劉備たちと合流し、一行は成都に入る。
成都に住む人々は『天の御遣い』を一目見ようと集まる。
しかし、一刀たちは別口からこっそりと入り、民衆の方には囲いのある馬車の中にいるように見せられている。
正義の味方は正体がばれてはいけないと言う意見からこの様な形になった。
民衆に歓迎されているのに何故かもの悲しい一刀。
一刀「そういえば仮面あるの?」
干吉「ありますよ、どうぞ」
手渡されたのは白い仮面に目の部分が釣り目のように鋭い孔、右目から右の額にかけて紫色の模様が刻まれていた。
口は穴が無く赤く横一文字に模様が入っているだけだった。
一刀「俺の服黒くないぜ?」
左慈「何の話だ、…俺達も変装しないといけないのか?」
干吉「いやぁ、こんな事もあろうかとお揃いの仮面を準備してますよ?」
干吉の手には一刀の仮面の下半分が無くなったような仮面が二つある。
模様も右と左に分かれている。
一刀「……俺のも下半分削らない?
息し辛い」
左慈「そもそもどうやって固定するんだよ!」
仮面には吊り糸が無かった。
第十二話:漢達、仮面を被る
仮面は呪われているのか顔に吸い付くように離れない事が判明した。
一刀の仮面も下半分が削られ、顔の文様も両方につける等して元ネタ的にギリギリの改良が加えられた。
仮面を片手に城内に入る一刀たち。
民衆はともかく流石に重役の人たちには自己紹介しなくてはならない為である。
むねむね団と呼ばれる集団と華蝶仮面と仮面白馬達は警邏の裏を潜って現れる為、街を警邏している武将達との連携が必要になるらしい。
一刀たちは会議室の入り口で待機する。
一刀たちと違い民衆に囲まれている桃香たちが若干遅れているのだ。
しばらくすると桃香たちが来るのが見える。
桃香「すみません、待たせちゃいました?」
一刀「そんなに待ってないよ」
桃香「それじゃあ、私たちが先に入るので合図をしたら入ってきてください」
そう言って中に入る桃香たち、民衆からの評判のよさと言い、何か裏がありそうで怖い。
入ってから中のざわめきが一時納まる。
その後反対側から扉を叩く音がする、一刀たち入場の合図である。
左慈から「お前からいけよ」と言いたげな視線を受けて緊張で手に汗を握りながら扉を開く。
魏や呉同様に女性ばかりの視線が一刀に集中する。
視線を感じながらも桃香が手を上げてここまで来いと言いたげなので投下の横の席まで移動する。
桃香「この方が『天の御遣い』北郷一刀さんです
一刀さんたち、お願いします」
一刀「北郷一刀です、気軽に一刀って呼んでもらえるとうれしいです」
華佗「医者の華佗だ、何か病気や怪我になったら来てくれ」
左慈「峨媚山の道士、左慈だ」
干吉「同門の干吉です」
華雄「華雄だ」
貂蝉「踊り子の貂蝉よん」
卑弥呼「謎の巫女卑弥呼だ」
華雄が無理やり干吉と貂蝉の間に入る。
その所為か名前しか言えていない。
視線は大体一刀に集中し、時折『思っていたよりも普通』などという言葉が聞こえてくる。
桃香「じゃあ、次はみんなの番だね、朱里ちゃんから順番にお願い」
諸葛亮「ひゃい!あ、あのしょ、諸ちゅ亮でしゅ……うぅ、噛んじゃったよぉ」
一刀「そ、そんなに緊張しなくても良いんだけど……」
緊張で噛んでしまい、顔を真っ赤にして頭を抱える諸葛亮、傍らのとんがり帽子を被った女の子も心配そうにしている。
大きく深呼吸をして心を落ち着ける諸葛亮、意を決して今一度自己紹介を始める。
諸葛亮「改めて…諸葛亮です、軍師をしております
私のことは朱里とお呼びくだしゃい……」
桃香「……つ、次に行こう!」
鳳統「……同じく、軍師の鳳統と申します
私の事も真名、『雛里』とお呼びください」
朱里「はわ!雛里ちゃんずるいよ、私だけ噛んじゃって恥ずかしい……」
雛里「ごめんね、実はずっと噛まないように練習してたの……」
一刀「ははは、よろしくな朱里ちゃん、雛里ちゃん」
同じ良く噛む者同士であるはずの雛里が全く噛まなかった事に反応する朱里。
恥ずかしそうに帽子を下に引き顔を隠そうとする雛里は夜中こっそり練習していた事を白状する。
桃香「なら次は翠ちゃんと蒲公英ちゃんね」
馬超「あたしは馬超、真名は翠だ
真名で呼んで良い、よろしく頼む」
馬岱「お姉様ちょっと硬いよ~
わたしは馬岱、蒲公英って呼んでね?一刀さん」
ややぶっきらぼうに言う翠に対し、蒲公英がやれやれと言ったように諌める。
翠に対抗するように柔らかい笑顔で自己紹介をする蒲公英。
一刀「こちらこそよろしく、翠、蒲公英ちゃん」
袁紹「おーっほっほっほ!漸く私の出番のようですわね!
