常にぐだぐだな状況で進んでおります。
注意していても誤字脱字も多々あるかと思いますが、気晴らしに読んでくだされば幸いです。
華琳は紅鳳たちと自己紹介をすませ、雪蓮は美羽と今後のことを話し終わり、劉備が探しに来た関羽の言葉にようやく我に返るとそれぞれ袁紹のところに報告に行く、袁紹は董卓の首を見た瞬間信じられないといった顔となり、震えだした
「ちょっと、どういうことですのこれは!!それに、皇帝陛下はどうしました。それに、誰の首ですこれは!!」
「だから言っているでしょう。董卓の首だと。年で耳が遠くなったのかしら」
「誰が年ですか!!…なんで貴女方が董卓の首を持ってくるんですか。話が違いますわよ」
「………話とは一体どういうこと」
「そうね。どういうことか説明してくれるかしら」
「袁紹さんは董卓さんのことを知っているんですか?」
「桃香。そんなはずないだろう。最初の会議のときに顔は誰も知らないといっていたはずだぞ」
「そうだな…袁紹そこのところはどうなんだ」
「………なんでもありませんわ」
「そう。まぁいいわ。私はここで少しやる事があるから残るけど貴女はどうするの」
「…私は帰りますわよ!!(こんなはずじゃなかったはずですわ。あの男にだまされましたわ)」
袁紹はしぶしぶ、自分の領地に戻っていった。そんな中、劉備、美羽と雪蓮、華琳は洛陽の復興の為残り復興に力を注いだ。そんな中、本物の董卓こと月と胡蝶、蘭は華琳の陣営にて目立たないような服装を模索、一刀は紅鳳達により簀巻きにされた後、尋問を受けながらそれぞれに自己紹介をした。それを見た夏候惇、夏候淵、桂花、鈴華は唖然とし、それ以外のものは『ほんとにこの人、強いの』と疑問に思っていた
「…………一刀、一体何やっているの」
「よっ、華琳、袁紹との話は終ったのか「それより、あなたの格好は何」…見ての通り君達との関係を彼女たちにじん…話しているところなんだが…紅鳳、もう全て話したんだし、これをほどいてほしいんだが…あと華琳、再開してから思っていたが」
「なによ、一刀」
「少しは成長したのかと思ったけど…相変わらず小さいなぁ」
ブチッ
「誰が胸も背も小さいって!!」ヒュッ!!
一刀の言葉に切れた華琳が縛られた状態の一刀に対して斬りかかるが、空を切っただけで一刀の姿はいつの間にか目の前から消えていた
「何所行ったの!!一刀!!」
「夏候淵も夏候惇も久しぶりか、元気そうだな」
「…お主は少しどころかなんというか変わったな」
「そうか?よく分からないが「北郷!!」…なんだよ夏候惇」
「勝負だ!!いつぞやの借りを返してくれる」
「戻ったらするといっただろう。子供か君は」「うるさい!!誰が子供だと」ヒュン!!
華琳の攻撃をかわし縄から脱出すると、夏候淵と夏候惇に話していると負のオーラを纏った華琳が後ろから近づき再び一刀に攻撃を仕掛けたが、やはり捕らえられず再び見失う華琳
「チッ!!…春蘭、秋蘭。一刀を捕らえるのを手伝いなさい。もし捕らえたらご褒美でも何でもあげるわ、いいわね」
「華琳様…何もそこまで(北郷…何を考えているんだ)」
「お任せください華琳様。この私にかかれば北郷の一人や二人直ぐにでも捕らえて見せます」
「あの扇姫さん、一体どうしたのですか」
「ああ、劉協さんちょっとした触れ合いですから気になさらず」
「とても触れ合いに見えないのじゃが…」
蘭と胡蝶、月達が服を選び終わり一刀達のところに戻ると殺気だって一刀を探す2人と少し戸惑いながら探している華琳と夏候惇、夏候淵をみて紅鳳に尋ねると『何てことないいつもの事』のように答える。一刀はというと華琳たちに見つからないように、ある2人のところにいた
「それにしても鈴華さん久しぶりだな。相変わらず、人と目を合わせるのが苦手なのか?」
