初めましての方初めまして。久しぶりの方お久しぶりです。連続で見て下さってる方は―――いないですねきっと。
蓮華様の人気に慌てて溜めてチビチビ放出するつもりだった分を投下する事にしました。ビバおしり。
この作品は同作者の「恋姫のなにか」の続です。タイトルつけていないので分かりづらいですが・・・
【妄想成分99%・キャラ完全崩壊・世界観ガン無視】
以上のキーワードに眉を顰めてしまう方は読まれない方が懸命です。心の広い方推奨。
自室が荒らされている頃、蓮華はウキウキ気分で街を歩いていた。
とも言うのも、件のカレシ(仮)から電話があったのだ。
なんでも、色々あって早く起きすぎてしまい、やることがないのでどうせなら少し早くから会わないか?との事だった。
基本的に短気な性質の蓮華は朝の勢いそのままに待ち合わせの場所に向かう為に駅の改札を潜ってしまっていた。
【どうやって時間を潰そう】と悩んでいたのだが、急に振って沸いたこのチャンス、渡りに船とはこの事かと蓮華は二つ返事でOKした。
どうやらカレシ(仮)はもう何処かの喫茶店に入っているらしく、もし連絡を受けたのが自宅だったなら三十分かそこらは待たせる事になっただろう。
(万事塞翁が馬、か・・・複雑だけどありがとうお姉ちゃん・・・)
もし自宅の惨劇を目の当たりにしていたなら、感謝の言葉など間違っても出てこないだろう。知らぬが仏、蓮華ナム。
数回見知らぬ男性に声を掛けられたりもしたが、そこは丁寧に答えを返して待ち合わせの喫茶店に着いた。
キョロキョロと視線をやれば、少し奥まった場所にある四人掛けの席に一人で座ってヘッドフォンを装着し、文庫本を読む高校生ぐらいの男が一人。
しかし曲にも本の内容にもイマイチのめり込めていないのか、左手首に巻かれた古い腕時計に視線を移しては少しの溜息を溢す。
その光景に自然に緩む頬をそのままに、少し早い足取りで席まで歩いて――――何故か猛烈に嫌な予感がして身を震わせた。
「? あ、おはよ」
接近されて気が付いたのか、少年は視線を上げて近づいていた蓮華に視線を移すと、ヘッドフォンを外しながら少し微笑んで言った。
「う、うん!今日は早かったのね、一刀」
「ねーちゃんに部屋取られた」
苦笑しながらそういう一刀とは対照的に、強張った蓮華の顔。当然気になる。
「どうしたの?」
「な、なんでもないの!なんでも!」
「そんな風には見えないけど・・・?」
「だ、大丈夫!」
少年はそっか。と釈然としない面持ちで、読んでいた文庫本に栞を挟んでパタリと閉じる。
「な、何読んでたの?一刀」
「んー?こないだ蓮華に借りたヤツ。やっぱ意味わかんない(笑)」
「普段からそういうのを読みなれてないからよ」
蓮華が一刀と向かい合う様に対面に座って荷物をその隣へ置くと、それを見計らったように店員Aが水を持ってやって来た。
「いらっしゃいませー、ご注文は?」
「何頼んだの?」
「軽く食べるモノとコレ」
「あ、じゃあ紅茶をホットで。ミルクつけてください」
「ミルクティーのホットをお一つ、以上で?」
「はい」
ごゆっくりどーぞー。と慣れた感じで応対を済ませると引っ込んでいく店員A。
「美味しい?」
「んー・・・・・・前に蓮華が連れてってくれた店のが旨いかな?」
「そりゃ、アソコは珈琲専門だもの」
良い感じじゃない?か、かっぷるみたいでっ!とは蓮華の腹の内である。此処まで自然な会話が出来るまで長かった。とても長かった。
「あ、ごめんな早くから呼び出して。なんなら断ってくれてもよかったんだけど」
「い、いいの!私もちょっと早くから家出てたから、丁度良かったし!」
「? 用事があるなら「いいの!大丈夫!」そ、そっか」
なんか凄まじい気迫だなぁ。とは一刀の心中である。アイスコーヒーを啜って落ち着くと、改めて蓮華を見る。
「?」
マジマジと見られた蓮華は首を傾げる。何か可笑しい所でもあるのだろうかという顔だった。
