No.128590

恋姫無双 ~天帝の花~ プロローグ

夜星さん

これは、恋姫無双の二次創作です。
北郷一刀が主人公ではなく曹涼がオリ主で話が始まります。
作者都合がおおいにあります。

*作品の無断転載及び無断使用は禁止です。

2010-03-07 02:48:38 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:6152   閲覧ユーザー数:4786

 

注意書き

 

この作品は恋姫無双の二次創作です。

そして、作者の処女作です。

作者の都合上、恋姫の世界が崩壊する可能性があります。

文才がないため、意味がわからない言葉等が発生します。

力量上、主人公がチートになってしまう可能性もでてきます。

 

 

 

それでも、良いという方だけお願いします。

 

目を覚ましたら、焼け野原にいた。

それは、映画のワンシーンといわれるほどの壮絶さがあった。

瓦礫と化した建物や黒くこげたモノといった、人がすむには酷な世界がそこに広がっていた。

空を見上げれば、赤く燃える太陽が微笑むかのようにあった。

 

そんな場所から離れるためなのか、少年はただ歩き続けた。

虚ろな瞳でその災上を身に宿しながら

そんな姿は歩く屍のようだった。

周りをみれば、一部がない人間だったモノ、我が子を抱いて土にひれ伏すモノ

死にたくないと手を伸ばし助けを乞う者

そのような地獄のような光景を見てようやくこの世界でただひとりだと感じることができた。

 

 

頬に一筋の涙が流れた。

少年はただ生きたかった。

このような死と隣り合わせの状態でも生に縋り付きたかった。

まだ、死にたくないと

どんなに無様な格好でも生きたいのだ。

 

しかし、それは唐突に終わりを告げる。

限界がきたのだ。

体重を支えることができなくなり、そのまま倒れた。

空をみれば周りを照らしていた、太陽は沈み

暗い夜空には雪のような白い月を下に輝く無数の星が広がっていた。

その光景をただ、美しいと感じた。

 

そんな光景を心におきとめる事もできずに終わりが迫ってきている。

意識があるのかないのか、視界は白い靄がかかり始めている。

在るのは世界と少年の一人だけ

ただ一言

 

「あぁ、こんなにもひとりだ。」

 

少年の意識は階段を下りるように、意識が沈んでいく。

最後の一段を降りる前に

包み込むような暖かな木漏れ日のような風が通り過ぎた。

 

あとがき

 

このたびは、私の作品を読んで下さった方々にお礼を申し上げます。

このような駄文に最後まで付き合ってくださったのですから。

 

処女作なので、終わりまでちゃんと最後まで書き続けたいと思います。

すこしでも、多くの方々に楽しんでもらえるようにがんばりたいとおもっています。

(まだ、プロローグですが・・・・・・・・)

 

あぁ、早く桂花だしたいなぁ。。。

 

それでは、またの機会にお会いいたしましょう。

 

 

 

 

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
30
3

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択