三国一の名家、袁紹ですわ!まあ、貴方がどうしてもと言うのなら麗羽と呼んでもよろしいですわよ」
文醜「あたいは文醜、猪々子って呼んでくれよ、アニキ!」
顔良「麗羽様も文ちゃんももう少し遠慮しようよ……
あ、私は顔良と申します、真名は斗詩です
色々と御迷惑をお掛けするかも知れませんが……なるべくがんばります」
桃香の言葉を待たずにさっさと自己紹介を始める袁紹たち、その後ろに隠れるように身を縮めてチラチラと一刀を見ている存在が目に入る。
一刀「あれ?袁術ちゃんと張勲?」
張勲「あちゃ~、ばれちゃいましたね」
袁術「わ、妾は何もしてないのじゃ~」
一刀に気付かれた袁術は恥ずかしそうに張勲の後ろに隠れる。
以前一刀に会ったことがある人たちが一刀を迎えに来ていた筈だが、袁術は来ていなかった。
一刀「??」
張勲「いや~、お嬢様ったら一刀さんのとの約束を守ろうとがんばっているのですが持ち前のダメダメさで何時も失敗ばかりしてるんですよ」
袁術「わ、妾は妾なりにがんばってるのじゃが……」
一刀「そこまでがんばらなくても……」
ただ悪さをしないだけの約束を一体どれほどの難事に履き違えているのか袁術は己の不甲斐無さに恥ずかしがっているようだ。
??「早くするのです!次は恋殿の番なのですよ」
袁術「むぅ、美羽なのじゃ、妾の事は真名で呼んで欲しいのじゃ」
張勲「お嬢様が真名を許すのなら私も七乃とお呼びくださいね」
小柄な少女の急かす声に美羽と七乃が一刀に真名を渡す。
小柄な少女の隣には褐色の肌で物静かな少女が立っている。
陳宮「ねねは陳宮なのです、音々音と呼ぶが良いです
そしてこちらに御座すのが呂布殿なのです」
呂布「………恋で良い」
物静かな少女が最強の武将とも言われる呂布である事に一刀は驚く。
そして足元に何かが擦り寄ってくるのを感じ下を見る。
一刀の足元には2匹の犬。
一匹は小型のコーギー、大型のセントバーナードだ。
2匹は一刀を見上げ、尻尾を振っている。
小さいコーギーの方を両手で持ち上げる一刀。
宙吊り状態でも一刀のほうを見て尻尾を振り続けるコーギー。
恋「……セキト」
一刀「え?」
音々音「今お前が抱えてる犬です
足元にいるのがねねの張々です」
音々音の紹介にセキトと張々が一鳴きする。
左慈「おい、こいつらオスじゃないか?」
音々音「??それがどうかしたのですか?」
卑弥呼「むむ、ついにご主人様もオノコに好かれるようになったか」
朱里&雛里「「!!?」」
一刀「……色々言いたいことは分かるが、俺だって動物全般のオスに嫌われてるわけじゃないぞ……」
呉では明命と一緒に猫を撫でたりしている。
その中にはちゃんとオスの猫もいたし、向うから擦り寄ってくる事だって多かった。
馬は別だが……
桃香「それじゃあ、次は美以ちゃんたちの番だよ」
孟獲「美以は孟獲だにゃ、華佗にはいじぇん助けてもらった事があるにゃ
美以の事も美以で良いにゃ、そして子分のミケ、トラ、シャムにゃ」
3匹「「「よろしくにゃ」」
一刀「華佗に?俺達に会う前?」
