No.156679 東方 白虎幻想入り・第20話西虎さん 2010-07-10 16:24:20 投稿 / 全8ページ 総閲覧数:1274 閲覧ユーザー数:1215 |
前回の説明
重婚、以上
むしろこれ以上の説明文が思いつかない・・・
~白玉楼・縁側~
白虎「・・・・・・・」
何かいつもと変わらんなぁ・・・・・
まるで昨日の結婚式が夢のようだ・・・・
幽々子「あなた~♪」
俺の平和終了のお知らせ
白虎「幽々子、いつもどうりの呼び方で頼む・・・・・」
幽々子「いいじゃな~い♪本当のことだし♪」
白虎「あのなぁ~・・・・」(汗)
幽々子「だめ?」
白虎「いつもどうりの方が落ち着く」
幽々子「わかったわ。じゃあ白虎」
白虎「なんだ?」
幽々子「眠くない?」
白虎「特に眠くはないが・・・・」
幽々子「眠いわね?」
白虎「特にry・・・・」
幽々子「眠いのね?」
白虎「・・・・・・はい」
幽々子「じゃあ膝枕してあげる♪」
白虎「どうも・・・」
言われるがまま横になり、幽々子の膝枕に頭をのせる
幽々子「・・・・・・・♪」(ジ~・・・)
寝ている俺の顔を見つめる幽々子
そういえば昔慧音も俺の顔見てにやにやしてたな・・・・
やっぱり言うとしたら・・・・
白虎「え~っと・・・なにか?」
幽々子「いつ寝るのかな~っと思って♪」
白虎「逆に寝むれん・・・・」
とは言ったものの・・・・急に眠気が・・・
幽々子「・・・・・♪」(ジ~・・)
白虎「ふあ~・・・」
幽々子「眠いの?」
白虎「今度はな」
幽々子「ゆっくりしてね。どうせ今週は出かけれないし」
白虎「zzz・・・・」
幽々子「ってもう寝てる・・・」(汗)
幽々子「でも、白虎の膝枕の初めては私が一番最初に貰ってるから、何か嬉しいわ♪」
だが幽々子は知らない
白虎に一番初めに一番初めに膝枕したのは大ちゃんであると言う真実に・・・・
幽々子「うふふふふ♪」
~次の日・白玉楼(朝)・縁側~
白虎「新聞?あぁ、文々。新聞か」
文が作ってたんだけか、昨日徹夜で作って寝不足だって言ってたけか
よく俺も読む
白虎「さ~て今度の記事は・・・・っと」
“幻想卿、重婚決定!”
こんにちは!清く!正しく!射命丸文です!
幻想卿の結界管理者、八雲紫様が先日、正 式 に重婚を発表しました
その初めての重婚者は“西牙白虎”さん。そして!
このたび、わたくし射命丸文は西牙白虎さん結婚しました!
私以外にも白虎さんと結婚した人は下にまとめておきました!
・西行寺幽々子
・魂魄妖夢
・白上沢慧音
・大妖精
・レティ・ホワイトロック
・河城にとり
・蓬莱山輝夜
・藤原妹紅
白虎「なんと言う事を・・・・」(汗)
この新聞呼んだ男達がどうなるのか
俺にはわかっていた・・・
~白玉楼・扉前~
男達「あいつを許すな~!」
男A「あいつは俺の慧音先生を奪った男だ!ゆるさねぇ・・」
男B「極刑だ!極刑にしてやる!」
スゥ・・・
男C「なんだ?あれは・・・妖精?」
大妖精「申し訳ありません。どうか今日はお引取り願います」
男D「大ちゃん!?何故あんな男と結婚なんかしたんだ!」
男E「そうだ!あんな女たらしとなんか!」
その頃・・・
白虎「今誰かが俺のことを女たらしって言ったな・・・」
なんか大ちゃんが血相変えて出て行ったが・・・まさか
白虎「一人じゃ危ないな・・・よし」
俺も加勢に・・・
大妖精「どうしたんですか?白虎さん」
白虎「あぁ、大ちゃんが血相変えて出て行ったからどうしたのかと・・・・」
って、あれ?
白虎「何時帰ったきたんだ、って言うか何処に行ってたんだ?」
大妖精「外に掃除に行ってたんです。妖夢さんが後は私がやりますって言ったので・・・」
あぁ、本人隠してるつもりなんだろうけど・・・・
何だろう・・・遅かったか・・・色々と
白虎「そ、そうか。掃除で疲れたろうし、お茶入れてくるな」
大妖精「ありがとうございます」
明日から里に行くのが辛い・・・・
~白玉楼(昼)・縁側~
小町「やっほ~♪遊びにきたよ~」
白虎「またサボりか?」
小町「休む事も仕事の一つさね」
白虎「そんなこと言って、後々大変なことになっても知らんぞ?」
小町「まぁいいじゃないか、それに今日はあんたを祝いに来たんだし」
白虎「え?あぁ、そういえば結婚式来てなかったんだっけか」
小町「三途の川での仕事が忙しくてねぇ」
そういえば小町にアレ渡したっけ・・・?
