荒野
あれからしばらく左慈と話し合った
簡単に説明すると
個人に関して
・左慈は今までずっと一人ぼっちだったらしい
そりゃ見える奴が居なかったんだもんな?(笑)
・記憶が曖昧らしい
ウソクセー奴決定wwwwww
契約とやらに関して
・オレは結局契約?と言うものをしてしまったらしい
「むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。」
なんと言う押し売り商法であろうか・・・
・契約の内容としてオレの願い事を7つ叶えてくれるらしい
左慈は不老不死・死人を蘇らせる・人を操る・時間を操る事が出来ないんだって!ホントに魔神(笑)かよっ!
・7つ叶えると契約終了としオレの魂を差し出さなければいけないらしい
はいはい、魔神(笑)魔神(笑)
・契約中は契約者に対して絶対の忠誠を誓うらしい
取りあえずコイツに呪い殺される事は無くなったな・・・
・契約中に契約者が死ぬと契約は無効になるらしい
魂は取られないって事だって
・因みにあの銅鏡は左慈の体に入ってった。
・・・・・おk・・取りあえず半分位は信じてみよう・・・
一刀「でも魂を差し出すかぁ・・・死ぬってことなのか?」
左慈「そうだな、俺はお前を殺す事が出来ないから、なんらかの形で死ぬ事になるんだと思う」
一刀「思うって・・・まぁ別に長生きしたいとも思わないからいいんだけどな」
左慈「なんでだ?人間は不老不死を求めるくらい生き続けたいんだろう?」
一刀「まぁ・・人間にも色々居るって事さ」
左慈「そうゆうもんか?」
一刀「そうゆうもんだって。。。あ、死んだ後ってどうなるの?」
左慈「すまないが、俺もあまり憶えていないんだ・・・」
一刀「また記憶とかなんちゃらか?」
左慈「あぁ、なんだか俺の頭の中は少しおかしいんだ」
一刀「BAKAってことか?」
左慈「違うわ!!なんと言うか記憶を思い出そうとすると頭に靄が掛ったような感覚になって、上手く思い出せないんだ」
一刀「じゃぁお前さっきの説明とかも曖昧なのか?」
左慈「いや、あれはあれで正しいんだ」
一刀「なんかややこしい・・・・記憶喪失みたいだな」
左慈「そう思ってくれると助かる」
一刀「おk、で?結局ここはどこなんだよ?」
左慈「・・・わからん」
一刀「おいおいマジかよ・・・」
左慈「すまん・・・・・」
一刀「はぁ、無責任な魔神様(笑)だな」
左慈「っ!!!俺も初めて契約したんだ!どうなるかなんてわからなかったんだよ!!」
一刀「ちょー、何キレてんだよ。疲れるよ。」
左慈「くっ!!」
そんなことをやっていたら三人組みの変な奴等がやって来た・・・
アニキ「おいおい!珍しい服を着てんじゃねぇか、兄ちゃん達よぉ!!」
一刀・左慈「・・・・・・・・・」
チビ「アニキを無視するんじゃねーよ!」
デク「す、するな・・なんだな」
一刀「あの~、なにかのイベント的ななにかがあるんですか?」
アニキ「いべ・・んと?」
一刀「だってそれコスプレかなんかでしょ?」
チビ・デク「「こぉすぅぷぅれぇ?」」
左慈「それよりお前達!!俺が・・・・見えるのか!?」
アニキ「あぁん?何言ってんだ兄ちゃん?」
チビ「お前頭おかしいんじゃねーの?」
デク「見えるものは、見えるんだな」
ぶわぁぁぁ
一刀・アニキ・チビ・デク『ビクゥッ!!』
一刀「ちょw何泣いてんすか左慈さんwww」
左慈「だっで・・だっでおでがびえるっで(だって俺が見えるって)・・・・」
アニキ「どうしたんだそいつ・・・?」
一刀「あぁちょっと色々可哀そうな奴で・・・」
さすがに魔神とか言ったらオレまで変な目で見られかねん!
