ここは、夏口に駐屯している黄祖の支配下の一つの町である・・・
そこでは一人の男が、都督を務めていた。名を、蘇飛・・・
この蘇飛は、文武両道のお手本とも言え、武は孫策にも匹敵するとも言われ、智は周喩にも劣らず、その上優しさもあるため、この当たり一帯では、かなりの評価を得ていた・・・
蘇飛の特徴・・・
体重 66kg 身長 176cm
【容姿】 髪の色 黒 【髪型】 スポーツ刈り(気にするな・・・) 【目の色】 黒
【顔立ち】 中の下(女性からは、カッコいいよりカワイイ系)(男性からは、人当たりがいい人)
【好きなもの】 血(極秘)、辛いもの 【嫌いなもの】 女性(追いかけてくる人)、勉強
【特技】 体術 槍術 秘密の力? 【仕事】 主に、管轄内の整備 【家族】 無し
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黄祖軍
黄祖「何!甘寧が孫呉に投降しただと!」
鄧龍「やはり、所詮は賊・・・」
呂公「蘇飛は何をしていた!」
肝心な部分を聞く・・・
密偵「そこの所は自分ではありませんので・・・」
黄祖「では担当のものは如何した?」
密偵「・・・申し訳ありません・・・」
呂公「もうよい!下がれ!」
密偵「はっ!」
密偵は、すぐさまその場を立ち退いた・・・
黄祖「蘇飛を呼べ!今すぐだ!」
衛兵「はっ!畏まりました!」
近くの、兵を呼ぶ・・・
蘇飛「急なお呼び出し、如何しましたか?」
黄祖「甘寧が脱走したぞ、この責任はどうしてくれるのか?」
蘇飛「お言葉ですが、私には非があると思いません・・・甘寧がわざわざ、私のいない日を選んで逃亡したのです・・・」
あくまでも自分は悪くないと・・・
黄祖「ほぅ・・・して、如何するか?」
蘇飛「戦場で会いましたときは、必ずその首級をあげてご覧に見せます・・・」
黄祖「そうか、それならき期待しておるぞ」
蘇飛「はっ!必ずや、遂げて見せます!」
黄祖「もうよい、下がっていいぞ・・・」
その言葉で、蘇飛は立ち去る・・・
呂公「蘇飛をどうなさる気で?・・・」
黄祖「どうするか・・・」
鄧龍「私に妙案があります・・・」
黄祖「して、内容は?・・・」
怪しげな、会談が密かに行われていた・・・
旧孫堅軍
孫策「絶対、敵を討ってみせるわ・・・」
周喩「孫堅様・・・雪蓮・・・」
孫堅の死は大きなものだった・・・
兵士「孫策様!周喩様!甘寧と名乗るものが投降して参りました!」
周喩「甘寧?・・・まさか!あの甘寧か!やつほどの猛将が投降だと・・・罠か?」
孫策「甘寧?・・・ま、いいじゃない♪会ってみましょうよ♪」
周喩「雪蓮?あなたという人は、本当に・・・」
呆れてしまった周喩・・・
甘寧「我が名は、甘興覇、ここに来たのは投降を申し出に来たからだ!」
孫策「孫伯符よ、あなたは黄祖軍の武将よね?どうしてここに来たのかしら?」
甘寧「私は、全く武将として扱われず、武を持つものとして屈辱を受けたからだ!」
孫策「へぇ~、あなた面白いわね・・・いいわ、あなたを孫呉に向かい入れるわ!」
周喩「ちょっと、雪蓮!?「いいじゃない、ここの立場から抜け出す為に力が必要なんだから」
しかし・・・はぁ~、わかったお前が認めたんだからな・・・」
孫策「ありがと♪では、甘寧!あなたの活躍に期待するわよ!」
甘寧「はっ!かしこまりました!」
ここに、甘寧が仲間入りを果たした・・・
【続く】
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必ず治してやる!・・・
この風邪を!・・・
誰か感想でもやってくれないかな~・・・
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