No.142836

東方 白虎幻想入り・第7話

西虎さん

どうも、西虎です。
更新が遅れてすいません(・ω・`;)
リアルが忙しくて中々投稿できなかったといういい訳です。
スペカも考えました、その内出てきます。
私のは友人のにくらべてACではなく、東方のボーカルアレンジ曲から取ってきたりしてます。

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2010-05-13 19:26:05 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1103   閲覧ユーザー数:1047

前回のあらすじ、俺は死に掛けた・・・

 

もう幽香に幽香に会いたくない

 

って何いってんだ俺は・・・

 

慧音「なんだ、今日は出かけないのか?」

 

白虎「あぁ、暫く控えようかと・・・」

 

慧音「どうしてだ?」

 

白虎「昨日のこと・・・、後たまに休まないと身体がもたん」

 

慧音「なるほど・・・」

 

それに俺は本当に一回死んでるしな・・・

 

実は能力の限界を知るために、一度音速を超えようとした。

 

慧音の協力で何とか身体も強化(ドーピングとか何とか)して、音速に近い速度までは出せるようになっていたが、音速を超えることは出来なかった。

 

である日俺は音速を超えようと走っていた。

 

そして音速の壁に到達、超えようとした瞬間

 

俺は音速の壁にぶち当たってミンチ状に砕け散った

 

慧音は慌てふためき、何故か真名もそこにいて爆笑していた

 

その後慧音の「歴史を喰う程度の能力」のおかげで俺が死んだという歴史は消えた(らしい)

 

 

それに何時何処でまた幽香に会うかも知れん。もうアレはトラウマもんだ・・・・・

 

慧音「こうしてゆっくり二人で過ごすのも久しぶりじゃないか?」

 

白虎「そういえば、そうだな」

 

慧音「せっかくだし、買出しに行かないか?そろそろ醤油とかが切れそうなんだ」

 

俺の話聞いてなかったのかい、慧音?幽香にも会いたくないし、

 

このところまともに休んでないから疲れてるって、慧音にはわるいが、

 

一人で行ってもらおう・・・

 

白虎「慧音、わるいが・・・」

 

白虎「・・・・(ジー)」

 

ええい!そんな目で俺を見るな!見ないでくれ!!

 

慧音「・・・・(うるうる)」

 

白虎「分かった、一緒に行こう・・・」

 

慧音「よし♪」

 

結局俺は、買出しに付き合うことになった

 

あの目は反則だ・・・ズルイ・・・・・

~人里・昼~

 

 

そんなこんなで、いつも買出しに来ている店とかが並んでる場所まで

 

ここでは紅魔館の咲夜さんや霊夢などの人間以外にもあの風見幽香

などの妖怪や妖夢も来ている

 

白虎「で、今日は何を買うんだ?」

 

慧音「え~っとだな・・・」

 

妖夢「あ!白虎さん、慧音さん、こんにちは」

 

白虎「おぉ妖夢、お前も買い出しか?」

 

慧音「白虎、この子は?」

 

白虎「あぁほら、俺を最初に助けてくれた・・・」

 

妖夢「始めまして慧音さん、私妖夢ともうします」

 

慧音「私を知っているのか?」

 

妖夢「はい、白虎さんから話は聞いてましたから」

 

慧音「そうか、私も色々と話は聞いてるぞ」

 

妖夢「そうなんですか?」

 

白虎(意外と気が合いそうだな、この二人)

 

 

その後、妖夢と少し話して分かれた後、真名と咲夜さんに合い、冷かされつつも、目的のものを買って、俺たちは家に帰った

 

慧音「スマンな、荷物重くないか?」

 

白虎「いや、そんなに重くはないぞ」

 

慧音「今日はありがとな、買い物付き合ってくれて」

 

白虎「別にいいよ、世話になってるのもあるからこのくらい何ともないさ」

 

とそうこうしてる内に、家に着いた

 

ガラッ

 

俺と慧音は買ったものを棚に整頓した

 

とそのとき

 

慧音「うあっ!?」

 

急に慧音がバランスを崩した

 

と同時に何故か俺も服を掴んできた

 

白虎「うおっ!?」

 

バターン!

