「ああ、郭嘉も程立も優秀だし北郷も文字が読めないが知識の方がすごいからな。このまま正式に仕官してほしいよ、本当に」
「まあそれは今後の伯珪殿しだいだな」
「わかってるって」
そうやって皆で談笑を続けていると兵が走ってきて
「大変です公孫賛様。近くの村に賊が出ました!!」
後書き
また話が短いな。
まあ、本格的に舞台が動き出したら長くなると思います。
・・・オリキャラ借りてきちゃいました。
他所様の子に枕元にたたれるとは(笑)
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続き投稿です。
やっと白蓮の登場です。
妹もデルよ