華佗「いや、秘薬の材料集めの時に腹を下していたんだ」
獣のような耳と尻尾を持つ孟獲こと美以とその仲間たちは、以前龍の生き胆を手に入れる際に龍の情報をくれたのだ。
実際は重要な情報を渡していなかったのだが……
厳顔「残るは我らか、前に会ったが以前はおらんかった顔もあるようじゃし名乗っておこう
我が名は厳顔、真名は桔梗と言う、これからは真名で呼ぶが良い」
黄忠「同じく黄忠、真名は紫苑よ、娘の事を気に掛けてくださってありがとうございます」
一刀「俺じゃなくて貂蝉が言い出したんだ
お礼なら貂蝉に言ってくれ」
貂蝉「あらん、別にいいわよ」
焔耶と同様に漢中以来になる桔梗と紫苑。
焔耶に頼んでいた伝言はちゃんと伝わっていたようだ。
桃香「じゃあ、自己紹介も終わったし、朱里ちゃん、雛里ちゃん、お願い」
朱里「はい、まず本日こうして集まっていただいたのは他でもありません
ここ最近の仮面を被った人々に関する問題に対処する為です」
そう言って桃香の横に立った朱里は地図を広げる。
地図は成都の内部地図であり、予め用意していた文字の書かれた板を上におく。
一部の人間が口元を隠すして笑う。
そのことに一刀も他に仲間達も気づかない。
朱里「今まで私達は配置がこの様になっていました
仮面の方々が現れるようになってからはこの様に配置を変え……」
愛紗「しかし、アヤツらはこちらの動きを読んで我らの警邏の合間を潜って現れるのです」
朱里「そこで一刀様たちには遊撃として街の警邏を秘密裏に行って欲しいのです
しかし、一刀様たちは私たちの配置を知らないのでこうして自己紹介を兼ねて配置について説明しようと集まっていただきました」
華雄「その仮面を被った者とは具体的にどのような者たちなんだ?」
雛里「まず最初に現れたのは『華蝶仮面』と呼ばれる槍遣いです
手合わせした愛紗さんの話では星さんと同門ではないかと言われています」
星「我が槍と同門とはな、一度手合わせしたいものだな」
意味ありげに口元を歪める星。
華蝶仮面は最初に現れた人で基本的に悪漢を蹴散らしてくれるらしいのだが、大立ち回りをする為屋台や周囲に被害が出ているらしい、さらに将を
見つけると槍を交える事が多いらしい。
朱里「次は……『むねむね団』と『仮面白馬』です」
一刀「……何それ?」
朱里「『むねむね団』と言う方は数が多く、元は『華蝶仮面』にやられた悪人さんたちの集まりのようです
対して『仮面白馬』は『むねむね団』の方たちから市民の方を助けてくれています」
一刀「『白馬仮面』って方は悪い事してないの?」
朱里「はい、地味な戦い方が主流で周囲にも気を配って下さっていますから一番良心的な存在です」
白蓮「地味とか言うなー!」
何故か白蓮がほえる。
彼女は仮面白馬のファンなのだろうかと一刀は思う。
左慈「なるほどな、蹴散らすだけで捕らえない傾き者と悪党を先導する集団、対して役に立たない紛い物ということか……」
桃香「でもでも、見世物として面白いって意見も多いんだよ?