白虎・慧音「いててて・・・」

 

俺はふと気がついて体制を見てみると

 

白虎・慧音「ッ!?///」

 

俺が慧音を押し倒したような体制だった

 

しかも、慧音との距離が目と鼻の先

 

慧音「~~~~っ////」

 

白虎「・・・・////」

 

固まって見詰め合う二人

 

慧音「びゃ・・白虎///」

 

白虎「け・・慧音///」

 

慧音が目を閉じた

 

これはもう行けって事なのか!?

 

いやしかし・・・いやでも・・・

 

ええい!もういくしかない!

 

俺は唇を近ずけた

 

徐々に近ずく距離

 

高まる鼓動

 

もう唇の距離は一センチと差し掛かった

 

そのとき

 

ガラッ!

 

?「慧音ー!いい酒が入ったから一緒に飲もう!」

 

その瞬間、俺と慧音とそいつは、固まった

 

そしてその空気を破ったのが、そいつだった

 

?「お前、何してる?」

 

これはマズイ、非常にマズイ、理由を話したぐらいでは理解してはくれそうにないが、慧音が後はフォローしてくれるはず!いや、キスしようとしたけど・・・・

 

白虎「え~っと・・・これはだな、慧音が倒れそうになって、慧音は思わず俺の服を掴んだら俺も一緒に倒れてしまって、そしたらこの体制になっていたんだ」

 

これで後は慧音の同意を得れば・・・

 

白虎「な?慧音」

 

慧音「う~~~ん・・・/////」

 

しかし慧音は顔真っ赤にして気絶していた

 

・・・終わった、俺の人生、完全に終わった・・・・

 

?「この変態!殺してやる!!」

 

白虎「ま、待て!ほんとに誤解なんだ!信じてくれ!!」

 

必死に誤解を解こうとする俺、しかし相手は問答無用で攻撃準備に掛かる

 

白虎(ここじゃマズイ!一旦外へ・・・!!)

 

俺は一目散に外へ飛び出した、

 

?「あ!こら待て!」

ドドドドド!

 

ズザァァ!

 

このぐらいか?

 

?「観念したようだな、変態め」

 

白虎「だから誤解だって言ってるだろ!?」

 

?「変態の言うことなんて信じられるか!」

 

ダメだ、もうこうなっては何言っても信じてくれない

 

何でこうも死亡フラグが続くんだ・・・?

 

?「跡形も無く消してやる・・・」

 

そいつは徐にカードを取り出した

 

白虎(まさか、アレが・・・?)

 

?「蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」!」

 

と同時に異常な数の弾がとんできた

 

白虎「マジかよ・・・!」

 

ドーーン!

 

?「終わったか・・・」

 

・・・・って待て

 

白虎「ったく、あぶねぇなおい・・・」

 

?「な!?そんな・・・まさか!?」

 

白虎「まったく、能力で弾幕のスピード遅くしてなかったら、死んでるとこだった・・・」

 

アレがスペルカードか・・・今のは運良く避けれても、次は避けれる自信がない

 

?「流石に只じゃ死なないか」

 

お願いだからもうホントに勘弁してくれ・・・

 

その頃慧音は・・・

 

慧音「ハッ!」

 

気がつけば白虎の姿は無く私一人しかいなかった

 

慧音「確か私は、足を滑らして、それから・・・」

 

・・・・思い出した、私は思わず白虎の服を掴んで、白虎も私と一緒に

倒れてそれから・・・

 

慧音「ええっと、白虎!これはだなその!///」

 

って今白虎は居ないじゃないか・・・

 

慧音「そういえば白虎は何処に行ったんだ?」

 

そのとき

 

ドコーーーーーン!!!

 

慧音「なんだ!?」

 

急いで外に出てみると、向こうが光っていた

 

慧音「まさか、あれは・・・」

 

嫌な予感がする、急ごう!

