一刀side
俺は今傷は完全に治ったから暇つぶしで街に居る。
勿論そんな早く傷が治る訳無いが
ちょっとした『裏技』を使ったから早く治った。
「街の治安は良いな~あっちの世界とは大違いだ」
あっちの世界では外に出るだけでも自殺行為だったからな。
こっちの世界に帰って来たとはいえ皆がどうしてるかは気になるなぁ……
「ああ!駄目だ駄目だ!あっちの世界のことが気になる!
こんな時には誰かと手合わせをするのが一番だ!」
俺はそう言いながら城に向かって走る。
「ん?」
俺は嫌な気配を感じて立ち止る。
「……気のせいか?」
華琳に報告して警戒を密にしてもらうか?
「って、俺は警備隊の隊長だったな。
俺が言えば良いんだな」
俺は警備隊の隊舍に向かって走り出した。
見られていることに気が付かないまま……
第三者視点
路地裏には一人の少女が居た。
「ふ~危ない。
先輩ってすごい勘の持ち主だよな~」
その少女は感心した様に言う。
「だから、私を満足させられるのは先輩だけなんだよな~
はぁ、はぁ、私に切り刻まれても私を睨む先輩の目……
想像しただけでもゾクゾクしてきた~!」
傍目から見ると危ない想像をしている危険な少女である。
凛の様に鼻血は出していないだけまだましだが……
「先輩、待っててくださいね~
すぐに切り刻みますから~!」
少女はそう言って闇に消えた。
不吉に笑いながら……
後書き
今回は短くて申し訳ありません。
今回はフラグを立てておきたかったんです。
フラグを立てないまま戦わせるのはどうかと思ったので……
では、また次回。
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こんにちわ~
最初に言っておきますが
今回はものすごく短いです。
申し訳ありません。
では、始まり~