おかげで市にも人が集まってるもん」
一刀「ヒーローショーみたいなもんか」
鈴々「ひーろーしょー?」
一刀「正義の味方が悪人を倒す催し物のことだよ
客寄せの効果があるんだ」
愛紗「催し物として効果があるのは認めますが周囲に被害が出ておりますのでどうにかしなければいけません
一刀様、この件についてはどうかお願いいたします」
一刀「出来る限りのことはやってみるよ
要は普段は一般人の振りして有事の際に仮面を被って周囲に被害が出ないようにすればいいんだよね?」
桃香「はい、お願いしますね」
桃香は花が咲いたように笑顔になる。
それを見て引き受けてよかったと思う一刀であった。
その考えは後に逆転する事を知らずに……
かくして一刀たちは成都での警邏が始まった。
天の御遣いの身分をあえて隠さねばならない為、制服と仮面を袋に入れて持ち歩く事になった。
左慈や干吉も道士服と仮面を袋に入れて持ち歩くようにしている。
人数が多すぎると目立つ為、一刀と左慈と干吉の三人、貂蝉と卑弥呼の二人に分かれて行動する事になった。
残る華雄と華佗は各自仕事をしている。
華佗は医者として診療所を構え、華雄は月の傍に居たいと言う事で城内警備を手伝わせてもらっているらしい。
一刀「すでに3日……特に動きは無いな」
左慈「そう毎日出て来るわけではないらしいからな、気長に待つしかないだろ」
干吉「まあ、私たちが暇なのは逆によい事ではありませんか」
男三人で街道を歩きながら話す。
時々蜀の将の人たちに会う事もあるが機密保持の為に普段はただの知人と言うことで様付けされないと言う役得もある。
おかげで数名とは普段から気軽に呼んでもらえるようになっている。
一刀「けどこうして何もせずにぶらぶらするのわ……ね?」
左慈「なら、そろそろ引き上げて鍛錬の時間にでもするか?」
一刀「薮蛇だったか……」
そのまま城の方に戻ろうとする一刀たち。
町人「華蝶仮面だーー!!」
一刀「左慈!干吉!!」
左慈「言われなくても!」
干吉「承知しています!!」
しかしそこで怒声が聞こえる。
左慈と干吉に声をかける一刀。
左慈も干吉もすでに分かっていると言う風に声の方に向けて走り出す。
そのまま裏路地に入り人目のつかないところで急いで着替える。
着替え終わり喧騒の方へと急ぐ。
人目に触れないように路地裏を通って走る3人。
一刀「ここら辺で屋根に登ろう」
左慈「何で屋根なんだ?」
一刀「桃香たちからの話によると人が集まって通りづらくなるんだ
だから警備隊の到着が遅れる上に人ごみに紛れて犯人に逃げられやすいんだ」
一刀の言葉になるほどと言ったように頷く左慈と干吉。
裏路地に丁度良く樽があるのを見つけそれを足場に屋根を上る3人。
身を低くして屋根の上を急ぐ、漸く華蝶仮面と思しき人物が数名の男たちを打ち倒す所が見えてくる。
さらに近づき、華蝶仮面の姿を確認する一刀たち。
華蝶仮面は暴漢たちを倒したのだが今度は愛紗と1対1で戦っている。
一刀「…………おい」
左慈「アレが華蝶仮面か……確かに強いな」
一刀「そこ!?だってあの子……」
干吉「??華蝶仮面の正体に心当たりでもあるのですか?」
華蝶仮面の武勇を褒める左慈。
一刀はアレで正体が隠せるのかと言いたくなって来る。
華蝶仮面はその名の如く蝶を模した仮面を被っている。
寧ろ、蝶の仮面以外服装も武器も全く変化が無いのだ、アレでばれていないのはおかしいのではないかと頭を抱える一刀。
華蝶仮面の正体は趙雲・星だったのだ。
一刀「警邏の配置の合間を潜って現れるわけだよ、内部犯だもん」
左慈「むっ、敵側に援軍か!?」
??「おーっほっほっほ!!」
愛紗の猛攻に後手に回っている華蝶仮面、そこに聞いたことのある個性的な笑い声。
案の定凄まじい金髪巻き髪の豊満な女性と大剣を携えた女性、やや後ろに嫌々連れ出されたのであろう巨大な鎚を持つ女性がいる。
後ろには獣のような耳と尻尾を持つ少女達。
むねむね団の正体は袁紹・麗羽たちと孟獲・美以たちであった。
華蝶仮面出た一杯の愛紗はそちらに行けず、華蝶仮面も愛紗から意識を背ける訳にもいかない。
そこにもう一人の仮面の戦士が現れる。
仮面白馬「そこまでだ、れい…袁!