白虎「・・・・ちょっとまってろ」
小町「?」
~暫くして~
白虎「ほら、もって来たぞ」
小町「酒?」
白虎「結婚式の時配られた酒だ。一本多めに貰っといたんだ」
小町「それ・・・・あたいに?」
白虎「他に誰がいるんだ?」
小町「ありがとう、大事に飲むよ」
・・・・そうだ!
白虎「・・・今日の夜・・・暇か?」
小町「まぁ・・・」
白虎「・・・・・・・」
~白玉楼(夜)・縁側~
白虎「お、来たか」
小町「なんだい?こんな時間に呼び出して・・・」
白虎「いや、特に理由はないんだ」
白虎「後、ちゃんと持ってきたか?」
小町「あぁ、もって来たよ」
そう言って小町は俺が渡した祝い酒を取り出した
小町「で、何するきだい?」
白虎「単純にお前と飲もうと思ってな」
小町「あたいと?」
白虎「それに訊きたい事もあるしな」
小町「訊きたい事?」
白虎「まぁ、そんなとこで突っ立てないでこっち来て座ったらどうだ?」
小町「そうだね、そうするよ」
~数分後~
小町「にしてもあんたも大変だねぇ」
白虎「まぁ・・・な」
小町「その内、夜の方も大変になってくるよ♪」
白虎「おいぃ・・・それはまだ早いと思うのだが・・・」(汗)
小町「そうかい?」
なんかその内搾り取られそうで怖い・・・・
小町「ところで、訊きたい事ってなんだい?」
あ、そうだった、忘れてた
白虎「もし、前世の記憶が無意識のうちによみがえることってあるのか?」
小町「ん~・・・そんな前例聞いたことは・・・」
白虎「ないか・・・」
小町「いや、確か四季様が極まれにそんなことがあるって言ってたよ」
白虎「そうか・・・」
じゃあ小町に話したアレは前世の俺の記憶か?
小町「白虎?」
白虎「実はな・・・」
俺はあの時の事(16話参照)を話した
小町「そうだったのかい」
白虎「まぁ、扇子とか四災家とか全く記憶に無いのにぺらぺら喋ってたからさ・・・」
小町「天国の両親は?」
白虎「アレは前世の記憶だな。俺の両親は離婚はしてるが生きてる」
小町「あんたは離婚なんかしちゃだめだよ?」
白虎「わかってる、そこら辺は安心してくれ」
小町「あ・・・酒が切れたね」
白虎「お開きにするか・・・」
小町「なかなか楽しかったよ、ところで」
白虎「何だ?」
小町「あんた何時もその服だねぇ」
そ、そういえば着る服といったらコレしかないからなぁ
白虎「今日服の話でもしようかな・・・」
小町「そうしなよ。じゃあね」
~その日の朝~
白虎「幽々子、話があるんだ」
幽々子「なぁに?」
白虎「そろそろ別の服がほしいんだ」
幽々子「あら?それならクローゼットに河童が作った服があるわよ」
白虎「え?そうなのか?」
幽々子「あれ?河童から聞いてなかったの?」
知らなかった・・・
あぁやっと制服から卒業だ・・・
白虎「よし、じゃあ見てくる」
~自室~
白虎「これか・・・」
さぁて、初めての和服、楽しみだ♪
ガラッ
白虎「・・・・・あれ?」
お、おかしいな・・・今自分が着てる服が 大 量 に見えた気が・・・・・
にとり「あれ?白虎、どうしたの?クローゼットなんかマジマジと見て」
白虎「クローゼットの中が全部同じ何だが・・・」
いや、もしかしたら引き戸の中は・・・!
ガラッ!
・・・・あれ?・・・・・なんか涙が出てきそうだ・・・・
全部、同じだなんて・・・
にとり「中?あぁ、それ私が作ったんだ♪」
白虎「何で全部制服なんだ・・・」
にとり「私を含めて、みんなに訊いたらそれが一番かっこいいって」
白虎「また同じ服を着るハメになるとは・・・」
にとり「同じ?よく見てよ!胸ポケットとか!」
白虎「胸ポケット?」
・・・ホントだ・・にとりの帽子のマークだったり人魂だったり・・・
雪の結晶だったり・・・
にとり「後、服の素材だけど、夏は涼しくて、冬は暖かいから安心して」
白虎「ちなみに・・・」
にとり「なに?」
白虎「俺が普段着に和服を着ることは・・・」
にとり「ないから安心して」
・・・・一度でいいから和服で動きたかった
白虎「風呂上りと寝る時以外は常にコレか・・・」
にとり「カッコいいからいいじゃん♪」
カッコいいのか・・・コレ
白虎「まぁ、いいかな・・・」
にとり「ついでに言っとくと、今着てる服も同じ素材だから」
白虎「そうか、わかった」
にとり「そうだ、幽々子がもうすぐ春だから皆誘って花見しようってさ」
白虎「ほう、何時やるんだ?」
にとり「う~ん・・・まだわかんない」
とりあえずは予定か・・・
皆誘わないとな
明日からまた出かけれるし、その時にでも伝えとくかな・・・
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西虎です。
長らくお待たせいたしました
久々という事で一個だけうpです
次は来週の木曜日です
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