皆さんこんにちは。”天の御遣い”こと北郷一刀です!
この話で小蓮たちの話は終わりなんですね・・・・・・・
でも、大丈夫じゃないかな?気が向いたら書いてくれるみたいだし。
で、でも次回からって・・・・・・・・”あの人達”・・・だよね?
鋼河「そうですよ?」
やっぱりそうなんだ・・・・・・・・
???「あら?私じゃ不満だって言うの?」
ギクッ!?イ、イエ?ソンナコトアリマセンヨ?
??「次はうち等の出番やな!どんどん活躍するで!」
鋼河「あなたは次回登場しなかったと思いますよ~」
??「なんやて!?」
一刀「(こ、鋼河さん?あの方々との話は先延ばしにできませんか・・・・・?)」
鋼河「(嫌です♪)」
???「そこはなにを話しているの?」
鋼河、一刀「なんでもありません!!」
???「そう、まぁいいわ。とりあえず今回は見逃してあげるわ。」
鋼河、一刀(た、助かった・・・・・・・)
は、はい!これ以上話すとわかっちゃいそうなので話に戻りましょう!(まぁ大体わかったよね?)
あらすじ―――――――というかおさらい
なにやら小蓮と明命は眠いので一緒に寝る、とか言い出した。恐らく最初からそれが目的で部屋に来たのだろう。
「本当に寝るだけでいいのか?」
それに、交代の時間まで寝るとまで言うのだから思わず聞いてしまった。
「あ、あの・・・私は・・でわ・・・・その・・・く、口付けを・・・・・・・・」
明命が頬を朱色に染めながら呟いた。
「シャオもっ!」
身を乗り出して言う小蓮。
「それだけでいいんだね?」
「はい(うん)!!」
嬉しそうに頷く二人。
「んぅ・・・・んちゅ・・・ちゅっ・・・・」
最初は小蓮。じゃんけんで負けた明命は羨ましそうに指を咥えて見ている。
「次は明命だね」
「はいっ♪」
自分の番でよっぱど嬉しかったのか瞳が輝いて見えた。
「んぅ・・・んちゅ・・・ちゅ・・・んぅ・・・・んちゅ・・・・・・・」
明命との口付けはすこし長く続いた。だが小蓮はそんなことは気にしていないようだ。
「かーずーとー、早く寝よーよー!」
「あぁ、今行くよ。」
一刀は抱きついた明命ごと立ち上がって、寝台に入った。
「一刀しゃまぁ~」
一刀に抱きつく明命、なぜか首筋を舐めてくる。正直くすぐったくてたまらない。
((な!?明命が突然猫化した!?))
(うぐぐ・・シャオだって負けないんだから!!)
「かずとぉ・・・・・・・」
負けじと小蓮も抱きついてきて、またしても首筋を舐めてくる。
(うぅ・・・・これが狙いかぁ・・・・これじゃ眠れないよなぁ~)
別に特別眠いって訳じゃなかったのが運のつきだ。眠ってしまったほうが楽だ。
「すぅ・・・ペロペロ・・・・にゃぁ・・・・・かじゅとしゃまぁ・・・・・」
「かずとぉ・・・・すぅ・・・すぅ・・・・ペロペロ・・・・・・」
(こいつ等無意識に首筋なめるなんて!?恐ろしい娘達だ・・・・・・)
「しゃお・・れ・・ん・・・・み・・んめ・・・い・・・・・・」
くすぐったくて眠れないなんて思っていたが、次第に慣れてきたのか、気がついたら寝ていた。
―――――――おさらい終わり――――――――
「・・・・ずと・・・・・か・・・・・と・・・・・」
誰かに呼ばれる声、その声により段々と意識が覚醒してくる。
「か・・・と・・・!・・・・・かず・・・・・一刀!!」
「ん?・・・・れ・・ん・・・ふぁ?」
どうやら呼びに来た蓮華達に起こされるまで寝ていたみたいだ。
「やっと起きたか、一刀」
思春がなにやら冷たい目で言い放つ。一体なにがあったのだろうか?
