No.132553

白銀の龍 第十話~武闘大会神龍杯、優勝するのは!?~

リンドウさん

近頃何かと物騒ですね~、皆さんも夜の道は十分に気をつけてください。
チートです。
文章が下手です。
自己満足で書いています。

2010-03-27 02:23:43 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:5698   閲覧ユーザー数:4427

~反董卓連合から数日がたった徐州城、中庭にて~

白「葵~~!」

お昼、月さん達とお話をしていたら、義兄様に呼ばれました。なにか用でしょうか?

葵「はい、なんでしょうか義兄様?」

 

白「どう?暮らしに慣れたかい?」

どうやら、私の事を心配してくれたようです。

葵「あ、はいここに居る皆様はとてもお優しくて詠様には字も教えていただきました」

 

白「へ~、ありがとな詠」

 

詠「べ、別にに暇だったから教えてあげただけよ!それに葵!詠様じゃなくて、よびすてでいいから!」

あっ、詠さん照れてますね・・

白「うんうん、だいぶ馴染んできたな」

 

葵「どうしたのですか??」

 

白「あっ!そうだった!今から月達のこれからの事について話し合うから玉座に来てね」

 

月「は、はい!」

 

詠「分かったわ」

 

白「うんじゃそういう事で!葵もちゃんと来るんだぞ~」

 

葵「え、あっはい!」

あぁ・・返事をする前に言ってしまいました

詠「あんな奴、気にすることないわよ葵」

 

月「詠ちゃん!白夜様にそう言う言い方はよくないよ」

あっ、月さんの顔がどんどん落ち込んでいきます。

詠「うっ・・分かったわよだから顔しないで」

それを聞くと、月さんはお日様のような可愛らしい笑顔を見せました。ここに来て、まだ数日しか経っていませんが、二人がとても仲良しなのが、触れ合っていくうちに分かりました。もちろん、他の方々も優しく、とても充実した日々を送っています。

そういえば、ついこの間、霞さんが戦おう、仕合ってずっと言われ続けたので、私の武器‘閃光十字架’(アーク・クロス)を持ち一度だけやってみると、初めて剣を持ったのになぜか上手く扱えて、私もびっくりしたのですが本能といいますか、記憶では覚えてないのですが、体が動き徐々に霞さんを追い詰めた所で、霞さんが本気をだして猛攻を仕掛けてきてこちらがピンチになったのは覚えているのですが、そこからのことはあまり覚えていません。気がついたら霞さんに勝っていました。その時、霞さんは、私が別人のようだったと言っていたのですが、私にはあまり言っている意味が分かりませんでした。

詠「葵ー!おいていくわよー」

 

葵「あっ、待ってください!!」

まぁ、今私は幸せということです。

~玉座~

白「おっ、きたきた」

 

蛍「遅かったですね」

 

月「すみません」

 

葵「ごめんなさい」

 

白「謝ることでもないよ」

 

蛍「でわ、集まったことですし・・・・これより董卓軍の処遇について発表する」

 

白「まず....月は俺専用の給仕兼文官をしてもらう」

 

月「はい!」

 

白「次に詠は神龍軍、軍師をしてもらう兵も引き続き鍛錬するように」

 

詠「はっ!」

 

白「音々音は詠と同じく軍師をしてもらう」

 

音「わかったですぞ」

 

白「恋と霞・蘭玉は将軍として一軍を率いてもらう」

 

恋「・・・・・分かった」

 

霞「まかせときぃ!」

 

蘭「わかった」

 

白「次に皐は焔の副官兼警邏隊副長」

 

皐「御意」

 

白「奏衣は昴の副官兼警邏隊副長」

 

奏「了解~」

 

白「最後に葵は、俺の副官だから宜しく」

 

葵「わかりました」

 

白「異議のある人は・・・・いないな」

 

蛍「でわ....解散ということで」

 

白「あっ!」

 

焔「どうしたのですか??」

 

白「言い忘れてた!今から三日後、皆の親睦と実力を測るために武闘会を開くから各自用意を怠らずに~」

 

・・・・・・・・・

 

一同「「「「「「えええええええええ!!!!」」」」」」

~そんなこんだで武闘会当日~

皆、あれだけ文句言ってたのにやる気満々じゃないか!まぁここの所、政務やら戦やら賊退治で忙しかったもんなぁ.....だけど今は武闘会に集中しろ!!だって今日は街の皆を巻き込んでの・・・・祭りなんだから!!!

白「さぁ!!始まりました第一回武闘会神龍杯!!」

 

太「優勝するのはいったい!?」

 

白「盛り上げていこうぜっ!!!」

 

オオオオオオオオ!!!!!

