<第4話 The Saver of ゴットヴェイドォォォ!(上)>
・救い主・
もう一人居たぞ力を貸せ 慈霊こっちは上がった次を はい布にこれを塗って上から縛って結び目は布の上にして傷口をすぼめるように もっと細かくですよワタシが 寧しゃんはじっとしててくだしゃい えっとこっち…? じゃなくてこっちです
と、先ほどまでとはまた違う戦場が広がっていた。
今のこの場の空気に一刀は覚えがあった。 数年前、祖父であり師匠でもある不二に付いて行った某国での紛争地域。
物資と人員が不足していて、救える筈の命が野ざらしのまま消えていく場。その雰囲気に似ていた。いや、実際このままではそうなるだろう。
あきらめの心境だった。でも内心ではそんなのはいやだ、とも思っていた。理不尽な暴力の類を嫌う、そしてその暴力を打ち倒せる力がある本当の意味で優しい一刀だからこそ、その思いはより強かった。
しかし何も出来ない。人を打ち倒すことは出来ても、人の傷を治すことは出来なかった。今も、昔も。
皆が皆、あきらめと無力に苛まれた。
そこへ。
「おれは医者だっっっ!!!」
救いの主は、暑苦しい印象の第一声だった。
・The Saver・
「おれは医者だっっっ!!!」
熱血っぽい声の主は、その性格が現れたような赤い髪をした、一刀より少し背の高い男だった。真ん中に白く細い十字の模様が入った黒いノースリーブの上に、ところどころファーがあしらわれた白いコートのようなのを着ていて、背中にはつづらを背負っていた。 うん、医者には見えない。
「華陀~、患者に響くからうるさいのはダメ、って言ってますわよね~?」
次いで、若干辛辣に聞こえる声の主は、上記の男の斜め後ろに居た。薄紺色の長い髪を緩い三つ編みにして右前に垂らしているきれいな女性で、白を基調とした、全体的に丈の長い服を着ている。こちらも背にはつづらを背負っているが、男のものより二周りは大きい。
二人のやり取りで呆気に取られている一同の中、黄色い髪をボブのようにした娘が口を開く。
「か、だ…? も、もしかしてあの五斗米道の華陀さん、ですか?!」
かだ…華陀? たしか三国志にも出てた医者の名前、と一刀が思い至ったら、
「ちっがぁう!五斗米道では無い!正確には、」
なんかよく分からないところに引っかかったらしく。すぅぅ、と息を吸って、
「ゴットヴェイ どぉうっ?!」
気合一声、叫ぼうとしたが、その叫びは不完全に終わった。斜め後ろの女性が、どこから出したのか割って薄くした竹を何重かに束ねた、大きなハリセンのようなので男の頭を後ろからはたいたからだった。ズバァン、となんとも小気味いい音が響いた。
「バカなこと言ってる場合じゃありませんわよ、華陀?」
どこまでもにこやかな笑顔のまま、であった。
「い、いやしかし重要なことな上、こっちのほうがかっこい」
「兎に角。この人が怪しいのは私も同意せざるを得ませんが、今は問答をしている場合ではないかと。私達が医者なのは本当です。…逆にお願いしますが、助けさせて下さい。」
丁寧な物腰と口調に、一同は緊張をいくらか和らげた。
そして、
「わかった」「わかりました」
一刀と桃香が口をそろえて言った。
「し、しかし」
「どの道俺達じゃ何も出来ない。…だから関羽さん、ここはこの人たちを信じよう。」
「私からもおねがいっ、愛紗ちゃん!」
そんな中、医者という二人は、なにやら桃香を見て驚いたような顔をしていて、
「…華陀、あの娘…」「…あぁ。」
一刀だけは、二人の声に反応していた。しかし今はスルーしておく。
「…わかりました。 医者のお二方、先ほどは失礼した。確かに今はどうこう言っている暇は無い。 私からも頼む。」
