No.225184

最強の武 最凶の武 18

護衛さん

一刀の暴走
ありえない展開

2011-06-28 03:18:59 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:4940   閲覧ユーザー数:3842

最初に言っておきます

元々これはネタで短期で終了しようと思ったのですが・・・

観覧数がそれなりに出ましたので董卓√で統一を図りたいと思います

しかしここより状況はカオスになりますので

嫌な方は戻ってくださいまし

では

最強の武 最凶の武 第18話

『一刀の暴走』

華琳の城を出た俺たちがまず行動を起こしたのは徴兵

いくら個々の武があったとしても連合と呼ばれる大軍には絶対的に数が足りない

だから比較的洛陽に近い村や街から善意のみで兵を集めた

そりゃ最初から順調って訳じゃなかったが・・・

あきらめずに徴兵をしていると

男「なぁ・・・あんたら噂を知らないのか?」

一刀「ああ、噂なら知ってるぞ」

男「なら、わかるだろ?今董卓に味方することがどんなことか」

一刀「ああ、噂じゃ悪とされてる董卓だ、その董卓に味方すればどんなことが起きるなんて容易に想像付くな・・・けどな」

男「なんだよ・・・」

一刀「友が悪と呼ばれてる状態で黙ってみてるなんて俺にはできない!たとえ噂が事実だろうが俺は彼女を救いにいく!」

男「はっ・・自分が悪と呼ばれてもいいってのか?おかしなやつだ」

一刀「ああ、おかしいかもな・・・でもそんな俺にも仲間がいる」

男「なるほどな・・・なぁあんた名はなんていうんだ?」

一刀「俺は北郷」

男「ほっ北郷だって・・・北郷っていやぁ水鏡塾の北郷か?」

一刀「確かに義母が私塾をやってるが・・・どうかしたのか?」

男「どうしたも何も俺の娘はそこで世話になってんだ・・・一つ聞くが」

一刀「何だ?」

男「徴兵してるらしいが・・・何条件とかはあるのか?」

一刀「ないよ・・・ただ」

男「ただ・・・なんだ」

一刀「さっきも言ったろ・・・噂では悪と言われてる方に行くんだ・・・それなりの覚悟はしてほしいな」

男「はっ・・・その程度・・・すこし待っててくれ、人を集めてくる」

一刀「あっおい・・・行っちまった・・・」

真理「一刀様~・・・そろそろ次の街に向かったほうが・・・」

一刀「ああ、そうしたいけど・・・もう少し待ってくれないか?」

真理「一刀様がそうおっしゃるのでしたら・・・」

男「おーい」

一刀「あ・・・さっきの・・・っておわっ」

男「悪い悪い、すこし手間取った・・・コレだけいればいいか?」

一刀「いいも悪いも・・・よくこれだけ集まったな」

男「なに・・ちょっと声をかけただけだぞ?」

一刀たちが驚くのも無理はない・・・

男が連れてきた人の数はざっとみて3千以上

青年から働き盛りのおっさんまでさまざまだ

男「まぁ・・・戦にでたことがあるやつは何人かいるんだが・・・まぁそのな」

一刀「そのあたりは・・・まぁね」

男「足りるか?足りなかったら俺のつて総動員するが・・・」

真理「いっいえ・・・十分でしゅ」

男「そうか?まぁこの街だけじゃコレぐらいがせいぜいだろうな・・・」

一刀「とりあえずは兵糧をそろえて次の街に行こうか」

狛「呼ぶときに困らないように私の名を教えておきますね・・・私は狛、一刀様の護衛兼間謀です、一刀様に何かお伝えしたいときはまず私に言ってください・・・私じゃなくてもそこにいる曹仁や諸葛均に言ってもよろしいです」