「はい、けど華琳さんや桂花、皆さんのお陰で少しは改善されました」
「へぇ、どれくらいだ」「一秒は目をあわせられます」
「…なんというか頑張れ「あうぅぅぅ///」…ところでなんで桂花さんは不貞腐れているんだ」
「桂花どうしたの、一刀さんにやっと再会できたのに嬉しくないの?」
一刀が来てからなにやらブツブツと言いながら地面に何かを書いている桂花、その上時折不気味に笑っている姿はある意味異常である。少し経つと急に立ち上がり
「ふん、うるさいわね。それと、ようやく会えたわね一刀。でもね、約束を破ったからには蛙風呂に入ってもらうわよ。その後は、華琳様に嫌われるように裸で1日中過ごしてもらおうかしら。そして、二度と華琳様と私に近づかないようにしてあげるわ」
「…会えなかったら入るとは言ったが、あえても入るとは言ってなかった様な気がするが」
「桂花どうしたの?あんなに一刀さんに会いたがっていたのに…もしかして「何よ」かまって貰えなかったからいじけてるの」
「///どうして私が、この年中女の事しか考えていないような汚い場所を好む虫を気にしないといけないのよ」
「まぁ、その虫にたとえられるのは嫌だが、久しぶりだな桂花さん」
「ふんっ!!」
一刀が手を差し出すとそっぽを向きながら握手する桂花を温かい目で見ながら裏では羨ましいと思いながら見守っている鈴華。
「ところで、あんたの婚約者達は放って置いていいの。あんたに愛想を尽かして別れるんじゃないかしら」
「誰が別れるんですか。荀彧さん?それといつまで手を握っているつもりですか」
「紅鳳姉様の言う通りです。私達が愛想を尽かすわけないじゃないですか。それともなんですか、そんなに一刀を独占したいのですか」
「ちょっと、いつからいたのよ!!っていうかいつまで握っているのよ、うつるでしょう」
「桂花…いくらなんでもそれは」
いつの間にか現れた紅鳳たちに驚きながら桂花が一刀から(握手した後、基本桂花だけが握っていた)手を離し和人から離れると
「あら、もう少し握っていてもよかったのに。そうすれば後腐れなく処分できたんですが…ね、黒耀」
「…うん…もう少し待って…瑪瑙姉様…もう少しで…出来るから」
「あのぉ、何ができるんですか」「ちょっと、私に何をするつもりよ」
「何って決まっているじゃない」
「「「「証拠も残さず融かすためよ(…融かす為)!!」」」」
「こんなのの為に融かされたらたまったものじゃないわよ!!鈴華行きま…「桂花、一刀をちょっと押さえて置いてくれる」…しょう。華琳様一体どうされたのですか」
「いいから一刀を捕らえなさい!!」
鈴華と共に華琳達のところに向かおうとしたとき、鬼の表情で向かってくる華琳(夏候惇もいます)それを見て、一刀は思い出したように手を叩く
「ちょっと一刀一体何したのよ」
「別に、ただ『相変わらず小さいなぁ』って言っただけだが…どうして俺を縛るんだ桂花さん」
「別に、ただどうしようもない変態を華琳様に献上するためよ。けして『小さくて悪かったわね』というような意味はないから。鈴華も手伝いなさい」
「あ、はい。すみません一刀さん」
「一刀…口は災いの元って言葉知ってる」
「知っているに決まっているだろう。それが何か関係しているのか」
「それは身をもって体験した方がいいわよ。ほら、鬼神もとい曹操が来たわよ」
一刀が再び簀巻きになる地面を転がっていると、華琳が鬼の表情で現れた。しかも、何故か桂花や鈴華、夏候惇までもが怒っていた。転がっている一刀を4人が取り囲むと
「一刀。覚悟はいいかしら」
「よく分からんが北郷、華琳様を悲しませた報いを受けろ」
「まったく、これだから汚らわしい男は嫌なのよ」
「///お、女の価値は大きさじゃありません」
「「「「はぁぁぁぁぁっ!!」」」」ヒュッ!!ドスッ!!ボコッ!!