「よしっ!おれのことは華陀と呼んでくれ!」
「私は慈霊(じれい)、ですわ。」
そして
「俺は北郷一刀、北郷でいい。」「劉備 玄徳です。劉備、と呼んでください。」
「関羽 雲長だ。関羽で頼む。」「鈴々は張飛 翼徳なのだ!張飛って呼ぶのだ!」
さらに、
「わ、私は諸葛亮 孔明、ですっ、長いので孔明って呼んで下しゃいっ」「ほ、鳳統、士元れしゅ」
「ワタシは徐庶 元直、って言います。言いづらいんで字の元直でいいです。」
…この娘達もかよ、と、一刀内心であきれにも似た心境だった。
・迅速を旨として・
村の中心部あたりに一同は着いた。辺りはすでに暗くなっているが、燃え広がった家の炎で明るく照らされていた。大なり小なり荒れた家々、そしてところどころに血と倒れた人。
「むぅ、酷いな…」
「言ってる場合ではありませんわ。」
「分かってる。 まず、力のある者は?」
華陀の問いに、一刀、愛紗、鈴々の三人が応えた。
「よし、じゃあ三人は負傷者を片っ端から運んで来てくれ。ただし動かすとまずいようならおれを呼べ。」
「分かった。」「よしっ」「了解なのだ!」
「わ、私も行きます!」
三人に続いて桃香も声を上げた。
「いや、…劉備殿、と言ったか。君はだめだ。どう見ても力は無いだろう。」
「で、でも何もしないなんて出来ません!」
「落ち着け。なにもするなと言ってるわけではない。君達にはこの慈霊の補佐をしてもらう。…ただ劉備殿。」
そこで言葉を切って、
「は、い?」
「‘力’は使うな。いや今は詳しいことは後回しだがとにかく使うな。‘分かる’だろう?使うとどうなるか。」
一同、先程桃香が見せた力のことを言っているのを察したが、しかしなぜ知っているのかが疑問だった。だがいまは問いただすべき時ではない。
「…分かり、ました。」
「よしっ。 じゃあまずは」
「待ってくれ、まずこの子から診てくれないか?」
そこへ一刀が、徐庶の傍に寄って口を挟んだ。
「ん、…いえ、ワタシは別に」
「なに言ってるんだよ、足かばってるし、たぶんわき腹も傷めてる。違わないはずだ。」
所作の端々から徐庶の傷を察していた一刀だった。
「ね、寧さんそうなんですか?!」
孔明と鳳統が顔色を変えて徐庶に寄る。
「…むぅ、隠してたのに。分かる人には分かるのですね。」
「あぁ、そしておれたちも分かっていたぞ。」
そういうと華陀と慈霊の二人は、背に負ったつづらを地面に下ろして、
「だから、まずは貴女の手当てから、ですわ。」
慈霊がつづらの蓋を開けて、中から巻いた白い布を取り出した。
・生存者・
つづらの中身を広げ出した華陀たちから離れ、一刀は愛紗と鈴々に向きあった。
「じゃあ関羽さん、張飛ちゃん、二人は負傷者を頼む。俺は賊を動けないように処理してくるから。」
「ん、…殺す、のだ?」
「いや、縛り上げるだけだよ。 あぁ、俺一人でいい。怪我した人を優先するべきだからね。」
「はい、分かりましたっ。 …その前にご主人様、我々のことは真名で呼び捨てにして下さい。」
「?、いや今はそんな場合じゃ」
「こんなときだから、です。 貴方は真に仕えるに値する方だと分かりました。ですから、我々は真名で呼び捨てにして下さい。」
そんな愛紗に続いて、
「それに、真名を預けられたのに呼ばないのは失礼なこと、なのだ。」
鈴々がそう言った。 だから、
「…分かったよ。じゃあ愛紗に鈴々、怪我した人たちを頼んだっ、俺も終わったらすぐに戻るから!」
一刀はそう言うと、すぐさま走り出そうとした。 しかし後ろのほうから無数の足音が聞こえて、三人は振り向いて身構える。 そこにいたのは、十数人の老若男女。年齢の平均は高めになるが。
敵意は感じられなかったので三人は構えを解いた。そして鈴々がその集団に近付く。