「ず、ずいぶん楽しそうじゃない、一刀?」
怖い、怖いです蓮華さん。
「え?なにが楽しかったんだ?」
と、身体を起こそうとしたところ――――動かない。
「あれ?身体が―――「「かずと(しゃま)~」」――――そういうことね・・・・・・・」
動かないはずだ、明命と小蓮が抱きついて離れないのだから。
「「か~ず~と~?」」
「しゃ、小蓮?明命?起きろー?」
「「ふにゃぁ・・・・あれ?・・・・・・一刀(さま)?」」
何事も無かったように起きる二人、蓮華と思春の視線が強張る。
「おはよ、二人とも。良く寝れた?」
「うん(はい)♪」
い、痛いっ二人の視線が痛いよっ!
「小蓮?もう時間なのだけど?」
「明命もな。」
「「はーい」」
「♪~~~」
「////」
いやぁ、朝から晩まで両手に華なんて最高なシチュエーションだなぁ・・・・・
俺達三人は時間も時間なので街に昼食を取りにきた。ちなみに二人は腕に抱きついていて結構歩きにくいんだなこれが。
「あれ?どうしたの思春、顔赤いよ?」
横を見れば思春が顔を真っ赤にしていた。
「なっ、なんでもないっ!//////」
「ふふっ、思春ったら照れちゃって。」
照れてた・・・・あぁそういう事か。
「なっ!?れ、蓮華さま!?そ、そ、そのようなことはっ!」
「そんな動揺しながら言われてもねぇ・・・・・蓮華?」
「ふふふっ、それもそうね」
「うぅ・・・・///////」
照れている思春はやっぱり可愛いなぁ・・・・・・・
なんていいながら、俺達は昼食を終えた。思ったより時間が掛かってしまった気がする、訳を言うと祭さんが真昼間から酒を飲み荒らしてるもんだから蓮華のお叱りをくらったのである。
「あぁ~食った食った~」
「なかなか美味しかったな。」
「そうね。」
今日の昼食はなにやら最近できた店らしく、美味しそうな匂いに釣られてやってきた、と言った感じだった。
「さて?これからどうするんだ?」
「思春なんか用事あるんじゃないの?」
「え?あぁ、そうだ一刀、あの・・・めいどふく?とうやつはどうなったんだ?」
「え?」
遡れば数日前――――――――
「か、一刀。」
「ん?なに?」
思春が部屋をた訪ねてきた。
「あ、あの・・だな・・・その・・・私も・・・ふ、服を・・・・・」
小蓮、明命、蓮華、と同じように服が欲しいみたいだな。
「フフフ・・・こんなこともあろうかと!!」
ドーン、と一応作っておいた思春用にと思い作っておいた型をだす。
「おぉ!なかなかではないか!」
思春が珍しく目をキラキラさせている。携帯があったら写真とってるかもしれないな。
「まぁ、なんか最近店の大将忙しいみたいがから、時間が空いてたら作ってもらっておくから待っててね。」
「お、おう!」
と、言った感じだ。あの時の思春の笑顔は最強だったなぁ~。
「えーっと、確か今は大将の所に置いてあるはずだよ。」
「それは私も気になるわね、早く行きましょう!」
「はい!」
二人とも元気だなぁ~
大将の店―――――――
「あぁ!御遣い様!例のもの、仕上がってますよ~。」
「そうですか、ところで”もう一つ”のほうはどうなってますか?」
”もう一つ”になにやら考え込む二人。
(一刀・・・思春以外に服を上げるのかしら・・・)
(もう一つとは誰に渡すものなんだ・・・・・?)