~第一回戦~

霞「なんか凄いことになっとるなぁ~」

 

焔「あははは.....」

 

白「記念すべき第一回戦は太子慈将軍VS張遼将軍!!」

 

太「行けー娘よ!!勝ったら褒美に口付けを(ゴスッ!!)・・・・・・」

 

白「はい!馬鹿は置いといて第一回戦始めッ!!」

 

霞「なんや、焔のおっちゃん白夜に手刀されて伸びとるけどいいんかぁ?」

 

焔「気にしないでください・・・」

 

霞「まぁ、いいかそれより楽しもうや!!」

 

焔「行きます!!」

 

ガキン!!ガキャン!!ガガガ!!

 

白「おぉ凄いです!張遼将軍の槍に対して太子慈将軍は双鉄鞭、上手く懐に入って攻撃している太子慈将軍が有利か!?」

 

霞「なかなかやるやんけ」

 

焔「霞さんこそ」

 

霞「ははは!!いいねぇ!!楽しくなってきた!!」

 

焔「はぁ!!」

 

シュッ!ブォン!!ガキン!!バキャ!!ドゴーン!!!!

それからも、両者一歩も引かない攻防が続いた

焔「はぁはぁ」

 

霞「はぁはぁ......なぁ次で最後にしようや」

 

焔「はぁはぁ.....分かりました次に全力を出します!!」

 

霞「よっしゃいくでー!!!!」

 

焔「はぁーーー!!!!」

 

ガキーン!!!!ドスッ!

 

審判「勝者張遼将軍!!」

 

ワァーーー!!!!!

 

霞「ええ戦いやったで」

 

焔「あはは負けちゃいましたでもありがとうございます!!」

 

白「さぁどんどん行こう!!」

とそんな感じでとうとう決勝戦(すみません;;戦闘描写が上手く書けなかったので・・by作者)

白「さぁこの武闘会もとうとうこれが最後!!決勝戦は呂布将軍VS俺の義妹!美琉!!」

ウオォォォォォォ!!!!!!

ここまできて観客達の熱気はピークに達する

まさか葵が決勝まで来るとは思わなかったな。前に霞に勝ったって聞いたけど、まさかここまで強いとはなぁ~義兄としても鼻が高いな

審判「両者前へ!」

 

恋「・・・・葵、強いでも負けない」

 

葵「ありがとうございます。私も負けませんよ?」

 

審判「でわ決勝戦始め!!」

ダッ!!!

葵「っ!!」

ブォン!

葵の頭を恋の方天画戟が通過する

ヒュン!!

今度は葵が、しゃがんだ瞬間に閃光十字架(アーク・クロス)を恋めがけて突き出す

ガキンッ!!!

恋「・・・・・危なかった」

 

葵「私もですよ」

ダッ!!

二人同時に走り出しお互いの武器で相手を横薙ぎし突き、縦薙ぎ下薙ぎ、連続の突きを繰り出し戦いはどんどんヒートアップしていく

霞「うぉ~葵の奴前にやった時より腕上げとるなぁ~」

 

白「葵も鍛錬してるからね」

 

如「だけど、葵姉ちゃん押されてるよ」

 

緋「・・・・確かに」

 

沙「うむ、やはり恋には神龍殿しか勝てんのかのぅ?」

 

白「そんなことないよ、皆も頑張れば勝てるよきっと」

 

昴「そうですよ!頑張ったらきっと!」

 

詩「はっはは!でもあれは本当に強いよ」

 

奏「確かに董卓軍にいた時から一度も勝った事がないですね」

 

皐「おっ!勝負ついたんじゃないの?」

皆がその言葉に反応して視線を戻すと場外すれすれのとこまで葵は追い詰められていた

 

恋「・・・・これで終わり」

 

葵「あっ!」

葵に向かって恋の戟が振り落とされるその瞬間

ガキン!!!

恋「・・・・・?」

恋が不思議そうに見るとそこには、目の色が普段の青(サファイア)から紅(ルビー)に変わり普段とは考えられない冷たい顔をした葵がいた

霞「あっ!あれはウチが葵と戦って追い詰めた時の顔や!」

 

白「そうだよ、葵は自分がピンチになると性格ごと変わるんだ」

 

蛍「その口調だと知っていたのですか?」

 

白「うん、前に鍛錬に付き合っていたら出てね、あれは強いよあの状態で勝てるのはそうそういないだろうね」

 

千「そんなにすごいの!?」

 

太「確かに雰囲気からなにやら変わったな」

 

皆が感心の目をし、すぐに視線をもどす

 

恋「・・・・・今さっきより強くなった?」

 

葵「・・・・・・・」

 

恋「・・・・でも一緒ッ!!」

ガキン!!!