 

 

その頃俺は・・・

 

 

白虎「ぐ・・・ガハッ!」

 

死にかけていた

 

?「人間にしてはよく耐えたほうだよ、けどこれで終わりだ」

 

今回ばかりは助からない

 

そう確信した

 

白虎(火傷と出血がヤバイ・・・足もろくに動かん)

 

?「すぐに楽にしてあげる。さようなら」

 

白虎「畜生・・・」

 

死を覚悟した、その次の瞬間

 

 

慧音「白虎!大丈夫か!?」

 

慧音の声がする、幻聴か・・・・・

 

慧音「妹紅!白虎に何してるんだ!」

 

いや、幻聴じゃないこれは・・・

 

白虎「慧・・・音?」

 

慧音「白虎!立てるか?」

 

?「白虎?へ?!その変態が白虎!?」

 

もう否定する気力もない、てかまだ言うか

 

って俺を知ってるのか

 

慧音「変態?何の話だ?」

 

?「慧音を押し倒してたから、てっきり慧音が襲われているんだと・・・・・」

 

慧音「そ、それは!私が足を滑らして、私が思わず白虎の服を掴んだまま倒れてああなったんだ///」

 

?「あるぇ?そうだったの?」

 

もうダメだ、意識が・・・

 

バタ!

 

慧音「白虎?おい白虎!しっかりしろ!」

 

意識が薄れていく

 

もう何度目だコレで・・・

 

何か声が聴こえる・・・

 

?「びゃ・・・しっかり・・おい」

 

?「おい・・きろ」

 

もう、ほんとに何度目だ?コレ

 

目が覚めると・・・

 

慧音「白虎!」

 

?「おぉ!気がついた!」

 

慧音と俺を殺そうとした奴が居た

 

白虎「慧音、そいつは?」

 

慧音「ん?白虎は妹紅のこと知らなかったけ?」

 

妹紅?そういえば前に聞いたな、真名と同じ不老不死の知り合いがいるって・・・

 

ということは・・・・・

 

白虎「あんたが妹紅か・・・」

 

妹紅「藤原妹紅、妹紅でいい」

 

妹紅「あんたの事は、慧音から大体聞いてる」

 

白虎「あぁ、よろしくな妹紅」

 

妹紅「えっと、さっきはゴメン・・・」

 

白虎「・・・・・」

 

妹紅(絶対怒ってるよな・・・そりゃそうか、話しも信用せず殺そうとしたんだから・・・)

 

白虎「いや、あの状況だったら誰だって俺が慧音を襲ってる要にしか見えんよ。仕方ないことさ」

 

妹紅「へ?」

 

白虎「どうした?」

 

妹紅「怒ってないの?」

 

白虎「殺されそうなったが、まぁ気にしない事にする」

 

妹紅「許してくれるの?」

 

白虎「さっきからそう言ってるつもりなんだが・・・」

 

妹紅「あんた、いい奴なんだな」

 

白虎「お人好しって友人には言われるがな」

 

まぁ、それしかとりえがないからな

 

いや、とりえでもないか

 

慧音「ところで妹紅、今日は何しに来たんだ?」

 

白虎「そうだ、酒がドウコウ言ってなかったか?」

 

妹紅「そうそう。いい酒が手に入ったから、一緒に飲もうと思って」

 

酒なぁ、嫌な予感がするのは何故?

 

慧音「そうだな。一緒に白虎も飲もう」

 

白虎「俺は未成年だから飲めません」

 

妹紅「まぁ、少しぐらいいいじゃないか♪」

 

白虎「悪いが、遠慮させてもらう」

 

慧音「私と酒飲むのが嫌なのか・・・」

 

いかん、コレは・・・

 

慧音「・・・・(うるうる)」

 

だぁぁぁ!だからその目で俺を見るなぁ!

 

妹紅「・・・・(うるうる)」

 

 お 前 も か !

 

白虎「はぁ、わかった。俺も飲む・・・・」

 

慧音・妹紅「やった♪」

 

ほんっと俺は御人よしだなぁ・・・

 

で結局俺は、二人の晩酌に付き合うハメになった

 

もちろん二日酔いでひどい目にあったのは、言うまでもない・・・

 

皆はお酒は二十歳になってから飲もう

って誰に言ってるんだ俺は・・・・

 

 

しばらくは死亡フラグはない事を祈りたい・・・

 


 
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