「ついさっき完成いたしましたよ!なかなかあの服は作るのが難しかったですよ。」
「それにしても大将はやっぱり腕がいいね。こんなにも完璧に想像通りに作っちゃうんだもん。」
「いえいえ!御使い様の型がわかりやすかったので、こちらも作業が楽になるんですよ。」
「「かずとー?」」
痺れを切らした二人が服を見にきた。幸い”あの服”は見られていない。あれは最後のお楽しみだからね。
「おぉ・・・・こ・・・これは・・・・・」
「「か、可愛い・・・」」
二人は口をそろえて言う。気に入ってもらえてなによりだ。
「あ、大将”アレ”はあとで取りにくるね。」
「へい!お待ちしております!」
メイド服を大事そうに抱える思春とそれをちょっぴり羨ましそうに見つめる蓮華と共に一度城え戻った。
一方小蓮、明命は――――――――――
「シャオ達も午後にすればよかったー!」
「ま、まぁ、小蓮様、夜になれば一刀様にも会えますし・・・・」
「だからってなんでシャオ達が買出しなんてしなきゃいけないのー!!」
「そ、それに、蓮華様と思春様が朝の内に少し買ってきていただいたじゃないですか・・・・・」
「なんで全部買っておいてくれなかったのよー!!!」
小蓮が駄々をこねてましたとさ―――――――
城、思春の部屋―――――――――――
「ほ、本当に今着なきゃ駄目?」
「「だーめ」」
「うぅ・・・わ、わかりました、そこで待っていてください。」
「か、一刀!覗くなよ・・・・・」
「の、覗くわけないだろ!」
「ふっ、どうかな?」
そういい残して思春は部屋の中で入っていった。
「ね、ねぇ一刀?」
「ん?どうした?」
恐らく蓮華の聞きたい事は”あの服”のことだろう。だが、まだ教える訳にはいかない。
「さっきお店で言ってた”あの服”って誰の服なの?」
”どんな”じゃなくて”誰の”ときたか。ま、まぁそれぐらいなら教えてあげても驚きは減らないよな?
「え?あぁあのことね、”あの服”ってのは実は俺のなんだよ。」
「えっ!?」
なんか凄い驚かれましたよ・・・・・・・・でもなんか安心してような顔してるな。なんでだ?
「そ、それで?どんな服なの??」
「それは着た時のお楽しみだよ。」
さすがにそれを教えちゃったら驚きが少し減るだろうからね。
「あ、あの・・・・・・そ・・・・・その・・・・・」
扉からひょこっと頭を出している思春。やはり思春は恥ずかしいのだろう。
「ほら、思春恥ずかしがってないで出ておいでよ。」
「うぅ・・・・・・/////」
顔を真っ赤にしながら出てくる思春。
「「か、可愛い・・・・・・・」」
水色と白色のメイド服、思春にぴったりだった。
「細かいところは想像に任せるってとこじゃな。」
「「「祭(さん、殿)!?」」」
「なんじゃ?わしがここに居るのがそんなにおかしいか?」
「い、いや、特におかしくはないんだけど、どうしたの?突然。」
突然祭が変なことを言うので軽く混乱する思春と蓮華、それとなぜか微妙に冷静な一刀。
「うむ、なぜか言っておかないといけない気がしてのぉ。」
それだけ言うとなにごとも無かったように自分の部屋に帰る祭。
「「「一体なんだったんだ・・・・・?」」」
三人が放心していると・・・・・・
「あー!いたー!!!」「ま、まってくださいよぉー小蓮様~」
突然後方から小蓮と明命が走ってきた。と思ったら飛びついてきた。
「思春かわいい~!」 「し、思春様お美しいです!」
「そ、そんなことより!なんで二人がここに?」
疑問を投げかけた。蓮華も思春も頷く。
「え?あぁ!そーだよ一刀!もう宴の準備できてるんだから!急いで準備してさっき決めた場所に集合だよ!!」
そう言うと、小蓮は脱兎のごとく自分の部屋へ駆けていった。
「そ、それでは私も!」
明命も小蓮の後に続く。
「じゃあ俺達も一旦部屋に戻ろうか?」
「「ああ、わかった。」」
そうして俺達は各自部屋で準備に取り掛かった。
~一刀side~
「うん、やっぱりこれだな。」