(かわいい・・・よなぁ・・・)「今日はどうする?折角早めにあってるんだし、遠出してみる?」
(こ、この服似合ってないのかしら・・・)「それもいいけど・・・どうせなら森林浴とかして、ゆっくりしたいわ」
(一応デートって思ってくれてんのかな)「あ、美術館でなんかイベントやってるらしいけど行ってみる?」
(もうちょっと違う感じの方が良かったのかな)「あら?ガラじゃないって断られた気がするんだけど?」
(だからそういう顔するなって・・・鼻血出るだろ・・・)「あー・・・うん、言った」
(一刀は・・・どんな娘がタイプなんだろ)「もう!・・・気を使ってくれるのは嬉しいけど、無理されるのは好きじゃないわ」
((ちょっとは、期待していいのかな))
初々しい。ああ忌々しい、この二人。
「おまたせしましたー」
出来上がったサンドイッチを摘みながら予定を話す二人。意識せずに『はい、アーン』をやる蓮華、意識せずに口を開く一刀。
それを見つめるのは小蓮。お前のレーダーどうなってんだ。
「ねぇ、お母さん」
「なんじゃ。便所か?」
「ちーがーうー!蓮華お姉ちゃんいるよ?」
「「なにっ!!??」」
「ほら、あそこ。あー!今『アーン♪』した!『アーン♪』すっごい満面の笑み・・・」
「なんかすっごい腹立つので邪魔しようと母は思う!」
「娘に嫉妬してどうす・・・・・・・・・」
シャオの指差した方向―――頬を染めて男と話す蓮華を食い入るように見ていた雪蓮の形相から色が抜ける。
「・・・・・雪蓮お姉ちゃん?すっごい怖い顔してるけど、どうしたの?」
「妹に嫉妬してどうする」
二人の問いにもからかいにも反応しない雪蓮。ゴキリと鳴ったのは握りこんだ拳ですかそうですか。
「お、お母さん!恋人の時間を邪魔するのってダメだとシャオは思います!」
「う、うむ・・・しかし、あの蓮華の男・・・見てみたい・・・」
「違う。蓮華のカレシじゃない」
「あ、あの・・・雪蓮姉様・・・?どう見てもあれ、恋人同士でやる「違う!」はい!違います!」
「雪蓮、何を怒っておる?」
ズカズカと勢い良く、しかし足音など立てず優雅に、雪蓮はまだ込み合っていない喫茶店に入る。
「ど、どうしようお母さん・・・お姉ちゃんの拳が啼いてる・・・」
「覚悟はいいか?ワシはできとる」
「シャオは四部ネタの方が好き・・・」
「ちょっと手洗ってくるから、どうするか決めといて?」
「うん、分かった」
そう言って一刀は席を立った。勿論用を足しにである。
運良く誰も使っていなかったので、洋式の便座に座ってはぁぁぁぁぁあああ。と深い深い溜息を吐く。
「いやマジでやばい・・・今日の蓮華どうしたんだ・・・?」
どう贔屓目に見ても『告白待ち』にしか見えないというのがこの無自覚ジゴロの言い分だった。
「いや、でも蓮華だしなぁ・・・」
そもそも何で呼ばれたのか分からない。確かに今日蓮華を早めに呼んだのは一刀だが、大本は蓮華のお誘いだった。
「なーんで呼ばれたんだろ・・・・・・って、普通はデートの誘いって思うよなぁ・・・?」
しかし相手は秋蘭曰く『度を越した、ある意味ウチの姉より酷い天然悪女の蓮華ちゃん』である。
何人もの男が勘違いして舞い上がって手酷く振られているらしい。
あの鉄壁愛紗が『断るにしてももう少し言い様という物があるだろうという感想しか抱けない・・・』と言うほどの手酷い断り方らしい。
「蓮華に『は?何勘違いしてんの?正直キモいんですけど。もう話しかけないでね、私もシカトするから』とか言われたら
・・・俺死ぬ。自己嫌悪とかそういうので」
しかし、時折見かける私服姿とは明らかに違う、オメカシされた格好で待ち合わせに現れたら期待ぐらいするだろう、男なら。
「でも、蓮華だしなぁ・・・」
正直『すわこれわデートの誘いか?!』と期待した一刀だったが、秋蘭からの蓮華情報はその期待を粉々にしてくれた。
~~回想~~
『なぁ秋蘭、蓮華にさ、「次の休みに二人で出かけないか?」って誘われたんだけど、これってさ、期待していいのかな?
