インターハイ予選・団体戦準決勝の大将戦。中堅戦同様初対決となった園田未知vs妹尾緑子。
　一年の頃の「食い物の恨みは恐ろしい」的な因縁から始まったライバルストーリーが、ひとつの結実を迎えた一戦でした。階級・ファイトスタイル共に手の合う展開を経ての、一本勝ちでの結末。
　
　掲載誌が、週刊少年チャンピオンからマンガクロスに移行してからの初試合というメタ的事情と、作中で「青西クロス」と命名された投げ技から、ホールドされた緑子の両腕に十字架的な演出を加えて、このように描いてみました。

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　・使用画材：Ｒ画用紙、水彩絵具、筆ペン(薄墨)、水彩色鉛筆。