「一回着てみたかったんだよな、執事服って。作ってもらってよかった~」
”あの服”とは執事服だったようだ――――――――――
~小蓮side~
「やっぱり一刀に貰ったこの服のがいいよね~♪」
「一刀に貰った服~♪」
小蓮は一刀に貰ったゴスロリ―――――――――――
~蓮華side~
「か、一刀に貰ったこの服で行こうかな・・・・・」
「♪~~♪~~」
蓮華は一刀に貰ったワンピース―――――――――
~明命side~
「ここはやっぱり一刀様に頂いた服で行きましょう!」
「ぁぅぁぅ・・・やっぱり可愛いですぅ~♪」
明命は一刀に貰ったチャイナ服――――――――――
~思春side~
「せ、せっかく一刀に貰ったのだから着ていかないわけには・・・・」
「一刀・・・・・」
思春は一刀に貰ったメイド服――――――――――
それぞれ、準備が終わり、集合地点へ向かう――――――――――――
「いっちば~ん!」 「あ!小蓮様!」 「あら二人とも」 「私も早く出たつもりだったんだが。」
集合地点には小蓮、明命、蓮華、思春の順で到着。一刀はまだ着ていない。
「一刀(さま)なにやってるんだ(でしょうか)?」
「ん?呼んだ?」
「「「「一刀(さま)!?」」」」
「や、やあ」
突然背後から現れた一刀に驚く四人。無理もないが、一刀は四人より早く着いていたのだが、木の上に居たので気づかなかったのだ。
「ど、どこから現れてるのよ・・・・・」 「まったくだ。」 「びっくりしたじゃないー!」 「まったく気がつきませんでした!」
「え?あぁ俺は皆が来る前からそこの木の上に居たんだ。着替えが早く終わったからね。」
「「「「どうりで・・・・」」」」
呆れたような、納得したような、そんな反応の四人。話は木から服へ移る。
「ね、ねぇ一刀?その服って・・・・?」
「そうだよ蓮華、これはあの店で受け取ったもう一つの服だよ。」
「一刀かっこいい~!」 「か、かっこいいです!////」 「うん、良いと思うわよ。////」 「う、うむ、なかなか良いと思うぞ・・・//」
思っていたより評判が良いのに驚いたが、受け入れてもらえてよかった。
「ははっ、ありがとう。よし!皆食べようぜ!今夜は宴だ!」
「「「「おー!!」」」」
今夜は俺達五人以外にほとんど将が居ない。だから思う存分楽しめるってもんさ。
「かずとー!これ食べてー!」 「かずとさまー!」 「か、かずとっ」 「わ、私のも、た、食べてくれっ」
俺達の夜は長い。恐らく今まで経験してきたどの宴より楽しかったかもしれない。なぜかって?そんなも決まってる、大好きな人達とこんなに楽しく食事できるからさ!
~Fin~
~あとがき~
一刀「ついに終わってしまいました。ちょっぴりさびしいです。」
鋼河「安心してください、話が思いついたらまた作りはしますから。」
小蓮「もう終わっちゃうのー!つまんないー!もっと一刀とイチャつきたかったー!」
蓮華・明命・思春「わ、私だって!!」
鋼河「が、かんばります!」
鋼河「でわ!読者の皆さん、これにて遜呉外伝仮終結です!思いついたら作るのでアイディア募集!どしどしお願いします!」
五人「またね~!!」
・
・
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??「ふふふっ・・・やっと私の出番ね!」
鋼河「えっと・・・まぁ・・・そうです。」
一刀「次の外伝はどんな物語なんだ?」
鋼河「えぇっとですね、一刀さんが消えた後の外史に再び・・・・って感じですかね?」
??「なかなか面白そうじゃない。」
一刀「そうだな。」
鋼河「でわ皆さん!次回の話でお会いしましょう!!」
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皆さん。なんかこのままじゃ終わりが見えなくなりそうなので、とりあえずこの話で終わらせようと思います。
次回作は魏√でも挑戦してみようと思います!!
どうぞ温か目で見てください~