外史。それは、無限の可能性を持つ世界。
「さて、お前は先に外史に行くのか?」
「ああ。呉へ向かう」
「それじゃ、俺は黄巾の乱あたりで介入しますか。どうせ、一刀もそのくらいに現れるだろうし」
そして、介入するのは二人の神仙。目的は外史を閉じようとする神仙の妨害。
「ああ。というか、一刀はそういう風に『決められている』」
二人の男は神殿の中で唸ってから、それぞれの場所へ歩いていく。
「さて、それじゃあ・・・・・・行ってらっしゃ~い」
鏡へと向かう男を見送るのはのは日本刀に分類される刀を担いでいる神仙『狂骨』。
「それでは、な。戦場で会えば殺しあうぞ?」
鏡へと向かうのは背中に身の丈以上の斬馬刀を背負った神仙『刑天』
「・・・・・・といっても、しばらくは足場作りだろうな」
「違いない」
二人の神仙が介入したこの外史が進む先はどこなのだろうか・・・・・・。
「そうはいうが、基本ギャグだぞ?」
「まあ、な」
「そうよぉん?」
「「失せろ、化け物!」」
「酷いじゃない!」
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お久しぶりの方も初めましての方も鴉丸です。現実で忙しかったのと、別名義で小説を書いていたりしていたものですから、申し訳ありませんです。
とりあえず、前話の続きを書くところなのですが、間が空きすぎているので、いくらかリメイクして投稿します。駄目作者ですがこれからもどうかよろしくお願いします。