俺たちが逆賊になってはや半年・・・
街には人が・・・活気に満ち溢れていた
民には逆賊など関係ないらしい・・・・だって・・・・
こんなにも善策をつくしているのだから・・・・
白蓮「はぁ・・・・やってもやってもまだまだこんなにあるよ・・・・」
風「愚痴言ってないでやるのです~、おにーさんはもう終わらせましたよ?」
白蓮「あいつと一緒にするな・・・・はぁ・・・なんでコンナに忙しいんだ?」
風「これもある意味ツケでしょうか?」
白蓮「ツケ?」
風「最近流れてくるのですよ~・・・魏や呉・・・南皮から・・・」
白蓮「名にやってんだ・・・その・・・王たちは」
風「軍備で忙しいのですよ~風たちを退治するために・・・・」
白蓮「退治か・・・・なぁ、風」
風「いわなくてもわかるのです~・・・大丈夫といっとくのです」
白蓮「・・・・あいつがいるからかな?」
風「・・・・おや?」
稟「風、白蓮殿・・・・動きがありましたよ・・・・・」
風「動きですか・・・・どのような?」
稟「袁招が・・・・きます」
風「・・・・軍備は万端なのです~・・・・おにーさんは?」
稟「中庭で星殿たちと仕合中ですが・・・・」
風「主戦場候補は・・・・このあたりでしょうか?」
稟「ええ・・・・白蓮殿・・・・騎馬隊はどうですか?」
白蓮「ああ・・・大丈夫だ」
風「なら、白蓮ちゃんはおにーさんを呼びに・・・」
白蓮「ああ・・・行ってくる」
稟「さぁ、私たちは兵の指揮を・・・「わかってるのです~」」
白蓮「一刀!」
一刀「白蓮?どうしたの?「袁招が」そう・・・・みんな、戦の準備だ」
『はっ!』
一刀「兵は・・・・連れて行かないよ」
白蓮「はぁ!?何言って・・・・そうか」
一刀「わかってくれたね・・・・水」
水「はい!」
一刀「袁招軍が野営を設置したら・・・・兵糧子を探せ・・・・」
水「はっ!」
白蓮「稟の予想だと・・・・あと、三日でつくみたいだ」
一刀「三日か・・・・遅いな」
白蓮「大方・・・数に物いわせてきそうだ・・・・」
一刀「俺たちも動くぞ」
白蓮「おう」
それか三日後・・・・
袁招「オーホッホhッホ、さぁ白蓮さん覚悟しなさい」
袁招「おやおや・・・その程度の兵数でワタクシと対峙するなんて・・・・頭おかしいのではないくて?」
白蓮「麗羽!どうしてせめて来る!?」
袁招「なぜですって?それは・・・・アナタが逆賊ですからですわ!」
白蓮「やはり・・・・噂は本当だったのか・・・・」
袁招「ふん!さぁ皆さん!逆賊を討ちますわよ!」
一刀「・・・・水、兵糧子に火を」
水「はい」
風「牙ちゃん、雷ちゃんは顔良さんへ」
牙・雷「「はい」」
稟「焔と凪は文醜へ」
焔・凪「「わかりました」」
一刀「・・・・星、蒼いくぞ」
星「はっ!」
蒼「わかった」
一刀たちが各方面に散って・・・・しばらくのあと・・・・
兵「でっ伝令!」
白蓮「なんだ?」
兵「曹操軍!我が軍後方に出現!」
白蓮「なんだって!?」
兵「たっ大変です!」
白蓮「今度は何だ!?」
兵「孫策軍・・・・右後方に・・・・出現!」
白蓮「くっ!退路が・・・・」
風「白蓮ちゃん・・・・まだ悪いお知らせがあるのです~」
白蓮「・・・・まさか」
風「そのマサカです~・・・劉備さんたちが左から・・・・すこし遅れて・・・・西涼軍がこちらに・・・・」
白蓮「くそぉぉぉ!連合でも組んだというのか!?」
稟「皆同じ旗を掲げてます・・・・おそらく・・・・」
水「最悪なことが判りました」
風「最悪?」
水「ええ・・・劉備軍に呂布がいます・・・・」
『!!』
一刀「兵を連れてこなくてよかったな」
白蓮「一刀!?おまえ・・・麗羽はどうした?」
一刀「二人に任せてきた・・・・曹操・・・俺が当たるいいか?」
白蓮「いいが・・・・兵数、兵質、実力ともに他の軍と桁違いだぞ」
一刀「だからどうした?・・・あいつらは許すことはできない」
風「・・・おにーさん・・・」
稟「一刀様」
一刀「水・・・おまえはあいつらの城をつぶしてこい・・・・できるな?」
水「はい!・・・あ、あの・・・・」
一刀「セキト『ブルルル』たのむぞ」
水「はい・・・セキト、よろしくお願いしますね」
セキト(スリスリ)
一刀「・・・・いけ」
水「はっ!」
一刀「・・・・風、稟、雛里、詠・・・・・頼んだぞ」
四人『御意』
次回・・・一刀対曹操軍
惨劇の幕開け
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この世の終わりを・・・・
絶望を・・・・