その部屋には二人の少年が居る。
一人は椅子に座り一人は立っている。
「本当にやめんだな?」
椅子に座っている少年は立っている少年を見つめ
そう聞いた。
「ええ、あなた達のやり方には賛同出来ません」
立っている少年は座っている少年を見つめそう言った。
座っている少年は頭を搔きながら
「そうか~やめちまうか~」
そう言った。
座っている少年は目を少し瞑り
目を開いて立ち後にある大剣を取った。
「分かってるよな?お前がどこに行っても俺達は追いかけるぜ」
「ええ、どうぞ」
立っている少年は刀を構える。
先程までは無かった刀。
少年が構えた瞬間にその刀は現れたのだ。
「ふう……今なら冗談で済ますぜ?」
大剣を構えた少年は刀を構えた少年を見つめる。
その目は冗談であってくれと懇願している目立った。
「すいません……でも、無理です」
「はぁ……」
その返答を聞くと大剣を構えた少年は溜め息をつき
悲しい目をして覚悟を決めた。
「しょうがないか……さよなら、一刀」
「ええ、さようなら、啓雅」
二人は別れの言葉を発しお互いの武器を振う。
ドゴォォォォォンッ!
そんな轟音と共にその部屋は爆発した。
その後その部屋に押し入った警察は
部屋は爆弾が爆発したようだったが一つの死体も
見つけられなかったと言う……
後書き
どうでしたでしょうか?
今回は短かったでしょうが何かコメントが
あればよろしくお願いします。
次回はあの筋肉さんが出てきます。
一刀が華琳達と会うのはまだ先です。
では、また次回。
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こんにちわ~
一話目投稿です。
これから駄文の上に不定期更新ですが
よろしくお願いします。
では、始まり~