「おじちゃんたち、この村の人、なのだ?」
聞くとこの人達は、襲撃されてすぐに逃げて難をのがれたらしい。
「…あんたたちは? いやそれよりも、村はどうなってんだ?!」
「…かなり荒らされてはいるが、賊はこの方がひとりで退治して、向こうでのびているぞ。」
愛紗の言葉に、その場の全員が安堵の後湧き上がる。涙ながらに続々と感謝の言葉をかけられるが、いまは感謝よりも優先するべきことがある。
「ちょ、ちょっと待って!今は怪我した人を助けるのが先だっ!」
一刀の声を全員が聞く。
「この中で怪我した人が居たら向こうで手当てを受けて、動ける人はこの二人に付いて他の怪我人の救助を手伝ってくれ!俺は賊を縛って動けなくさせてくるから!」
そして一刀はその場を後にした。走る直前に、
「愛紗、鈴々、頼んだよ。」
そう二人に耳打ちをして。
・救護現場・
「早くに逃げて助かった人達が戻ってきた、これから怪我人が多く来る、俺は賊を縛り上げてくる!」
一刀が手早く情報を救護班に伝えた後、言った通りに二人三人と負傷者が運ばれてきた。
「元直さんが薬に詳しくて助かりますわ。」
徐庶、こと寧が手当てを受けていたとき、孔明こと朱里と、鳳統こと雛里の二人は寧の荷物であるつづらを持ってきていた。そして「ワタシも一応役には立てますよ?」と言ったつづらの中を慈霊が見ると、中には使い込まれたすり鉢や各種薬草、包帯や当て布といった医療道具が入っていて、慈霊はすぐさま使えると確信して今に到る。
「正確には植物に、ですが。」
「私たちも少しくらいは薬草の知識はあるんですが、」
「ね、寧ちゃんはもっと、たくさん知ってましゅ、…うぅ、」
言いつつ雛里は手元のすり鉢の中身をがんばってすりつぶして、朱里は包帯を三尺(だいたい90センチ)ごとに切る作業を続ける。
そして寧は、右足首は包帯で固定されていて、更にわき腹にも当て布を挟んで包帯が巻かれていて、一刀の言ったとおりに相応の怪我をしていた。なにせ足首は捻挫で腫れていて、わき腹に到っては少し内出血していたぐらいだ。
「…でも寧さん、もう今日みたいなことはしないで下さいね。」
「それは時と場合によりますよ? ワタシは二人を守るために居る、みたいなもんですから。」
本気とも冗談とも取れる口調で流して、「雛里ちゃん、も少し細かくです。」と雛里の監督に戻る。
「もぅ、って寧さん!動いたらだめですよ!」
そんななか、
「慈霊さんっ、巻くの終わりました!」
少し離れたところから桃香が戻ってきた。
「ご苦労様です。では劉備さん、この方の腕の切り傷は任せますわ。 …、大丈夫ですの?」
若干血の気が引いたような桃香に、慈霊が声をかける。
「へ、平気、ですよっ。まだまだ怪我した人いますし、私だけ休んでられませ、ふぇ…?」
そう言いながら、桃香はふらりと倒れそうになる。それを朱里がかろうじて支えた。
「こ、孔明、さん?」
「む、無理しないで下さい。」
「…ごめん、ね。」
「さっきからずっと動き通しですからね。…孔明さん、包帯は充分なので、劉備さんと変わって下さい。」
「分かりました。 劉備さん、少し休んでてください。やり方は見てて覚えましたから。」
そう言うと朱里は慈霊の傍に桃香を座らせて、「はい、追加の膏薬です。」と、寧が差し出した小皿と当て布、包帯を持って小走りで患者に向かった。
「…すいません、慈霊さん。」
「無理も無いですわ。貴女の場合血や怪我を見て精神的に参ったことが大きいようですし、 …無理な力の使い方をしたようですしね。」
その言葉に桃香と、近くの雛里、寧の計三人が反応した。
「…なんで私のこと、知ってるんですか?」
「ワタシも気になってましたが。…あれって、なんなのです?」