恋が攻撃をしようとした瞬間葵が消え一瞬で恋の懐に入り真一文字に一閃する

葵「・・・・・・裁きを」

 

恋「クッ!!」

ダッ!ガキン!!ゴガン!!バキャン!!

葵「フッ!!」

シュン!!

恋「チッ!!んっ!」

ブォン!!!

一歩も引かず休むことなく繰り出される斬撃の嵐....恋は向かってくるものを焼き払う炎のような天下無双の武それに対して、葵は言うなれば閃光、その速さは白夜も着いていくのがやっとのも、全てを壁になるもの全てを突き破る閃光の姫

月「葵ちゃんすごいですね」

 

詠「そうだね、だけどなんか怖いわ」

 

蘭「普段からは見られないような顔をしてるな」

 

音「恋殿ー!頑張れなのです!!」

 

白「そろそろ決着がつくよ」

 

恋「はぁ・・・・はぁ」

 

葵「・・・・・・・」

恋は多少疲れがあるがまだ余裕がある。それは葵も同じようで無表情をとしているが肩で息をしている

恋「・・・・次で最後」

 

葵「・・・・着なさい」

ダッ!!!

恋「ハァァァ!!」

全力を一撃にかけ方天画戟を振り下ろす

葵「・・・・・裁きを受けなさい、偉大なる閃光の裁き(グランド・アーク・ジャッチメント)」

閃光十字架(アーク・クロス)の宝玉が輝き十字を素早く斬りつける

ガキャーーン!!!!

・・・・・・・・・・

審判「あっ!?お、お互いの武器が場外へ出たのでこの勝負、引き分けです!」

ウォォォォォォォォ!!!!!

かくして第一回武闘会神龍杯は激闘の末引き分けで幕を下ろした。

白「お疲れさん二人とも」

 

恋「・・・・・勝てなかった」

 

白「落ち込むな恋、これからもっと強くなればいいさ(クシャクシャ」

 

恋「んっ」

気持ち良さそうに目を細めるう~んやっぱ恋は可愛いな

音「チンキュウキィーーーク!!!!!」

サッ!やはりきたか

音「なっ!避けるななのです!!!」

 

白「避けるに決まってんだろ!!」

 

葵「あのっ義兄様」

 

白「どうした葵?」

 

葵「その...私は今日始めて自分が変化したことがわかりました。」

 

白「そうか....」

 

葵「でも怖いのです・・・・いつかこの力で皆を傷つけてしまうかもしれないと思うとっ!!!」

不安でか目に涙を溜めている。確かに怖いだろうな恋と同等かそれ以上の力を隠し持っているんだから、この世界に来て右も左分からない、記憶もないそんな葵に皆優しく接してきた、それだからこそ皆をこの力で傷つけることが怖いのだろう、霞との最初の戦いでうすうす実感してたんだけど誰にも相談できずに、心の奥にしまいこんでたのだろう・・・・だけど俺は、いや俺達は・・・

白「安心しろ葵、なにがあっても必ず俺が助けてあげるから、それに葵は来たばかりだから遠慮しているかもしれないけど、仲間になった時点で俺達は家族だ。辛かったら誰にでもいいから相談しろ一人で抱え込むな、この街の人でも兵達でも誰にでもいいから相談して悩みを打ち明けろ、必ず解決するためにみんなが動くだろう!そう俺達は皆家族!皆も兵も民も!!はっははは!!」

 

葵「皆、家族ですか?」

 

白「そうだ、だから安心しろ俺達はお前になにがあっても助ける!それにその力が怖いのなら俺が鍛錬してやるから、その力を自分の者にして守るもののために使える様にすればいい話さ」

 

葵「でもそれでわ義兄様が」

 

白「傷つくか?はっははは!まずそれはないよ、自分で言うのもなんだけど俺は強いぞ?葵よりも遥かにな」

えっ?と言う顔をして回りを見渡すと

蛍「本当ですよ恋と霞、蘭玉、皐、奏衣の5人を相手して圧勝したほどの武をおもちですから」

 

葵「ほ・本当なんですか義兄様!?」

 

白「義妹に嘘をついてどうするんだ?だからとことん付き合うよ鍛錬に」

 

葵「はい!!」

~その晩私室にて~

そろそろ、袁紹が動き始める頃かな・・・・対策を練らないとな

~朝議~

蛍「白夜様、とうとう袁紹が動き始めました」

 

千「報告では公孫讃をすでに打ち滅ぼしそのまま南下している模様ですどうするの白にぃ?」

 

白「う~んそろそろ俺たちも領土を拡大しt(失礼します!)どうした?」

 