華憐「狛さんから紹介を受けた曹仁です、あ・・・あの・・・私男性恐怖症で・・・その・・・話しかけるときは正面からお願いします・・あと後ろに立たないでください」

狛「怪我したくなかったら忠告は守ってくださいね」

真理「てわわ・・・始めまして諸葛均です・・・よろしくお願いしますね」

一刀「戦に出たことがない人が大半ってことは武の心得はないって思っていいのかな?」

男「そうだな・・そうだ俺の名を教えておくわ・・・俺は郝昭、まぁ真名は黄泉だ」

一刀「黄泉か・・・考えさせられる名だな」

黄泉「そうか?・・・まぁ気にするな」

真理「では、次の街向かってしゅっぱつしましゅ」

道中拠点

一刀「今日はここに泊まるか・・・狛、華憐頼む」

二人「「はい」」

黄泉「北郷」

一刀「黄泉か・・・どうしたんだ?」

黄泉「いや・・・たいしたことじゃないんだがな・・・この服を見てどう思う?」

一刀「服?・・・・・・・道化みたいだな」

黄泉「ほぉ・・・道化か・・・悪くないな」

一刀「そうか・・・ん?」

黄泉「何だ?じろじろみて」

一刀「いや・・・お前・・・女か?」

黄泉「そうだな・・・生物上女と分類されるな・・・それがどうかしたのか?」

一刀「いっいや・・・あれ?でも最初会ったとき性別について何も言ってなかったよな?」

黄泉「言う必要はないだろ?それともお前は俺のことを男だと本気で思ってたのか?」

一刀(コクリ)

黄泉「・・・俺の演技力もここまで来たということか・・・」

一刀「何ぶつぶついってんだ?」

黄泉「ああ、なんでもないぞ・・・それで?俺が女だと何か不都合があるのか?」

一刀「特にないかな」

黄泉「ならば問題なかろう?まぁ話はそれだけだ・・・・ふふふ、襲ってもいいのだぞ?」

一刀「言ってろ・・・・おやすみ」

黄泉「お休み・・・ふふふ」

一刀(胸・・・なかったな)

黄泉(ん・・・何か凄く失礼なことを言われたような・・・まぁいい)

華憐「朝ですよ~」

一刀「おはよう、華憐」

華憐「あ、一刀様。オハヨウゴザイマス、よく寝れましたか?」

一刀「ああ「嘘ばっかり」おいおい」

真理「目の下のくまはなんですか?」

一刀「あははは・・・大丈夫だよ・・・」

華憐「ちゃんと寝てくださいね・・・・」

一刀「ああ、気をつけるよ」

狛「付近に賊などはいませんね・・・おはようございます」

一刀「おはよう・・・朝から悪いね」

狛「いえ、ほぼ日課ですから・・・しかし一刀様」

一刀「ん?」

狛「私がいうことではナイト思いますが・・・・このままですと洛陽に付く頃には連合が既に入ってると思いますが・・・」

一刀「そうだね・・・真理、この近くに馬をそろえられる街とかあるかい?」

真理「まってくだしゃい・・・・ここはどうでしょうか?」

一刀「そうだね・・・ならその街で馬を買って一気に移動しようか」

黄泉「一ついいか?」

狛「なんですか?」

黄泉「ああ・・・直接言いたいが・・・・いいか?」

一刀「構わないよ」

黄泉「なら、言わせてもらおう・・・お前たちは馬に慣れてるかもしれんが俺たちのことを忘れてないか?」

一刀「忘れてないよ・・・聞いてくれ、この中で馬に乗ったこともない人はいるか?」

一刀の問に半数以上が手を上げる

一刀「なら、足に自信のある人は?」

これも半数以上の少年や青年から手があがる

一刀「なら馬に乗れる人は斥候兼荷物もちとして動いてもらう。狛、指揮たのむね」

狛「はい!」

一刀「残りは歩兵として訓練する。担当は華憐だ・・・それと」

黄泉「まだあるのか?」

一刀「ああ、覚えることが多いが・・・生き残るために真理の命は絶対だと覚えておいてくれ・・・いいか?俺も君たちに指示を飛ばすかもしれないが・・・・真理の言ったことを優先してくれ」