チビ「と、取りあえずこれで涙拭けよ・・・・・・」
なんかちびっこい奴が懐から布を出して左慈に渡す
ばっしゃー
アニキ「・・・今度はどうした・・・」
一刀「左慈・・・」
左慈「ひっく、ひっく、、びどじやざじぐざれだどばじべでだがぁ(人に優しくされたの初めてだから)」
あぁ・・・コイツ今まで誰にも接した事なかったんだもんなぁ
だからってこんなに泣く奴が居るかよ・・・ナイアガラも真っ青だよ・・・
デク「泣きやむんだな・・・」
オロオロ
チビ「そうだぞ!男だろ!!」
オロオロ
アニキ「落ち着けよ!な!?」
オロオロ
『待てい!!!貴様等!!!!!!!』
どこからともなく女性の怒声が聞こえてくる
必死で左慈の涙を止めようとしてオレ等の周りにいた三人はその声の主を探す為に振り返る
するとその瞬間・・・
『ドスッ』
『ボスッ』
『ガスッ』
なんと言う理不尽
三人は一瞬の内に地面に倒れこんだ
ザッザッ
???「お二人さん、お怪我は無いですか~?」
???「・・・どうやら無事みたいですよ風」
オレがおっさん等を倒したと思われる女の子に目を奪われているとそこに二人の女の子が声を掛けてやってきた
一刀・左慈「・・・・・・」
ハッとしてオレと左慈が戦闘態勢に入る
???「お主等そう身構えるな」
一刀「・・・・・君達は?」
???「おぅおぅ兄ちゃん人の名を聞く前にまず自分から名乗るって事を知らねーのかー?」
左慈(こいつ等も俺を見えているのか・・・)
一刀「それもそうだな・・・オレは北郷一刀」
左慈「俺は左慈だ」
一刀(左慈が普通だ!!さっきまでのはなんだったんだよw)
程立「風は程立と申します~」
戯志才「私は戯志才と申します」
趙雲「我が名は趙子龍」
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一刀「・・・は?・・・・」
趙雲「どうしたのだ、北郷殿?」
一刀「ごめん・・・もう一回名前聞いていい?」
戯志才(まさか・・・偽名がばれた!?)
程立「おかしなお兄さんですねぇ」
趙雲「???では改め・・・我が名は趙子龍!」
一刀は自分の持てる全てを使い脳をフル回転させる
どう言う事だ!?
趙子龍?程立??
三国志の時代の人の名前だよな?
え?何??
ここって・・・
ええぇ?
ちょwマジかよwwww
でも冗談言ってそうな雰囲気じゃねーよな・・・
なら本物か?
いやいやいや
だって女だぜ?
趙雲って男だろ???
しばらくして
確認してみるか・・・
一刀「じゃぁ・・・趙子龍(仮)さん?」
趙雲「なんだ?」
一刀「ここって日本か?」
趙雲「にほん?」
一刀「一発目からかよ!!」
戯志才「貴殿は何を言っておられるのですか?」
一刀「・・・何でも無い、次の質問だ・・・今は漢王朝か?」
程立「お兄さん、当たり前の事を聞いてどうするのですか?」
一刀「ビンゴかよ!!ドチクショウガ!!!!!」
左慈「だ、大丈夫か?」
一刀「テメーが大丈夫か!?あぁ!?オレをこんなクソめんどくさそうな所に連れてきやがって!!!」
左慈「!?お前此処が何処だか解ったのか!?」
一刀「詳しくは解ってねぇがなんとなく解っちまったよクソ野郎!!!」
左慈「ちょ、落ち着けって」
趙雲「そ、そうだぞ北郷殿!」
程立「おやぁ~、どうやらお馬さんが集団でやってきたようです~」
程立が指を指した先に砂塵が舞っている
戯志才「面倒臭い事になりそうですね・・・」
趙雲「うむ、そうなる前に行くとするか」
そう言って三人は走り出した
一刀「ちょ、待ってくれよ!」
左慈「???」
一刀は左慈を連れて三人を追いかける
趙雲「何故付いて来る!?」
一刀「あんた等には聞きたい事が山ほどあるんだよ!」
左慈「?????」
左慈は訳も解らずひたすら走った
五人が走り終えたのはそれから二刻ほどたってからだった
天下を取るためその1
『異世界に行くこと』
〈人物紹介?〉
北郷一刀
職業・学生
スキル・種馬
弾道・1
パワー・D
ミート・F
走力・C
肩・G
守備力・G
エラー回避率・F
守備位置・左慈の後ろ
左慈
職業・魔神
スキル・願い事を叶える(契約者のみ有効)
弾道・3
パワー・C
ミート・B
走力・B
肩・C
守備力・A(契約者を守る時のみ)
エラー回避率・B
守備位置・契約者の前
あとがき
どうもみなさんこんにちは
はじまめしての方はどうもyasama00と申します
いやぁやっぱり書くの難しいですね
まぁでも書かないと慣れないのでがんばります
それではみなさんおやすみなさい
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