「よ、妖、術…ですか?」
周囲に聞こえないように、四人は言葉を交わす。
「…元直さんと鳳統さんは、劉備さんとは付き合いは長いのですか?」
「いえ、ワタシたちは今日初めて会いまして。」
「では、見たことは内密に。言いふらすと劉備さんが困るでしょうから。」
言いながらも慈霊は、自分の手元のすり鉢をかき混ぜる。
すると、
「っし!慈霊、臓腑は塞がった!肉の傷は自然に治るから処置を頼むっ!次っ!!」
華陀が言いながら数名と共に患者を抱えて慈霊の元へ。そしてムシロの上に寝かせると次の患者を天幕の中に。この患者、天幕に入れられる前はわき腹に内臓まで届く傷で胃の一部を損傷していたのだが。今は表面の切り傷こそ塞がっていないが、実は胃の損傷は跡形も無くなっている。
「…慈霊さん、華陀さんは中でなにを…?」
「緊急性が見込まれる方の速効処置、ですわ。…劉備さん、貴女なら分かるのではないですか?」
そこで桃香は思い返す。救護作業の前、華陀が「力は使うな」と言った一件。
「っ、もしかして」
「わかったのなら」
そこへ、
「慈霊殿!」
愛紗と二人の男が、血まみれの女性を運んできた。
・優しさ・
「…っ、かはっ、ぅう、くっそぉ…」
暗くなった、しかしまだ夕日の明かりで少しではあるが薄く見える中、賊の男が気づいた。
そして、
「…チッ、気づいたのか。」
後ろから声がした、かと思うと口に布を咬まされて猿轡状態に。更に次の瞬間、
ごキョり
文字にするなら、こんな感じの音がした。音源は男の足の左膝。
関節が外された、と。即座に奔った激痛で男は知った。
「む゛う゛うぅぅぅぅぅぅっ!!!」
男はのたうち回るのに必死で気づいてないが、周囲には未だ気を失っているのが数人、あとの全部は自分達の衣服できつく縛られ、更に一人一人が各々互いに繋がれて、一箇所に無造作にほったらかしにされている。これをやったのは、当然我等が主人公。
一刀は芋虫のようにのた打ち回るその男を見下ろしていた。それに気づいて男は逃げようとするが、膝がまともに機能せず、それどころか少し動くだけで外れた関節に痛みが奔る。結果、無様にうごめくことしかできないでいた。
しかも猿轡のせいで声もろくに出せない。救護現場に、男の声が届くことは無い。
「…痛いか?」
言いつつ一刀は別の賊の衣服を引っぺがして、来ていた本人を縛り上げる。手・足首ときつく。
「あと二・三人終わったら関節入れるから安心していい。逃げられたら困るんで、動けなくしてるだけだから。」
その声はあくまで平静。
本当に優しい人は、それ故に非情になれるものである。
・字面の如くのDead of Alive
一刀が戻ると、いくつもの篝火の中に、桃香や華陀、他の一同がムシロの上に腰を下ろしていた。
「、ご、主人、様…」
最初に気づいたのは桃香だった。
「りゅ、いや桃香。 ん、…どうした?」
様子がおかしい。顔が青ざめて、を通り過ぎて蒼白だった。
「お兄ちゃん…」「…、ご主人様。実は」
そこで愛紗は言葉を切った。 桃香がふらりと一刀に向かって歩き、一刀に抱きついて胸に顔をうずめたからだった。
「…っ、ぅうっ、ぅっ、ぇぅぅ…」
桃香は泣いていた。小刻みな体の震えがが一刀に伝わる。
「…、愛紗、何があった?」
「…劉備殿の目の前で、一人女性が亡くなった。」
華陀が変わりに答えた。
「運ばれてきたときには既に血が流れすぎていた。…それでもなんとかしようとしたのだが、…血が流れすぎたことによる弊害がその女性には顕著に出てな。そのまま劉備殿の目の前で…」
今で言う失血性のショック症状、だった。
見れば離れたところには、ムシロをかぶせた人の遺体が何人分も。