俺漸く彼女いない暦に終止符打てるのかな?』
『何人目か何十人目か忘れたが、そのパターンを辿って玉砕したヤツもいるぞ?』
『・・・・・はい?』
『だから、蓮華にとっての「二人でお出かけ」は、それ以上の意味はないってことだ』
『いやいやいやいや、おかしくね?』
『蓮華は天然悪女ちゃんだからなぁ。
自分から二人きりのデートに誘っておいて「急に告白されても・・・」なんて言い出した時は、私は耳鼻科に通った』
『マジで?』
『私に恋しなさい』
『いや、蓮華から「二人で」って言ったんだよ?』
『ナイススルー。お姉ちゃん哀しいぞ。
だから、蓮華にとっては「二人で」も「三人で」も「皆で」も全部同じ意味なんだよ。
遊びに行くにしろ、買い物に付き合うにしろ、言葉以上の意味なんて爪に溜まった垢ほども存在しないんだよ。
忠告しといてやるけど、変に期待しない方が傷は浅くすむぞ?』
『・・・・・・蓮華、恐ろしい娘!!!』
『そ、その、なんだ?確かに蓮華はそういう所もあるけどな・・・一応は普通の女の子って部分もある。
でだ、女の子のエスコートってのは結構厄介なんだぞ?アレは場数がモノを言う。
そ、それでだ。私は蓮華との付き合いも長いしな?私も忙しい身だが、お前がどうしてもって言うなら、その、二人で・・・』
『・・・・・・ごめん、ちょっとデレた百姉さんに癒されてくる』
『お、おい!お前人の一世一代の決意を』
『プーップーップーッ』
~~回想終了~~
とりあえず一刀は手酷く振られればいいと思うんだぜ?あと八つ当たりされた春蘭乙。
「ま、あんま期待しないほうがいいよな・・・俺に告白されても蓮華も困るだろうし・・・その後の事も考えると・・・」
ジャブジャブと洗面所で顔を洗って気持ちを落ち着け、“決して状況に流されない。流されたなら決して後悔しない”そう心に誓う。
「今日一日か・・・・・・・早起きしたの絶対間違えた。なんで早く誘ったんだろ・・・・・・」
今朝方の下心と、乱入して部屋を乗っ取った姉をちょっぴり呪う。
「花山さん・・・俺に漢気をほんの少し分けてください・・・あと綺麗所紹介してください・・・」
あまり長居していると蓮華が不信に思うかもしれない。顔をピシャッと叩いて気合を入れると一刀は腹を決めてドアを開けた。
で
「一刀くん、お邪魔してるわね」
「雪蓮・・・先輩?なんで此処に?」
「え、一刀、なんで姉さんを知ってるの?」
蓮華の待つ席へ帰ろうとしたが、その隣に蓮華と同じ髪の色をした、艶っぽいお姉様が座っているのを見た一刀は眉を顰めた。
しかしどう考えてもそのお姉様は知った顔で、あと学校で毎日見てる人と、姉の友達という小さな女の子も何故か対面に座ってた。
「なんでって言われても・・・話すと長くなるんだけど」
「ふかーい関係よね?」
「ちょ!あんまからかわないでくださいって・・・」
「ふふっ♪ごめんね?一刀くんの反応があんまり可愛いからつい♪」
むう。と顔を顰める一刀に艶やかに笑いかける雪蓮。
その猫被りがあまりにも完璧だった所為か。