四方から一刀に攻撃を加える華琳たちだが、暫くして妙に感触がないことに気が付き手を止めるとそこには一刀が身につけていたマントが落ちているだけであった
「くぅぅぅっ。また逃げたのね一刀!!今度は何所行ったの」
「おのれちょこまかと、いい加減私と勝負しろ」
「春蘭のことはどうでもいいけど「どうでもいいとは何だ」誰が小さいよ、誰が」
「桂花さんはともかく、私はそんなに小さくありません!!」
「「貴女(鈴華)も私達と余り変わらないでしょう!!」」
4人で言い合いながらその場を離れようとするとさっきまで叩いていたマントが勢いよく捲られると
「もう少しは手加減ってものをしてくれよ。いくら死なないからといっても、痛いものは痛いんだから」
「………………(((身代わりにした意味がないじゃない)))」
「北郷、私ともう一度戦え「それは、此処から離れたらといっただろう」…ぐぅっ」
「姉じゃ、北郷もああいっているんだ。少しは我慢しろ」
「秋蘭…」
夏候惇が夏候淵にたしなめられているが、華琳達の怒りは収まっておらず、再びその刃が一刀に襲い掛かるが、『ガキッン!!』と音をたて2人の武器が落とされ、桂花にいたっては鋼線によって体の自由を奪われていた
「そう向きにならないでくれ。誰も小さいのが悪いなんていっていないだろう」
「…じゃぁ、どういう意味だって言うのよ」
「いや、何。華琳も鈴華さんも小さくて可愛いなぁって想っただけだ。ついでに桂花も」ナデナデ
「///そう、ならいいわ。ほら早く劉弁様たちのところに戻るわよ。けど、一刀には春蘭とまた仕合をしてもらうからそのつもりでね///…いつまでも撫でないでくれるかしら」
「///…ハッ!!あの、その、私頑張りますから、これからも宜しくお願いします」
「ふん、あんたに可愛いといわれてもちっとも嬉しくないわよ。それになんで私だけついでなのよ。これだから男は屑なのよ。ちょっと、いつまで華琳様を撫でているのよ。羨ましい…じゃなくて、華琳様が穢れるじゃない。とっととその手をどかしなさいよ!!」
華琳と鈴華は撫でられ嬉しさから頬を染め、桂花は怒りから頬を染め怒り出す。そのやり取りを見ていた紅鳳達は
「一刀、貴方はそっち系なのですか。ちょっと残念です。が、私達の愛は代わりません」
「はぁ、けど紅鳳姉様。一刀の年齢を考えると…」
「ええ、一刀がそっち系なのは疑いようもない事実ですね」
「ねぇ…瑪瑙姉様…これは…喜んでいいの…それとも…怒った方がいいの」
華琳たちを一通り撫でた後、紅鳳達のところに向かうとそんな会話が聞こえ、一刀は全力で
「いくらなんでもそれはないだろう!!確かに年齢を考えるとそうかも知れないが、幼女を愛でる趣味はないぞ!!」
「「いやそれは、妹が悲しむから無しにしてもらえる」」
「それもそうね。櫻煌様も一刀の事好きだものね」
「いっそ…全員を娶れば」
「お前等は俺のなんなんだ」
「「「「妻でしょう」」」」
「…一刀と扇姫達も戻るわよ。…春蘭「はい!!華琳様」一刀は殺してもいいから手加減無用でね。そのほうが一刀の実力はみなに伝わるでしょう」
「鈴華、やっぱり一刀に関わるのはやめた方がいいわよ。こいつは天性の女たらしの上、最低な男よ」
「桂花言い過ぎだと…けど、一刀さんもう少し常識を持ったほうが」
一刀と紅鳳達のやり取りを見ていた華琳や鈴華、桂花は顔に青筋を立てながら白い目で一刀を睨みつけた後、一刀を置いて仲間の元に戻った
「…なぁ、これは俺が悪いのか」
「さぁ、どうかしらね」
「いつものことでしょう」
「まぁ、一刀ですし」
「うん…これで…邪魔者は…排除した」
「お前等、それが狙いかよ…後いつまで引っ付いているつもりだ」
紅鳳達は一刀に引っ付きながら意気揚々と(一刀は歩き難そうに)華琳達の後に続いた。一刀達が胡蝶達のところに戻ると視線を一点に集め、ある程度修繕がすんだことで華琳たちは自身の領地に帰っていった。
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もし恋姫無双にこんな設定があったらと書いてみました。
世界の守護者の一人である一刀が外史と呼ばれる三国志の世界で魏・蜀・呉の人々と触れ合い?ながらその世界が破戒するのか、それとも存続するのかを見定めていく物語です。基本中立的な立場からどの勢力にも属しませんが、一時的に属することはあります。
基本的に一刀に関わった女性は惚れますが、本人はいつものことなので相手からきちんとした気持ちを打ち明けられない限り気がつきません。