「既に亡くなっていた方も何人も運ばれてきて、…やはり、ずっと無理していたのですわね。」
朱里、雛里の二人も寧に抱きついて嗚咽を漏らして、
愛紗、鈴々は拳を強く握って悔しさを耐えて、
華陀、慈霊の二人もまた、
医者といえど、人の死を受け入れることはできても、慣れはしないものだった。
あとがき
結婚しました。
うそです。 こういうの一回言ってみたかった華狼です。
最初の華陀登場シーンあたりはなんともギャグっぽくやれたのですが、最後なんてもうなんなんでしょうかあれ。ほんとに私はギャグなのかシリアスなのか分からない、玉石混交な人間らしく。
と、まぁそれはさておき。ようやくオリジナルキャラが二人まともに出ましたよやっほう。
とりあえず簡単にまとめますと、
徐庶 元直 真名 寧(ねい)
朱里、雛里ともう一人の軍師。ただ軍略面でなく薬剤面での活躍が大きくなる予定。薬効植物、食用植物に詳しくその延長で薬にも知識が深い。生い立ちが関係してる。
二人の護衛・健康管理者として旅に付いてきた。水鏡塾のころから仲良し。塾に来た経緯はスルーで。今ここでは。
背中まで届く藤色の髪を、耳の後ろ辺りでのツーサイドアップにしてある。雛里のツインテールは寧をまねしたもの。
武器は六本一組の短刀「六葉(リューヨウ)」とはいっても決して強くは無い。ただ二人を初めとする、大切な人を守るためなら相手を傷つけることを厭わない。過去に塾の友達を守るために、賊を一人殺した経験がある。
六葉を装備するために、スパッツの外側両サイドに鞘が三本ずつ、短刀を斜め上に抜けるように付いたベルトを垂らしていて、それを更にベルトで固定してある。服も動きやすい意匠のもの。
性格はいつも平静。平坦。表情も。良くも悪くも素直。裏表が無い、というかそのまんまの性格。
「まぁつまり。甘いこと言ってんじゃねぇ、ってことですよ?」
「ほんとに。うざってぇ虫共ですね?」
といった具合に、苛烈な言い方を時折することも。しかし思ったことをそのまま言ってるだけで、腹黒ではない。むしろ腹の中になんにもない。
華玻 子晶(か は ししょう)真名 慈霊(じれい)
華陀の助手。恋人かどうかは…どうなんでしょう?そんなかんじの微妙な関係。
史実においても華陀に妻が居た記述があるので使ってみた。名前はオリジナル。
関係に付いては次で書く…んでしょうか?(聞くな。)
真名を名乗った理由はまた別の機会で。一応理由はありますよ?
薄紺色の長い髪を緩い三つ編みにして主に右から前に垂らしている。丈の長いナース服に、中華服の要素を加味したような、白を基調にした服を着る。
性格は柔和、温厚、慈愛と母性の人。いつも笑顔。 ただ華陀の暴走を止める際には辛辣だったり。
武器(?)は割った竹を薄くして重ねてハリセンみたいにした「玻璃扇(ハリセン)」。浄玻璃の鏡の如く悪を写して魔を払う聖なる神扇。 なんてことはなく。主に華陀への突っ込みに使う、対華陀暴走鎮静用最終兵器。 一撃で暴走が止まります。
華奢な体だが華陀より力持ち。
ざっと書くとこんなです。書くの忘れていたことがあったらこの先で書くかもしれません。
ではまた。次回は4話の(下)です。
あと感想やコメントお願いします。もらえた際にはかなり喜んでます。
PS、一刀のイメージは「黒い狼」です。いつもは優しいけど、いざ逆鱗に触れると咆哮の後に暴れまわる、といったような。
PSのPS 黒狼、っていってもイヤンガルルガ、ではないですよ?
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4話です。なんか長いので上下に分かれた。
やっと今のところのオリジナルキャラの正体が明らかに。