「おかーさん・・・この人だれ?殺意の波動に目覚める前の雪蓮おねーちゃんにすっごい似てるけど・・・」
「返せ!馬鹿でアホでズボラだけど可愛い雪蓮を返せ!」
ダン!!という音が二度響き、シャオがひう!と声を上げる。瞳の端に浮かんだ涙から察するに足でも踏まれたのだろう。
しかめっ面になった祭はグリグリを付け足されているに違いない。
「って、シャオちゃんに、祭先生も・・・・・・え?家族・・・?みんな?」
「おじゃましてます・・・アイタタタ・・・」
「うむ・・・邪魔しとるぞ・・・」
「え?なんでシャオの事も・・・それに、先生?」
ええと、カクカクシカジカ。
小蓮から見た一刀→友達の弟で、優しいお兄ちゃん。(狙っちゃおうかな~)
一刀からみた小蓮→姉の友人で、歳の割にしっかりしてるオマセさん。(こんな妹いたら可愛がるだろうなぁ)
蓮華から見た一刀→友達の友達。(好きな人。ろっくおん)
一刀から見た蓮華→友達の友達。(若干いいなとは思っているが、秋蘭情報により半ば諦めかけ)
祭から見た一刀→手のかかる生徒で、馬鹿な子ほど可愛い。(義娘達も育ったし、自分も一花咲かせてみよう)
一刀からみた祭→厳しいが面倒見の良い先生。(祭先生が担任で良かったと思う今日この頃)
雪蓮から見た一刀→学校の後輩(だった)で、バイト仲間。(紹介出来ないカレシ*前話参照)
一刀から見た雪蓮→第一印象:『なにこの美人、モデルさん?』(玉砕覚悟で・・・いやいや、身の程を知れよ俺)
*()の中は各自の心中です。モテモテですかコノヤロウ*
「そういう訳で、一応バラバラに面識はあるんだけど・・・まさか家族だったとは・・・」
「お前な、大体わかるじゃろが?」
「無茶言わないでくださいよ・・・全部バラバラの学校に通う姉妹とか想像出来ないですって」
「共通点があるじゃろ?」
「どんなっすか・・・」
「母に似て美人!!」
「自分で言ってりゃ世話ないっすよ・・・」
やはり学校という長時間拘束される場所で一緒に過ごす祭とは話もし易いのか、話相手が蓮華から祭へとチェンジする。
教師と生徒?バッカそっちのが萌えるじゃねぇか。
ちなみに一刀、席が無くなったのでシャオを膝の上に乗せて無理やり五人で座っている。
面白くないのは上の二人。特に蓮華の怒りは凄まじい。シャオの位置も気に食わない。そしてなにより―――
(ちょっと姉さん、まさかつけてきたんじゃないでしょうね?)
(人聞きの悪い事言わないでくれる?偶々発見しただけよ。それより蓮華)
(・・・・・・・・・何?)
(“友達”と会うにしちゃ、随分気合入ってんじゃない)
(べ、別にいいでしょ?!)
(一応言っとくけど、一刀に色目使ったらオラオラでぶっとばすわよ?)
(な、なんで姉さんにそんなこと!!)
(頭に私のが付くからに決まってるでしょ?!もうちょっとなのあと一息なの!お願いだから指咥えて見てて、めっちゃ自慢したげるから)
――――いくらなんでも横暴が過ぎる姉が気に食わないっっ!!
