・アラヒバで微甘の設定で書いてみた。
継承を認めてからもう何日たつだろうか……。あの子は今頃どこで何してるだろうか……僕の知ったことじゃないけど―――――――やはり気になるな。
仕方ないな―――――――――――
応接室にて
こんこん!がらーっ
「失礼します!委員長。今日の校内の検査は異常なしのようです。」
「そう。じゃあもう良いよ―――――」
「お疲れ様です!失礼しました。」と良い、草壁という男は90度のお辞儀をしたあと、応接室を出て行った、ようだね……じゃあリングから出てみるとしょうかな。
ピロォオ――――――ン♫ぼおぉっ!!!!
「…!」リングから光が出た後、姿を現したアラウディを見た後、雲雀は――――――
ちゃきっ!!
「出てきたということは……(やっと)僕と戦う気になってくれたんだね。」
「…まァね。君が戦ってくれってしつこく迫ってきそうだか―――――――」
ひゅうぅん!!すかっ、すたっ!
「ら…って、ちょっとまだ僕は戦っても良いなんて言ってないけど?」(いらっ)
「僕は、待たされるのは一番嫌いなんだ。手っ取り早く終わらせようよ――――――」と良い、素早くトンファーを振りかざしてくる雲雀、だがその攻撃をアラウディはいとも簡単にかわし続ける。止めをさそうとしていたその時―――――――
ボゴオォッ!!
「…………が、っは。」
「急所は外してあるから……悪く思うな。」腹を思いっきり殴られた後、雲雀は少しだけ意識がなくなっていく……。折角の戦い……やっと初代雲の守護者と戦えると思って嬉しかったのに、こんな無様になるだなんて――――――――――――――
悔しい……悔しいよ!
「……ッッ、ぅ…う。」
「まだ立つ力が残ってたんだ……。でも今の君と戦っても無駄だし、同じことだよ。」
「……るさい。まだ僕は……戦えるよ……っ!」
「君はもう戦う力は殆ど残ってない。こんな戦いやっても、意味がないね……。」
キーンコーンカーンコーン♫(チャイムの音)
「……そろそろ終わらせた方が良いね、人がこっちに来る。」と言うと―――――
ぐっ…ぐんっ!
「…………いっ!」服を思いっきり掴まれたままの状態で、雲雀は反抗する猛犬みたいに強くアラウディを睨みつける。
「そんなに睨みつけなくても、僕は怖くない。暇な時にまた来て、相手にしてあげるよ…だから…―――――――――」
く、ちゅっ……。
「……っ、んぅ……っ!!」
「君の表情……良いね、興味が湧いたよ。じゃあ、僕はそろそろリングに戻るよ―――――――「ちょっと……待て!まだ――――――――」」と言ってるうちに、紫の炎が灯りだした後……消えてしまう。雲雀は
意識が残ってるまま力を出し、人に見つからない場所まで歩きだした後、顔を腕で隠しながらペタンと座り込んだ。
「………何なの、あの人。反則だ……校則違反だよ……!!」
-END―
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初のアラウディ×雲雀の小説ですww興味ある人は
ぜひ見ていってくださいませ~♫m(__)m