兵士「はっ!エン州、豫州、揚州、青州の太守達が謁見を求めています」

 

白「四州が?分かった!すぐに通してくれ」

 

兵士「はっ!」

 

白「四州とは、結構仲いいからな、一緒に袁紹を討とう・・・・とかじゃなさそうだな」

連れてこられた四州の太守達はどこかやつれていた

白「どうしたんだ?」

 

エン「すまないないきなり、すまんが願いがあるのだ」

 

豫州「うむ、我らは代々州を治めてきたのだがさすがに限界をかんじてな」

 

揚州「だから今噂に名高い天の御遣い、の神龍殿に我ら四州を配下においてもらいたいのだ。」

 

青州「俺達ではもう民を守って行くには力が足りないんだ頼む!」

悔しさのあまり涙を流しながら民を心配し自分のふがいなさに涙している姿

白「あい分かった!!!その申し出受け入れよう!!!だから顔を上げてくれ、約束するよ、必ず四州の民を守ると」

 

四州「「「「あ、ありがとうございます!!」」」」

そう言って出て行く

白「さて、これから忙しくなるぞ乱世の開幕だ!俺の役目はこの乱世をいち早く終わらせる事!そのために力を貸してくれ皆!!」

 

一同「「「「「応ッ!!!」」」」」

あとがき

きずいたらもう1時を回っていた^ ^;

まだまだ外は寒く出かけるのも一苦労です(冷え性なので)

あぁ・・・・夏が恋しい。

今回は神龍軍の隊について紹介です。

神龍軍 総勢約8万

総大将:神龍白夜(しんりゅうびゃくや)

天銀龍隊総大将:神龍白夜 副官:美琉(みる) 真名:葵(あおい) 5000名

 

赤龍隊将軍:太子慈 真名:焔(ほむら) 副官:徐栄 真名:皐(さつき) 5000名

 

青龍隊将軍:徐晃 真名:如月(きさらぎ) 副官:大綱(たいこう) 5000名

 

白龍隊将軍:張ギョク 真名:珠恵(たまえ) 副官:周倉 真名:詩乃(しの)5000名

 

黄龍隊将軍:ホウ徳 真名:昴(すばる) 副官:高順 真名:奏衣(かなえ)5000名

 

黒龍隊将軍:張コウ 真名:沙耶(さや) 副官:張任 真名:緋蘭(ひらん)5000名

 

滅龍隊将軍:呂布 真名:恋(れん)5000名

 

疾風隊将軍:張遼 真名:霞(しあ)5000名

 

金剛隊将軍:華雄 真名:蘭玉(らんぎょく)5000名

 

筆頭軍師:司馬イ 真名:蛍(ほたる)2000名

 

  軍師:徐庶 真名:千里(せんり)2000名

  

  軍師:カク 真名:詠(えい)3000名

 

  軍師:陳宮 真名:音々音(ねねね)2000名

 

神龍白夜専属給仕兼文官 董卓 真名:月(ゆえ)

 

神龍軍警邏隊隊長:大綱(たいこう)2000名

 

てな具合です。ついでに総勢は四州を加えての数にしています。多すぎでしょうか?少なすぎでしょうか?意見ください!

次回予告

蛍「なに!?袁紹が曹操に滅ぼされた!?」

 

白「やはりか・・・」

 

詠「これで曹操は北を半分領土にしたわ、私達はどうするの?」

 

白「俺達は荊州を取りに行くぞ今わちょっとでも領土を増やしていたほうがいいからなそれに曹操も、あれだけでかい戦をしたんだ、そう簡単には動けないはずだ。」

 

蛍「そうですね・・」

 

白「荊州を獲るぞ戦の準備を!」

~荊州~

雪「母さんあまり無理しないでね、なんだか嫌な感じが止まらないの」

 

幸「はっはは!心配しすぎよ雪蓮」

 

雪「でもっ!」

 

幸「大丈夫だ.....なにかあったらこの白夜に貰ったものを割る。」

 

蓮「しかし本当に来るかも分からないのに!?」

 

幸「あいつは約束は守る男だそんじょそこらの男一緒にされちゃ困るよ」

 

雪「母さん・・・・」

 

次回「白金の龍 第十一話~虎の危機、劉備、益州に逃れる!?~」

 

白「今助けに行くぜ!!幸蓮!!!」

 

幸「白夜ーーー!!!!」

 

愛「すまないが此処を通らせてほしいのだが・・・」

 

白「明日を掴み取れ!!」

 

葵「明日が私達を待っている!!!」

 

白・葵「「輝かしい未来のために!!!」」

 

作者「目が!目が~~~!!!!」

 

また見てね♪♪♪

 

再見!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 


 
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