長女と次女の不毛な言い争いが続く中、三姉妹で一番強かなシャオも母と一刀の会話に加わる。
「ねー一刀さん、シャオお腹すいたー」
「シャオちゃん、あんまモゾモゾしないでね?今俺かなり際どい綱渡りの最中だからね?」
「むふん♪」
「恥じらいをもたんか!」
「ふにゅっ?!もう!暴力はんたーい!」
「躾じゃ躾」
「はは・・・先生は学校でも家でも変わらなさそうですね・・・」
こっちは和気藹々と団欒している。かなり穿った視線を持てば再婚相手の品定めに付いて来た娘。
しかし、膝の上にのって叩かれた所を撫でられてふにゅうと甘えるように抱きつく姿は兄離れ出来ない妹にも見える。
「よしよし、怖いお母さんだねぇ」
「よぉっく覚えておくぞ?楽しみにしとれ、週明けの小テストとかな!」
「横暴だ・・・暴君が此処にいる・・・」
「・・・・・・・・・?」
大事な事なので二回書くが、三姉妹で一番強かなのが末妹のシャオである。
セールスマンやご近所さんが来たときとは違う、『家族に対するソレ』で一刀に接する母を見て、まさか、いやでもと思考を巡らせる。
「一刀さん、一刀さん」
「ん?」
「お母さんって、いつも一刀さんにこんななの?」
「シャオ、母をこんな呼ばわりとは随分強気じゃの?」
来月のお小遣いを物質に取られているシャオは、極力言葉を選んで再度聞いてみる。
「まぁいつも迷惑かけてるし、“俺は”怒られる事は多いかな。その辺はキッチリしてる人だし」
「ふ~~~ん♪へぇぇぇ~~~♪」
「まぁでもなんだかんだ最後はフォローして貰ってるし、俺は好きだよ」
無自覚にナチュラルに口説きよった!とシャオの心は驚愕に染まっていた。
が、好きだと言われた母の頬が褐色の地肌を覆うぐらいに赤くなったのを見るとにやり。と楽しげな笑みを母に向けるシャオ。
感の良い母はヤバイと眼を逸らすが、ソレが決定的な証拠となった。
「ねぇ、お母さん。歳の差とか考えたら?」
「何の話?」
「べ、別に構わんじゃろ!」
「否定しないんだ・・・そこは否定して欲しかった娘心・・・」
「嘘は吐かんのが母の良い所!」
「いやだから、何の話?」
まぁまぁ♪とお尻を膝の上でモゾモゾ動かされて、色んな意味で静止せざるを得ない一刀。
「お待たせしましたー、ご注文はー?」
「か、一刀!そろそろ良い時間じゃないかしら?!」
「ん、それもそっか。楽しかったからつい長居しちゃったな」
そう言ってシャオの脇に手を当ててヨイショと持ち上げて祭の膝の上に乗せる一刀。
そのため、龍(雪蓮)と虎(蓮華)のメンチの切りあいも、それを引きつった表情で見つめる祭と小蓮の表情も見えなかった。
「でも蓮華はいいのか? せっかくの水入らずなんだし、俺はまた時間作るよ?」
「良いの!普段から皆一緒だし!」
心優しき一刀の提案を、強く強く跳ね除ける蓮華。雪蓮に余計な横槍入れられては堪らないというのが本音。
「ねぇ一刀くん、何処に遊びに行くつもりだったの?」
「あの・・・ご注文は・・・?」
何気にまだいたウエイトレスさん。
「えっと、何処?」
「ふぇ?!私?!」
「いや、俺が帰ってくるまでに決めといてって・・・」
「あら、決まってないなら「美術館!!美術館に行くつもり!!」あら奇遇ね、私達も其処に行く予定だったの」
蓮華は髪を貶された仗助の気持ちを完全に理解した。
(お姉ちゃん・・・出しな、テメーのキラークイーンをっ!)
(意中の男が別の女とデートするのを見かけたら邪魔するでしょ?誰だってそーする、アタシもそーする)
「折角だし、一緒に行かない?」「ご注文・・・」
続きはオチを考え中。
あとがき。というか本編の説明。
一刀の「ねーちゃん」は秋蘭ではないです、念のため。ブラコンの姉って萌えます。
あと、感想くださった方へのお礼返信ですが、ここにダラダラ書くのもなんだかなぁなので、見習いを卒業した時に増えるシステムに期待。
なので一括で申し訳ないですが
感想ありがとうございます。この話がこんなに早く日の目を浴びたのは感想下さった方の蓮華コールの賜物です。
三作目は桔梗+αで考えていて、ネタに詰まったらこの話投下しようと思ってました。
もう少し短編の投稿できたら原作派生の二次創作も投下させてもらおうと思ってます。
そっちはキャラ崩壊ちょっとしかないよ!ホントだよ!
ここまで読んでくださった方に感謝を。
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なんか感想で蓮華がヤケに多かったので、書き溜めしてた分の放出です。