No.160119

注)深く考えちゃだめです

aki ecoさん

やっぱり、妄想?ネタ?
恋姫†夏祭り!の参加者を応援します

2010-07-23 22:33:43 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:1733   閲覧ユーザー数:1572

全ての外史から戻った……

 

もう彼女達に会えない……

 

そうこの時はそう思っていた……

 

 

夏休みに爺ちゃんの道場に遊びに行き、近くで縁日がある事を知った。

 

縁日に並ぶ屋台は、食べ物やお面などいろいろとあった……

 

離れた場所にポツンと一つの露店らしき物が……

 

近づき、そこで目にしたもに俺は目を疑った……

 

 

フードをかぶった人物が座りその前に箱がおいてある

 

小さな看板には『カラーヒヨコ』とかかれてあった。

 

感じたのは、この気配…雄じゃない雛がかなりの数混ざっていた。

 

そして懐かしい気配もこのヒヨコから……あれ?

 

ヒヨコじゃ……目が霞む……

 

一瞬だけ…ヒヨコの姿が逢いたいと思っていた女の子に見えた

「買うのかい?」

フードをかぶった人は声をかけた

 

その瞬間、箱の中にはヒヨコにしか見えなかった

 

手持ちのお金から一匹だけ…買おうと想い

 

 

「……あぁ、この子を貰えるか」

 

「毎度」

 

帰り道、掌の上に居る恋姫と夏の思い出を胸に抱きながら……

 

 

 

てのひらの上の恋姫――

あなたは誰を選びますか?


 
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