黄泉「お前はこいつらの主じゃないのか?」

一刀「主だからこそ無駄に命を散らさないようにするのさ・・・・」

黄泉「変わったやつだ」

一刀「あははは、自分でもそう思うよ」

真理「では、今から馬を買い付けに行きますが・・・その馬の目利きをできる人いませんか?」

男「あ・・・あの・・・」

真理「はい」

男「少しですが・・・・馬のことはわかります・・・・が・・・」

真理「では一緒に来てください・・・・狛さんは兵糧の補充を華憐さんは情報をお願いします」

狛「わかった」

華憐「はい」

真理「では、一刀様行ってきます」

一刀「ああ、気をつけてな」

 

黄泉「おい」

一刀「ん?」

黄泉「いつまでこうしているつもりだ」

一刀「何のことかな?」

黄泉「ろくに訓練もしないで賊でも着たらどうするんだ?」

一刀「まぁ・・・なんとかするさ・・・それに」

黄泉「それに・・・?」

一刀「賊は来てほしいかな・・・小規模で」

黄泉「何だと!?お前俺たちを守るんじゃないのか!?」

一刀「大きい声だすなよ・・・「しかしだな」一度実戦をしてみる・・・そうしないと訓練も意味ないからな」

黄泉「ふむ・・・お前の考えもわかるが・・・しかしだな・・・」

少年「でっ伝令!賊と思われる一団がこちらに迫ってきてます」

一刀「きたか・・・黄泉!手の開いてる者を集めろ!」

黄泉「おっおう」

一刀「皆聞け!賊と思われる一団が俺たちに向かってきている!俺たちの後ろには街がある、いいか!?コレより賊が街に入らないようにここで防衛戦をはる!これが君たちの初陣だ!だが臆するな!武器を構えろ!前を向け!周りを見ろ!お前たちのそばに友がいる!仲間がいる!友を守れ!仲間を守れ!そうすれば友が仲間がお前を守ってくれる!」

一刀「全軍鶴翼の陣!」

『おおう!』

一刀「さぁ!この戦勝つぞ!」

『おおおおお!』

一刀「・・・・全軍・・・突撃!」

『わぁあああああああああああああ!』

 

狛「始まりましたね」

華憐「そうですね・・・」

男「そんな冷静な・・・助けに行かないと・・・・」

真理「ダメです!」

男「なっなぜですか!?味方がやられてもいいと!?」

真理「そうではありません・・・」

男「ですが!「うろたえるな!」曹仁様!?」

華憐「うろたえるな!そしてよく見ろ!友が仲間が何のために戦っているのか!」

男「何のために・・・?」

華憐「よく見ろ、そうすればわかるはずだ・・・・」

男「俺たち・・・いや、街を守るために・・・?」

華憐「そうだ!今私たちは一刀様に仲間に守られているんだ!それを覚えておけ、そしてお前たちが次は守る番だ・・・そのためにその瞳に今起きてることを焼き付けろ・・・忘れるな」

狛「友の・・・仲間の勇姿を・・・」

真理「覚えてください、私たちには一刀様がいるということを・・・」

男「仲間の勇姿・・・そして俺たちには北郷様が付いていると・・・・」

『わぁあああああああ嗚呼ああああああああああああああああああああああ!!!』

真理「終わったみたいですね」

華憐「では私たちもいきますよ・・・」

狛「医療器具はそれなりにあるよ・・・さぁ行こう」

一刀サイド

一刀「無理に出るな!仲間を守ることに専念しろ!」

一刀「右翼出すぎだ!左翼前進!中央後退しろ!」

一刀「斥候隊!急襲!」

『わぁあああああ!』

一刀「全軍反転!退け!」

賊『わぁぁああああああ!』

一刀「前後を入れ替えろ!間違っても味方を傷つけるなよ!」

一刀「お前たちの相手は俺だ!」

一刀「はぁぁぁぁ!」

黄泉「すごい・・・」

一刀「ころあいだな・・・・全軍!突撃!」

『わぁあああああああああああああああああ!』

賊頭「くそっこんなところで・・・・ぐふっ」

一刀「勝どきを上げろ!この戦俺たちの勝利だ!」

『わぁあああああああ嗚呼あああああああああああああああああああああああああああ!!!」

あとがき

勢いだけで書いちゃったけど・・・・たまにはいいよな?


 
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