かなりマニアックだけど「プ（2）ライ（1）ヤ（8）」と読む語呂合わせから 2月18日は 新潟県見附市に本社をもつ日本で唯一のプライヤー専門メーカー 株式会社 IPS PLIERS が記念日を制定している。英語圏ではペンチを含む 挟み工具全般をプライヤ (pliers:常に複数表示) と呼んでいるが、日本ではペンチとプライヤーを区別してよんでいる。金属製プライヤーが最初に使用されたのはヨーロッパで、紀元前2000年頃との記録があるそうだ。プライヤが創り出されるまで、やっとこと呼ばれて金床で真赤に加熱された鉄を打つ時に、それをつかむために使用されていた。やっとこを使っているギリシャ神話、鍛冶の神ヘーパイストスの 絵を見ると、その形は現在までほとんど変わっていないようだ。現在、自動車整備から医師の手術用にまで使用されるプライヤーのタイプは約100種類以上あるそうだ。てこの原理は偉大なのだ。