今日こそお前たちを倒す!!」
一刀「(うわぁ、なんだか凄いことになっちゃったぞ)」
袁「あら?これを見てもそんな事が言えますかしら?」
頼みの仮面白馬も公孫賛・白蓮である。
道理で白蓮が仮面白馬をプッシュするわけである。
そんな仮面白馬に対抗するように後ろにいた美以たちが人質と思しき人物を見せ付ける。
美羽「た、助けてたもれ~」
仮面白馬「なっ!?人質!!?お前はどこまで卑怯なんだよ!!」
袁「あ~ら、聞こえませんわね」
一刀「(人質が血縁ってどうよ?)」
マジ泣き状態で簀巻きにされている美羽。
身内を人質にして何の意味があるというのか。
袁「お人よしな馬面さんには有効でしょう?」
??「あらあら、そんな姑息な手をわたしたちが許すと思っているのかしらん?」
???「我らも甘く見られたものだな」
そこに響く重低音。
嫌な汗が止まらない一刀は視線を街道を挟んで反対側の屋根に向ける。
??「華の香りに誘われて」
???「華蝶の定めに導かれ!」
弾ける筋肉、唸る筋肉。
ダブルバイセップス・バック(背中の筋肉を強調するポーズ)で堂々と存在感を魅せる2つの巨体
??「響く叫びも高らかに」
???「艶美な蝶が、今」
??&???「「舞い降りる!」」
頭痛が酷くなるのを感じる一刀。
今なら華琳が頭痛でどれほど苦しんでいたのかが分かる。
振り返るように左右対称のサイドチェスト(胸の筋肉を強調するポーズ)に切り替える2体。
二号「華蝶仮面二号!」
武威三「華蝶仮面武威三ァ(ブイスリー)!!」
二号&武威三「「参上ぉ!!」」
一刀「もう……勘弁してくれ……」
新たな華蝶仮面の存在に胃が悲鳴を上げ始める。
目から心の汗があふれ出しそうである。
桃香の話を安受けするんじゃなかったと深く後悔する一刀であった。
あとがき
皆様、こんばんは。
萌将伝が届いて意気揚々な大鷲です。
少しプレイしましたが、一般兵士たちが素敵過ぎてワラタ。
もう次回作があるとしたら決まったも同然ですね。
今回は後半が重要です。
中間のグダグダは見逃してください。
ボディビルのポーズが出てきましたが調べるとどんなポーズか分かると思います。
SFCの星のカー○ィをした事があるならサイドチェストを見た事がある人もいるかもしれませんね。
2体の華蝶仮面ですが、元ネタは至ってシンプルに仮面ラ○ダー二号とV3ですね。
『力の二号』と『力と力のV3』……技をどこかに忘れてしまったようです。
次回予告
敵も味方も仲間だらけの戦場
仮面で感情を隠し戦う一刀たち
蜀で一刀たちに平穏は訪れるのか!?
次回、『漢達、仮面を被るⅡ』にご期待ください。
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名前がややこしいですが、隠しルートである『漢(かん)ルート』の再構成した『漢(おとこ)ルート』です。
ガチムチな展開は精々ネタ程度にしか出て来ないのでご安心ください。
ただし、漢女成分が多分に含まれるかもしれませんので心臓が弱い方はご注意ください。
今回は色々と酷いです。